ハチ駆除!蜂の巣を自分で撤去する方法!スズメバチ アシナガバチ

蜂は、毒針を持ち、刺されれば強烈な痛みに苦しんだり、命を落としたりする危険もある大変恐ろしい虫です。その中でもスズメバチは非常に凶暴で、巣に近寄るだけで刺される恐れがあります。また、スズメバチよりは安全と言われるアシナガバチや、大人しいと知られるミツバチすらも、自らに危険が迫れば刺してくる蜂です。

これらの蜂にはなるべく遭遇しないように気を付けたいものですが、家や会社など、生活している場所に巣を作られてしまってはそうはいきません。こちらに危害を加える気がなくともうっかり蜂の巣に近づいて、蜂を刺激してしまう恐れがあります。どんなに気を付けていても、これでは困ってしまいますから、なるべく早く駆除したいでしょう。

しかし、蜂の巣駆除は大変危険な作業です。万全の準備と安全の確保を行った上で、適切な手順で進めていかなければ、襲われる危険性も大きくなります。今回の記事では、駆除のために必要な道具や、正しい駆除の方法など、蜂の駆除に必要な情報をお伝えしていくので、駆除前の情報収集や準備に活用してはいかがでしょうか。

※営巣の予防についても動画とマンガで解説しています!

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素人が駆除できる巣とできない巣

それでは、「早速蜂の巣の駆除方法を説明していきます!」といきたいところですが、まずは知識を身につけたり、道具を揃えたりして準備をしなければいけません。蜂の巣の駆除では、とにかく安全を確保することが鉄則だからです。誤った方法やいい加減な準備で駆除を進めてしまっては、命を落とす恐れすらあります。まずは、素人が駆除を行っても良いものと、そうでないものを見極めることからやっていきましょう。

危険な蜂の巣に該当するものであれば、どんなに準備を万端にしていても、どんなに気を付けて作業していても、襲われる危険性が高くなります。「早く駆除しなきゃ…!」と焦る気持ちがあるかもしれませんが、くれぐれも手を出さないようにしましょう。そして、速やかに駆除業者に連絡を入れ、蜂の巣や蜂を刺激しないようにしてください。

 

それでは、素人でも安全に駆除できる蜂の巣と、危険な蜂の巣にはどんな違いがあるのでしょうか?詳しく解説していくので、自分で蜂の巣を駆除しようと考えている方はチェックしてください。

蜂の巣の駆除は危険を伴う作業ですが、中でも凶暴な蜂がいる巣や、多数の蜂が出入りしている巣、危険な場所にある蜂の巣は、より危険性が大きいものです。些細な行動で蜂を刺激してしまい、大勢の蜂に囲まれることに繋がります。見かけたら出来るだけ距離をおいて、決して手を出さないようにしましょう。それでは具体的にこれらの条件に当てはまる蜂の巣を紹介していきます。

自分で駆除してはいけない蜂の巣その1:スズメバチの巣(特にオオスズメバチ)

自分での駆除が危険な蜂の巣の一つ目は「スズメバチの巣」です。蜂には様々な種類があり、刺す蜂として挙げられるもので一般的なのは、ミツバチアシナガバチスズメバチの3種類でしょう。ここから、キイロスズメバチやフタモンアシナガバチなどと更に細かく分類されていきますが、駆除において必要な情報ではないので省略します。

上記の3種類の蜂の中でも、スズメバチは凶暴で攻撃性が高い種類です。駆除の作業中に刺される危険性は特に大きいでしょう。毒も非常に強力で、「毒のカクテル」という別名がつくほどです。炎症作用を持つヒスタミンや、呼吸不全や心肺停止を引き起こす神経毒など、様々な物質の混合液になっているため、そういった別名がついたのでしょう。

また、スズメバチが恐ろしいのは、刺すだけでなく、毒液を散布したり、飛ばしたりという攻撃手段を持っている点です。散布された毒液は警戒フェロモンの働きをして仲間を呼び寄せます、飛ばされた毒液が皮膚や粘膜に付着すると炎症や失明などを引き起こします

従って、スズメバチやその巣に近寄るのは厳禁であり、駆除を自分で行うことも避けるべきです。駆除業者に対処を任せ、駆除が完了するまでは距離をとるようにしましょう

 

スズメバチとアシナガバチは見間違えられることも多いですが、それぞれ特徴があり、よーく観察すれば判別がつきます。ただ、飛んでいる蜂をじーっと観察するなんてことは難しいものです。勘違いしてしまったり、見分けが付かなかったりする方もいることでしょう。

ただ、この二種類の蜂は、巣の見た目は全く違うのです。そのため、巣が見える状況であれば、巣を確認の上、自分で駆除するか判断してはいかがでしょうか。しかし、蜂を見かけただけで。巣に関しては近づかなければ見えない探さないと見当たらないという状況であれば、万が一スズメバチの巣だった際に大変危険なので無理はしないでください。

どうしても探したい!という場合は、防護服などを着用の上、安全を確保した状態で探しましょう。そして、スズメバチの巣と特定できた際は速やかに距離をとって、手を出さないでください。

 

さて、それでは自分での駆除が厳禁とされるスズメバチの巣はどんな特徴を持っているのでしょう?オオスズメバチやキイロスズメバチなど、スズメバチの種類によって、作られる場所は様々ですが、以下のような特徴を持っており、一目でスズメバチの巣と判断できるものになっています。

・大きくなると外皮に覆われており外から巣穴が見えない

・巣には出入り口が一つだけある

・球状で茶色や灰色のマーブル模様

・初期は巣穴がむき出しであったりフラスコを逆さまにしたような形になっているものもある

もし、上記のような特徴のある巣を見つけたら、絶対に手を出さず、駆除業者に任せるようにしましょう。

自治体の支援が受けられるケースもある!
ちなみに、蜂の巣の駆除に必要な費用は自己負担が基本ですが、条件に応じて補助金などの支援が受けられる地域もあります。補助金は全額出るケースは少なく、依頼に要した費用の2分の1の額や、蜂の巣一個につきいくらという風に規定されているところがほとんどでしょう。また限度額を決めているところも多いです。

とはいえ、全額自己負担よりは断然駆除業者へ依頼もしやすくなるはずです。少しでも負担を減らして駆除を進めてはいかがでしょうか。

また、申請の方法は、駆除が終わってから申請したり、業者に駆除を依頼する前に申請したり、システムは地域によって変わります。駆除業者を探す前に、条件や申請方法など、必要事項を予め確認しておくといいでしょう。

補助金について説明している地域の一部

愛知県小牧市

スズメバチ等巣駆除費補助金について

補助対象
スズメバチ類及びミツバチ類が営巣し、活動している市内の敷地又は市内の建物の所有者、使用者又は管理者で、駆除業者により当該巣を駆除した者を対象とします。ただし、国又は地方公共団体は除きます。

(注意)アシナガバチなどは対象となりません。

補助金額
駆除業者に依頼して行ったスズメバチ等の営巣の駆除に要した経費(駆除を行うために建築物等の一部を損壊する必要が生じた場合の費用及びその復旧に係る費用を除く。)とします。

補助対象経費の2分の1以内の額(100円未満の端数が生じたときは、その端数を切り捨てる。)を補助金として交付します。ただし、その限度額は、駆除した巣の数にかかわらず5,000円です。

引用:愛知県小牧市 http://www.city.komaki.aichi.jp/admin/shimin/life/nougyou/2/14361.html

埼玉県熊谷市

スズメバチの巣駆除作業補助金について教えてください。

回答します
民有地や民家で、屋根裏や樹木の中、3メートル以上の高い場所などの駆除が困難な場所にスズメバチの巣ができた場合には、市で対応できないため専門業者へ依頼をしてください。その際に、駆除にかかった費用の一部を補助します。

職員による現地確認や補助金の申請書類をお渡しする必要がありますので、駆除業者へ連絡する前に必ず下記の問合せ先まで連絡ください。
職員が現地確認をする前に駆除をした場合には、補助の対象になりませんのでご注意ください。
駆除完了後に下記の提出書類を、問合せ先の窓口へ提出してください。
補助金額は、スズメバチの巣1個につき7,000円です。

引用:埼玉県熊谷市  https://www.city.kumagaya.lg.jp/faq/8/sonota/hatihozyofaq1.html

奈良県御所市

スズメバチの巣の駆除費用を補助します

平成28年4月1日より、駆除業者に依頼してスズメバチの巣を駆除した場合、駆除に要した費用の2分の1の額を補助金として交付します(金額は最大5,000円、駆除を行うために建築物等の一部を損壊する必要が生じた場合の費用およびその復旧に係る費用は対象となりません)。

以下の補助に関する要件をご確認頂き、巣の駆除後に申請を行ってください。申請にあたり、巣の駆除前および駆除後の写真が必要となりますので、必ず撮影してください(ご自身で撮影されると危険ですので、駆除業者に依頼してください)。

補助の要件
以下の要件を全て満たす個人に補助金が出ます。

・スズメバチの巣がある市内の土地や建物、工作物の所有者、使用者または管理者

・市税等の滞納がない人

・専門の駆除業者に依頼して駆除した人

引用:奈良県御所市 http://www.city.gose.nara.jp/0000001023.html

 

自分で駆除してはいけない蜂の巣その2:15センチを超える蜂の巣

スズメバチの巣を自分で駆除するのは危険です。ただ、小さい巣であれば、自分で駆除できる可能性があります。具体的には15センチ程度までならば、駆除できる可能性があるでしょう。これはスズメバチに限らず、他の蜂の巣であっても同様になります。そして、小さい巣ならば自分でも駆除できるかもしれないのは、女王蜂しかおらず刺される危険が小さいためです。

逆に上記を超えるものには絶対に近づいてはいけません。蜂の巣が大きくなっているときは、蜂たちが繁殖期を迎えており、巣の周辺にいる働き蜂の数がどんどん増加しています。大勢の蜂に囲まれたり、刺されたりするので、近づくことも避けてください。

 

そして、蜂の巣が大きくなる季節は、夏から秋にかけてです。アシナガバチやスズメバチなど蜂の種類に関わらず活動的で、巣や女王蜂を守るために攻撃性も増している個体も多くなります。そのため、刺される危険性も大きくなるのです。安全に駆除できるとは言い難いので、15センチを超える蜂の巣の駆除は絶対に自分でやらないでください。再度伝えておきますが、近づくことも避けておきましょう。

また、巣が大きくなればなるほど、必要となる殺虫剤が多くなり、駆除しきれない恐れも出てきます。そして、殺虫剤を噴射後、蜂を倒しきれないなどが起きてしまえば、蜂に敵とみなされて攻撃される危険が出てくるでしょう。殺虫剤がきちんと効力を発揮することを考えると、やはり大きいサイズの巣には挑むべきではないのです。

 

ちなみに、アシナガバチの巣は、最大規模でも15㎝程度にしかなりません。働き蜂の数は50匹程度と、スズメバチと比べると数も多くないため、きちんと準備すれば自分で駆除できる蜂ではあります。とはいえ、攻撃性が高まってくれば当然襲ってくるので、不用意に手を出せば刺される危険は大きいです

また、スズメバチと同じく、刺されるとアナフィラキシーショックを起こす危険もあります。攻撃性の高まる時期に駆除をやりたい場合や、駆除をやり切る自信がない場合は、駆除業者に依頼することを考えましょう。

 

自分で駆除してはいけない蜂の巣その3:閉鎖的な場所や高い位置にできた巣

蜂が巣を作るポイントは多数あり、軒下窓枠といった開放的な場所に作ることもあれば、屋根裏土の中などの閉鎖的な場所に作ることもあります。そして、巣が作られているポイントは、自分で蜂の巣の駆除をできるか否かを分ける要素にもなるのです。

