幸手市 庭木 剪定 植木 剪定 伐採 植木屋 お庭業者

近所のスポット

幸手市 エリア情報

権現堂堤の水仙

桜、アジサイ、曼珠沙華と季節ごとに美しい花を楽しむことができる権現堂堤。その他にも1月から2月には凛とした姿の水仙が権現堂堤に咲き誇る。平成17年から水仙の値付けをはじめて現在では約50万本の水仙が咲いているという。寒さが厳しい冬にも白い花を咲かせる水仙は、人々の心を清らかにしてくれるだろう。1月上旬から2月中旬には「水仙まつり」が行われる。

幸手市（さってし）は、埼玉県東部にある人口約5万3千人の市です。東京都特別区部への通勤率は14.6%（平成22年国勢調査）。市制施行前は北葛飾郡に所属。2012年（平成24年）10月に白岡市が発足するまで埼玉県内で市の中では人口が最も少なかったのです。

江戸時代から日光御成街道と日光街道（奥州街道）の合流点に位置する宿場町として栄えていました。市内には徳川将軍が日光東照宮へ墓参する際に立ち寄った聖福寺や明治天皇が行幸した折に宿泊した行在所跡が残ります。

関東平野のほぼ中央にあり、埼玉県内では東部地域の北寄りに位置します。東京都心からの距離は約50kmです。利根川に近く、ほぼ全域が海抜10m前後の沖積低地です。しかし東部には、自然堤防の微高地や下総台地の末端部など、海抜20m前後の台地状地形も存在します。

市の西寄りを南北に東武日光線と国道4号が縦断していて、東武日光線幸手駅とその東側の旧道（旧・日光街道）、国道4号を中心に宅地を中心とする市街地が広がります。市街地の外側では水田地帯中に集落が散在しています。

近年は市南西部の国道4号沿いに多くの郊外型店舗が出店していて、2006年（平成18年）には大規模なショッピングセンターも開店しました。一方で市中心部にある商店街の買い物客が減少しているとされています。

河川

湖沼

高須賀池 神扇池（市営釣り場） 大島新田調整池 行幸湖

大字、町の個数

人口

旧幸手町

注意：ここに記した旧幸手町は1954年（昭和29年）～1955年（昭和30年）合併以前の町域を対象としていて、他の行幸地区、上高野地区、吉田地区、権現堂川地区、桜田地区、八代地区、豊岡地区に関しては、行幸村、上高野村、吉田村、権現堂川村、桜田村、八代村、豊岡村の項を参照されたいです。

人口

1887年（明治20年） - 約5,666人（戸数：1,021戸） 1930年（昭和5年） - 約5,875人（戸数：1,175戸） 1954年（昭和29年） - 約8,559人

面積

385町7反3畝26歩（大字幸手、大字内国府間の合計）

地名

以下は旧幸手町の大字および小字です。なお、大字幸手の小字に関しては幸手宿の項を参照されたいです。

内国府間（うちごうま）

明治合併以前「内国府間村（うちごうまむら）」

明治以前の産物

幸手宿

歴史

注意：幸手市およびその前身の幸手町と合併する以前の各町村の歴史についてはそれぞれの項目を参照。

（明治合併：幸手宿、内国府間村） （昭和合併：幸手町、行幸村、上高野村、吉田村、権現堂川村、桜田村、八代村、豊岡村）

近代以前

古代から中世までは下総国葛飾郡に属す。 幸手の地名はこの地に日本武尊が東征に際して「薩手が島」に上陸、田宮の雷電神社に農神を祭ったという言い伝えが残っていて、「幸手」の市名はその薩手（さって）に由来すると伝えられています。 鎌倉時代から江戸時代の初めにかけては古河公方の家臣一色氏の領地であったのですが、その後大部分は天領に、関宿向川岸・槙野地は下総国関宿領となりました。このころ五街道が整備され、日光街道の宿場町（幸手宿）として現在の市街地の基盤が形成されています。

