佐賀市 雨漏り修理 屋根修理 雨樋 トユ 瓦 業者 料金表

佐賀市で雨漏りのトラブル出張業者が佐賀市で雨漏りのお困りごとやご相談を承っております。
現地でのお見積り・ご相談は一切無料(点検作業を伴う見積もりは有料)です。
緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。
ご予約の際はご都合の良いお時間をお知らせください。
休日・祝日、昼夜問わず受付中です。出張業者を初めてご利用になられる、という場合でも心配ありません。
コールセンターのオペレーターが優しく丁寧にご要望をお聞きいたします。いつ、どの場所で、どのようなご依頼をされたいのか、しっかりと確認いたします。安心して信頼できる業者に任せたい、いますぐ何とかしたい、料金の見積もりを取りたいなどお問い合わせはいつでもお気軽にお電話ください。

料金一覧表

種類作業内容作業料金(税込)
雨漏りトラブル雨漏り修理¥2,200~/㎡
防水工事¥2,200~/㎡
屋根修理¥2,200~/㎡
屋根トラブル瓦交換¥2,200~/㎡
スレート交換¥2,750~/㎡
漆喰塗直し¥8,800~/㎡
雨どいトラブル雨どい修理¥8,800~
外壁トラブル外壁修理¥4,400~/㎡
防水工事コーキング処理¥2,200~/㎡
ウレタン防水加工¥4,400~/㎡
シート防水¥3,850~/㎡

金額は全て税込。
作業料金は、トラブルの状況・修理の規模で変動いたします。正確な料金は、作業前のお見積りでご提示いたします。
対応エリア・パートナー店によって掲載料金で対応できない場合がございます。おおよその目安とお考え下さい。
クレジットカードのお支払も可能です(対応地域に限る)。
詳細はお電話でご確認ください。

佐賀市 雨漏りのお困り 雨漏り修理業者 出張ならお任せ

佐賀市の雨漏りのトラブル急行いたします! 屋根の形状には切り妻、片流れ、陸屋根、寄棟、入母屋、方形、マンサード、R屋根など、色々な種類があります。長く安心して住めるようご自宅を再生します。築10年以上から老朽化などにより雨漏りが多くなってきます。雨漏りを放置するとカビの発生や家の耐久性の低下、シロアリの発生につながってしまいます。防水工事をおすすめします。強い雨の時だけポタポタと音が聞こえる、瓦や壁の隙間から雨が侵入している、原因をきっちり調査して報告してもらいたい、クロスのカビが雨漏りで起きている、天井にシミのようなものがある、横殴りの雨の時、たまに雨漏りがする、といったあらゆるお困り迅速にご相談ください! かけがえのない日常の架け橋になれたらと従業員共々願っております。ぜひお気軽にお問い合わせください。佐賀市で雨漏りのトラブルは佐賀市出張の雨漏り修理業者が解決します。

佐賀市 雨漏りのトラブル 施工事例/費用価格相場

2017年5月28日佐賀県佐賀市金立町雨どい44,615円
2016年11月24日佐賀県佐賀市松原トタン64,800円
2016年11月1日佐賀県佐賀市鬼丸町瓦 戸建 雨漏り 防水199,800円
2016年6月29日佐賀県佐賀市諸富町為重雨どい 戸建 屋根 外れた3,240円
2016年6月27日佐賀県佐賀市木原天井 戸建 落下した 雨漏り 修理 補修54,000円
2016年6月18日佐賀県佐賀市諸富町徳富雨どい16,200円
2016年6月12日佐賀県佐賀市川副町福富雨どい12,000円
2015年11月1日佐賀県佐賀市末広雨どい159,732円
2015年10月6日佐賀県佐賀市南佐賀天井 雨漏り59,400円
2015年10月5日佐賀県佐賀市鍋島雨どい 修理32,400円
2015年10月5日佐賀県佐賀市開成その他の屋根 駐輪場 屋根19,440円
2015年9月4日佐賀県佐賀市大和町久留間瓦 飛んだ16,200円
2015年9月1日佐賀県佐賀市蓮池町小松瓦 台風 セメント ズレた97,200円
2015年4月12日佐賀県佐賀市高木瀬家屋の屋根89,640円
2014年12月7日佐賀県佐賀市川副町福富家屋の屋根32,400円
2014年10月8日佐賀県佐賀市本庄町家屋の屋根 屋根 穴 雨漏り 補修 解体105,840円

企業情報

会社名株式会社 生活救急車
代表取締役大垣内 剛
所在地名古屋市中区錦一丁目10番20号
事業内容生活緊急サービス事業

株式会社 生活救急車は、東証プライム上場のジャパンベストレスキューシステム株式会社と資本提携している、株式会社アクアラインと、ジャパンベストレスキューシステム社が共同出資する企業です。

佐賀市で雨漏りのトラブルはお任せください

屋根の雨漏り
天井、外壁サイディングから水漏れ
雨樋(トユ・トイ)の縦樋に穴
落ち葉やごみが詰まっているので清掃
瓦がずれてしまった
など、雨漏りのお困りごとなら年中無休のフリーダイヤル通話料無料で受付しております。

佐賀市 雨漏り 出張エリア

  • 佐賀市駅前中央
  • 佐賀市大財
  • 佐賀市神園
  • 佐賀市神野西
  • 佐賀市神野東
  • 佐賀市材木
  • 佐賀市城内
  • 佐賀市白山
  • 佐賀市末広
  • 佐賀市田代
  • 佐賀市多布施
  • 佐賀市天神
  • 佐賀市天祐
  • 佐賀市唐人
  • 佐賀市西田代
  • 佐賀市日の出
  • 佐賀市松原
  • 佐賀市水ケ江
  • 佐賀市八戸
  • 佐賀市八戸溝
  • 佐賀市若宮
  • 佐賀市若楠
  • 佐賀市高木瀬東
  • 佐賀市高木瀬西
  • 佐賀市愛敬町
  • 佐賀市赤松町
  • 佐賀市朝日町
  • 佐賀市伊勢町
  • 佐賀市今宿町
  • 佐賀市駅南本町
  • 佐賀市大財北町
  • 佐賀市鬼丸町
  • 佐賀市卸本町
  • 佐賀市川原町
  • 佐賀市呉服元町
  • 佐賀市紺屋町
  • 佐賀市栄町
  • 佐賀市道祖元町
  • 佐賀市下田町
  • 佐賀市昭栄町
  • 佐賀市新生町
  • 佐賀市新中町
  • 佐賀市成章町
  • 佐賀市高木町
  • 佐賀市高木瀬団地
  • 佐賀市中央本町
  • 佐賀市天祐団地
  • 佐賀市中折町
  • 佐賀市長瀬町
  • 佐賀市中の小路
  • 佐賀市中の館町
  • 佐賀市西魚町
  • 佐賀市八幡小路
  • 佐賀市八丁畷町
  • 佐賀市東佐賀町
  • 佐賀市堀川町
  • 佐賀市緑小路
  • 佐賀市柳町
  • 佐賀市与賀町
  • 佐賀市精町
  • 佐賀市六座町
  • 佐賀市西与賀町大字高太郎
  • 佐賀市光
  • 佐賀市西与賀町大字厘外
  • 佐賀市西与賀町大字相応津
  • 佐賀市本庄町大字本庄
  • 佐賀市本庄町大字鹿子
  • 佐賀市本庄町大字正里
  • 佐賀市本庄町大字袋
  • 佐賀市本庄町大字末次
  • 佐賀市北川副町大字江上
  • 佐賀市木原
  • 佐賀市北川副町大字光法
  • 佐賀市北川副町大字新郷
  • 佐賀市巨勢町大字高尾
  • 佐賀市巨勢町大字修理田
  • 佐賀市巨勢町大字東西
  • 佐賀市巨勢町大字牛島
  • 佐賀市兵庫町大字渕
  • 佐賀市兵庫町大字西渕
  • 佐賀市兵庫町大字藤木
  • 佐賀市兵庫町大字瓦町
  • 佐賀市兵庫町大字若宮
  • 佐賀市高木瀬町上分
  • 佐賀市高木瀬町長瀬
  • 佐賀市開成
  • 佐賀市鍋島町大字八戸溝
  • 佐賀市鍋島町東新庄
  • 佐賀市鍋島町江里
  • 佐賀市鍋島町大字鍋島
  • 佐賀市鍋島町大字蛎久
  • 佐賀市鍋島町岸川
  • 佐賀市鍋島町深町
  • 佐賀市鍋島町大字八戸
  • 佐賀市金立町若宮原
  • 佐賀市金立町下九郎
  • 佐賀市金立町上九郎
  • 佐賀市金立町久富
  • 佐賀市金立町大字千布
  • 佐賀市久保泉町篠木野
  • 佐賀市久保泉町下
  • 佐賀市久保泉町檪木
  • 佐賀市久保泉町草場
  • 佐賀市蓮池町大字蓮池
  • 佐賀市蓮池町北名
  • 佐賀市蓮池町大字見島
  • 佐賀市蓮池町城内
  • 佐賀市蓮池町大字小松
  • 佐賀市蓮池町大字古賀
  • 佐賀市鍋島
  • 佐賀市兵庫南
  • 佐賀市南佐賀
  • 佐賀市新郷本町
  • 佐賀市西田代町
  • 佐賀市新栄西
  • 佐賀市新栄東
  • 佐賀市西与賀町字今津
  • 佐賀市諸富町大字大堂
  • 佐賀市諸富町大字徳富
  • 佐賀市諸富町大字諸富津
  • 佐賀市諸富町大字寺井津
  • 佐賀市諸富町大字為重
  • 佐賀市諸富町大字山領
  • 佐賀市大和町大字尼寺
  • 佐賀市大和町大字久池井
  • 佐賀市大和町大字八反原
  • 佐賀市大和町大字川上
  • 佐賀市大和町大字東山田
  • 佐賀市大和町大字池上
  • 佐賀市大和町大字久留間
  • 佐賀市大和町大字梅野
  • 佐賀市大和町大字松瀬
  • 佐賀市大和町大字名尾
  • 佐賀市富士町大字古湯
  • 佐賀市富士町大字畑瀬
  • 佐賀市富士町大字杉山
  • 佐賀市富士町大字市川
  • 佐賀市富士町大字苣木
  • 佐賀市富士町大字鎌原
  • 佐賀市富士町大字上熊川
  • 佐賀市富士町大字内野
  • 佐賀市富士町大字下熊川
  • 佐賀市富士町大字中原
  • 佐賀市富士町大字大野
  • 佐賀市富士町大字栗並
  • 佐賀市富士町大字大串
  • 佐賀市富士町大字麻那古
  • 佐賀市富士町大字上無津呂
  • 佐賀市富士町大字下無津呂
  • 佐賀市富士町大字藤瀬
  • 佐賀市富士町大字古場
  • 佐賀市富士町大字下合瀬
  • 佐賀市富士町大字上合瀬
  • 佐賀市富士町大字小副川
  • 佐賀市富士町大字関屋
  • 佐賀市富士町大字松瀬
  • 佐賀市富士町大字梅野
  • 佐賀市三瀬村三瀬
  • 佐賀市三瀬村藤原
  • 佐賀市三瀬村杠
  • 佐賀市川副町大字犬井道
  • 佐賀市川副町大字鹿江
  • 佐賀市川副町大字南里
  • 佐賀市川副町大字西古賀
  • 佐賀市川副町大字小々森
  • 佐賀市川副町大字福富
  • 佐賀市川副町大字早津江
  • 佐賀市川副町大字早津江津
  • 佐賀市川副町大字大詫間
  • 佐賀市東与賀町大字下古賀
  • 佐賀市東与賀町大字田中
  • 佐賀市東与賀町大字飯盛
  • 佐賀市久保田町大字久保田
  • 佐賀市久保田町大字久富
  • 佐賀市久保田町大字徳万
  • 佐賀市久保田町大字新田
  • 佐賀市久保田町大字江戸
  • 佐賀市嘉瀬町大字十五
  • 佐賀市嘉瀬町大字荻野
  • 佐賀市嘉瀬町大字扇町
  • 佐賀市嘉瀬町大字中原
伊賀屋駅
佐賀県佐賀市兵庫町若宮
久保田駅
佐賀県佐賀市
佐賀駅
佐賀県佐賀市駅前中央1丁目
鍋島駅
佐賀県佐賀市鍋島町八戸溝
バルーンさが駅
佐賀県佐賀市嘉瀬町荻野