自分で蜂の巣駆除を行うにあたり、蜂の巣が閉鎖的な場所や高い位置にある場合、自分で駆除作業をするのは、やめておきましょう。閉鎖的な場所では、狭いために動きづらく、適切な作業ができない、すなわち蜂や巣が駆除しきれないということが起きる恐れがあるからです。また、視界の悪い場所で作業するということは、刺される危険性も高まります。危険に気づきにくくなる恐れもあるため、やめておくのが賢明でしょう。

また、高い位置にある蜂の巣には、殺虫剤の飛距離が足りず蜂を刺激するだけという失敗をする恐れがあります。脚立などを使えば距離を縮められますが、足元が不安定な分、作業の精度が落ちる恐れがありますし、転落してケガをする危険があるので、やはりおすすめできません。閉鎖的な場所や、高い位置にある蜂の巣には手を出さない!駆除作業の安全を保つためにもこれを心がけてください。

 

自分で駆除してはいけない蜂の巣その4:10~11月と2~3月のミツバチの巣

冬季のミツバチの巣も、自分で駆除するのは避けておくべき蜂の巣の一つです。具体的には、10~11月頃2~3月頃が、要注意の期間になります。この時期は越冬の前後に辺り、ミツバチたちも過敏な時期で、いつもよりも攻撃性が高まっているのです。

まず、アシナガバチやスズメバチは、女王蜂のみが冬を越え、春を迎えると活動を開始して新たな巣を作り始めます。働き蜂やオス蜂たちは、冬が訪れる前にその一生を終えているのです。つまり、アシナガバチやスズメバチの場合、冬であればそれほど脅威になりえないということになります。

これに対し、ミツバチは女王蜂だけでなく働き蜂も越冬するのです。秋に貯めこんだ蜜で栄養を補給しつつ、体を寄せ合って寒さを凌ぎます。そのため、冬の巣であってもミツバチがそのまま残っており、空っぽではありません。巣に近づいたり、蜂を刺激したりすれば、敵を遠ざけるために襲ってくる危険性は十分あるでしょう。多くの蜂が巣に固まっているということは、攻撃態勢に入れば囲まれる恐れもあるため、気を付けておく必要があります。

 

しかしながら普段は温厚なミツバチですから、「攻撃性が高まっているといえども、そもそも襲ってこないのでは?」と考える方もいるでしょう。これについては前述の通り越冬前後であることが影響しています

まず、10月から11月にかけてのミツバチについてですが、この時期は越冬に向けた準備期間です。つまり、「たくさん蜜を集めないと!」、「蜜を守らなきゃ!」と必死になっています。寒い冬に備えるために過敏になっているわけです。そのため、ミツバチの攻撃性が高まり、危険となります。近づくだけで刺してくるケースもあるほど、神経質な時期のため、そっとしておくようにしましょう。

次に、2~3月のミツバチ冬越しを終えて活動再開する期間を迎えています。この時期は過酷な冬を乗り越えるために、巣に貯めこんできた蜜を消費してしまったので、食料が不足している状況です。このような状況にある蜂は危機感が働くのか攻撃的になりがちなので、温厚なミツバチといえども危険となります。やはり、この時期も刺激しないように気を付けるべきでしょう。

 

ミツバチはスズメバチなどと違い一度刺すと死んでしまう蜂です。ミツバチにとって刺すという攻撃は最終手段といえます。そのため、石を投げたり巣を破壊したりして、よっぽど酷い危害を加えなければ刺してくることはありません。しかし、攻撃性が高まっていれば、敵を遠ざけるのにも必死になります。そのため、巣に近づいただけで刺してくるケースも考えられるのです。元々攻撃性の高いスズメバチほどではないにせよ、攻撃性が強くなっていることには変わりはないので、この時期のミツバチは刺激しないように注意しておきましょう。

 

自分で駆除をしてはいけない蜂の巣は以上になります。もし、自分で駆除しようと考えている蜂の巣が、上記に当てはまるものならば、絶対に手を出さず、専門業者に任せましょう。また、上記に該当しない蜂の巣であっても、蜂の巣の駆除自体が危険な作業ではあるので、油断や無理は禁物です。蜂の種類が判別できない蜂の巣に近づくのが怖いなど、少しでも「自分では駆除できない!」と感じることがあれば、専門業者に任せてください。駆除を待つ間は蜂たちを刺激しない行動を心がけると安心でしょう。

 

自分で蜂の巣を駆除したい!必要な準備ってどんなこと?

自分で駆除のできる蜂の巣だと判断できれば、実際に駆除を行っていきましょう。ただ、蜂の巣駆除という作業は、蜂からすると、仲間や自分に危害を加える行為です。当然蜂を刺激することに繋がり、敵意を持たせることになります。そのため、とにかく準備を万端にして挑むことが大切です。

焦るあまりに、間違った駆除をしてしまったり、準備もできていない段階で駆除を始めたりすることは厳禁といえます。まずは蜂の巣駆除に必要な道具を知って、適切な駆除が行えるようにしておきましょう。

 

蜂の巣の駆除で必要な道具は以下になります。

・防護服

・スプレー式殺虫剤(ハチ用のものだとより良い)

・剪定バサミやほうき

・ゴミ袋とトング

・赤いセロハンをつけた懐中電灯

別の物で代用できるものもありますが、基本的に欠けてはいけません。正しく準備ができるように詳しく説明していきましょう。

 

蜂の巣駆除で必要な道具その1:防護服

蜂の巣駆除では、とにかく蜂に刺されないように安全を確保することが必要です。など、蜂が狙いやすい黒色の部分はしっかりと防御し、長袖や長ズボンなどを身に着けて、皮膚の露出がないようにする必要があります。そのため、白色でまとめられており、露出をゼロにしつつ、蜂の針が貫通しない厚さの防護服が必要となるのです。

ただ、防護服はしっかりしたものを準備しようとすると、十万円を簡単に超えてきます。安価なものは養蜂用などであり、駆除に適したものではありません。そのため、自分で揃えるのは難しいという方もいるでしょう。自治体によっては、自分で駆除を行う人に向けに、防護服の貸出を行っているところもあります。お住まいの地域で対応していないかなど、問い合わせてみてください。

予約が必要であったり貸し出す期間に制限があったりすることも少なくないので、そちらも合わせて確認しておきましょう。また、貸出が有料である地域と無料である地域がありますので、その点も注意してください。有料といえども購入するよりは安価で済むのがほとんどです。

防護服の貸出に対応している地域の一部
埼玉県熊谷市

蜂用防護服の貸出について教えてください。

回答します
ご自分でハチまたは巣を駆除する場合には防護服の貸出をしています。
使用する際には下記の問合せ先まで連絡ください。防護服の貸出状況を確認して予約をいれます。
予約が確定した後、申込先の窓口で申請書に記入・押印し、防護服を借りてください。
貸出期間は、貸し出した日を含んで3日間です。

引用:埼玉県熊谷市 https://www.city.kumagaya.lg.jp/faq/8/sonota/bougofukufaq1.html

千葉県八千代市

スズメバチ等駆除用防護服の貸し出し
自宅等のスズメバチやアシナガバチ等の巣を駆除する際に使用する防護服一式を無料で貸し出します。
なお、防護服の数には限りがありますので、事前に環境保全課までご連絡ください。

引用:千葉県八千代市 http://www.city.yachiyo.chiba.jp/123500/page000016.html

長崎県長崎市

ハチの防護服を借りるにはどうしたらいいですか?

回答
環境政策課及び下記の地域センターで、防護服の貸し出しを行っています。数に限りがありますので事前にご確認ください。(防護服は、蜂から完全に保護するものでありません。あくまで補助的機能を果すものです。蜂アレルギーの人は、ご自分での駆除はしないでください。ハチの巣の駆除は危険を伴いますので、必ず専門的知識のある方が作業してください。特にスズメバチの巣の駆除については、専門の業者に依頼されることをお勧めします。)

引用:長崎県長崎市 http://city.nagasaki.ajisai-call.jp/faq/show/2804?category_id=44

そして、防護服が購入できず、自治体でも借りられないという場合は、レンタル業者を利用するのも手です。自治体で借りるよりも割高にはなりますが、購入するよりも安価で防護服が使用できます。こちらも検討しておくと良いでしょう。

 

また、以下の説明に従って準備すれば、厚手の服カッパなどで防護服の代用することもできます。とはいえ、一番安全なのは着用方法を守った上で防護服を使用することなので、代用する場合はより気を付けて準備を行ってください。そして、適切な準備ができない場合は専門業者を頼ることも視野に入れましょう。

 

1.身体
作業着などの厚手の服の上にカッパを着用してください。カッパはサイズが大きいものを用意しておくと重ね着しやすいでしょう。蜂の針は鋭く、薄手の服であれば簡単に貫通し、皮膚まで到達します。「とりあえず長袖や長ズボンならばいいだろう」と考えるのは危険です。とにかく厚手のもので肌を覆い、針が貫通しないようにしましょう。

また、カッパを着用することで蜂が体へ簡単にとまれないようにする目的もあります。ナイロン製の生地はツルツルとしており滑りやすいため、蜂が容易に足を引っかけられなくなるのです。つまり蜂が簡単にとまれなります。蜂はとまってからしがみついて何度も刺すという行動を取ることもあるので、容易にとまれない状況を作るだけでも、刺される危険性をグッと小さくできるというわけです。防護服が使えないというときには、厚手の服とカッパ類を忘れないようにしましょう。

蜂対策!蜂に狙われない色って?


蜂に狙われやすい色といえば黒であり、蜂を避けるためには白を着るのが鉄板というのは結構有名です。ご存知の方も多いのではないでしょうか?「山登りの際は黒い服は避けましょう」という話をしたり、されたりした経験がある方もいるはずです。しかし、この話は実は昼間に限定したことで、夜は白色を着ていると逆に狙われやすくなると言われています。

理由としては、蜂は視界の「目立つ色」から敵を判断しているためと言われていますが、諸説あり、はっきりとしたことは今現在も分かっていません。

しかしながら、我々人間の視界でも、昼間は明るいので黒の方が認識しやすいですが、夜は暗いため黒は周囲に溶け込み、白色の方が認識しやすくなるでしょう。蜂の視界も同じで、昼間ならば黒色、夜間は白色の方が認識しやすくなるため、目立つ色を的に選ぶと考えると納得できるはずです。

また、ミツバチを除く蜂は、色を判別できず、どの色も濃淡のある白か黒にしか見えていないと言われています。黄色や水色、ピンクなどの薄く明るい色は白に近い色に、赤や青などの濃い色は黒に近い色に見えるというわけです。上記の「目立つ色」を攻撃対象に選ぶ習性は、この見え方が影響している面もあるかもしれません。

従って、蜂に狙われないようにするには「時間帯によって服の色を変える必要がある」ということになります。昼間は黒や濃い色、夜間には白や薄い色を避けるようにしましょう。

しかしながら、蜂にとって一番の攻撃対象は「蜂に危害を加えるもの」です。そのため、蜂や蜂の巣駆除を行う以上は、敵になることは避けられません。駆除作業にあたって目立たない色の服を着るとしても、やはり攻撃の対象になってしまうでしょう。

防護服が白色であるように、出来る限り狙われない服を着るというのは、全く意味がないというわけでもありません。しかしながら、駆除をする以上は蜂の敵になってしまうので、「目立たない服」を着て蜂に狙われないようにするという対策は、山登りなどの蜂と遭遇する恐れがある時の対処法として覚えておくのがいいでしょう。

 

2.頭部
カッパのフードを被った上から、厚手の帽子ヘルメットなどを被り、頭を守ります。また、首筋や顔などもタオルを重ねて覆い、露出しないようにしてください。殺虫剤を吸い込まないようにするためにもマスクを着用しておくとより良いでしょう。