略歴年表

1319年（元応元年） - 一色氏が三河国幡頭郡一色より下総国田宮荘に入部します。 1399年（応永6年） - 一色直兼が田宮荘に入部します。 1498年（明応7年） - 田宮の浪寄に石堂四郎義房と大安養康が宝持寺を建立します。 1526年（大永6年） - 2月15日、宝持寺開山の季雲が寂す。 1547年（天文18年） - 4月25日、宝持寺第二世の大安養康が102歳で寂す。 1554年（天文23年） - 10月、北条氏康が古河公方足利晴氏を攻め、北条軍により田宮城および天神島砦が落城します。 1555年（天文24年） - 一色宮内少輔直勝が北条氏康より田宮荘の本領に安堵されています。 1590年（天正18年） - 一色宮内大輔直朝と子の義直が田宮城を退去し、下総国大淵寺に隠居します。直朝の二子である政義は川崎（上川崎）に隠棲し渡辺大膳と改称し土着します。 1591年（天正19年） - 12月、徳川家康は一色宮内義直を御家人とし武州幸手5160石を賜ります。 1592年（文禄元年） - 1月23日、徳川家康が葛飾郡幸手の不動院と浦和・中尾の玉林坊に年中行事職を安緒します。 1609年（慶長14年） - 11月、一色宮内義直が72歳で没す。 1615年（元和元年） - 一色照直が大阪に出陣し伏見加番中に没す。 1616年（元和2年） - 3月1日、一色政義が上川崎の渡辺家にて没す。 1641年（寛永18年） - 権現堂川が利根川に疏通します。 1642年（寛永19年） - 4月21日、徳川家光は日光社参の帰路に幸手宿の正福寺にて昼食休憩を行います。 1648年（慶安元年） - 幸手宿の宝持寺と聖福寺がそれぞれ寺領10石を付せられます。 1651年（慶安4年） - 4月10日、幸手宿の御憩息所をはじめとする宿場の3分の2を焼失し、伊奈忠治が注進します。 1660年（万治3年） - 伊奈忠克により葛西用水路が開削・整備され、琵琶溜井などが形成されています。 1780年（安永9年） - 6月、大雨による増水で利根川・荒川などが決壊し水害が起こります。この年に幸手宿をはじめ栗橋宿・杉戸宿・粕壁宿・草加宿は水難による修理費として幕府に拝借金を請願します。 1784年（天明4年） - 葛飾郡幸手宿の名主などによる窮民賑救を称し、正福寺境内に「義賑窺餓の碑」が建立されています。 1795年（寛政7年） - 幸手の知久文左衛門が幕府により権現堂川・江戸川の水防見廻役に命じられます。 1809年（文化6年） - 8月、国学者の橘守部が葛飾郡幸手宿に移住します。 1826年（文政9年） - 6月、権現堂川筋の大修築が幕府により行われます。 1833年（天保4年） - 8月28日、葛飾郡幸手宿に米穀屋の打ちこわしが起ります。 1868年（明治元年） - 8月、幸手宿をはじめ、ほぼ今日の市域が下総知県事の所轄となります。 1869年（明治2年） - 1月、下総知県より葛飾県となります。 1871年（明治4年） - 11月、葛飾県・小菅県の両県が廃止となり、埼玉県となります。 1872年（明治5年）

幸手郵便局が置かれます。 埼玉県の出張所が幸手・行田・越ヶ谷・岩槻に置かれます。 2月1日、幸手学校が創立されています。 4月9日、庄屋・名主・年寄などを廃止し、正戸長・副戸長が置かれます。

1873年（明治6年）

3月28日、日光御成街道の足立郡川口町より幸手町に至る区間において並木を伐採し、道路修築費に充てります。 知久文蔵宅に幸手学校が設立されています。

1875年（明治8年） - 6月、知久文題宅より担景寺に幸手学校が移転します。 1876年（明治9年） - 権現堂川堤が改修され、行幸堤となります。 1877年（明治10年） - 幸手警察署が置かれます。 1881年（明治14年） - 7月30日および31日に明治天皇東北巡りで幸手に宿泊します。 1886年（明治19年） - 幸手学校が尋常小学幸手学校となります。 1888年（明治21年） - 久喜幸手道（久喜新道、現：県道幸手久喜線）が開通します。 1889年（明治22年）

4月1日、町村制の施行に伴い、幸手宿・内国府間村が合併し北葛飾郡幸手町となります（現在の中・北・西・南・東・緑台・大字幸手・大字内国府間の地域）。 6月、幸手町外六ヶ村組合立幸手高等小学校を開設します。