※離島やスタッフの欠員状況により、一部地域の対応ができない場合があります。対応地域についてはお気軽にお尋ね下さい。

佐賀市 エリア情報

三瀬ルベール牧場どんぐり村

フランスの田舎町のような風景が広がるテーマパーク。敷地内には家畜小屋やパン工房、おみやげ屋、レストランのほか動物たちとふれあえる広場があり魅力満載。牛の乳搾り体験や乗馬、ヤギとのお散歩体験など様々なイベントも開催されているという。また3000本のワインが揃うワイン館もあるので子どもから大人まで楽しめるスポットとなっている。

佐賀市(さがし)は、佐賀県の県庁所在地で、同県最大の人口を擁する市です。特例市。

佐賀県の経済・行政の中心地。有明海から脊振山地までを縦断する広い市域を有し、市街地は佐賀平野の中心付近に位置します。秋には嘉瀬川河川敷を中心に佐賀インターナショナルバルーンフェスタが開催され、バルーン(熱気球)の街として賑わう。

地勢

佐賀県の南東部に位置します。市域は南北に長く、南側は有明海に面し、南東部は筑後川を挟んで福岡県大川市・柳川市に、北東部でも脊振山地を境に福岡県福岡市(早良区)・糸島市に接しています。

長崎自動車道付近を境にして、市域の北半分は、北部九州を東西に貫く筑紫山地に属する脊振山地で、山がちで起伏が大きいです。市域の南半分は、有明海北岸に広がる筑紫平野の西部に属する佐賀平野で、起伏がほとんどない低平な地域で、対照的です。市街地は佐賀平野の中心付近に位置しています。

2005年(平成17年)・2007年(平成19年)の周辺町村との合併によって市域は104km2から431km2へと4倍に拡大し、県内では唐津市に次ぐ2番目に大きな面積を有する自治体となりました。

東端:東経130度23分 西端:東経130度8分 北端:北緯33度29分 南端:北緯33度8分

隣接している自治体

佐賀県

唐津市 小城市 神埼市 - 神埼市との境界のうち、腰巻山付近から帯隈山付近までの直線距離約2kmは境界未定部分です。 多久市

福岡県

福岡市(早良区) 糸島市 柳川市 大川市

人口約24万人を有する佐賀県最大の都市ですが、九州7県の県庁所在地では最少で、県庁所在地以外を含めると佐世保市に次いで九州で10番目に人口が多い市です。10%通勤圏人口では約41万人(2005年)を有する佐賀都市圏の中心市で、久留米都市圏の約51万人より少ありませんが佐世保都市圏の約31万人を上回ります。

福岡市とは中心部相互間で約53kmと直線距離は近いですが、山地を隔てているため生活圏や雇用圏は分かれていて、鳥栖市のようなベッドタウン化はみられないです。江戸時代より佐賀藩の城下町として発達してきていて、鳥栖市・久留米市が交通拠点・工業地域、唐津市が港湾・観光都市であるのに対し、佐賀市は農業地帯の中心に位置する地方都市や佐賀県中部・東部の商業都市としての面が強いです。2000年代以降は観光都市としてPRする動きも活発で、観光資源の発掘が盛んです。

佐賀平野地域

平野部では水辺と田園地帯が独特の自然景観を見せます。市域にあたる佐賀平野中部は、丘陵がほとんど存在せず、河川堤防を除くと全般的に海抜が低いです。また中小河川や水路(クリーク)が発達していて、農業用水・生活用水や水運を目的としていたことから、市街部・田園部の別なく水路が網羅されていて、その恩恵を享受していました。一方で、脊振山地に源を発し市域西部を流れる嘉瀬川と、九州山地に源を発する九州最大の筑後川に挟まれているため、昔から洪水の頻発地帯で、灌漑や治水によって農地や住民の生活が守られてきた側面もあります。

市街地北部の国道34号付近でも海抜5mで、有明海沿岸堤防の計画高水位より低い上、起伏が少ないため水はけが非常に悪い地域でありました。一度堤防が決壊して町や農地が水浸しになると何週間も引かないことがある一方、水争いでの村同士の対立も深刻でありました。これを一変させたのが、江戸時代に入ってから成富兵庫茂安らの協力で佐賀藩が行った治水事業です。平野全体で治水や灌漑を一体的に考える当時としては画期的な手法によって、洪水被害が軽減され水争いが減少しました。また明治以降、干満差が大きい有明海を取り囲む高い堤防と水位調整、さらに蛇行の多い水路を直線的に改良して排水効率を向上する水路整備や排水ポンプ場整備により、現在の洪水被害は減少しています。

江戸初期に設置された石井樋により嘉瀬川から分流した多布施川は、市街地北部を縦断して水路に分化しながら佐賀城内に至り、古くより生活用水として用いられていました。現在も多布施川から旧佐賀市の水道水が取水されています。城内通過後の多布施川は佐賀江川につながり、市街地南部を再び縦断して今度は農業用水に用いられ有明海に至ります。このほか巨勢川、福所江川、八田江川などが、いずれも北から南に向かって流れています。諸富町南東では筑後川に接し、中州である大中島、筑後川と早津江川に挟まれた河口州である大詫間(島の南半分が佐賀市、北半分が大川市)は市域に含まれます。