さらに、帽子やヘルメットをかぶる際に防虫ネットも一緒に取り付けると、より蜂の攻撃を防ぎやすくなります。防虫ネットを使わない場合、目が狙われる恐れがあるため、ゴーグルなどをつけて目を守り、万が一に備えておきましょう。

 

3.手


服と同様に針が貫通しないように厚手のものを身につけます。プロの場合は、多重構造になっている革製の手袋などを使用しますが、防護服同様に高価なため、軍手を数枚重ねて厚みを持たせるなどで対応することになるでしょう。

もちろん、手袋だけでもしっかりしたものを準備してもかまいません。他の場所と同様に針が肌へ届かないようにだけ気を付けてください。軍手一枚だけで済ませるということは絶対にやめましょう。

 

4.足
足も他の場所と同様に厚みのあるもので覆います。作業着などの厚みのある長ズボンを履き、肌が露出しないようにしましょう。雨合羽などのツルツルした素材のズボンも一緒に履くと蜂が足に留まりにくくなるので安心です。また、スニーカーなどでは足を守り切れないので、長靴を履きましょう。厚みがありつつツルツルとしているため、刺される確率がグンと下げられます。

 

5.ズボンの裾や服の裾など、隙間ができるポイントをふさぐ

最後に、手袋と袖のつなぎ目、雨合羽の裾、ズボンと長靴の繋がりなど、隙間ができるポイントをきっちりと塞ぎましょう。テープでその部分を塞いだり、紐で縛って侵入できる隙間をなくしたりします。

穴があるとそこから蜂が侵入されることが考えられますが、蜂が侵入してしまうと、結局刺されてしまうかもしれません。侵入する隙ができないようにくれぐれも注意してください。

 

以上が、防護服の代用品の説明になります。まとめますと、蜂の駆除の際は「針が貫通せず、肌まで到達しない服を身に着けること」と「蜂が服の中へ侵入できないこと」を意識してください。「このくらいで良いだろう」という考えは危険の元ですので、くれぐれもやめましょう。

また、防護服を着用していたとしても刺されることは少ないながらありえます。防護服は落ち着いて駆除を行うための「補助」であり、過信は禁物なのです。代用品であれば尚更でしょう。自分で駆除する場合は、用心しすぎるに越したことはありません。刺される危険性を限りなくゼロにするつもりで準備をしてください。

 

蜂の巣駆除で必要な道具その2:蜂駆除用のスプレー式殺虫剤

殺虫剤には、スプレー式や燻煙剤、毒餌タイプなど、様々な形態がありますが、蜂駆除を自分で行う際に使用するのは、スプレー式の殺虫剤を使いましょう。これは、蜂を駆除するにあたって「蜂や巣から距離を置いた位置から蜂や巣に噴射する」という手順があるためです。燻煙剤の殺虫剤を使って駆除する方法もありますが、結局スプレー式の殺虫剤と併用することになることも多いので、2種類の殺虫剤を用意するくらいなら、スプレー式の殺虫剤を複数本準備する方が良いでしょう。

また、毒餌や燻煙剤といったスプレー式以外の殺虫剤は、ゴキブリやハエなど、蜂以外の虫には有効ですが、蜂にはさほど効果がないということも多いです。これに関しては前述の殺虫剤が、蜂の習性に適していなかったり、速効性に欠けたりするからといえます。

蜂を駆除するに当たって重要なのは正しい手順で迅速に行うことです。成分や蜂の巣がある場所によっては前述の殺虫剤が蜂にも有効であることもありますが、状況に適した道具を使わなければスムーズに駆除が行えないということが起こりえます。そのため基本的には無難に使えるスプレー式の殺虫剤を選ぶのが良いでしょう。

 

次に、スプレー式の殺虫剤は数が多いので、どれを選べばいいの?と悩んでしまう方も少なくないはずです。しかも、蜂はハエやゴキブリに比べると、殺虫成分に弱い虫のため、蜂用と言われている殺虫剤を選ぶ必要がありません。ゴキブリやハエ用と言われている殺虫剤でも駆除できる可能性があるのです。これでは益々どれを選べばいいのかと悩んでしまうことでしょう。

しかしながら、蜂用殺虫剤は、強力噴射で蜂や巣から距離を保ったまま吹きかけられる忌避効果などで巣を作りにくくさせるなど、蜂専用という呼び名にふさわしい特徴を持っています。そのため、わざわざ蜂駆除のために新たに殺虫剤を購入するならば、蜂用を選ぶのが賢明です。蜂用でない殺虫剤があり余っているという状況でもない限りは、無難に蜂用の殺虫剤を使っていきましょう。

※スズメバチの初期の巣を駆除する場合はスズメバチにも有効な殺虫剤を使用してください

また、蜂駆除を自分で行うと、一本の殺虫剤では足りないということも少なくないので、多く準備しておいて損はありません。そういった意味では蜂用以外でも倒せる可能性があるというのは、心強いといえます。

 

ちなみに、殺虫剤を購入する際に注目すべきなのは、「ピレスロイド成分」という殺虫効果の高い成分が含まれているかどうかです。しかしながら、ピレスロイド成分はほとんどの殺虫剤に含まれています。そのためゴキブリ用やハエ用の殺虫剤でも蜂駆除ができると言われるわけです。

それでは、なぜ「蜂用」と呼ばれる殺虫剤があるのかについても説明しておきましょう。実は、「蜂用」と言われている殺虫剤は、上記のように忌避効果のある成分や、動きを停止させる成分など、他の殺虫剤よりも蜂を駆除しやすい成分を含んでいます。要は蜂駆除がスムーズになるように作られているのです。

したがって、殺虫剤を選ぶ上で重要なのはピレスロイド成分の種類といえます。蜂用と言われている殺虫剤の説明を読んでみると、どんな効果を持ったピレスロイド成分を使用しているのか記載されているので、興味があれば確認してみるといいでしょう。

例えば、フタルスリンモンフルオロトリンという成分は、蜂駆除用の殺虫剤に含まれていることのある成分ですが、どちらも速効性が高いという特徴があるのです。そして、フタルスリンは致死性が高いため仕留めやすく、モンフルオロトリンは行動停止効果によって蜂の動きを止めることができます。この二つが含まれている殺虫剤であれば、確実に仕留めることができ、たとえ生き残ったとしても動きを止めるので、隙を作ることができるわけです。つまり、安全に駆除ができます。

蜂駆除のために殺虫剤を購入するのであれば、成分にも注目してみてください。

 

蜂の巣駆除で必要な道具その3:剪定はさみや長い棒、ほうきなど

蜂が巣やその周囲からいなくなったら巣を落とす必要があります。剪定バサミや長い棒はその巣を落とす手順で必要になるわけです。用途はそれだけのため、特にコレ!という風に決まった条件はありません。直接手で触れずに済み、距離を保った状態で巣を落とせるならばOKです。

とはいえ、剪定バサミは、距離を保ちつつ、巣の根本から簡単に切り落とせるので、効率的でおすすめといえます。棒で突いて落とすのは恐いという人は、剪定バサミを使ってみるといいでしょう。

ちなみに、巣を落とす理由としては、ごく稀にとはいうものの、生き残っていた蜂や戻ってきた蜂が、再度営巣することがあるのでそれを防ぐためです。蜂はなわばり意識の強い昆虫のため、巣が残っていたり、その場所が営巣に適していたりすれば、何度も営巣を試みることがあります。

また、巣を落としていた場合でも、餌の採取などで巣を離れていた蜂が、あったはずの巣を探して一週間はその場を飛び回るケースもあるのです。蜂はそれだけ強い帰巣本能を持っているので、徹底的な駆除として「巣を落とす」という工程が必要になります。

他にも、アシナガバチの巣であれば、スズメバチが幼虫やアシナガバチの捕獲を目的に寄り付く恐れがあるため、それを予防する目的もあります。あるいは、ミツバチの巣であれば、巣から蜜が垂れてきて周辺を汚したり、傷ませたりする恐れがあるため、きちんと除去しなければなりません。蜂の種類によって理由は若干変わるものの、なんにせよ巣の除去は必要といえるでしょう。

 

蜂の巣駆除で必要な道具その4:ゴミ袋と火ばさみ(ほうきとちり取りも可)

落とした蜂の巣や死骸を回収し、処分するのに使用します。生き残りがいた場合、蜂の種類によっては、かじったり刺したりして袋を破こうとするので何枚か用意して重ねるようにすると安心でしょう。周辺に落ちている死骸も忘れず拾うようにしてください。

ちなみに、死骸を拾う際は絶対に手で掴んではいけません。これは、死んでいる蜂でも掴まれると反射的に筋肉が動くので、針が刺さる恐れがあるためです。トングで掴んだり、ほうきとちりとりを使ったりして、手で掴まずに回収するようにしましょう。

また、ゴミ袋を閉じる際は、しっかりと口を結び、生き残った蜂が逃げないように気を付けてください。殺虫剤によって弱っているため攻撃性も弱まっていますが、万が一に刺されるということもあります。蜂の駆除は万全で行うことが大切なので、気を抜かずに処理を進めてください。

そして、回収後の巣や蜂の死骸は可燃ゴミとして処分することができるのが一般的ですが、地域によって対応できないケースもあります。処分に困ることがないように、事前に役所に問い合わせておくなど処分方法を確認しておきましょう。

 

蜂の巣駆除で必要な道具その5: 赤いセロハンをつけた懐中電灯

蜂の巣駆除は夕方から日没後の2~3時間の内に行うのが良いとされています。それは、昼間よりも蜂が活動的ではないことや、巣にほとんどの蜂が帰ってきているなどの理由が関係しているでしょう。しかしながら、暗い時間に作業を行うのは、蜂の巣などが見えにくいので懐中電灯は必須です。

とはいえ、暗い中で懐中電灯の光が蜂の巣に当たれば、蜂を刺激することになってしまいます。そうなると、興奮した蜂が懐中電灯へと向かってくる恐れがでてくるのです。これでは作業に支障がでてきます。赤いセロハンを懐中電灯につけるのはその対策のためなのです。

赤いセロハンを懐中電灯につけることで、懐中電灯から発せられる光が、真っ白な強い光から赤くぼんやりしたものに抑えられます。そのため、蜂たちを刺激することなく、周辺を照らすことができるようになるというわけです。

 

蜂の巣駆除に必要な道具は以上になります。刺されれば命を落とす危険すらある蜂を相手にする作業ですから、「このくらいでいいか…」という考えは禁物です。抜けのないように準備を行い、万全な状態に整えたうえで駆除に挑みましょう。

「ここまで準備するのは大変」と考えるのであれば、やはり駆除業者に任せるべきです。細かく道具を揃えようとすると、それなりの費用がかかってくるため、業者に依頼した時と大きく変わらないケースもあります。駆除における危険もなくなりますから、不安や面倒があれば駆除業者を頼るのが安心です。

蜂の駆除をする時はニオイにも注意

ちなみに、蜂は匂いも判断材料として活用します。花に蜂がやってくるのも、花が放つ香りを感じ取っているからです。また、蜂は敵の存在を仲間に伝えたり、仲間を識別したりするのにフェロモンを放ちますが、これも蜂たちがニオイを感じ取ることで成り立っています。蜂たちのコミュニケーションにはニオイが重要なわけです。

上記の特性が影響しているためか、整髪料や化粧品、コロンなど、香りのするものをつけていると、蜂が花の香りと勘違いしたり、フェロモンと同じ働きをして蜂が攻撃的になったりしてしまいます。また、汗のニオイも蜂は強く感じ取り、調べにやってきてしまうので、蜂を寄せ付ける要素となるのです。

つまり、蜂を寄せ付けたり、刺激したりしないためにはニオイに気を付けないといけません。蜂の駆除を行う際は、汗をこまめに拭いたり、着替えたり、整髪料や香水は使わないようにして、蜂を刺激するニオイはなくすようにしていきましょう