1890年（明治23年） - 6月、幸手町に電信分局が開設されています。 1891年（明治24年） - 幸手町に幸手商業会が設立されています。 1894年（明治27年） - 電報が開始されています。 1895年（明治28年） - 3月30日、千葉県東葛飾郡関宿町大字向河岸及び大字向下河岸が分離して中葛飾郡豊岡（とよおか）村に編入され、豊岡村大字西関宿となります。 1896年（明治29年） - 3月29日、中葛飾郡が北葛飾郡に統合されています。 1899年（明治32年） - 大雨により権現堂川の堤防が決壊します。 1908年（明治41年） - 3月31日、幸手町外六ヶ村組合幸手農業学校の設置が認可され、幸手町大字幸手仲1391番地に開校します。 1910年（明治43年） - 関東大水害により大水が発生します。 1911年（明治44年） - 電話線開通。 1914年（大正3年） - 電燈が設けられます。 1917年（大正6年） - 北葛飾郡桜井村大字細野が分離し北葛飾郡吉田村に編入されています。 1913年（大正12年） - 9月1日、関東大震災により被災します。 1928年（昭和3年）

庄内古川が改修され、宇和田公園が竣工します。 7月4日、東武鉄道の幸手杉戸間の乗合バスが運行認可されています。

1929年（昭和4年） - 4月1日、東武日光線幸手駅が開業。 1930年（昭和5年） - 3月、北葛飾郡上高野村の葛西用水路琵琶溜井樋管が総工費1万9100円をかけ改修されています。 1932年（昭和7年） - 4月、南埼玉郡太田村大字栗原に「葛西用水路五閘改修之碑」が建立されています。 1933年（昭和8年） - 幸手町に図書館が設立されています。 1941年（昭和16年） - 幸手実業学校（現：埼玉県立幸手桜高等学校）が開校します。 1947年（昭和22年） - カスリーン台風により水害が発生します。 1954年（昭和29年） - 11月3日、幸手町・行幸村・上高野村・吉田村・権現堂川村が合併し、新たに幸手町となります。 1955年（昭和30年）

1月1日、桜田村の一部（大字中川崎・大字下川崎）を編入します。 4月1日、八代（やしろ）村・豊岡村の一部（中島・花島・槙野地・西関宿）を編入します。

1956年（昭和31年）

1月1日、大字戸島字弁天、北天神、中水尾、南天神、六八、稲荷、浮張、内土腐、二本木、庄兵衛、二本木前及二本木裏が分離して杉戸町に編入され、杉戸町大字本島となります。 9月1日、大字戸島字戍高入が分離し、杉戸町大字本島に編入されています。

1957年（昭和32年） - 幸手電報電話局が置かれます。 1958年（昭和33年） - 幸手旧市街地（幸手宿）を迂回する国道4号の現道が開通します。 1959年（昭和34年） - 江戸川の堤防工事が開始されています。 1960年（昭和35年）

行幸小学校の学校給食が開始されています。 幸手中学校・上高野中学校・行幸中学校・権現堂川中学校が統合され、幸手中学校となります。 9月10日、公益法人幸手商工会が設立されています。

1961年（昭和36年） - 上水道が整備されています。 1964年（昭和39年） - 有線放送が開始されています。 1966年（昭和41年） - 屎尿処理場が整備されています。 1967年（昭和42年） - 幸手町役場の新庁舎が竣工します。 1968年（昭和43年） - ごみ処理場が竣工します。 1969年（昭和44年） - 埼玉県道26号境杉戸線が改修されています。 1972年（昭和47年）

栄第一小学校が開校します。 上高野小学校が移転します。

1973年（昭和48年） - 幸手町中央公民館および農村文化センターが開館します。 1974年（昭和49年） - 幸手町消防署が置かれます。 1975年（昭和50年） - 長倉小学校が開校します。 1976年（昭和51年） - 栄第二小学校・栄中学校が開校します。 1978年（昭和53年） - 幸手東小学校・東中学校・西中学校が開校します。 1979年（昭和54年） - 町立吉田幼稚園が開園します。 1980年（昭和55年）

埼玉県立幸手高等学校が開校します。 11月7日、町章（後の市章）および幸手町の花（さくら）・幸手町の木（槇）が制定されています。

1982年（昭和57年）

緑台小学校が開校します。 幸手町の桜泉園屎尿処理場が竣工します。 B＆G幸手海洋センターの体育館およびプールの使用が開始されています。 幸手町立図書館が開館します。

1983年（昭和58年） - 桜泉園可燃ごみ処理場が竣工します。 1984年（昭和59年）

吉田第一小学校および吉田第二小学校が統合され、吉田小学校となります。 桜泉園と粗大ごみ処理場が整備されています。 幸手町消防署東分署が置かれます。 幸手町立武道館が開館します。