起伏が少ない佐賀平野は水田に適していて、古代より順次開墾されていって稲作地帯となりました。また佐賀平野は筑後川などの土砂運搬により急速な自然陸化が進む地域で、海岸線は年々南下してきました。これに加え、江戸時代以降本格化した干拓によって、人工的に土地を造成して農地を拡大してきました。東与賀町や川副町の大部分、本庄町・西与賀町・久保田町の南端はほとんどが干拓地です。

佐賀市街は、市内平野部のちょうど真ん中付近に位置しています。佐嘉と呼ばれていたこの町は、戦国時代まで佐賀平野の1農村に過ぎなかったのです。室町時代中期に村中城および水ケ江城を構えて拠点としていた龍造寺氏が戦国時代後期に勢力を伸ばしたことが転機となり、町が発展しました。さらに、後継の鍋島氏は2つの城を慶長年間(1596年 - 1615年)に大改修し佐賀城を築城するとともに、城周辺を再整備しました。その際、条里制による直線的な道路・水路を生かして碁盤の目のような整った街路区画を行っていて、現在でもその名残を見ることができます。これ以降佐嘉は肥前佐賀藩の城下町として、また長崎街道の宿場町としても栄えました。中世以降「佐賀」の表記も用いられるようになり、明治維新以降は正式に「佐賀」と改められました。そして、明治初期の廃藩置県後に県庁所在地となったことで、近代以降の佐賀県の行政の中心地としての地位を確立します。

現在の佐賀市街は、佐賀駅を中心としてビル街・商業街があり、それを取り囲むように低層住宅地が位置し、住宅地郊外にショッピングセンター型の大型商業地が点在します。宅地化はやや道路に沿いながらもほぼ同心円状に進んだのです。中心市街地では佐賀駅移転・工場の移転再整備・基幹道路整備という一連の流れにより再開発が進んだ地域もあります。いわゆる高層建築物はほとんどなく、もともとの地形とも相まって、比較的平坦な街並みです。

地価高騰により住宅地が郊外に集積したことで、高齢化とドーナツ化現象が中心市街地の衰退を招いていましたが、1990年代 - 2000年代には地価下落による再開発ラッシュの影響を受け、中心市街地に中層マンションが集積したことで、ドーナツ化は緩やかになっています。しかし、同時期に郊外型商業地の集積も進んだため、佐賀駅周辺や城内地区などの商店街型の小売業は長期的に衰退してきています。

一方の郊外部では、農地に点在していた住宅の間に新しい戸建住宅や団地が造成されるなどして、開発が順調に進められて市街地が拡大していったのです。通勤の軸が鉄道ではなく自動車(道路)であるため、主要道路の沿線に住宅地が形成されています。もともとの農地が区画整理されていたこと、1970年代から早期に環状道路が整備されたこと、郊外化に拍車をかける市街の地価高騰がそれほど顕著でなかったことから、スプロール現象は起こっていません。

脊振山地地域

脊振山地南側山麓のうち市域部分は、川久保断層などの断層系の影響で比較的急な斜面になっていて、ゆるやかな丘陵地帯である小城市や神埼市方面とは異なっています。市西端(佐賀県中央部)付近に位置する1046m(市内最高点)の天山、福岡県境に連なる900m級の雷山や羽金山などが標高が高く、両地点の間には山々が連なり、その間を山間部では川上川とも呼ばれる嘉瀬川水系の河川が縫うように流れ、市北部をカーブを描きながら南下しています。比較的緩やかな山合いや川岸の平地に、農地に囲まれた農村や、里山に接した山村が点在しています。

川上川最上流の三瀬村西部には北山ダム、また同上流の富士町中部に佐賀県最大規模の嘉瀬川ダムがありますまた、川上川水系から離れた大和町の一部や金立町・久保泉町の山間部では、少雨時に水不足になりやすいため、多数のため池が点在します。

羽金山には日本標準時標準電波 JJYを送信するはがね山標準電波送信所がありますJJY送信所は日本に2か所あり、もう1つは福島県田村市・川内村 おおたかどや山。

山:天山 (1046m) 、彦岳 (845m) 、白石山 (794m) 、雷山 (955m) 、羽金山 (900m) 、亀岳 (740m) 、権現山 (586m) 、金立山(502m)

気候

佐賀市街
雨温図(説明)
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気温(°C)
総降水量(mm)
出典:気象庁、1981年-2010年平年値
インペリアル換算
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気温(°F)
総降水量(in)

夏に雨が多い太平洋側気候、その中でも温暖で年平均気温が17℃前後と高めの九州型気候に入ります。また同じ九州北西岸の福岡市や長崎市と同様に、冬季は降水量は少ありませんが曇天の日が多い特徴があります年間雪日数は15.3日と雪の降る日は珍しくないですが、市南部(平野部)では積もることは非常に少ないです。また同じ有明海沿岸の熊本市や久留米市などと同様に、気温の上下幅が大きい内陸性気候の傾向があります近隣の唐津市や福岡市に比べ冬の最低気温が低く、夏の最高気温が高くなるうえ、1日の最低気温と最高気温の差も大きいです。 山間部は市街地に比べて年間降水量が多く、年平均気温がやや低いです。また、玄界灘からの北西季節風に伴い積雪することもあります。

観測史上最高気温 - 39.6℃(1994年(平成6年)7月16日) 観測史上最低気温 - -6.9℃(1943年(昭和18年)1月13日) 日最大降水量 - 366.5ミリ(1953年(昭和28年)6月25日) 日最大瞬間風速 - 54.3メートル(1991年(平成3年)9月14日) 夏日最多日数 - 171日(2005年(平成17年)) 真夏日最多日数 - 93日(1978年(昭和53年)) 猛暑日最多日数 - 38日(1994年(平成6年)) 熱帯夜最多日数 - 44日(1993年(平成3年)) 冬日最多日数 - 62日(1945年(昭和20年))

佐賀地方気象台(佐賀市駅前中央、標高6m)の気候
1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月
最高気温記録 °C (°F)21.1
°C (°F)
9.8
°C (°F)
5.4
°C (°F)
1.3
°C (°F)
-6.9
降水量 mm (inch)
56.7
降雪量 cm (inch)
4
(? 0.5mm)
9.38.812.210.710.113.313.110.69.96.08.08.1120.1
平均降雪日数 (? 目視)6.44.01.5000000003.315.2
?%?湿度69666666677377727169706970
平均月間日照時間124.3138.0156.3183.2191.1140.1170.2206.7176.3189.9150.3142.71,969
出典 気象庁。平年値:1981年-2010年、極値:1890年以降

地域

地域面積/km2世帯人口旧市町村
(旧佐賀市)127.4967,7160161,551佐賀市
富士町143.2501,512004,314富士町
大和町055.4208,071022,319大和町
諸富町012.0203,98501,1392諸富町
三瀬村040.7000489001,431三瀬村
川副町046.4905,80201,7724川副町
東与賀町015.3902,747008,684東与賀町
久保田町014.3902,752008,394久保田町
431.4293,074235,809

^ a b 2011年9月30日

人口

佐賀市(に相当する地域)の人口の推移
1970年
215,000人
1975年222,687人
1980年236,029人
1985年242,072人
1990年243,726人
1995年246,674人
2000年243,076人
2005年241,361人
2010年237,501人

2010年10月1日の国勢調査時の諸統計

人口:235,350人 DID(人口集中地区)人口:138,000人 - 中心市街のほか、大和町に副市街が形成されています。 昼間人口比率:107.11%(2010年) - 佐賀県内では鳥栖市および玄海町に次ぎ3位。 平均年齢:40.3歳

年少人口(0 - 14)割合:14.31% 生産年齢人口(15 - 64)割合:72.10% 老年人口(65 - )割合:23.36%

町・大字

佐賀市の地名を参照のこと。

土地区画整理事業

佐賀市土地区画整理事業(市施行、1938年(昭和13年)~1940年(昭和15年)) 神野第一工区土地区画整理事業(市施行、1960年(昭和35年)~1977年(昭和52年)) 神野第二工区土地区画整理事業(市施行、1967年(昭和42年)~1981年(昭和56年)) 神野第三工区土地区画整理事業(市施行、1972年(昭和47年)~1980年(昭和55年)) 西神野土地区画整理事業(組合施行、1973年(昭和48年)~1980年(昭和55年)) 八戸溝土地区画整理事業(共同3条1項、1975年(昭和50年)~1976年(昭和51年)) 鍋島土地区画整理事業(組合施行、1980年(昭和55年)~1990年(平成2年)) 兵庫土地区画整理事業(組合施行、1987年(昭和62年)~1997年(平成9年)) 兵庫北土地区画整理事業(夢咲コスモスタウン/ゆめタウン佐賀ほか、組合施行、1998年(平成10年)~2012年(平成24年))

歴史

沿革

佐賀城鯱の門

縄文時代から弥生時代にかけて、市南部の平野地域はまだ海底であったのですが、度重なる海進・海退と河川による土砂運搬により、今ある佐賀平野が作られます。また有明海の干拓によって平野面積がさらに拡大しました。

