洗面台の種類と選び方!蛇口が上につくタイプ・シャワーヘッド付き等おしゃれな洗面台を紹介
「洗面台」は、水栓金具・洗面ボウル・鏡を組み合わせたものです。手を洗ったり顔を洗ったり、歯を磨いたりするのに使います。その洗面台に身だしなみ機能を追加したものを「洗面化粧台」といいます。洗面化粧台は手も洗えるしその場でお化粧もできるので、とても便利な洗面台です。
洗面化粧台の種類ってどんなのがあるの?
洗面化粧台にはユニットタイプ・システムタイプの2タイプあります。
ユニットタイプ | システムタイプ | ||
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特徴 | 収納キャビネット・洗面ボウル・水栓・鏡・照明が一体になっているタイプ。キャビネットの色だけ選択可能。「洗面器一体タイプ」、「キャビネットタイプ」、「据え置き型」とも呼ばれます。 | 特徴 | 収納キャビネット・洗面ボウル・水栓・鏡のそれぞれ自由にパーツを組み合わせることのできるタイプです。「カウンタータイプ」とも呼ばれています。 |
メリット | 大掛かりな工事が必要ない。比較的お手頃価格で設置することができる。 | メリット | 色々な組み合わせができるので浴室や脱衣所などのデザインと統一することができる。広さや高さも調節できるので自由度が高い。 |
デメリット | デザイン、サイズが決まっているので自由度が低い。 | デメリット | 値段が高い。 |
「据え置き型」は、どんな種類の洗面台ですか?
💁 収納キャビネット・洗面ボウル・水栓・鏡・照明が一体になっている「ユニットタイプ」と呼ばれる洗面台です。
ユニットタイプは「洗面器一体タイプ」「キャビネットタイプ」とも呼ばれている比較的お手頃な洗面台なので、マンションやアパートにも設置されています。
ユニットタイプ
お手頃価格で洗面化粧台を置きたい人におすすめ。
システムタイプ
いろんな組み合わせをしたい人、洗面化粧台をお洒落にしたい人におすすめ
システムタイプの洗面台はどんなパーツで組み合わせてあるの?
💁 主に、洗面ボウル・鏡・水栓金具(蛇口)収納キャビネット(収納スペース)の4つを組み合わせてあります。
それぞれ好きなパーツを選んで作るのが、システムタイプの洗面台です。メーカーによっては様々な機能の洗面台パーツがあります。メーカーのカタログなどを参考に選んでみましょう。
パーツごとの種類
システムタイプの洗面化粧台を設置する人は洗面ボウル・鏡・水栓金具・収納キャビネットの種類も選ぶことができます。
洗面ボウル | |||||
陶器製 | 人工大理石製 | ホーロー製 | |||
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特徴 | 土を練り固めて焼いたもの。美しく、高級感のある素材。傷がつきにくく、劣化しにくい。耐久性に優れています。ただ、ガラス瓶などの硬いものを落とすと割れてしまうことがあります。 | 特徴 | アクリル樹脂やポリエステル樹脂が主成分の人工素材。成形がしやすいのが特徴。傷がつきやすく、表面にある保護層がはがれてしまうとシミになりやすい。 | 特徴 | 鉄などの金属の表面にガラス質の釉薬を高温で焼き付けたもの。熱や水、傷にとても強く、汚れやニオイがつきにくいのでお手入れがしやすい。耐衝撃に弱く、ガラスコーティングが欠けてしまうと、そこから腐食し錆びやすくなります。 |
鏡 | |||||
一面鏡 | 二面鏡 | 三面鏡 | |||
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特徴 | 1枚の鏡。鏡の片側か両端に収納棚がある洗面台。 | 特徴 | 扉が2枚の鏡になっており、扉を開けると収納があります。収納は片方だけにあるタイプと両方ともあるタイプと2種類あります。 | 特徴 | 鏡が3枚あり、全てに収納がついています。顔の両側が見られるので、お化粧がしやすくなっている。 |
水栓金具 | |||||
2ハンドル水栓 | シングルレバー水栓 | ハンドシャワー水栓 | |||
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特徴 | お湯側のハンドルと水側のハンドルの2つのハンドルがあり、そのハンドルを回して吐水・止水します。2つの水量を調節し、適温での使用ができます。 | 特徴 | 一つのレバーハンドルを上下に操作することで吐水・止水します。左右に動かすと、水かお湯に切り替えることができます。他の蛇口と比べて操作がとても簡単な蛇口です。 | 特徴 | 吐水口がシャワーになっています。シャワーは引き出すことができるので、ボウルの隅が汚れていてもさっと洗い流すことができます。 |
収納キャビネット | |||||
扉タイプ | 引き出しタイプ | スライドタイプ | |||
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特徴 | 開き戸になっており、中は広いスペースがあるので、大きなものを楽々に収納ができます。 | 特徴 | 引き出しがあり、小物などを入れておくことができます。 | 特徴 | 奥まで収納ができ、取り出しも楽にできます。 |
パーツのおすすめは?