蜂の巣駆除にベストな季節はいつ?蜂の活動時期を確認

夏から秋は蜂が活発になる季節で、これは多くの蜂で共通していることです。次々と働き蜂が羽化し、巣作りも活発化してどんどん大きくしていきます。また、攻撃性も高くなっており、巣に近づくと刺される危険性は四季の中でも最も大きいでしょう。ただ、蜂によっては活動を開始する時期や活動を終える時期が違っているのです。

ここでは、スズメバチ、アシナガバチ、ミツバチと、駆除の対象として挙がりがちな三種類の蜂の活動時期を紹介していきます。蜂の巣駆除に適した時期もお伝えしていくので、駆除を考えている人はそれを参考にしてください。

 

スズメバチの活動時期と危険な時期

まずは、多くの人が恐怖心を持っているスズメバチについてです。スズメバチの中にはアシナガバチ並みの攻撃性で大人しい種類もいますが、基本的にはその多くが攻撃的で、巣に近づくだけで襲ってくる危険性を持っています。防衛本能が強いため、巣に近づくものは全て敵と認識するのです。スズメバチはそんな攻撃的な性質から、自分で駆除を行うのは危険とされており、業者による駆除を利用するのがベストとされています。

 

それでは、そんなスズメバチの活動時期ですが6月後半~10月の数か月程度です。11月、遅くとも12月には活動しなくなります繁殖期は幼虫の餌となる昆虫が増加する夏で、ピークと言われる時期もこのタイミングです。具体的な時期は8月~10月で、働き蜂の数も数十匹程度から数百匹まで増えていきます。活動時期はキイロスズメバチやオオスズメバチなど、スズメバチの種類によって多少前後しますが、このタイミングはどのスズメバチも危険だと覚えておきましょう。

そして、スズメバチによる事件が起こるのもこの時期が多いのではないでしょうか。特に9月巣の大きさと蜂の数が最大ともいえる状況になる時期なので、蜂たちの警戒心もかなり強いです。うっかり巣に近づけば、一匹二匹どころではない数のスズメバチに襲われる危険があります。

 

ちなみに、女王蜂だけは、スズメバチの中で唯一越冬が可能です。活動を開始するのも、春を迎える3月後半~4月頃からで、10月にオス蜂と交尾を行い、冬眠に入るまでは活動を続けています。また、寿命も1年~2年、長ければ3年と言われており、成虫になってから数週間で寿命を迎える働き蜂よりはずっと長生きです。

上記のように、スズメバチの女王蜂は春から冬直前まで活動しますが、働き蜂が活動するのは、夏から秋にかけてのみです。そして、働き蜂たちが活動するそのタイミングこそが、スズメバチの危険な時期といえるでしょう。

12月~3月 女王蜂だけが冬眠している
4月(3月の終わり頃)~6月上旬 目覚めた女王蜂が一匹で巣作りや育児を行う
6月中旬 最初の幼虫が羽化して働き蜂へと成長する
7月~10月 巣が拡大して、働き蜂の数がどんどん増えている時期。スズメバチたちが凶暴化するタイミングでもある。また、10月には新たな女王蜂が生まれ、オス蜂たちと交尾をして巣立っていく。
11月 働き蜂のほとんどがいなくなり、女王蜂は安全な場所を探して一匹で越冬する

ちなみにスズメバチは、幼虫の餌として他の昆虫や幼虫などを狩るため、植物に集まる害虫を処理してくれる益虫としての側面もあります。そのため、生活に支障のない範囲であれば駆除は避けるように案内している地域もあるのです。しかしながら、スズメバチのほとんどが、近づくだけで攻撃しようとする凶暴な種類のため、なかなか放置するのは難しいというのが実情になります。

スズメバチの駆除に適した時期はいつ?

スズメバチが危険な時期は、繁殖のピークを迎える8月から10月です。それでは、スズメバチの駆除に適した時期はいつなのでしょうか?まず、スズメバチは蜂の中でも危険な蜂になりますので、できれば自分での駆除は避ける方がいいでしょう

しかしながら、女王蜂だけが活動している時期、すなわち4月から6月であれば、巣に働き蜂がいないため、刺される危険がほとんどありません。女王蜂も目覚めた直後で弱っているため、敵と戦うよりも生き延びて、危険のない場所で繁殖することを優先するケースがほとんどです。女王蜂を握るなど、女王蜂を危険な目に合わせなければ周囲を飛び回って威嚇するだけに留まることも少なくありません。したがって、この時期に限定していえば、自分で駆除ができる可能性があります。そのため、スズメバチに駆除に適した時期は4月から6月となるでしょう。

 

ただ、コガタスズメバチヒメスズメバチなど蜂の種類によっては、6月頃に既に羽化しているものもあります。少しでも巣に働き蜂がいた場合は絶対に手を出さないでください。たった数匹であってもスズメバチは防衛本能が強いので、巣を守るために攻撃してくる恐れがあるのです。当記事でも自分で駆除してはいけない巣として紹介しましたが、巣のサイズが15㎝以上になっていれば、働き蜂がいる可能性があります。大体バレーボールと同じくらいのサイズになっていたら、手を出すのは控えてください。

そして、上記のことを踏まえると、スズメバチの駆除に適した時期は正確には4月から5月となります。6月からは蜂の種類によっては駆除しにくくなるわけです。もし、スズメバチの種類が分からないなどであれば、自分で駆除をするのは念のため控えてください。

 

また、8月から10月の危険な時期に駆除をするのであれば、どのスズメバチであっても必ず駆除業者に依頼するようにしましょう。働き蜂の数が前述の時期に比べて圧倒的に多いので、駆除をしてもしきれないケースがあります。また、駆除しきれず残った蜂は、攻撃を受けたことで興奮するので、どんどん襲ってくる恐れもあるでしょう。途中で駆除をやめることも難しいので、絶対に手は出さず駆除業者に依頼するようにしてください。

 

アシナガバチの活動時期

続いてはアシナガバチの活動時期についてです。アシナガバチは、名前の通り長い足が特徴で、そこ以外はスズメバチによく似た見た目になっています。そのため、アシナガバチをスズメバチと勘違いしてしまうことも珍しくありません。

しかし、その性質は意外にも穏やかと言われています。基本的には、こちらからアシナガバチに危害を加えなければ、向かってくることはありません。また、動きも緩やかで、速く飛ぶことも苦手としています。敏捷性の高いスズメバチとはまるで違うわけです。スズメバチによく似た見た目から恐怖心を抱いてしまうものですが、あまり不安になる必要はありません。

そんなアシナガバチの働き蜂は6月から9月頃まで活動しており、女王蜂は3月下旬くらいから10月くらいまで活動しているのが一般的です。詳しく説明していきましょう。

 

まず、アシナガバチの活動期間はスズメバチと似ています。春(3月下旬~4月頃)に女王蜂が目覚め、その一か月後くらいにたった一匹で巣作りを始めるのです。そして、産卵と世話も行い、どんどん働き蜂が増えていきます。

冬が近づき涼しくなってくると活動を停止するという点もスズメバチと似ていますが、そのタイミングはアシナガバチの方が少し早いです。9月頃には幼虫の世話を終えます。そのため、この時期には巣や木の枝にジッと止まって活動しなくなることがほとんどです。たくさんの蜂が巣やその周辺に止まるので、一見すると巣に蜂が急増したようにも見え、勘違いする人も少なくありません。しかし、今まで餌や巣の素材を集めるために外へ出ていた蜂が巣に留まっているだけであり、爆発的に増えたわけでも、攻撃性が強まっているわけでもありませんから、急いで駆除する必要はないでしょう。

 

ちなみに、営巣が落ち着いているということは、警戒心が弱まっているということでもあります。そのため、アシナガバチに触っても刺してこないというケースもあったようです。とはいえ、触られて刺すか刺さないかには、アシナガバチごとの個体差もあるため、マネするのは危険ですから、アシナガバチの集団を見つけてもそっとしておいてください。

とにかく、活動の落ち着く時期を迎えたアシナガバチは、大人しいと言われている性質の通り、巣を破壊したり、執拗にちょっかいをかけたりと、アシナガバチに危害を加えない限りは、ほとんど攻撃してくることもなくなっているでしょう。万が一のこともあるので多少は気を付けるべきですが、過敏になる必要はないはずです。

 

また、女王蜂は10月頃にはオス蜂との交尾を終えて越冬に入ります。働き蜂たちがこの時点で残っていたとしても、寒さに耐えることができないので最終的にはいなくなります。したがって、アシナガバチの活動時期は、働き蜂の場合は6月から9月頃で、女王蜂の場合は4月から10月となります。この中から危険な時期や、駆除に適した時期を考えて、行動に移していってください。

アシナガバチが危険になるのは6月~8月

それでは、上記の中でも危険な時期はいつなのでしょう?やはり、活動のピークを迎える6月~8月が危険です。この時期には、女王蜂の産卵に、働き蜂の巣作りや狩り、幼虫の世話が活発になり、大人しいと言われているアシナガバチも攻撃性を増します。

攻撃性の高くない時期のアシナガバチは、実は巣に近づいただけでは、見張り役の蜂だけや、数匹だけの蜂が威嚇をする程度で収まるのがほとんどです。巣を破壊やしつこいイタズラなど、アシナガバチが危険と認識する行動をすると初めて攻撃を行います。

しかし、営巣のピークを迎えている時のアシナガバチは非常にデリケートです。巣に近づけば、そこにいるアシナガバチ全員で一斉に威嚇して、敵を追い払おう必死になることも珍しくありません。また、些細なことを攻撃と認識して襲ってくるケースもあります。6月~8月のアシナガバチは、特に刺激しないように気を付けておきましょう。

アシナガバチの駆除に適した時期とは

前項ではアシナガバチの危険な時期を紹介しましたが、それに続いて、駆除に適した時期についての説明をしていきます。こちらについてはスズメバチと同様に女王蜂だけで巣作りしているタイミングが一番安心です。つまり、4月から5月になります。この時期であれば、働き蜂がいないため反撃をしてくることがほとんどありません。女王蜂自身を握るなどして、刺激しなければ、刺されることも少ないでしょう。

アシナガバチは危険な一面もありますが、植物に危害を加える毛虫や芋虫などを食べてくれる益虫でもあります。しかし、アシナガバチを刺激してしまうような位置に巣を作られてしまうと、生活に支障が出てくるため、やむをえず駆除することになることは否めません。ただ、益虫であること、大人しい気質で積極的に襲ってくるわけではないことを考えると、できれば共存していきたいと考える方もいるのではないでしょうか。

その点、4月から5月であれば、駆除する対象は女王蜂と小さい巣のみです。アシナガバチは帰巣本能が強いため、巣を撤去しても何度も同じ場所へ作ろうとすることがあるため、女王蜂の駆除自体は避けられません。しかし、巣作り自体を避けられれば、後々大量の蜂を駆除せずに済むので、幾分かマシでしょう。気の毒に感じるかもしれませんが、アシナガバチを刺激してしまうとやはり危険なので、なるべく早い段階で駆除することをおすすめします。

 

また、6月~8月の危険な時期に入ってからの駆除は、駆除業者に依頼するようにしてください。穏やかな性質であまり攻撃してこないと言われるアシナガバチですが、そうなるのはあくまで攻撃しなかった場合です。駆除する以上は攻撃とみなされるので、万全な状態で駆除をしてくれる駆除業者に任せるのが安心といえます。

ちなみに、アシナガバチは巣を繰り返し使いません。アシナガバチは9月になるとほとんど活動をしなくなり、働き蜂たちも姿を消していきます。そして、冬になると女王蜂も離れてしまい、巣は空っぽになるでしょう。駆除のタイミングを逃したなどで、空っぽになった巣を目撃した場合はこの時点で撤去するというのも有効です。念のため肌の露出を控え、殺虫剤を携帯した状態で行うと安心でしょう。