律令制下では肥前国に属し、現在の佐賀市大和町に肥前国国府が置かれました。戦国時代には龍造寺氏が支配。龍造寺氏が絶えたのちの1608年(慶長13年)、龍造寺氏の重臣であった鍋島直茂が藩主の座に就き、以後は廃藩置県まで鍋島氏が統治する佐賀藩の本拠地となり、佐賀城が築城されました。水運と農業中心の小さな町だった現在の佐賀市街付近は、佐賀城築城後に佐賀藩本藩の城下町として発展し、商工業が大きく発達しました。

佐賀藩は別名を肥前藩ともいい、明治維新において、版籍奉還を上奏した「薩長土肥」の1つとなりました。また、長崎に近かったため西洋の科学技術を積極的に導入し、幕末には精錬方(藩立の科学技術研究所)、反射炉、三重津海軍所(造船所・海軍修練所)などが設置され、鉄製大砲や蒸気船、指字電信機(エーセルテレカラフ)、暗箱カメラなどが外国の技術者に頼ることなく独力で製作され、我が国の科学技術近代化に大きく貢献しました。

明治時代は佐賀県の併廃とともに佐賀県、伊万里県、佐賀県、三潴県、長崎県、と変わり、最後には佐賀県が分離されてその県域に入ったのです。1889年の市制施行時の市域は現在の市中心部の一部だったのですが、昭和の大合併により旧佐賀市、平成の大合併により現在の佐賀市の市域となりました。これにより市域は福岡県境へと拡大しました。人口規模は特例市の要件(20万人)を満たし、2014年4月1日付けで移行されました。

佐賀市は、太平洋戦争において米軍による爆撃優先順位が180都市中101番目と決して低くなかったのですが、幸いにも誤爆により中心部の被害は免れ城下町の古い街並みがそのまま残ったのです。しかし、その後目立った街並みの保存運動等が起こることが無く無秩序な建て替えなどでその多くが失われ、佐賀市歴史民俗館建物群がある旧市街東部の長崎街道沿いなどで江戸-大正にかけての町屋建築や明治 - 大正にかけての洋風建築の街並みを見ることができるのみで、その他の旧城下市街では纏まった古い街並みは少なく古い町屋や洋館が散在する状況にあります。ただし、江戸時代からの町割りや水路は良好に残されていて、江戸時代の石積護岸の水路や石橋が今も現役で使用されています。

年表

佐賀の乱の忠魂碑

佐賀市は1970年代以降開発が急速に進められて都市らしくなっていったのですが、それまでは都心の一部を除き農村と変わらない風景だったのです。

紀元前5000年頃(縄文時代前期)? 金立町千布の大規模貝塚群である東名遺跡が形成されています。縄文海進のピーク期で、同時期の貝塚としては筑紫平野で唯一、西日本でも最大級の規模の貝塚。 4世紀末 - 5世紀前半(古墳時代)? 金立山南麓の前方後円墳である銚子塚古墳が築造されています。 5世紀末? 金立山南麓の円墳である西隈古墳が築造されています。 6世紀 - 7世紀頃? 久保泉町川久保に帯隈山神籠石の原型である山城が築かれたと推定されています。 8世紀前半? 大和町久池井の肥前国庁跡が成立(推定)。以後、9世紀末頃まで機能していたと考えられます。 12世紀? 大和町春日の山城である春日城が成立。

12世紀 - 16世紀(鎌倉時代・室町時代)? この時期平野部では、小地頭・家人・有力百姓らが新田開墾を進めながら、自らの領地に環濠の発達した城郭を築いて割拠していました。この頃の代表的遺構に、久保泉町の古村周辺遺跡がありますやがて戦国時代に入ると水ケ江城を拠点としていた龍造寺氏が戦国大名として北部九州の広範囲にまで勢力を拡大しますが、大友氏に押されて肥前東部の支配に収まります。17世紀初頭には領家が鍋島氏に継承され、佐賀藩領主となります。

1602年(慶長7年)? 佐賀城本丸の改修が始まります。 1611年(慶長16年)? 改修が終了し、佐賀城が完成します。 元和年間(1615年 - 1624年頃)? 成富茂安(成富兵庫茂安)によって石井樋が建設され、多布施川を通した嘉瀬川から佐賀城下への取水および洪水調節が図られます。 1726年(享保11年)? 大火により本丸が焼失。政務の中心を二の丸へ移す。 1835年(天保6年)? 大火により二の丸が焼失。政務の中心を再び本丸へ移す。

17世紀 - 19世紀(江戸時代・明治時代前期)? 佐賀藩は当初の厳しい財政を新田開発や倹約により立て直し、長崎街道を有しまた長崎警備を行っていたという地の利から先進的科学技術の導入を進めたことで、幕末には高い軍事力・技術力を有するに至ったのです。倒幕運動への参加は戊辰戦争からと後発だったのですが、以降明治政府へ多くの人材を輩出します。

1870年(明治3年)? 佐賀藩の士族を中心とした佐賀移民団286名が組織され、北海道釧路郡の開拓にあたります。 1871年(明治4年)9月4日? 佐賀県(当時)を伊万里県と改称し、県庁が伊万里に移されています。 1872年(明治5年)5月29日? 伊万里にあった県庁が佐賀に移され、伊万里県から佐賀県(当時)に再改称します。 1874年(明治7年)2月1日 - 3月1日? 士族反乱の嚆矢、佐賀の乱がおこります。 1889年(明治22年)4月1日:市制施行により現在の佐賀市中心部を市域とする佐賀市が発足。 1891年(明治24年)8月20日? 九州鉄道佐賀線(現在の長崎本線)鳥栖 - 佐賀間が開通。

20世紀? 明治の佐賀は、農業および繊維業中心の軽工業を軸とした産業都市、また県庁が所在する政治的拠点として、開発が進められ人口が増加していくとともに、地方都市として成長します。

1933年(昭和8年)12月18日? 佐賀玉屋が開業。 1935年(昭和10年)5月25日? 佐賀線佐賀 - 筑後大川間が延伸開業。 1945年(昭和20年)8月5日夜半? アメリカ軍による佐賀市の空襲。佐賀県下初の焼夷弾爆撃で63機が2196発、439トン投下。

第一次世界大戦後は農業から商工業へ主要産業がシフトしますが、重工業や機械工業などの成長は伸び悩みます。九州の他都市と比べて相対的に緩やかではありますが、佐賀都市圏の中心都市として開発が進められ、1990年代まで人口は増加を続けます。

1949年(昭和24年)? 24水。豪雨により洪水が発生、死者数十名、浸水2万戸以上という被害を出しました。 1953年(昭和28年)6月? 28水。豪雨により佐賀平野のほとんどの河川の堤防が決壊し、死者・行方不明者62人、総額249億円(当時の金額、現在の1300億円相当)の被害を出しました。現市域南部の広範囲が浸水し、東川副村(当時)の干拓堤防を破壊して強制排水する事態となりました。 1955年(昭和30年)9月? 筑後川を跨ぐ2つの橋、諸富町と同町大中島を結ぶ諸富橋、同島と福岡県大川市を結ぶ大川橋(ともに国道208号)がそれぞれ開通。それまで鉄道と並んで日常的に利用されていた渡船が廃止されています。 1957年(昭和32年)3月? 富士・三瀬に北山ダムが完成。 1963年(昭和38年)3月12日? 佐賀県体育館(後の市村記念体育館)が落成。市村清による寄贈。 1963年(昭和38年)? 佐賀高等学校が分離、佐賀東・佐賀西・佐賀北の3高等学校が設立。 1971年(昭和46年)12月26日? 市中心部の渋滞緩和のため整備されていた環状西通りおよび南部バイパス(ともに国道208号)が開通。 1976年(昭和51年)2月19日? 佐賀駅が高架化・100m北に移転し、新しい駅舎での営業を開始します。 1976年(昭和51年)10月? 現在の佐賀大学医学部にあたる、佐賀医科大学設立(1978年開校)。これ以降、キャンパスが置かれた鍋島地区で住宅開発が進みます。 1976年(昭和51年)10月 - 11月? 佐賀県総合運動場を主会場として佐賀国民体育大会(若楠国体)が開催されています。 1980年(昭和55年)11月24日? 現在の佐賀インターナショナルバルーンフェスタにあたる『バルーンフェスタイン九州』が佐賀で初開催。 1985年(昭和60年)3月28日? 長崎自動車道鳥栖IC-佐賀大和IC間が開通。 1986年(昭和61年)? 三瀬峠のバイパスとして三瀬トンネルが開通。 1987年(昭和62年)3月28日? 佐賀線が廃止。交通手段はバス等に転換されました。 1989年(平成元年)? 市制施行百周年、佐賀市文化会館の開館、アジア初の熱気球世界選手権開催。 1991年(平成3年)? ごみの6分別収集開始。 1996年(平成8年)8月8日? 大和紡績佐賀工場跡地再開発の一環として佐賀市立図書館開館。(旧佐賀市での市民の図書館利用率が日本一を記録した) 1998年(平成10年)7月28日? 川副町に佐賀空港が開港。 2003年(平成15年)4月1日? 市営都市ガス事業が民間会社佐賀ガスに譲渡。 2004年(平成16年)6月27日? 市南部で竜巻が発生し、数百件の家に被害。 2005年(平成17年):城内の佐賀市水道局跡地の利用を巡り、佐賀城本丸歴史館整備を機に高まった佐賀城公園景観保存運動により、市から建設会社への売却が問題となります。結果的に県が買い戻す(実質負担の半分以上は市)こととなりました。その後2007年に県が「佐賀城下再生百年構想」策定、東堀の復元などの公園整備事業が進んでいます。 2014年(平成26年)4月1日 : 特例市に移行。