洗面ボウル
長く使うなら劣化しにくい陶器製がオススメです。汚れてもふき取ればキレイになるのでお掃除も楽です。ただし、強い衝撃があると割れてしまうので、硬いものを落とさないように気をつけましょう。
鏡
お化粧をする人がいるなら三面鏡がオススメです。顔の両側も写るので、メイクがしやすいです。
水栓金具
シングルレバー水栓は他の水栓に比べて操作が簡単なのでお子さまやお年寄りの方にオススメです。よく洗面器を汚してしまうという方はハンドシャワー水栓だと蛇口から遠いボウルの隅まで洗い流せるのでオススメです。
収納キャビネット
バケツや掃除道具などの大きなものを入れておきたい⇒扉タイプ
タオルなどの細かいものを収納したい⇒引き出しタイプ
楽に物の出し入れをしたい⇒スライドタイプ
洗面台の選び方は?
💁 洗面化粧台の高さ・奥行き・間口を調べましょう。間口は洗面化粧台の幅のことをいいます。測っておくことで、スムーズに洗面化粧台を選ぶことができます。
ユニットタイプの洗面化粧台の間口は、60cm・75cm・90cmと決まっているので選びやすくなっています。システムタイプはサイズに自由がきくので、設置場所の寸法を測り理想の洗面台を計画してみましょう。
洗面化粧台の選び方
洗面化粧台を新しくしたい、取り付けたいけれど、どうやって選べばいいかわからない!という方に洗面化粧台の選び方についてご紹介します。
寸法を測る
設置場所の寸法を測りましょう。リフォームの場合は洗面化粧台の高さ・奥行き・間口を調べましょう。間口は洗面化粧台の幅のことをいいます。測っておくことで、スムーズに洗面化粧台を選ぶことができます。ユニットタイプの洗面化粧台の間口は60cm・75cm・90cmがあります。
収納キャビネット・鏡・水栓・洗面ボウルを選びましょう。
それぞれ自分が使いやすいと思うものを選びましょう。ご家族で使う場合はお子さんやお年寄りの方など、皆が使いやすいものを選ぶと良いでしょう。
機能で選ぶ
洗面化粧台の種類やメーカーによって様々な機能がついています。特に汚れをふき取りやすい陶器製のボウルや排水口にたまる髪の毛やゴミが簡単に捨てられる機能などの掃除がしやすいものですと、掃除の時間が短縮されてとても楽になるのでオススメします。
洗面化粧台の交換時期
洗面化粧台の寿命は10年~20年といわれています。使う頻度や使い方によっては劣化が早い場合があります。水栓やボウルなどの不具合が出始めたら、寿命の時期関係なく交換・リフォームをしましょう。
洗面台の種類がユニットタイプの最新の洗面台を紹介
💁 ユニットタイプの洗面台を、洗面台メーカー3社からご紹介いたします!