 

アシナガバチ「は」大人しい性質ですが…

アシナガバチはスズメバチと間違われることもありますが、大人しい性質で危険を感じなければ刺してくることのない蜂です。こちらが攻撃しなければ襲ってくることもないでしょう。また、前述しているように益虫であります。このようなことが影響して、駆除に抵抗があったり、駆除の必要性を感じなかったりする方もいるかもしれません。

しかしながら、アシナガバチは絶対に刺さないというわけではなく、毒性も弱いというわけではないです。7月~8月のデリケートな時期であれば、些細なことが刺激になることも考えられます。庭仕事をやっていたら襲われたなんてケースも少なくありません。

そして、アシナガバチも毒を持っている蜂ですので、スズメバチと同様に、刺されるとアナフィラキシーショックを起こす恐れがあるため、油断は禁物といえるでしょう。積極的に駆除すべきとまでは言わないものの、生活に支障が出る場所にあるのであれば、やはり駆除をするのが安心です。

例えば、頻繁に人が通る道に蜂の巣ができてしまっては、近くを通りがかった際に故意でなくアシナガバチを刺激してしまうなんてことも起こりえます。また、アシナガバチの巣を放置することで、近隣住民に恐怖心を与えてしまうという危険もありますから、近隣トラブルを防ぐためにも駆除をするのが無難でしょう。スズメバチほど危険ではないものの、状況次第では駆除を考える必要が出てくるのです。

 

そして、アシナガバチを駆除した方がよい最大の理由が、アシナガバチの巣があることで、アシナガバチを餌とするスズメバチを呼び込んでしまうということです。スズメバチはアシナガバチと比べると非常に凶暴で、近づくだけで襲ってくる危険性があります。つまり、アシナガバチの巣を放置した結果、スズメバチに襲われるかもしれないということです。

なるべく近づかないようにしておきたいものですが、アシナガバチの巣があれば、スズメバチが餌を求めてやってきてしまうのでそうもいきません。そのため、アシナガバチの巣を駆除しておいて、スズメバチが寄り付かないようにする必要があるわけです。

アシナガバチは蜂の中では温厚な部類であり、益虫でもあります。そのため駆除するのは抵抗があるかもしれません。しかし、状況次第では駆除するべきかどうかを考えなければならないでしょう。

ミツバチの活動時期

最後はミツバチの活動時期についてです。前述のスズメバチやアシナガバチは、春に女王蜂が活動を開始して、夏から秋に活発化、そして冬は女王蜂だけになって越冬を行うという形でした。これは蜂のほとんどに当てはまることで、餌となるものが減ったり、寒さに耐えきれなかったりして、冬を生き抜くことができないからです。

ミツバチはそれらと全く違い、蜂同士で固まりあって体温を高めることで、冬の寒さを乗り越えることができます。つまり、女王蜂以外も越冬を行うのです。これは当記事の「素人が駆除できる巣とできない巣」の「自分で駆除してはいけない蜂の巣その4:10~11月と2~3月のミツバチの巣」でも紹介している通りです。

 

また、ミツバチは冬でも気温が10℃を越える日には、蜜や花粉を採取しに出かけることもあります。そんなミツバチですから、活動時期は一年中といえるかもしれません。とはいえ、冬が本番に近づけば、乗り越えるためにほぼ巣に籠っているので、正確な活動時期は春から秋にかけてとなります。

ちなみに、7月~8月の暑い時期はミツバチにとって休息期間です。冬の時のように巣に籠ることはしないものの、春ほど活発に蜜集めをせず、木陰などの涼しいところで過ごすようになります。そして、秋になって少し涼しくなると、再び活発に蜜や花粉を集めるようになるわけです。夏になると大きく数を増やすアシナガバチやスズメバチとは全く違うといえます。

 

それでは、そのミツバチが危険な時期ですが、ご存知の通り、ミツバチは穏やかな性質でめったに人を攻撃しません。であれば、全く危険な時期がないのかというと、そういうわけでもないので要注意です。これについても、当記事の「素人が駆除できる巣とできない巣」の「自分で駆除してはいけない蜂の巣その4:10~11月と2~3月のミツバチの巣」で紹介しているように、ミツバチは越冬前後の10~11月と2月~3月が危険な時期になります。危険になる理由も合わせて後述しますので、気になる方はチェックしておきましょう。

そして、危険な時期ということは駆除に適さない時期ということでもあります。自分で駆除せず、養蜂家や駆除業者などの専門家を頼るようにしておきましょう。いくら温和と言われるミツバチであっても、攻撃的になっていれば話は別です。働き蜂の数も多いので、いざ攻撃態勢に入ってしまえば、とてつもない数のミツバチに集団で襲われて収拾がつかなくなることも考えられます。駆除するタイミングはよく考えておきましょう。

この時は駆除しちゃダメ!ミツバチが行う分蜂について

ちなみにミツバチは、5月や6月頃に集団で一か所に固まっている時があります。大量のミツバチが密集しているので、一見すると大変恐い状況に思えますが、この時のミツバチはいつも以上に攻撃性が低くなっており、危害を加えない限りは襲ってくることがありません。勘違いした人が分蜂と呼ばれる現象で、旧女王蜂が働き蜂たちを引き連れてお引越ししている状況です。この時のミツバチは

ミツバチは駆除した方がいいの?

穏やかな性質で、めったに刺すこともないミツバチですから、それを知ると「駆除する必要はないんじゃないか?」と考える方もいるでしょう。まず、結論から申し上げますと、状況次第ではミツバチといえども駆除すべきです。屋根裏や天井裏など、家の中に作ってしまった場合は駆除を考えてください。詳しく説明していきましょう。

 

まずミツバチという蜂についてですが、攻撃性も低く、はちみつの採取や作物の受粉に役立つことから益虫として親しまれています。養蜂家として育てている方も少なくなく、積極的に駆除する必要はないと考える人がほとんどでしょう。

しかしながら、上記のように家の中に巣を作っている、敷地内の頻繁に人が通る場所に蜂の巣を作ってしまったなどであれば、意図せずミツバチたちを刺激してしまう恐れがあります。よっぽど刺される危険はないといっても、危機感を覚えればミツバチは集団で襲ってくるので、生活に支障が出てくるかもしれません。これが駆除をすべき理由の一つです。

 

次に、ミツバチ自身が怖くなくとも、巣に溜まった蜜が天井や壁から染み出し、家を汚す危険があります。また、蜜による汚れを放置することで、柱などにカビや腐敗を招き、家が倒壊する危険もあるのです。これがミツバチの駆除をすべき理由の二つ目になります。

続いては、蜜やミツバチを食べることを目的に、害虫や害獣などがやってくることも考えられるということです。その害虫の中には、オオスズメバチなども含まれており、ミツバチに刺されなくともオオスズメバチに刺される危険は覚悟しなければならないかもしれません。これが三つ目の理由となります。

 

上記三つの理由を確認すると、ミツバチに対して恐怖心は抱かずとも、いくつかのトラブルに対して危機感を覚える方は多いのではないでしょうか。前述しているトラブルは、ミツバチが天井裏や屋根裏といった場所に作ることで発生します。ミツバチは同じ巣を数年ほど使い続けるため、これらの場所に巣を作られてしまうと、駆除しない限り、害虫類の侵入や家への影響は止められません。益虫であるミツバチを駆除するのは、なんだか申し訳ないと感じるかもしれませんが、巣をその場に残すことが安全かそうでないかを考慮するようにしましょう。

最終的な結論としては、できるならばそっとしておくべきですが、上記のようなやむを得ない状況であれば、やはり駆除を行う必要があるということになります。ミツバチは攻撃性が低く、益虫でもある蜂です。我々が恩恵を受けている部分も少なからずありますから、支障がない限りはやはりそっとしておけるといいでしょう。状況に応じて駆除が必要かどうかを考えてみてください。

 

自分で蜂の巣駆除!その方法は?

蜂の駆除に必要な情報が分かったところで、いよいよ駆除の方法を紹介していきます。蜂の駆除は、準備自体は大変で危険も伴う作業ですが、内容自体は結構シンプルです。しかしながら、油断は厳禁、しっかりと防護服を身に着け、安全確認を行いながら作業していきましょう。

また、蜂や蜂の巣の駆除を行う際は、近隣の方や家族を巻き込まずに済むように、予め説明して、駆除を行う場所から遠ざけるようにしてください。蜂や蜂の巣の駆除は、要は蜂への攻撃を行うということです。そのため、蜂も抵抗するために攻撃的になって襲いかかります。蜂は周囲にいるものを敵として襲いますから、駆除をする人、しない人も関係なく襲うでしょう。そのため、無防備な状態でうっかり近づいてしまうと簡単に刺されてしまいます。くれぐれも近づくことがないように、しっかりと説明しておいてください。

ちなみに蜂の駆除は夜間に行うのがベストです。具体的には日没後から2~3時間経過してから行いましょう。これは、ほとんどの蜂が巣に帰ってきており、まとめて駆除が行えるためです。もし、日中に行って、巣の周りの蜂と巣が駆除できたとしても、離れていた蜂が戻ってくれば、その蜂が、巣や仲間がいなくなっていることに興奮して、その場で攻撃的になってしまいます。激しくその周りを飛び回り、周囲のものを攻撃するので、大変危険な状況を作り出してしまうわけです。この事態を避けるためにも、出来る限り夜間に駆除を行うようにしましょう。また、夜間に駆除を行えば、万が一生き残りがいたとしても、少数なので駆除に時間もかかりません。日中であれば、多数の生き残りが出てくることが考えられます。

ただ、女王蜂だけが活動している初期の巣であれば、特に時間を気にする必要ありません。むしろ、働き蜂が増える前に駆除する方が安全なので、なるべく早い方がいいでしょう。

それでは、蜂や蜂の巣の駆除を行う手順を説明していきます。またこちらの方法は、蜂の巣が見える位置にあり、駆除しやすい低い位置あるものを想定した内容です。当記事の「素人が駆除できる巣とできない巣」でも説明したように、閉鎖的な場所や、脚立や梯子を必要とする高い位置にある蜂の巣の駆除は駆除業者に依頼しましょう。
※大きくなったスズメバチの巣や凶暴な時期の蜂の巣も、自分で駆除せず駆除業者に依頼してください

1.日中の内に巣の位置を確認する
2.防護服の着用や駆除を始める時間など安全の確保をしっかり行う
3.巣から2~3m離れた場所から巣の表面へ殺虫剤を噴射する
4.巣に近づき入り口から中へ噴霧(スズメバチの巣の場合)
5.周囲の蜂にも殺虫剤を散布する
6.ほうきや剪定バサミを使って巣を落とす
7.袋に巣や蜂をまとめる

以上です。注意事項も合わせて詳しく説明していきましょう。

 

1.日中の内に巣の位置を確認する


スムーズに駆除ができるよう日中に巣の位置を確認しておきます。蜂の巣に近づきすぎて刺されることがないよう、くれぐれも気を付けて確認してください。

 

2.防護服の着用や駆除を始める時間など安全の確保をしっかり行う
蜂の駆除を行う際は、しっかりと安全の確保を行う必要があります。正しく防護服を着用できているか確認したり、蜂が活動的でない時間に駆除を行ったり、最大限に安全な状態で駆除をスタートしましょう。

 

3.巣から離れた場所から巣の表面へ殺虫剤を噴射する


安全の確保ができていると確認できたらいよいよ駆除を進めます。
まずは殺虫剤がしっかりかかるよう、巣から離れた位置に近づきますミツバチやアシナガバチの場合は1~2mほど離れた位置から、スズメバチの場合は3~4mほど離れた位置に近寄りましょう。また、風がある場合は風上から近寄ってください。