1985年（昭和60年）

幸手町西公民館および西農村文化センターが設けられます。 権現堂川小学校が移転します。 幸手町児童館が開館します。

1986年（昭和61年）

3月28日、上吉羽中央公園および上吉羽西公園が開園します。 10月1日

市制施行により、幸手市となります。 市民憲章が制定され、文化都市宣言が宣言されています。

10月、勤労者体育センター多目的グラウンドが竣工します。 11月、市制施行により幸手商工会が「幸手市商工会」へと改名されています。

1987年（昭和62年）

4月、幸手駅前貫通道路が開通します。 5月、幸手市北公民館が開館します。 10月、幸手市民体操が発表され、第1回ふるさと祭りが催されています。

1988年（昭和63年）

3月31日、幸手総合公園が開園します。 4月、権現堂桜堤周辺農地への菜の花の作付けが開始されています。権現堂桜堤周辺での花いっぱい運動が開始されています。 5月、幸手市民歌（『しあわせ風景』）が発表されています。 6月、幸手市南公民館が開館します。

1989年（平成元年）

1月、都市計画道路幸手鷲宮線が開通します。 6月、勤労福祉会館が開館します。

1990年（平成2年）

4月1日、平和都市宣言が宣言されています。 4月、香日向小学校が開校します。 4月、在宅老人デイサービスが開始されています。

1991年（平成3年）

4月、公共下水道の供用が開始されています。 5月、幸手市東公民館が開館し、幸手市弓道場が開場します。 7月、幸手市コミュニティーセンターが開設されています。 7月、市制5周年記念花火大会が開催されています。 10月、幸手八景が決定されています。平和都市宣言モニュメント「しあわせの手」が設置されています。 10月1日、健康ふれあいスポーツ都市宣言が宣言されています。

1992年（平成4年）

2月、権現堂調節池（行幸湖）が竣工します。 3月、第1回幸手市さくらマラソン大会が開催されています。 5月、ひばりが丘球場が開設されています。

1993年（平成5年）

4月、テレホンガイドが導入されています。 5月、幸手市消防署西分署が置かれます。

1994年（平成6年）

3月、幸手市営釣り場が開設されています。 4月、よろず相談所が開設されています。 10月、さくら10万本運動が開始されています。 11月、第1回幸手市民祭りが開催されています。

1995年（平成7年）

1月、幸手市民文化体育館（アスカル幸手）が開設されています。 3月、大島新田調節池が竣工します。 10月、第1回行幸湖クリーン作戦が開催されています。 11月、2004年（平成16年）埼玉国体でのカヌー・新体操競技の開催地に幸手市が決定します。 幸手市最終処分場が竣工します。

1996年（平成8年）

1月、幸手市内循環バスの運行が開始されています。 4月、首都圏中央連絡自動車道の都市計画が決定されています。 4月、埼玉県道152号加須幸手線のバイパスが一部開通します。 5月、心身障害者地域デイケア施設「さくらの里」が開設されています。 6月、第2次行政改革大網を策定します。 10月、市制施行10周年記念式典が催されています。 10月、第1回クリーン幸手市民運動が催されています。 10月、東さくら通りに寒桜が植栽されています。

1997年（平成9年）

3月、市民より公募をした「幸せの手形」アスカル幸手に設置します。 4月、第4次幸手市総合振興計画が策定されています。 4月、権現堂桜堤に県下最高の33万人の花見客が訪れます。 10月、ごみの分別収集が開始されています。

1998年（平成10年）

3月、さくらふれあい広場が竣工します。 4月、24時間巡回型ホームヘルプサービスが開始されています。 田園都市づくり協議会による公共施設の相互利用が開始されています。 県内初の投票管理システムを導入します。戸籍情報システムを導入します。幸手市内循環バスの利用者が10万人を超えます。

1999年（平成11年）

幻の米「白目米」が復活します。 幸手市の管理職の希望昇任・降任制度が導入されています。 市内全中学校にインターネットが導入されています。

2000年（平成12年）

さくらサミットが開催されています。 情報公開制度および個人情報保護制度が実施されています。 国際交流協会が設立されています。 市内の中学生を広島記念式典に派遣します。