LIXIL(リクシル)・TOTO・パナソニックのユニットタイプの洗面台の特徴とおすすめのポイントをご紹介!
LIXIL(リクシル)
おしゃれなデザインが多く女性に人気なメーカーです。
オフト
間口600mm/750mm
特徴
奥行500mmのコンパクト設計!0.75坪の洗面所であっても、洗面室を広々と使えます。
おすすめポイント
LIXILのエコハンドルで、無理のない快適なエコができ、広い洗面ボウルで洗顔はもちろん、つけ置き洗いなども快適です。
TOTO
水まわりに強いメーカーなので、洗面台も納得の機能ばかりです。
サクア
間口600mm/750mm
特徴
奥ひろ収納「奥ひろし」!TOTO独自の工夫によって、排水管の配置や構造を見直され、収納量が約20%もアップ!
(TOTO内従来比)
おすすめポイント
収納スペースが、2タイプあり「2段引き出し」「片引き出し」と、生活に合わせた収納スタイルが選べます!
パナソニック
多様な電化製品を手掛けたパナソニックらしい、工夫満載の洗面台が特徴です。
エムライン
対応間口600・750mm
特徴
割れにくい洗面ボウルとコンパクトな設計のキャビネット!
おすすめポイント
奥行き約420mmのコンパクト設計で、壁にスッキリと納まり洗面所を広く使えます。1面鏡でも化粧小物などが置けるトレイが付いています。
ユニットタイプの洗面台は間口をチェック
ユニットタイプは、間口が決まっているものが多いので、今ある洗面台の間口や設置場所の寸法をしっかりチェックしてから、洗面台選びを始めましょう。
洗面台の種類がシステムタイプの最新の洗面台を紹介
💁 システムタイプの洗面台を、洗面台メーカー3社からご紹介いたします!
LIXIL(リクシル)・TOTO・パナソニックのシステムタイプの洗面台の特徴とおすすめのポイントをご紹介!
LIXIL(リクシル)
おしゃれなデザインが多く女性に人気なメーカーです。
L.C.(エルシィ)
対応間口750・900・1000・1200mm
特徴
L.C.だけの機能がたくさん!掃除のしやすい「キレイアップカウンター」、タッチレス水栓「ナビッシュ」、大容量収納の「ひろびろストッカーアレンジ収納」
おすすめポイント
機能も充実したL.C.の水栓は4タイプから選べ、収納キャビネットも3タイプから選べ、バリエーションが豊富です。
TOTO
水まわりに強いメーカーなので、洗面台も納得の機能ばかりです。
オクターブ
対応間口750・900・1000・1200mm
特徴
「もっと、ずっと、快適。」がキーワードのTOTOの洗面台。スムーズに使え、便利で綺麗で、収納もたっぷりです。
おすすめポイント
「ラクラクスマート水栓」は手を差し出すだけで水が使える自動水栓です。水栓の上に小さな「スマート棚」はスムーズに朝の支度をするのに便利です。
パナソニック
多様な電化製品を手掛けたパナソニックらしい、工夫満載の洗面台が特徴です。
シーライン
対応間口
W600:600mm
スリムD450:750・900・1000・1200mm
スタンダードD:530:750・900・1650・1800mm
特徴
狭い洗面所でも設置できる「W600」奥行きを450mmでスリムサイズな「スリムD450」、家族で広く使える「スタンダードD530」など住宅環境に合わせた洗面台。
おすすめポイント
洗面ボウルはどのタイプでも、継ぎ目がなくお掃除しやすい設計!鏡はくもりづらい、吸水コーティング加工を施したミラー。ヒーターを使わないから電気代ゼロ!
システムタイプの洗面台は自由度高め
色々な組み合わせができるので浴室や脱衣所などのデザインと統一することができるので自由度が高く、生活や家族に合わせてじっくり考えることがおすすめです。
最後に
この記事では、洗面化粧台の種類と選び方についてご紹介しました。洗面化粧台は毎日使うものなので、快適で使いやすいものを選びましょう。


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