行政区域の変遷

1955年4月1日現在における佐賀市の位置と範囲

2005年10月1日現在における佐賀市の位置と範囲

1889年(明治22年)4月1日? 市町村制施行。現在の城内地区を中心とした市域の佐賀市が発足。面積4.80km2、人口25,628人(同日調査)。また、現在の市域にあたる佐賀郡神野村・西与賀村・東与賀村・嘉瀬村・兵庫村・古瀬村・高木瀬村・北川副村・本庄村・鍋島村・金立村・久保泉村・久保田村・東川副村・西川副村・新北村・春日村・川上村・松梅村・小関村・南川副村・中川副村・大詫間村、神埼郡蓮池村・三瀬村、小城郡南山村・北山村の27村が発足。 1899年(明治32年)6月6日? 古瀬村が巨勢村に改称。 1922年(大正11年)10月1日? 神野村を佐賀市へ編入。9.09km2、38,483人(同年調査)。 1935年(昭和10年)11月3日? 蓮池村が町制施行。蓮池町となります。 1953年(昭和28年)4月1日? 南川副村が町制施行。南川副町となります。 1954年(昭和29年)3月31日? 西与賀村・嘉瀬村・兵庫村・巨勢村・高木瀬村を佐賀市へ編入。 1954年(昭和29年)10月1日? 北川副村・本庄村・鍋島村・金立村・久保泉村を佐賀市へ編入。 1955年(昭和30年)3月1日? 東川副村と新北村が新設合併し、諸富町が発足。 1955年(昭和30年)4月1日? 蓮池町のうち蓮池、見島小松、古賀のそれぞれ一部を佐賀市へ編入。それ以外の地域は神埼郡の他3村とともに新設合併し千代田村となります。103.68km2、126,432人(同年国勢調査)。 1955年(昭和30年)4月1日? 南川副町・中川副村・大詫間村が新設合併し、川副町が発足。 1955年(昭和30年)4月16日? 春日村・川上村・松梅村が合併し、大和村が発足。 1956年(昭和31年)9月30日? 小関村・南山村・北山村が新設合併し、富士村が発足。 1956年(昭和31年)9月30日? 西川副村を川副町に編入。 1959年(昭和34年)1月1日? 大和村が町制施行。大和町となります。 1966年(昭和41年)10月1日? 東与賀村が町制施行。東与賀町となります。 1966年(昭和41年)10月1日? 富士村が町制施行。富士町となります。 1967年(昭和42年)4月1日:久保田村が町制施行。久保田町となります。 2005年(平成17年)10月1日:佐賀市・大和町・富士町・諸富町・三瀬村が新設合併し、新市制による佐賀市が発足。合併前は103.76km2、166,745人、総世帯数65,443世帯、人口密度1607人/km2。合併後は355.15km2、206,967人、77,853世帯、583人/km2となりました(いずれも同年国勢調査)。 2007年(平成19年)10月1日:川副町・東与賀町・久保田町を佐賀市へ編入。合併後は431.42km2、約240,000人、約89,400世帯、556人/km2となりました(同日推計)。

市町村合併

さがし
諸富町、大和町、
富士町、三瀬村 → 佐賀市
現在の自治体佐賀市
廃止時点のデータ
日本
地方九州地方
都道府県佐賀県
団体コード41201-5
面積103.76km?
推計人口、2005年9月1日)
隣接自治体小城市、佐賀郡諸富町、川副町、
東与賀町、久保田町、大和町、
神埼郡神埼町、千代田町、脊振村
福岡県大川市
佐賀市役所
所在地〒840-8501
北緯33度15分48.6秒 東経130度18分3秒? / ?北緯33.263500度 東経130.30083度? / 33.263500 130.30083座標 北緯33度15分48.6秒 東経130度18分3秒? / ?北緯33.263500度 東経130.30083度? / 33.263500 130.30083

現行の佐賀市は、「平成の大合併」の一環として2005年(平成17年)10月1日に佐賀郡大和町、富士町、諸富町、神埼郡三瀬村と合併(新設合併)し、新たな佐賀市として発足しました。合併により解散した町村はいずれも佐賀市内の一地域としてその名を残しています。またこれによって市域が福岡市と隣接するようになりました。県庁所在地同士が隣接する事例は京都市と大津市、仙台市と山形市に続き3例目です。

さらに、2007年(平成19年)10月1日付で、佐賀郡の中で最後まで残っていた、川副町、東与賀町および久保田町を編入し、佐賀市郡地域の広域合併を終えました。なお、平成の大合併前の佐賀市は「昭和の大合併」によって規模を拡大した経緯があるほか、平成の大合併で、佐賀県内では、小城郡が消滅し、神埼郡、東松浦郡、西松浦郡および藤津郡で、郡内の町村が1自治体だけとなっています。

政治・行政

市政

市政の方針として、第一次総合計画では、“人と自然が織りなす「やさしさと活力にあふれるまち さが」”を挙げています。

2000年代に入って木下敏之前市長のリーダーシップにより市営都市ガス事業の民間譲渡(佐賀ガスへの移行)が市職員組合の強い抵抗を押し切る形で実行されたほか、市窓口の一新、市施設や組織の見直し、NAS電池やIP電話導入による経費削減、サムスングループ系列のサムスンSDSと共同開発した新しい情報処理システム導入などの経費削減策などの大幅改革が行われました。この木下市政の急激な改革に対して批判の声が上がり、また市職員組合も反旗を翻し、2005年(平成17年)9月の市長選挙で秀島敏行(市水道局長などを歴任した市職員OB)が自民党と社民党の推薦という異例の形を受けて当選。成果を挙げている財政立て直しを評価する声とが交錯しました。

中心商店街および、佐賀駅前から城内にかけての中心市街地の活性化が市政の大きな課題として挙げられます。幹線道路沿いの大規模な郊外型商業地(「経済・産業」の節参照)が集客を伸ばす一方、市中心市街地の人通りはバブル崩壊以降加速的に減少の一途を辿っています。商店街で次々と店舗の閉鎖や撤退が進行していわゆるシャッター通りとなり、空洞化が問題となっています。巻き返しを狙って市が出資した商業施設と集合住宅の複合施設エスプラッツの運営は当初より厳しく、集客が伸び悩み、テナントの入れ替わりが多く現在も迷走しています。

また、市町村合併により市域となった三瀬・富士・大和などの山間部では人口流出や高齢化が進行していて、過疎地域の振興も課題として挙げられます。

市町村合併に関しては、2005年(平成17年)10月に合併しなかった佐賀郡南部3町(川副町、東与賀町、久保田町)と、2007年(平成19年)10月1日に合併しました。

市長

歴代市長(旧佐賀市)

氏名就任退任備考
石丸源作1889年5月20日1891年12月?
2石丸勝一1892年2月26日1896年2月?
3永田暉明1896年4月16日1898年2月23日?
4村岡致遠1898年11月22日1899年9月?
5-6石丸勝一1899年10月26日1909年10月?
7長谷川良之1910年1月7日1912年4月19日?
8-12野口能毅1912年7月5日1931年2月2日?
13野田鞆雄1931年2月3日1932年7月2日?
14横尾敬義1932年8月20日1936年8月19日?
15-17橋爪勇1936年8月27日1946年10月15日?
18野口能敬1947年4月20日1951年4月14日この代以降公選
19-20小野哲一1951年4月26日1959年4月30日?
21-25宮田虎雄1959年5月1日1979年4月30日?
26-27宮島剛1979年5月1日1987年1月15日?
28-30西村正俊1987年2月16日1999年2月14日?
31-32木下敏之1999年3月15日2005年9月30日?