2001年（平成13年）

栄第一小学校と栄第二小学校の統合が決定します。 神扇グラウンドが竣工します。 心身障害者デイケア施設「なのはなの里」が開設されています。 乳幼児医療費支給年齢（入院分）を小学校入学前にまで拡大されています。 第10回さくらマラソン大会が開催されています。 2台目の高規格救急車が導入されています。

2002年（平成14年）

幸手東小学校と緑台小学校の統合が決定します。 行幸湖で第1回ドラゴンボート大会が開催されています。

2003年（平成15年）

3月19日、東武伊勢崎線（現・東武スカイツリーライン）・日光線の東京地下鉄半蔵門線・東京急行電鉄田園都市線への相互直通運転開始。 栄第一小学校と栄第二小学校が統合され、さかえ小学校が開校します。 権現堂桜堤と行幸湖を繋ぐ外野橋が開通します。 本因坊八世伯元・九世察元の墓石が発見されています。 幸手警察署が香日向駐在所を開設します。

2004年（平成16年）

高齢者元気アップ体操教室が開催されています。 市内で彩の国まごころ国体のカヌー・新体操競技が行われます。 防犯の街づくり協定が締結されています。

2005年（平成17年）

幸手東小学校と緑台小学校が統合され、さくら小学校が開校します。 幸手市保健福祉総合センター（ウェルス幸手）が開設されています。 中心市街地活性化に向け「TMO幸手」を認定します。 幸手市行財政改革ATCプランが策定されています。 幸手駅東口駅前広場を2007年度（平成19年度）の工事完了を目指し「完了期間宣言路線」として公表されています。 本因坊八世伯元・九世察元に続き十世裂元の墓石が発見されています。

2006年（平成18年） - 5月14日、香日向コミュニティセンターと東鷲宮駅を結ぶ路線バスが中田観光バスにより運行開始。 2008年（平成20年） - 3月14日、幸手駅東口駅前広場竣工。竣工式典挙行。 2009年（平成21年） - 3月31日、幸手市立栄中学校が閉校となり、幸手市立幸手中学校に統合されています。 2010年（平成22年） - 4月1日、日本保健医療大学開学。 2012年（平成24年）

3月31日、幸手市立香日向小学校閉校。 5月7日、東埼玉総合病院が市内に移転、開院します。 7月、埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会による「とねっと」の本格運用が開始されています。

2013年（平成25年）

4月1日、消防が広域化し、埼玉東部消防組合となります。

平成の大合併における幸手市の動向

平成の大合併に際して幸手市では当初、県は異なりますが経済圏や生活圏が同一であるため隣接する茨城県猿島郡五霞町との合併を目指して法定協議会を設置し、準備を進めていました。しかし、合併後の帰属県など越境合併特有の難点もあり越県合併反対運動が発生、最終的に増田実市長のリコール運動へと発展しました。発議事態は無効となったものの増田市長は責任を取って辞職し、2003年（平成15年）11月22日に出直し市長選が行われ隣接する久喜市の水道部長であった町田英夫が新市長に当選。この結果を受けて同じ埼玉県内での合併に方針転換し、12月に久喜市と鷲宮町が設置していた合併協議会へ加わりました。

2004年（平成16年）、3市町の合併後の新市名を「桜宮市」とすることが決定するがこの名称に対し久喜市で反発が強まり、桜宮市を新設して合併を行う是非を問う住民投票が実施され、その結果幸手市や鷲宮町では賛成票が上回ったのに対し久喜市で反対票が上回り合併構想は白紙撤回されることになりました。

2007年（平成19年）12月、町田市長は久喜市と鷲宮町・栗橋町・南埼玉郡菖蒲町の4市町が新たに設置した協議会で進められている合併協議に加わる意向を表明しましたが、協議会側は幸手市議会の承認を参加条件としたことから幸手市側は合併特例法の期限である2010年（平成22年）3月までに手続きが間に合わないとしてこれを拒否し、単独で存続することとなりました。

行政

市長

渡辺邦夫（2011年11月9日 -）

歴代市長

町田英夫（2003年11月9日 - 2011年11月8日） 増田実

財政

一時、歳入に占める借金の割合である実質公債比率が18%を超えたため、借金に当たる地方債発行に県の許可が必要な地方債許可団体に移行。 埼玉県内ワースト3位の財政状況となったことがあります