アシナガバチの場合
程よい位置まで来たら巣に向かって殺虫剤を噴射します。パニックになったアシナガバチが飛んだり、羽音を立てたりしますが、殺虫剤が体についた蜂は攻撃性もなくなり、その内力尽きるので、ためらわずに噴射し続けてください。
スズメバチの場合
まずは巣の表面にいるスズメバチを処理します。興奮した蜂が羽音を立てることもありますが気にせず続けましょう。ある程度表面の蜂が処分できたら、殺虫剤を入り口側へ向けて出てくる蜂も迎撃します。
ミツバチの場合
アシナガバチのときと同様に程よい位置に近づき、殺虫剤を噴射します。ミツバチは攻撃性は低く、殺虫剤への耐性も弱いため、比較的容易に駆除が可能です。ただ、3~8万匹と個体数が非常に多いため、倒しきれないということがないように気を付けておきましょう。

また、屋根裏や床下など、作業のしにくい場所の場合は駆除業者に頼んだ方が安心なケースもあります。ミツバチ自体は強敵でなくとも、巣の処分などに困ることも少なくないので、よく検討するようにしましょう。

※ミツバチ駆除は養蜂家が対応していることもあります。殺虫剤を使わずに対応してくれるケースもあるため、益虫であるミツバチを傷つけたくないと考える方はこちらも検討してみましょう。

 

4.スズメバチの巣の場合は、巣に近づき入り口から中へ噴霧
入り口から中へ殺虫剤を噴射し、内部にいるスズメバチも駆除します。殺虫剤が付着していれば、飛び立つことができなくなっているはずですので、羽音がしても気にせず噴射しましょう。殺虫剤にもよりますが3分ほど続けていれば出てこなくなるはずです。

 

5.残った蜂を駆除する
周囲に蜂が残っているようであればそれも完全に駆除します。蜂も光に寄ってくる習性があるので、ライトを地面置いて点灯することで引き寄せられるかもしれません。一気に殺虫剤を散布して退治しましょう。

 

6.ほうきや剪定バサミを使って巣を落とす

巣や周囲に蜂を駆除しきれたら巣を落とします。巣の直下へゴミ袋を敷き、長い棒で突いて壊したり、剪定はさみで巣の根元からカットしたりして巣を落としていきましょう。この際、内部で蜂が死んでいると、地面へと落ちてくることがありますが、手で触れないようにしてください。

 

7.袋に巣や蜂をまとめる
蜂の死骸や巣をゴミ袋へまとめていきます。火ばさみやほうきなどを使って蜂に直接触れないようにまとめましょう。蜂は死んでいても毒が残っているうえに、死んでから一定時間は掴まれると筋肉の反射で動くので針が刺さる恐れもあります。

また、スズメバチの巣の場合は、出入り口の穴に綿やティッシュなどで栓をして、蜂が外へ出てこられないようにしておきましょう。これは、万が一生き残りがいた時に出てこられないように備える目的があります。

さて、巣や蜂を全て回収できれば、念のためゴミ袋へ殺虫剤を噴射してからゴミ袋の口を密閉して完了です。袋は念のため何枚か重ねるようにしておきましょう。こちらも万が一生き残りがいた場合、簡単には逃げ出さないようにできるので安心です。

 

以上が蜂や蜂の巣を駆除する手順になります。再度お伝えしておきますが、蜂や蜂の巣の駆除は蜂を刺激してしまうので、大変危険な作業です。蜂も仲間や巣を守るために必死になるので、非常に攻撃的になります。万が一のことがないように、安全を確保した上で、正しい手順で駆除を進めていきましょう。

 

二度と作らせない!予防方法と営巣のポイントを知ろう

無事に蜂の巣を撤去できたら、次は蜂の巣を作らせない方法を考えていきましょう。蜂の巣を作らせないことこそ、一番の蜂対策です。蜂の嫌がる環境を作って「ここは巣を作るのに向いていない危険な場所だよ」と教えたり、女王蜂が巣を作り始める前に追い払ったりして、蜂がその場所に定着しないようにしましょう。また、蜂の巣は新たにやってきた蜂が作るだけではありません。蜜や餌の採取で巣から離れていた蜂や、駆除に驚いて距離を置いていた蜂などの「戻りバチ」がそこへ巣を作るケースもあるのです。

蜂はなわばり意識の強い虫になりますので、対策しなければしつこく巣を作ることも考えられます。駆除の度に巣を作られることを繰り返してようやく諦めてもらうケースもあるほどです。

巣を作られるということは、蜂にとって良い環境ということになります。そのため、対策をとらなければ、営巣にぴったりの場所と認識してなかなか離れないのです。新たにやってきた蜂も戻りバチも、嫌がる環境を作るなどの方法で定着しないようにしていきましょう。

それでは、蜂の巣を作らせない方法を説明していきます。多数な方法がありますが、全てやる必要はありません。やりやすいと思うものから試していくといいでしょう。

蜂の巣を作らせない方法その1:捕獲器を使う

蜂は、4~5月に越冬から目覚め、巣作りに適した場所を探し始めます。捕獲器を使うことで、女王蜂が巣を作り始める前に捕らえることができるので、巣を作らせないようにできるわけです。この方法は庭木街路樹など、樹液を求めて女王蜂がやってくると考えられる場所に捕獲器を設置するだけでよく、手順も非常にシンプルなので手軽に試すことができます。

ただ、この方法をとるタイミングは4~6月前半の女王蜂だけが活動している時だけにしておきましょう。そのタイミングを過ぎると、女王蜂は巣に籠り切りになるので捕らえることができません。さらに、働きバチをおびき寄せる要因にもなります。それではかえって危険ですので、該当する時期以外には別の方法を取るようにしましょう。

また、通りがかった人がうっかり刺されたり、子供がイタズラしたりすることがないように気を付けなければなりません。2mほどの高い位置に設置したり、スズメバチの捕獲器であるという旨の注意書きをしたりという風に、周囲の人に注意を促すことは必ず行っておきましょう

さて、それでは肝心の捕獲器についてですが、市販のものを使うことはもちろんのこと、ペットボトル誘引剤で自作する方法もあります。また、誘引剤も自作が可能です。手軽かつ強力に済ませたい方は市販のものを使う、誘引剤の配合にこだわって効果的な方法を見つけたい方は自作するという風に、好みの方法を試しましょう。

ちなみに、市販の捕獲器には、誘引剤を使うもののほか、粘着シートのタイプもあります。こちらは蜂が黒色に積極的に向かっていくという習性を利用したもので、強力な粘着部分のある黒いシートで蜂を引き寄せ、そのままシートで捕らえるという仕組みです。ただシートを吊るすだけですから、こちらもシンプルで使いやすいでしょう。誘引剤を使ったものと違って、遠くの蜂が引き寄せられることもないので安心であることも嬉しいポイントといえます。季節や状況に合わせて使うといいでしょう。

蜂捕獲器を自作する方法

ペットボトルを使った捕獲器の作り方についても紹介しておきます。自作の誘引剤や捕獲器を試したいという方は、参考に作ってみましょう。まず、材料ですが、ペットボトル、そして誘引剤です。ペットボトルのサイズは、2ℓ1.5ℓがおすすめですが、なければ500㎖のものでも対応できます。誘引剤のレシピについては後述しますが、様々あるので一番のものを見つけてみましょう。

それでは作り方を紹介していきます。

1.ペットボトルの上部に2~3cm程度の穴が空くように「H型」の切り込みを入れる

上側の切り込みは外側へ出して雨除けにしますが、下側に関しては内側でも外側でもかまいません。また、穴の数ですが、1か所だけでも、4か所全てでもOKです。この辺りは好みで作って問題ありません。

2.誘引剤を200㎖ほど入れる

誘引剤は発酵により樹液と似たような香りを作り出します。そのため、蜂が引き寄せられるというわけです。発酵が進むと成分が変わって、誘引効果が落ちてしまうので、都度取り換えるようにしましょう。誘引効果は大体1週間~2週間効果がもつとされていますが、捕獲量が多ければその分効果が落ちるため、目視で確認するのがおすすめです。

誘引剤のレシピは、酒:酢:砂糖を2:1:1の割合で混合したり、焼酎:オレンジジュースを1:1で混合させたりと実に様々です。他にも「カルピス:水=6:4の割合で混合」や「グレープジュース:酒:酢:砂糖=10:3:2:2の割合で混合」といったレシピがあります。家にあるもので作りやすいものを見つけたり、効果的なものを見つけるために工夫を凝らしたりして、使いやすい誘引剤のレシピを考えてみましょう。

 

以上で、捕獲器は完成です。あとは前述のように女王蜂がやってくると考えられる場所に捕獲器を設置しましょう。注意書きなども忘れずに行ってください。

蜂の巣を作らせない方法その2:蜂がやってくる要素を減らしたり、嫌がる環境を作ったりする

蜂は巣を作るのに適した環境や餌場として魅力的でなければわざわざやってきません。そのため、蜂が来るというのはそれだけ蜂が生きていく上で良い環境というわけです。そして、そもそも蜂がやってこなければ、巣を作られる心配もなくなります。そのため、蜂が好む要素を減らして、蜂が来ないようにすれば、それだけ強力な対策となるわけです。

例えば、昆虫や芋虫がたくさんいるなどであれば、幼虫のための餌が大量にあるということで、肉食系の蜂が餌場に選びます。他にも、花がたくさん咲いていて常に甘い香りが漂っていれば、蜂が栄養を補給するためにやってきてしまうでしょう。このように蜂がやってくる要素があると、同時に営巣の機会を作ってしまうというわけです。

ガーデニングの趣味であれば、当然花がたくさんあり、虫もそこへやってきますから、どうしても蜂がやってきてしまうでしょう。虫を排除したり、蜂が寄ってくる花を除去したりすれば、当然蜂は寄って来なくなりますが、それでは本末転倒です。この場合の対策としてはハッカ油を使ったスプレーを撒くのが有効です。ハッカ油に含まれるメントールという成分には、蜂に対して高い忌避効果があるため、蜂を寄せ付けにくくなります。ハッカ油であれば、植物に影響もないので、ガーデニングをしている方も安心して使えるでしょう。

上記のように蜂が好む要素を減らして、蜂が寄って来ない環境をつくりあげるわけです。他にも、蜂は雨風を防げる場所を求めるので、蜂が巣を作りがちなポイントへ小まめに水を撒いておけば、巣を作るのに適した環境でなくなるので寄り付きにくくなります。巣を作るであろうポイントにビニールなどを貼って、巣の素材がくっつきにくくするのもいいでしょう。

蜂が好む要素を減らす!」これを意識してみてください。

蜂の巣を作らせない方法その3:蜂除けスプレーを散布する

蜂の巣を作らせないためには、蜂の嫌がる環境を作り寄せ付けないようにするのが一番です。そのため、蜂の巣対策の多くがそういった内容になります。前述の「蜂の巣を作らせない方法その2:蜂がやってくる要素を減らす」もその一つです。こちらの方法も蜂の巣が作られた場所や、巣を作ると思われる場所に蜂除けのスプレーを散布するという、環境作りの方法になります。

方法はとっても簡単で、軒下やベランダ、植え込みの中など、蜂が巣を作るポイントに蜂除けスプレーを撒いていくだけです。また、一度作られたところにも散布しておけば、蜂が寄り付きにくくなります。

蜂除けスプレーに使えるものは、殺虫剤のほか、木酢液ハッカ水などになります。化学的なものはあまり使用したくないという方は、木酢液やハッカ水を使うといいでしょう。ちなみに殺虫剤を予め散布しておけば、万が一蜂がやってきたとしても、殺虫成分に触れて弱らせることが期待できます

また、植物の近くで使う場合はハッカ水を使用するといいでしょう。木酢液や殺虫剤ですと、植物に悪影響を及ぼす恐れがあります。使いやすいものを選んで対策を考えてみてください。