歴代市長(新佐賀市)

氏名就任退任備考
初-3秀島敏行2005年10月23日2017年10月22日(任期による)現職

市長選挙

2013年10月20日執行

※当日有権者数:187,896人 最終投票率:59.23%(前回比:-4.1ポイント)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
秀島敏行71無所属39,483票36.0%
篠塚周城63無所属37,724票34.4%
小川登美夫58無所属17,825票16.3%
川崎稔52無所属14,577票13.3%

2009年10月18日執行

※当日有権者数:187,512人 最終投票率:63.33%(前回比:-5.63ポイント)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
秀島敏行67無所属70,856票61.0%
蒲原啓二63無所属45,322票39.0%

2005年10月23日執行

※当日有権者数:160,266人 最終投票率:68.96%(前回比:.ポイント)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
秀島敏行63無所属56,773票51.9%
木下敏之45無所属52,538票48.1%

行政機構

当面は大概の行政業務を旧市町村ごとの支所が行う予定。窓口業務のほとんどは現在、本庁および支所でそれぞれ行われています。

本庁は総務部、企画調整部、経済部、農林水産部、建設部、環境下水道部、市民生活部、保健福祉部、こども教育部、社会教育部の10部体制です。支所についてもほぼ同様の組織割りを課単位で行っています。市営企業部門では、交通局と水道局を運営しています。

市役所支所所在地

大和支所(〒840-0292 佐賀市大和町大字尼寺1870番地) 富士支所(〒840-0598 佐賀市富士町大字古湯2685番地) 諸富支所(〒840-2192 佐賀市諸富町大字諸富津1番地2) 三瀬支所(〒842-0301 佐賀市三瀬村三瀬2764番地) 川副支所(〒840-2295 佐賀市川副町大字鹿江623番地1) 東与賀支所(〒840-2221 佐賀市東与賀町大字下古賀1193番地) 久保田支所(〒849-0203 佐賀市久保田町大字新田1109番地1)

市議会

2007年(平成19年)10月1日の南部3町合併後に暫定定数44名(川副町3名、東与賀町1名、久保田町2名)となったのですが、2009年(平成21年)10月18日の選挙以降は条例定数に戻り、現在の定数は36名です。

議長黒田利人、副議長平原嘉德

自民市政会(21人) 公明党(3人) 市民爽風会(4人) - 民主党の流れを汲む会派。 政研会(2人) - 民主党の流れを汲む会派。 社会民主党(2人) 日本共産党(2人) さが未来(1人) 欠員(1人) - 中本正一が辞職したため。

市議会選挙では、2003年(平成15年)4月の選挙の不在者投票で党派誤記が発覚し、その候補が1票差で落選、最高裁判所の判決により無効となり再選挙(再選挙では無投票となった)となりました。また、次の2005年(平成17年)10月の選挙でも投票者より票のほうが13票多くなるという集計ミスがあった上、按分票の判断で1票差(厳密には0.226票差だった)で当選した候補の当選が無効となり次点候補が繰り上げ当選しました。さらに2007年(平成19年)の参院選では不在者投票の二重計上で開票時間が大幅に遅れるなど、佐賀市選挙管理委員会のミスが続いました。

県政

佐賀市から選出される佐賀県議会議員の定数は11議席です。

国政・国の出先機関

衆議院 - 佐賀市は、佐賀県第1区と佐賀県第2区に小選挙区が分かれていましたが、2013年の区割り見直しにより佐賀県1区全域をその区域としました。

議員名党派名当選回数備考
原口一博民進党7選挙区
岩田和親自由民主党2比例復活

参議院 - 佐賀市は、佐賀県選挙区(全県区、定数2議席)に属します。

出先機関

総務省

佐賀行政評価事務所

法務省

佐賀地方裁判所 - 佐賀市のほか、多久市・小城市・神埼市・神埼郡吉野ヶ里町・鳥栖市・三養基郡基山町・上峰町・みやき町を管轄 佐賀家庭裁判所 - 佐賀市のほか、佐賀市・多久市・小城市・神埼市・神埼郡吉野ヶ里町・鳥栖市・三養基郡基山町・上峰町・みやき町を管轄 法務局福岡法務局

佐賀地方法務局

佐賀少年刑務所

国税庁福岡国税局

佐賀税務署 - 佐賀市のほか、佐賀市・多久市・小城市を管轄

厚生労働省佐賀労働局 - 佐賀市のほか、鳥栖市・多久市・小城市・神埼市・神埼郡・三養基郡を管轄

ハローワークプラザ佐賀、マザーズサロン、ヤングハローワークSAGA、佐賀労働基準監督署

日本年金機構

佐賀年金事務所 - 佐賀市のほか、佐賀市・鳥栖市・多久市・小城市・神埼市・神埼郡・三養基郡を管轄

国土交通省

九州地方整備局(佐賀国道事務所、佐賀河川総合開発工事事務所、嘉瀬川ダム工事事務所) 九州運輸局佐賀運輸支局

防衛省

自衛隊佐賀地方協力本部

広域行政・公共サービス

佐賀中部広域連合(佐賀市・多久市・小城市・神埼市・神埼郡吉野ヶ里町) - 介護保険および消防事務などを広域に担当する広域連合。

消防

ほぼ全域が佐賀広域消防局(佐賀市のほか、多久市と小城市を管轄)の管轄。佐賀、南部、北部、小城、多久の5消防署および3分署、3出張所を配置しています。旧三瀬村のみ、神埼地区消防事務組合(三瀬のほか神埼市、神埼郡吉野ヶ里町を管轄)に属します。

警察

佐賀県警察佐賀警察署 - 旧佐賀市・大和・富士・三瀬・東与賀・久保田を管轄(交番:9箇所、駐在所:17箇所) 佐賀県警察諸富警察署 - 管区:諸富・川副を管轄(交番:1箇所、駐在所:3箇所)

水道

佐賀市水道局 - 旧佐賀市・諸富・大和を管轄 佐賀東部水道企業団 - 東与賀、川副を管轄 西佐賀水道企業団 - 久保田を管轄

他の地域については、共同の簡易水道や私設井戸などを使用しています。

下水道

広域集中処理される佐賀市公共下水道のほか、集落単位で運営される佐賀市市営浄化槽、特定環境保全公共下水道、農業集落排水の4種類が運営されています。

都市ガス

佐賀ガス - 旧佐賀市を中心に展開。

ごみ

旧佐賀市・久保田では共同運営での収集、川副・東与賀でも共同運営での収集、三瀬・諸富では脊振共同塵芥処理組合による収集、大和・富士では旧町単位での収集が行われています。

医療

佐賀市の救急指定病院・災害拠点病院

うえむら病院 小野病院 小池病院 国立病院機構 佐賀病院 小柳記念病院 境野病院 佐賀記念病院 佐賀県医療センター好生館(災害拠点病院) 佐賀社会保険病院 佐賀市立富士大和温泉病院

佐賀整肢学園 こども発達医療センター 佐賀大学医学部附属病院(災害拠点病院) 至誠会病院 正島脳神経外科病院 副島病院 田中病院 福田脳神経外科病院 ふじおか病院 藤川病院 諸隈病院

時間外小児医療に関しては、市が佐賀市休日夜間こども診療所を開設してサポートを行っています。小児以外の時間外診療などの救急医療に関しては、県が佐賀県医療機関情報・救急医療情報システム「99さがネット」を開設しています。

郵便

佐賀市内の主要な郵便局として、県庁前・駅前大通り・貫通道路に面した佐賀県中心局である佐賀中央郵便局、集配局として佐賀県最大規模である佐賀北郵便局(2007年(平成19年)2月4日をもって春日郵便局(〒840-02)の集配業務が移管されました。)、諸富地区の中心局諸富郵便局などがありますなお、佐賀県内には地域区分局が存在しないため、市域の地域区分局は久留米東郵便局(〒839-87)で、集配局をまたぐ郵便物は一旦久留米東局を経由して配達されています。

集配局としては、佐賀中央郵便局(〒840-00,〒840-08)、佐賀北郵便局(〒849-09,〒840-02)、古湯郵便局(〒840-05)、三瀬郵便局(〒842-03)、諸富郵便局(〒840-21)、早津江郵便局(〒840-22)、久保田郵便局(〒849-02)の7か所が市内に所在します。

電話

佐賀市内全域で、単位料金区域は佐賀MA、市外局番は0952です。ちなみに、1976年までは市外局番は09522と5桁で、4桁に変更された際に番号逼迫対策として佐賀市街地北部の一部で09522-Xから0952-30へと市外・市内局番の変更が行われました。

経済・産業

郊外では広い平野と水利を生かした穀類を軸にした農業、有明海の性質に適した海苔養殖を軸にした漁業が地域産業として維持されてきました。一方の工業では伝統的な背景などから、重工業よりも軽工業の方が発達しているという特徴があります

もともと有数の稲作地帯であった広い農地は、農業を取り巻く環境の変化に応じて野菜畑などに転用することで維持されてきました。工業に関しては地勢上、海(有明海)には面していますが、遠浅で大型船が航行できない海域であるため、重工業があまり発達してこなかったのです。また、20世紀前半に石炭を産出して栄えた県西部とは対照的に炭鉱が無かったため、炭鉱業やその後継としての工業が発達しなかったのです。

一方、食品産業が根付いていた経緯などから食品工業や繊維産業が発達してきた経緯があります食品産業は依然として強いですが、1970年代頃より繊維産業は主軸から外れました。しかし1990年代以降、北部九州に自動車・自動車部品産業が集積してきたことに影響されて、新たに自動車部品産業が伸びてきています。