財政健全化計画の策定及び実施により、平成19年度に実質公債比率が18%を下回り地方債許可団体を外れ、現在の財政状況は好転しています。

広域行政

広域利根斎場組合 - 加須市､久喜市､宮代町と共に斎場運営を行っています。 埼玉東部消防組合 - 加須市、白岡市、杉戸町、久喜市、宮代町と共に消防事務を行っています。 田園都市づくり協議会 利根川栗橋流域水防事務組合 - 春日部市、久喜市、杉戸町、茨城県五霞町と共に水防事務を行っています。 埼玉利根保健医療圏医療連携推進協議会（とねっと）

公共施設等

幸手市民文化体育館（アスカル幸手） 幸手市保健福祉総合センター（ウェルス幸手） コミュニティーセンター 幸手市立図書館 ひばりヶ丘球場 勤労福祉会館 老人福祉センター 児童館 武道館 市営釣場神扇池 神扇グラウンド 大島新田多目的グラウンド

公園

幸手総合公園 上吉羽中央公園 宇和田公園 千塚西公園 高須賀池公園 埼玉県営権現堂公園

消防

埼玉東部消防組合

幸手消防署

幸手西分署

警察

埼玉県警察 幸手警察署

幸手駅前交番 幸手東交番 吉田駐在所 香日向駐在所

県の出先機関

埼玉県幸手保健所

幸手保健所

経済

農業

農産物

米

白目米

農業系組合

埼玉みずほ農業協同組合

商業

商工系組合

幸手市商工会

商業施設

エムズタウン幸手 幸手北モール

工業団地

幸手工業団地 ひばりが丘工業団地

金融機関

埼玉りそな銀行幸手支店 武蔵野銀行幸手支店 栃木銀行幸手支店 埼玉縣信用金庫幸手支店 埼玉みずほ農業協同組合（JA埼玉みずほ）

本店 幸手支店 行幸支店 幸手東支店

地域

教育

小学校

幸手市立幸手小学校 幸手市立権現堂川小学校 幸手市立上高野小学校 幸手市立吉田小学校 幸手市立八代小学校 幸手市立行幸小学校 幸手市立さかえ小学校 幸手市立長倉小学校 幸手市立さくら小学校

中学校

幸手市立幸手中学校 幸手市立東中学校 幸手市立西中学校

高等学校

埼玉県立幸手桜高等学校

専修学校

幸手看護専門学校

大学

日本保健医療大学

かつて存在した学校

幸手町立八代中学校（1978年（昭和53年）3月31日閉校） 幸手町立吉田中学校（1978年（昭和53年）4月1日から吉田中学校の所在地に東中学校を新設） 幸手市立栄中学校（2009年（平成21年）3月31日閉校） 幸手町立吉田第一小学校（1984年（昭和59年）3月31日閉校） 幸手町立吉田第二小学校（1984年（昭和59年）3月31日閉校） 幸手市立栄第一小学校（2003年（平成15年）3月31日閉校） 幸手市立栄第二小学校（2003年（平成15年）4月1日から栄第二小学校の所在地にさかえ小学校を新設） 幸手市立幸手東小学校（2005年（平成17年）3月31日閉校） 幸手市立緑台小学校（2005年（平成17年）4月1日から緑台小学校の所在地にさくら小学校を新設） 幸手市立香日向小学校（2012年（平成24年）3月31日閉校） 埼玉県立幸手高等学校（2013年（平成25年）3月31日閉校） 埼玉県立幸手商業高等学校（2013年（平成25年）4月1日から幸手商業高等学校の所在地に幸手桜高等学校を新設）

電話番号

市外局番は市内全域が「0480」。同一市外局番の地域との通話は市内通話料金で利用可能（久喜MA）。収容局は幸手局および幸手八代局。

郵政

郵便番号は市内全域が「340-01xx」です。

幸手郵便局 - 幸手市全域の集配を担当

幸手中郵便局 幸手団地内郵便局 八代郵便局

住宅団地

幸手上高野住宅 （幸手市上高野） 幸手南さくら住宅 （幸手市南） 幸手北住宅 （幸手市北） 幸手西住宅団地 （幸手市香日向） 埼玉県営幸手さくら団地 埼玉県営幸手北団地 東武幸手団地 幸手団地 （幸手市栄）

交通

鉄道

東武日光線 - 幸手駅 市東部は朝日自動車境車庫から東武動物公園駅行きのバス路線が通じていて、市内の幸手駅を使用せず東武伊勢崎線の連絡している東武動物公園駅を利用する地域住民も多いです。また市の北西部（香日向地区等）の最寄り駅は久喜市の東鷲宮駅、市の南西部（栄地区等）の最寄り駅は杉戸町の杉戸高野台駅です。 市の西をほんのわずかだけ東北新幹線がかすめて通過しています。市内に新幹線駅は無いです。