蜂の巣を作らせない方法その4:ダミーの巣を作る

アシナガバチはなわばり意識の強い虫ですので、他の巣があるような環境には積極的に巣を作らないと言われています。また、古い巣に寄生する虫も存在しているため、それを避ける目的もあるようです。

こちらの方法はその習性を活かしたもので、偽物の巣を設置して、蜂に巣作りに適した環境ではないと思わせる方法になります。新聞紙を丸めて紐などを使って吊るすだけという簡単な手順のため、手軽に試すことができるでしょう。

ただ、この方法は近年SNSで話題になった方法で、科学的な根拠はまだ不十分です。また、アシナガバチには効果があるとは言われていますが、スズメバチに対してはなんともいえないと評価されています。そのため、現時点では全ての蜂の巣を対策できる方法ではないでしょう。その点はやはり不安が残るところです。

しかしながら、SNSで話題になっただけあって、既に多くの人が試し、成功している方法ではあるので、試す価値はあるといえます。アシナガバチに悩んでいるという方はやってみてはいかがでしょうか。

 

蜂の巣を作られやすい場所

蜂の巣を作らせないためには、前項で紹介している対策が有効です。そして、それらの方法の内容は、巣が作られる場所を予測して、予め対策をとるというものがほとんどでしょう。そのため、蜂の巣が作られやすい場所を把握しておく必要があります。

それでは蜂の巣がつくられる場所とはどこなのでしょうか?営巣のポイントは蜂の種類によって変わり、閉鎖的な場所に作る種類もあれば開放的な場所に作る種類もあります。また、同じ種類の蜂であっても、閉鎖的な場所に作る個体もあれば、開放的な場所に作る個体もあるため、一概にここに作ると断言することはできません。とはいえ、予測を立てることはできるので、目星をつけた中から蜂の巣を作られると困る場所をしぼり対策をとっていくという流れになります。

蜂たちがどのような場所に巣を作るのかまとめましたので、以下を参考に対策していきましょう。

 

スズメバチ

最初はスズメバチがどのような場所に巣を作るのかを説明していきましょう。

まず、スズメバチは、オオスズメバチやキイロスズメバチなど、種類ごとに巣を作る場所が全く違います。しかし、多くのスズメバチが雨風をしのげる場所を営巣場所に選ぶケースが多いです。例えば、閉鎖的な場所では床下、開放的な場所であれば軒下という風に、場所の違いはあれど、とにかく雨や風に触れない場所を重視します。

種類によっては閉鎖的な場所に作った後、開放的な場所へと引っ越しするケースもあり、スズメバチの対策は難しいと感じる方も多いでしょう。しかし、ポイントを絞って対策をとれば大丈夫です。めげずに対策して、安心して生活できるようにしていきましょう。

種類 巣の特徴 具体的な場所
キイロスズメバチ 作り始めの小さい時は閉鎖的な場所で作り、

群れが大きくなる7月~9月は開放的な場所へと巣を引っ越しさせます。

巣が大きくなってからは、巣の外側に成虫が常に貼りつき、警戒態勢をとっていることが多いです。

 

貝殻が重なったような模様が特徴になります。50~60㎝ほどの大型な巣を作ることも少なくありません。

開放的な場所の場合

木の枝、軒下、崖、橋の下など

閉鎖的な場所の場合

木の穴、屋根裏、床下、壁の間、土の中など

オオスズメバチ 土の中や木の根っこの下などの自然の閉鎖的な場所に作ることが多く、発見する。波模様が特徴。

伐採した枝葉を重ねているとそこに営巣していたケースもあるため、絶対に民家及びその周辺には作らないというわけでもないので要注意。

土の中や木の根っこ付近、木のうろなど地面に近い閉鎖空間

ごく稀に民家の床下に作るケースもある

ヒメスズメバチ スズメバチの中では最小の巣を作る種類。巣の色は赤茶色で波模様であるのが特徴。釣鐘のような形状で、底部が開いている。

6月上旬には巣作りを開始し、場所は閉鎖的な所を好む。

屋根裏、物置、木の穴、水道メーターの中など、

閉鎖的な場所であれば色んな場所に作ります。

モンスズメバチ 閉鎖的な場所に作り、規模もそこそこに大きくなる。7~8月頃の繁殖期に手狭になると広い場所へと引っ越す習性があるが、その際も閉鎖的な所を営巣場所に選ぶことが多い。

巣の底が大きく開いているのが特徴。夜間にも活動するため、夜にスズメバチを見かけることがあれば、営巣されている恐れがあるでしょう。

木の中の空洞、屋根裏、壁の隙間など
コガタスズメバチ 最初期は巣穴がむき出しで、しばらく立つとトックリをひっくり返したような形状になります。この段階であれば、女王蜂のみや、女王蜂と数匹の働き蜂で巣作りしており、まだ群れは小さいです。

7月以降になると他のスズメバチと同じくボール状になり、サイズも大きくなります。それに応じて群れも大きくなるので、注意しましょう。また、貝殻のような模様が特徴です。

スズメバチの中では珍しく、開放空間に作ることが多いです。

葉の多い雨風を防げる木、太い木の枝、生垣など

民家では軒下に作られることも少なくありません。

 

アシナガバチ

日本で生息が確認されているアシナガバチは11種おり、軒下ベランダ街路樹など人の生活圏内に巣を作るアシナガバチもいれば、河原の草地山林など日常生活ではあまり立ち寄らない場所に作るアシナガバチもいます。後者は草刈やレジャーを楽しんでいると、うっかり遭遇してしまうこともあるでしょう。

また、巣の最大サイズもアシナガバチによって違います。ただ、大体10cm~15cm程度に収まり、スズメバチやミツバチの巣のように、極端に大きくなることはありません。

上記のように、アシナガバチの種類によって、いくつかの細かな違いもありますが、巣の形状で特徴的な部分はほぼ同じです。どのような特徴があるか説明しますと、濃い灰色をしており、むき出しの巣穴が不規則にならんでいるというものになります。シャワーヘッドのような形やと表現されることが多いでしょう。横向きに作られたり、釣鐘状に作られたりとアシナガバチの種類によって、巣の作り方は違いますが上記の特徴があれば、アシナガバチの巣であると判断できるわけです。

また、アシナガバチが好むのは、日当たりが良く、清潔で、開放的な環境になります。そのため、軒下ベランダ窓枠庭木など、身近な場所に作ることも少なくありません。アシナガバチの対策をしたい場合は、それらの場所へ重点的に行うことになるでしょう。

ミツバチ

日本で代表的なミツバチは、セイヨウミツバチニホンミツバチの2種です。そして、セイヨウミツバチは養蜂家によって飼育されているものがほとんどですから、家など人の身近な場所に巣を作っているのは在来種であるニホンミツバチでしょう。

それでは、そのミツバチたちは一体どこに巣を作るのでしょうか?まず、ミツバチの巣は、スズメバチの巣のように外壁がなく、巣穴がむき出しです。そして、そのむき出しの巣穴が均等に並んだ板状のものを大量に作っていきます。そのため、ミツバチの巣はかなり巨大になり、個体数も数万になるほど膨大です。

そんなミツバチですが、営巣の場所には閉鎖空間を選ぶことが多いといえます。人に身近な場所で特に作られやすいポイントといえば、屋根裏天井裏床下墓石などが挙げられるでしょう。ちなみに、養蜂家は巣箱を使ってミツバチに巣を作らせますが、これは上記のような閉鎖空間を好むというミツバチの習性を活かしています。

また、軒下や庭木に作ることもありますが、こちらに関してはかなり珍しいと言われるほど稀なケースで、やはり閉鎖的な場所を選ぶのが一般的です。そのため、ミツバチに巣を作らせないようにするには、「侵入に使えるポイントを塞ぐ」という風に前述のポイントに侵入されないように警戒しておくといいでしょう。

スズメバチの習性とは?襲われないために理解しよう

スズメバチは凶暴で攻撃性が高く、敵とみなされると刺される危険性は非常に大きいです。スズメバチは数多く存在する蜂の中で最も危険な種類といえるでしょう。しかし、そんな危険なスズメバチも、習性を理解して行動すれば、襲われずに済むかもしれません。

ここでは、スズメバチが攻撃する理由や、攻撃前にとる行動など、スズメバチの習性を紹介していきます。刺されてしまうと命を落とす危険もありますから、きちんとスズメバチの習性を理解して、危険を避けるために役立てていきましょう。

「何もしていないのに刺された」が起きるわけ

蜂に刺された事例の中には、駆除を行おうとして刺されたというケースもあれば、「何もしていないのに刺された」というケースもあります。つまり、一切の危害を加えていないにも関わらず刺されるケースがあるのです。

しかし、どんな状況であっても蜂自身は好き好んで人を刺しているわけではありません。そもそも蜂とって、自身よりも大きな人間は恐い存在です。襲ってくるのには、巣や仲間を守るためという理由があります。つまり、防衛本能から行動しているだけで、こちらが蜂を刺激しなければ攻撃することもありません。それは蜂の中でも凶暴と言われているスズメバチも例外ではありません。むしろ、スズメバチはひと際強い防衛本能を持っているので、自分たちを守るためにより必死になっているのです。

 

それではなぜ蜂たち、中でもスズメバチが「何もしていないのに襲ってくる」と思われているでしょうか?上記の習性が正しいならば、そんな事例があること自体がおかしいでしょう。これに関しては、人が気づかぬうちにスズメバチや巣に近づいてしまって、防衛本能を刺激してしまっているからと言われています。詳しく説明していきましょう。

まず、スズメバチは攻撃性が非常に高く、攻撃されたと判断すれば途端に仲間を呼び寄せ反撃を開始します。しかし、それは攻撃されたと判断したときにとる行動です。巣に少し近づいただけなど「スズメバチにとって危険ではない状況」であれば、警戒→威嚇→攻撃という3ステップをふんで行動します。つまり、「これ以上近づいたら敵と判断するぞ」と伝えてくるわけです。

そして、気づかなかった場合も含めて、この警告を無視し続けていると、スズメバチが攻撃してきます。また、急激に近づいたり、巣に触れたりすれば、スズメバチにとっては攻撃されたことになるため、1・2のステップを飛ばして、即攻撃行動に入ります。「何もしていないのに襲われた」というケースでは、うっかり走って巣に近づいてしまったり警告に気づかず巣の近くに留まったりしてしまったのかもしれません。

 

例えば、蜂の巣が目立たない場所にある、巣のサイズが小さいなどであればすれば、気づかぬうちに近づいてしまうこともあるでしょう。また、警告に気づけないということもあるのではないでしょうか?それらの結果、スズメバチと敵対してしまい、「何もしていないのに刺された」という事例に発展するわけです。

実際、スズメバチの中でも危険と言われがちなオオスズメバチは、山林の土の中木の根元に巣を作ると言われている種類で、気づかず近づいて刺されてしまったという事例が少なくありません。登山客がうっかり巣を蹴ってしまい、スズメバチを怒らせるということが起こるのです。

こちらに敵意がなくとも、防衛本能の強いスズメバチにとっては敵対行動になってしまいます。「何もしていないのに襲われた」という状況を防ぐには、蜂のその性質を理解して、蜂の巣に近づかない、誤って近づいた時は蜂を刺激しないように立ち去るという風に蜂の習性を理解した行動が重要になるでしょう。

 

「近づくな!」スズメバチがとる威嚇・警告行動とは

敵対しないためにはスズメバチを刺激しないことが大切なのは上記の通りです。そして、スズメバチは、敵と対峙したときには、攻撃されていない場合、警戒→威嚇→攻撃の3ステップで行動をとるということも紹介しました。この3ステップの行動の内容を知ることで、スズメバチを刺激しているということに気づきやすくなるでしょう。

外敵が近づいてきたと判断したスズメバチがとる警戒行動や威嚇行動を紹介しますので、対処方法を考えておきましょう。再度お伝えしておきますが、距離を取るときは、「静かにゆっくりと」がポイントです。