県庁所在地であり就業者数からみてもサービス業の占める比重は大きいですが、商業において出荷額が他の同規模都市に比べてとりわけ多いわけでもないです。現在、売場面積5万㎡クラスの大型郊外型商業施設が3施設競合状態にあり、供給に対する需要のアンバランスが見られりますが、土日や祝日には県西南部からも集客をしています。

本店・主要営業所を置く企業は県内都市では随一ですが、周辺各県に比べると必ずしも多くないです。地方の県庁所在地によくみられる、支店経済都市的な傾向もあります。

産業別人口では第3次産業が7割を超えりますが、九州7県の中では最も低く全都道府県中でも中位にあります。第2次産業の割合が少ない一方、第1次産業の割合が比較的高いです。(2005年10月1日、国勢調査のデータ)

第1次産業:8,756人(7.6%) 第2次産業:21,968人(19.2%) 第3次産業:83,092人(72.4%) 分類不能の産業:895人(0.8%)

(参考・現佐賀市(前掲)と旧佐賀市(後掲)の2000年(平成12年)10月1日現在の産業別人口)

第1次産業:9,415(8.0%) - 2,798人(3.5%) 第2次産業:25,585(21.8%) - 16,022人(19.2%) 第3次産業:82,114(69.9%) - 60,655人(76.1%) 分類不能の産業:362(0.3%) - 275人(0.3%)

第1次産業

県庁所在地だが郊外は田畑が広がっていて、耕地面積は11,000haと県内最大で農業も盛んです。耕地の大部分を占める平野部では、表作として夏に米を生産、裏作として秋から春にかけて大麦(特に二条大麦のシェアが高い)、小麦などの麦類、また大豆などの豆類を生産する二毛作が定着しており耕地利用率は140%前後で推移しています。穀倉地帯と言われるように穀類の生産が総じて多いのが特徴です。

近郊農業や大消費地向けとして野菜や花卉類の生産も一定の規模があります果物類では、さがほのかブランドでのイチゴ生産量が多いほか、山の斜面でのみかんは露地栽培も盛んでハウス栽培が多い県西部とは対象的です。畜産では、肉牛や豚、鶏などの飼育も山間部を中心に行われています。著名なものとして、ブランド牛肉である佐賀牛、地鶏のみつせ鶏などが挙げられます。山間部の林業は後継者不足により衰退が著しいです。

平成の大合併前の佐賀市域は海に面する地域が狭かったのですが、合併した久保田町・東与賀町・川副町の有明海沿岸では海苔の養殖が非常に盛んです。関連する海苔加工などの製造業も含めて地域の主産業となっていて、市町村別の海苔生産額は全国1位です。サルボウ(モガイ)、ウミタケ、ワラスボ、ムツゴロウといった有明海特有の海産物も獲れ、郷土の味としても親しまれています。

市内の漁港

寺井津漁港 広江漁港 佐嘉漁港 福所江漁港

戸ヶ里漁港

戸ヶ里地区 早津江地区 大詫間地区 三軒屋地区

第2次産業

現在出荷額が最も多いのは食品工業を中心とする軽工業です。輸送の利便性から明治時代より工場は佐賀駅周辺に集中していましたが、戦後から1970年代にかけて大和紡績佐賀工場の閉鎖を筆頭として、市街地開発などによる工場の撤退・移転が相次いだ。代わって、用地開発のコストが小さく交通の便のよい長崎自動車道や国道周辺に工業団地が造成され、誘致された工場群が工業の中心となりました。

江崎グリコグループの九州グリコ・グリコ乳業は創業者江崎利一が佐賀県出身である関係から地場企業で、現在も市街地に工場を構えています。また同様に佐賀駅近くに拠点を有する戸上電機製作所などもあり、産業別では電気機械器具の出荷額も比較的多いです。

また、諸富町の味の素九州工場も古くから立地している主力の地場企業です。諸富町は対岸の福岡県大川市と並んでたんすを主とする家具産業も盛んで、多くの中小企業が集まっており地場産業となっています。また久保田町には1923年操業開始の王子マテリア佐賀工場が立地しています。

第2次産業従事者数は緩やかに減少しつつあるものの、継続的な雇用維持や産業育成のため、市は進行中の久保泉工業団地の誘致、従来からの食品産業の振興や、北部九州に集積されつつある自動車産業の関連産業の誘致などを推進しています。

主な工場集積地

久保泉工業団地 - 久保泉町。南東側で第2分譲が進行中。 佐賀大和工業団地(佐賀工場団地) - 高木瀬町 鍋島商工団地 - 鍋島町

富士町南部工業団地 - 富士町上熊川 諸富家具工業団地 - 諸富町徳富

第3次産業

県中部や東部の中心都市として多くの店が集まり、サービス業、卸売業、小売業、飲食店などが盛んです。1990年代から郊外の幹線道路沿いに大型商業施設が続々と整備され、集客を伸ばしています。一方で、市中心部の商店街では空洞化が深刻となっています。

中心市街地活性化に関しては、駐車場不足、目玉となる商業施設の不在などが挙げられています。また、乗用車やバスなどが市民の主な交通手段であるにもかかわらず、駐車場が不足していることも挙げられます。一方で広大な売場面積を有する郊外の大型商業施設は車によるアクセスの良さから賑わいを見せ、幹線道路沿いでは商業集積が進んでいます。

主な商業地

中心商店街 - 佐賀駅から県庁周辺の市中心部の商店街。銀天通り、片田江、唐人町、呉服元町、新道、水ケ江、県庁通り、白山、元町などです。佐賀玉屋・西友佐賀店などが核店舗ですが、広範囲に多業種の店舗が散在します。 大和町南部 - ジャスコ・ベスト電器佐賀大和店・ホームワイド・イオンシネマ等を擁する大型商業施設イオンモール佐賀大和を中心に集積。国道263号沿いで長崎道ICにも近いです。 兵庫町(夢咲コスモスタウン) - ゆめタウン・ベスト電器佐賀本店・ニトリ・トイザらス等を擁する大型商業施設ゆめタウン佐賀を中心に、周辺にはエディオン、GOLF5、SPORTS DEPO等が集積。国道34号・環状東通り沿いです。 巨勢町 - Mr.Max・109シネマズ等を擁する大型商業施設モラージュ佐賀を中心に集積。国道264号・環状東通り沿いです。

このほか、環状線、それ以外の国道34号、国道263号、国道208号などの幹線道路沿線に、大型のロードサイド店が集まる場所や小規模商店街があります

佐賀市に本社を置く主な企業

金融業

佐賀銀行 佐賀共栄銀行

建設・エネルギー業

佐賀ガス 中野建設 - 佐賀県で最大手のゼネコン。 松尾建設 - 九州最大手のゼネコン。 佐電工 - 電気設備工事のサブコン。

製造業

戸上電機製作所 - 電力機器・探査機メーカー。 リコー計器、佐賀リコー - リコー系列 九検 ソクト フルテック - フルタ電機系列 理研農産化工 - 精油・製粉製品メーカー。 村岡屋

情報通信業・メディア

佐賀新聞 サガテレビ エフエム佐賀 ソアー オプティム 佐賀電算センター

小売業

佐賀玉屋 - 佐賀の老舗デパート(百貨店) ダイレックス - 地場ディスカウントストアチェーン。 スーパーモリナガ - 地場スーパーマーケットチェーン。 鈴花 ギャザー

マスメディア

テレビ

サガテレビ(佐賀親局44ch、リモコンキーID3、フジテレビ系列) NHK佐賀放送局(総合33ch、総合ID1、教育(Eテレ)25ch、教育(Eテレ)ID2)

他のチャンネルは隣県の放送を受信しています。詳細は佐賀県#テレビ放送局を参照。他の中継局およびchについては佐賀市内デジタルテレビ中継局を参照。

ケーブルテレビ

佐賀シティビジョン(ぶんぶんテレビ)(旧佐賀市・久保田)

ラジオ

NHK佐賀放送局(ラジオ第一963kHz、FM81.6MHz) NBCラジオ佐賀(1458kHz、JRN・NRN系列) - 長崎放送の中継局ですが、独自番組も放送します。 エフエム佐賀(77.9MHz、JFN系列) えびすFM(89.6MHz、コミュニティFM)

NHKラジオ第二については、平野部や山間部南部ではNHK熊本放送局(873kHz)山間部北部ではNHK福岡放送局(1017kHz)のカバーエリアとなっています。

出版社

佐賀新聞 - 地元紙。 西日本情報センター

タウン情報さが

フリーペーパー

月刊ぷらざ佐賀(1987年創刊、97,000部) - 全国ぷらざ協議会幹事会社。 モテモテさが(92,000部) - 佐賀新聞系列。 WASABI(80,000部) カイラン(80,000部) とっとっとSAGA