路線バス

朝日自動車 中田観光バス 幸手市内循環バス（東埼玉観光バスに運行委託）

タクシー

タクシーの営業区域は春日部市・草加市・越谷市・久喜市・八潮市などとともに県南東部交通圏となっています。

幸手タクシー 共和タクシー

道路

高速道路

首都圏中央連絡自動車道（圏央道） - 幸手インターチェンジ

一般国道

国道4号（日光街道） 新4号国道 春日部古河バイパス

県道

主要地方道

茨城県道・千葉県道・埼玉県道26号境杉戸線 埼玉県道・千葉県道42号松伏春日部関宿線 埼玉県道65号さいたま幸手線（日光御成街道）

一般県道

埼玉県道152号加須幸手線 埼玉県道153号幸手久喜線 埼玉県道156号三郷幸手自転車道線 埼玉県道・茨城県道267号幸手境線 埼玉県道・茨城県道268号西関宿栗橋線 埼玉県道316号阿佐間幸手線 埼玉県道319号惣新田春日部線 埼玉県道318号並塚幸手線 埼玉県道371号下吉羽幸手線 埼玉県道383号惣新田幸手線 埼玉県道414号幸手停車場線

その他主要道路

埼葛広域農道

愛称のある道路

日光街道（国道4号・市道（大字上高野地内）・埼玉県道65号さいたま幸手線） 日光御成街道（埼玉県道65号さいたま幸手線） 大正新道（埼玉県道152号加須幸手線） 浅間横町（埼玉県道152号加須幸手線） 妙観横町（日光御廻り道、市道） 問屋場横町（埼玉県道414号幸手停車場線） 久喜新道（幸手久喜新道、埼玉県道153号幸手久喜線） 擔景寺横町 東さくら通り 八重桜通り ふるさとの並木道 ふれあい散策路 中央通りです（香日向地区） あきにれ通り 東木もれ陽通り ゆりの木通り 西木もれ陽通り かえで通り

名所・旧跡・祭典・観光スポット

権現堂堤

権現堂堤（桜土手） - 埼玉県内有数の桜並木があり、本数は約1000本。 行幸湖（権現堂川・権現堂調整池） - 2004年彩の国まごころ国体カヌー競技開催 棒出し マリア地蔵 義賑窮餓之碑 平将門の首塚（幸手市指定文化財史跡） - 浄誓寺境内にあります。 岸本家住宅主屋（国の登録有形文化財）

神社・寺など

出身著名人

伯元（囲碁本因坊家八世） 察元（囲碁本因坊家九世） 烈元（囲碁本因坊家十世） 岡田寄良（江戸時代の剣術家） 遠藤柳作（元貴族院議員） 三ッ林幸三（元衆議院議員、幸手町長） 三ッ林弥太郎（元衆議院議員、科学技術庁長官） 三ッ林隆志（元衆議院議員、三ッ林弥太郎の次男） 三ッ林裕巳（衆議院議員、三ッ林弥太郎の三男） 小森谷昭（埼玉県議会議員、元幸手市議会議員） 秋谷昭治（前埼玉県議会議員、元議長） 渡辺邦夫（幸手市長） 橘守部（国学者、青年期幸手宿に在住） 美水かがみです（漫画家、「らき☆すた」の作者） 中川京美（演歌歌手）

その他

神扇スプレー倉庫爆発火災 - 跡地は2007年現在更地 らき☆すた

主人公の泉こなたの居住地という設定になっていて、それが縁で同作を元にした町おこしを地元商工会が進めています。2010年1月1日に泉家を住民登録し、特別住民票を2010年1月3日より交付している

ハッピーハンド

幸手市は「幸せの手」と表記される市名にちなみ「ハッピーハンド」をキーワードにした街づくりが行われています。その一環で幸手青年会議所では、1988年（昭和63年)から毎年市民に感動や幸せを与えてくれた人を投票により選び、選ばれた人を当市へ招待したり、その人の手形をモニュメントにし市役所や幸手駅前ロータリーなどに展示する事業を行なっています。また、選ばれた人から贈呈された寄贈品は市役所や市民文化会館（アスカル幸手）に展示しています。