 

スズメバチが「外敵が近づいてきた!」と判断したときにとる行動には、

・円を描くように標的の周りを飛び回る

・激しく羽ばたき、羽音を鳴らす

・あごを噛み合わせ「カチカチ」と音を鳴らして威嚇する

・警戒の対象物に狙いを定めて空中で停止する

などがあります。スズメバチがとるこれらの行動は「それ以上巣に近づくな!」という警告を示しており、この時点で距離を置けば襲われる危険性は小さくなります。近づいただけの段階であれば、行動にさえ気を付ければまだ刺されずに済むかもしれないというわけです。

 

スズメバチは一度攻撃行動に入ると執拗に攻撃してきます。スズメバチの興奮が激しくなれば、距離を置いても追いかけて刺してくる恐れもあるでしょう。実際、スズメバチは80メートルもの距離を追いかけると言われています。しかも、攻撃態勢に入っているときには、警報フェロモンをまき散らし仲間を呼び寄せる危険もあるため、複数のスズメバチに囲まれる恐れもあるのです。

スズメバチは巣の10m以内に近づくと、上記の警戒行動をとります。まずは巣のそばに近寄らないことを徹底し、誤って近づいてしまった際にはとにかくスズメバチを刺激しない行動を心がけましょう。また、巣の近くに留まらないようにすることも必要です。走って離れてはいけませんが、早い段階で距離をとってください。

 

ちなみに、アシナガバチミツバチなど、スズメバチ以外の蜂も警戒や威嚇の行動をとります。アシナガバチは、巣から威嚇行動をとったあと、立ち去らなければ周囲を飛びまわり、それでも離れなければ攻撃に入るパターンが多いです。また、ミツバチは執拗に周囲を飛んだりまとわりついたりするほか、体当たりをして仲間にこいつが敵だと知らせるフェロモン付着させたりしてきます。

これらの蜂はどちらも大人しい性格ですが、刺されればスズメバチに刺されたときと同様にアナフィラキシーショックを起こす危険があるので、威嚇行動に気づいたら、速やかに静かに距離を置くようにしましょう。

 

近づかれた!蜂から逃げるときは静かにゆっくりがポイント

スズメバチと敵対しないためには、巣に近づかない触れないということを徹底して、スズメバチを刺激しないことが大切です。しかし、蜂は閉鎖的で目立たない場所を営巣のポイントに選ぶことも少なくありません。そのため、目立たない場所にある巣や、サイズの小さい巣であれば、うっかり近づいてしまうこともあるでしょう。

このように、うっかりとスズメバチの敵になってしまった際は、とにかく距離とることが大切です。しかし、ただ走って逃げるというのも蜂を刺激してしまい攻撃性を高めるので、万が一に追いつかれると危険です。スズメバチから距離をとる際のポイントを説明していきますので、蜂を刺激せずに逃げる方法を知っておきましょう。

ポイントその1;激しく動いたり騒いだりしない

スズメバチから距離を取るときには、「静かにゆっくり」がポイントです。つまり、激しい動きや大きな音は厳禁ということになります。これは大きな音や激しい動きが、スズメバチからみれば攻撃の一つだからです。結果、スズメバチの防衛本能を刺激してしまい襲われることになってしまいます

スズメバチが近づいてくると恐怖心から慌ててしまうと思いますが、くれぐれも手で振り払うことは避けてください。もちろん、叩くなどの行為も厳禁です。スズメバチを刺激してしまいますし、倒しきれなければ執拗に襲ってきます。

スズメバチは動きの激しいものには敏感で、黒色と同じく狙われやすい条件です。逆に動きが遅いものや静止しているものは、攻撃の対象としての優先度は低くなります。そのため、前述しているような警告の段階であれば、しばらくじっとしていれば飛び去って行くことも少なくありません。

とはいえ、ケースバイケースであり、ジッとしていてもなかなか見逃してくれないこともあります。その際は逃げる必要があるのですが、走らず静かに、なるべく動きが少なくなるようゆっくりと逃げます。ジッとするにせよ、逃げるにせよ、スズメバチを刺激しないことが大切です

ポイントその2:髪の毛や目など黒い部分を隠す
多くの蜂は黒い部分をよく狙うため、そこを隠すことでスズメバチのターゲットから外れることができるかもしれません。これについては当記事の「自分で蜂の巣を駆除したい!必要な準備ってどんなこと?」で、蜂が狙いやすい色について説明した際にも詳しく紹介しています。

それでは蜂がそうする理由についてですが、蜂の目は人間のように色を判別できず、濃淡のある白黒で見えるため、その中で最も目立つ色が黒色だからと言われているのです。また、天敵であるクマが黒いからであるとか、敵の急所として黒色のものが多いからであるなど諸説あり、実ははっきりとしたものは分かっていません。なんにせよ蜂は攻撃的になるとまずは黒を狙うのです。(夜間は逆に白や白に近い色を狙うようになります。こちらもはっきりとしたことは分かっていませんが、黒よりも白が目立つからという説があります。)

上記のことから、スズメバチに警戒されている時には、髪の毛などの黒い部分を覆い隠して、蜂に狙われにくくする必要があります。白色のタオルや帽子で隠して目立たないようにしましょう。また、黒い服を身に着けている場合は、そこも狙ってくることも考えられます。

しかしながら、既に攻撃的になった蜂は、色など関係なく襲ってくるでしょう。狙われやすいのが黒色であって、黒色の部分がなくなれば全く狙われなくなるわけでもないのです。特にスズメバチは、毒液を飛ばしてフェロモンを付着させ、「こいつが敵だ」というマーキングも行いますから尚更といえます。

狙われてから隠しても効果がないとは言いませんが、やはり予め黒は避けておくという形にする方が安心かもしれません。山登りや庭仕事など、スズメバチと遭遇する可能性がある時は、予め備えておきましょう。

ポイントその3:姿勢を低くし、背を向けないようにゆっくり後ろへ逃げる
スズメバチの視野は、上は広いですが、下は狭いです。また、左右の動きには敏感ですが、前後の動きには素早く反応できないとも言われています。そのため、姿勢を低くして後ろへ逃げることで、スズメバチのターゲットから外れやすくなるのです。前に逃げてしまうと、より巣に近づき、スズメバチを刺激してしまう恐れがあるので、必ず後ろへ逃げましょう。元来た道を戻れば、巣に近づいてしまうことは避けられるはずです。

また、背を向けることも厳禁といえます。これは後頭部を刺される恐れがあり、万が一に刺されてしまうと重症化する恐れがあるためです。そのため、背を向けないように姿勢を低くして、後ずさるようにしながら距離をとりましょう

スズメバチから逃げる際は、距離をとりつつターゲットから外れることが理想です。距離はとれていても、いつまでも狙われているようでは安心できません。目や頭を守りながら、ゆっくり刺激しないように距離をとっていきましょう。

 

※刺されたら即距離を取ること!他のスズメバチがやってきます

ここまではスズメバチから距離を取る方法を紹介してきましたが、攻撃を仕掛けられたら話が変わってきます。スズメバチは一度攻撃を仕掛けると執拗に追いかける上、警報フェロモンによって仲間を呼び寄せ、攻撃性を刺激するため、逃げなければ更に多くの蜂に刺される危険もあるのです。

巣が近い場合は警報フェロモンによってすぐに他の蜂が集まってくるので、速やかに巣から離れ、安全を確保しつつ応急処置を行います。また、巣が近くない場合も、刺してきた蜂から距離をとるようにしましょう。激しく動くと血行が促進され、毒が回りやすくなるので、決して走らないでください。

さらに、アナフィラキシーショックに備えて病院に向かってください。アナフィラキシーショックは、症状が出てから約15分で心停止するという報告もあり、とにかく迅速な処置が必要です。そのうえ、一時間以内には症状が出ると言われており、刺された直後は元気でも、刺された以上はなんらかの症状が出る恐れがあります。数十分は警戒しておき、症状が出ていなくても手が打てるようにしておくと安心なのです。また、症状が既に出ている場合は救急搬送なども視野に入れてください。ちなみに、アナフィラキシーショックには、蕁麻疹嘔吐や腹痛呼吸困難意識障害などの症状がみられます。

また、アナフィラキシーショックは、「二回以上蜂に刺されると起きる」と言われていますが、要は蜂毒に対するアレルギー反応のため、過去に蜂に刺された経験がなくとも、状況次第で発生するケースがあります。例えば、一度に多数の蜂に刺されて多量の蜂毒が体内に入ってしまったなどであれば、発症する危険性もあります。つまり、初めての蜂刺されでもアナフィラキシーショックを起こす恐れがあるのです。アナフィラキシーショックが起きると死に至る危険性もあるため、蜂に刺された以上はしばらく警戒しておくようにしましょう。

刺された時の応急処置


蜂に刺された際の応急処置の手順も紹介いたします。誤った処置をしてしまうと、多量の蜂毒を取り込んでしまう恐れもあるので、正しい手順で処置していきましょう。

1.針が残っている場合はピンセットなどで取り除く

ミツバチなど蜂の種類によっては、針が傷口に残るケースがありますので、取り除いてください。

針は毒嚢と繋がった状態で残るので、空になるまで絶えず毒を送り込んでくる恐れがあるのです。指でつまむと毒嚢も押さえてしまい、残った毒が一気に流れ込んでしまう恐れがあります。そのため、ピンセットなどで針の部分をそっと摘まんで抜きとりましょう。それらがない場合は、硬いカード状のもので横から払うようにして取り除いてください。

2.傷口から毒液をしぼり出す、流水で傷口をよく洗う

傷口を強くしぼり、毒液を排出させましょう。また、蜂毒は水溶性のため、患部を流水に晒しながらしぼり出すと、毒が薄まり、腫れやかゆみを弱める効果が期待できます。ただ、アナフィラキシーショックを予防する効果はないので、注意してください。

ちなみに、ポイズンリムーバーなど、毒を吸い出す器具もあります。山登りなどの際は予め用意しておくといいでしょう。

※口で吸い出すと、口内にある傷や歯茎から体内へ入ってしまいます。絶対に口で吸い出してはいけません。

3.抗ヒスタミン剤を含む軟膏があれば塗布する

治療としては抗ヒスタミン成分を含む軟膏を塗布します。蜂刺されの対処でよく言われるアンモニアは全く効果はありません。

4.氷を包んだタオルなどで患部を冷やし安静にする

数十分は安静にして、毒の回りを抑えるようにしておきましょう。

薬がない場合は、治りを早くするためにも皮膚科を受診するようにしてください。また、アナフィラキシーショックの症状が出ている場合も、最寄りの医療機関を受診したり、救急車を要請しましょう

蜂の巣は早い段階で駆除することがポイント

今回の記事では、蜂の巣駆除や蜂に刺されないようにするための情報として、以下のことを紹介してきました。

・蜂の巣を駆除する方法

・蜂の巣を作らせない方法

・活動時期や習性といった蜂たちの情報

・蜂に刺されないためにできること

蜂に刺されないためには、巣に近づかないこと蜂を刺激しないことが大切です。しかし、生活の範囲内に作られてしまっては、近づかざるを得ないという事態も発生します。早い段階で蜂の巣を駆除したり、蜂の巣を作らせないようにしたりといった対処が必要になるでしょう。そのためにはやはり情報収集が必要です。今回の記事を参考に、最適な蜂対策を考えてみてください。

蜂が敵だとみなしたものしか攻撃しないように、我々も出来る限り蜂を刺激しなければ、共存する形で生活できるのかもしれません。とはいえ、やむを得ず駆除しなければいけないという状況もできてしまうものです。危険な蜂や生活の範囲内にできてしまった巣など、駆除せざるを得ないものに遭遇したときには、注意しつつよりよい駆除の方法を考えていくといいでしょう。


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