特産品

丸ぼうろ(菓子) - 南蛮渡来菓子 白玉饅頭 (菓子) - 與止日女神社の門前菓子 あめがた (菓子) さが錦(菓子) 肥前ビードロ - 精錬方で江戸末期から実験用ガラス器具を製造したことに始まり、食器やランプ用の生産を経て、工芸品として継承されています。 鍋島緞通 - 佐賀藩御用品として発達した木綿絨毯。 名尾和紙 - 大和町名尾に伝わる伝統的製法の和紙。 佐賀海苔 - 一般用のほか、贈答用に特化した高級品も多く生産。最高級品を「佐賀海苔 有明海一番」の名で販売しています。

教育

大学・短期大学

国立

佐賀大学

私立

西九州大学短期大学部 佐賀女子短期大学 放送大学佐賀学習センター(特殊な学校法人)

高等学校

県立高等学校

佐賀県立佐賀西高等学校 佐賀県立佐賀東高等学校 佐賀県立佐賀北高等学校 佐賀県立致遠館高等学校(県立中高一貫教育校・併設型) 佐賀県立佐賀商業高等学校 佐賀県立佐賀工業高等学校 佐賀県立高志館高等学校

私立高等学校

弘学館高等学校(私立中高一貫教育校) クラーク記念国際高等学校佐賀キャンパス 佐賀学園高等学校 佐賀清和高等学校(私立中高一貫教育校) 龍谷高等学校 北陵高等学校 佐賀女子短期大学付属佐賀女子高等学校

※佐賀市では、「佐賀市奨学金」という高校生を対象とした給付型奨学金制度があります

中学校

佐賀市立中学校

佐賀県中学校一覧#佐賀市を参照

佐賀県立中学校

佐賀県立致遠館中学校(県立中高一貫教育校・併設型)

私立中学校

弘学館中学校(私立中高一貫教育校) 成穎中学校 佐賀清和中学校(私立中高一貫教育校) 龍谷中学校

国立大学附属中学校

佐賀大学文化教育学部附属中学校

小学校

佐賀市立小学校

佐賀県小学校一覧#佐賀市を参照

国立大学附属小学校

佐賀大学文化教育学部附属小学校

幼稚園

市立幼稚園

佐賀市立本庄幼稚園

私立幼稚園

佐賀県幼稚園一覧#私立幼稚園を参照。

国立大学附属幼稚園

佐賀大学文化教育学部附属幼稚園

保育所

佐賀県保育所一覧を参照。

特別支援学校

佐賀県立

佐賀県立金立養護学校 佐賀県立大和養護学校 佐賀県立ろう学校 佐賀県立盲学校

国立大学附属

佐賀大学文化教育学部附属特別支援学校

各種学校・専修学校

九州国際情報ビジネス専門学校 九州国際高等学園 佐賀インテリジェントビジネス・カレッジ 佐賀工業専門学校 佐賀コンピュータ専門学校 佐賀市医師会立看護専門学校 佐賀歯科衛生専門学校

西九州大学佐賀調理製菓専門学校 佐賀日中学院 佐賀理容美容専門学校(アイ・ビービューティカレッジ) 専門学校公務員ゼミナール 寺元ドレメデザイン専門学校 西九州大学福祉医療専門学校 緑ドレスメーカー服飾専門学校

学校教育以外の施設

農業者研修教育施設

佐賀県農業大学校

自動車教習所

佐賀城北自動車学校 南佐賀自動車学校 若楠自動車学校 川久保自動車教習所 ふじ自動車学校

交通

古くから長崎街道やそれに沿う道、運河が特に発達していました。明治時代に鉄道が開通した後道路が発達し始めたものの、市街地だけだったのです。戦後、市街地以外で土地整理が行われましたのに伴い大きな道路が発達し、国体が開催された1970年代後半ころにその動きが加速しました。その後、交通量の増加により城下町特有の街路の狭さも相俟って中心市街地の交通渋滞が深刻化し、これを緩和するために市街地を取り囲む形でほぼ全線4車線の環状道路が整備され、また1985年(昭和60年)には高速道路が開通し、今に至っています。

古くからの市街地(旧城下町エリア)は長崎街道防衛ために整備された名残で短く曲がり角の多い道になっていますが、環状道路などの周辺バイパス道がよく整備されていることにより、通過目的のみの大型貨物車や乗用車の中心部への流入が極端に少なく、朝夕の通勤ラッシュ時間帯を除いて中心部の交通渋滞はそれほど問題とはなっていません。そのほかの周辺地域ではほとんどが田を埋め立てて造成された道路なので直線道路が圧倒的に多く、ドライバーにとっては走りやすい道路が多いです。

近年では、県東部の鳥栖市周辺が交通の中心で、久留米・鳥栖と長崎・佐世保を結ぶ道路・鉄道の通過点的な性格が強く、拠点としては伸び悩んでいます。熊本・大牟田方面とを結んでいた国鉄佐賀線の廃線はこれに拍車をかけました。ただ、道路に関してはこの方面とを結ぶ有明海沿岸道路が整備されつつあり、唐津方面とを結ぶ西九州道などの整備も進めば現状より改善される可能性があります

周辺地域へのアクセス

鳥栖市など県東部、久留米市方面? 長崎本線、34号・264号・長崎道 鹿島市など県南西部? 長崎本線、34号・207号・444号 武雄市、伊万里市など県西部? 長崎本線⇒佐世保線・松浦鉄道西九州線、国道34号・498号・長崎道 多久市など中部、唐津市など北西部? 長崎本線⇒唐津線、203号・323号・長崎道 福岡市方面? 長崎本線⇒鹿児島本線、263号・385号、長崎道・九州道 長崎市方面? 長崎本線、34号・長崎道 佐世保市方面:長崎本線・佐世保線、34号・35号・長崎道⇒西九州道 大牟田市・熊本市方面? 208号・有明沿岸道 東京・大阪方面? 長崎本線 - 鹿児島本線 - 山陽本線(山陽新幹線)・東海道本線(東海道新幹線)、佐賀空港、福岡市方面⇒福岡空港

空港

佐賀空港(愛称? 佐賀有明空港)

川副町に所在。アクセスは、市中心部と佐賀空港の間を路線バスが結んでいるほか、リムジンタクシーも運行しています。

佐賀空港開港以前は福岡空港が最寄り空港として利用されていて、便数が多く運行時間が多様であることから、現在でも比較的利用されています。佐賀市内と福岡空港を結ぶ高速バスが、現在も運行しています。

鉄道

佐賀駅南口

九州旅客鉄道(JR九州)

長崎本線

伊賀屋駅 - 佐賀駅(市内で最も利用者数が多い中心駅) - 鍋島駅 - バルーンさが駅(佐賀インターナショナルバルーンフェスタ期間中のみ開設) - 久保田駅

唐津線

久保田駅

道路

高速道路? 長崎自動車道 - 上りは鳥栖JCT経由で福岡・大分・熊本方面、下りは長崎・佐世保方面と接続します。

インターチェンジ:佐賀大和インターチェンジ - 大和町久池井、国道263号沿いです。 その他の施設:金立サービスエリア

地域高規格道路

有明海沿岸道路 - 福岡県大牟田市と鹿島市を結ぶ計画路線。

インターチェンジ:諸富IC - 川副IC - 空港東IC - 空港西IC - 東与賀IC - 佐賀JCT(この間は未開通) - 嘉瀬南IC - 久保田IC

佐賀唐津道路 - 佐賀市と唐津市を結ぶ計画路線。

インターチェンジ:佐賀JCT

一般国道

国道34号(北部バイパス) 国道35号 国道207号(市街地部分は通称「貫通道路」) 国道208号(南部バイパス、西部環状線(環状西通り)) 国道263号

有料区間:三瀬トンネル 道の駅大和

国道264号(貫通道路、堀江通り) 国道323号 国道385号 国道444号

県道(主要地方道)

福岡県道・佐賀県道12号前原富士線 福岡県道・佐賀県道18号大牟田川副線 佐賀県道・福岡県道20号佐賀大川線 佐賀県道29号佐賀停車場線(中央大通り) 佐賀県道30号佐賀川副線(大財通り、水ヶ江通り) 佐賀県道31号佐賀川久保鳥栖線

佐賀県道39号富士三瀬線 佐賀県道46号中原三瀬線 佐賀県道48号佐賀外環状線 佐賀県道49号佐賀空港線(空港道路) 佐賀県道51号佐賀背振線 佐賀県道54号西与賀佐賀線

主な一般県道(その他の一般県道は佐賀県の県道一覧を参照)

佐賀県道333号佐賀環状東線(東部環状線(環状東通り))

その他の主要道路

県庁通り 佐賀南部広域農道

バス

以下の各社により、佐賀駅に隣接する佐賀駅バスセンターを中心に近隣の市町村とを結ぶ路線網が構築されています。

佐賀市交通局(佐賀市営バス):佐賀市内のうち主に平野部の全域に路線を持ちます。佐賀市内発着の佐賀空港連絡バスも運行します。 昭和自動車(昭和バス):佐賀市北部の山間部や小城市北部・吉野ヶ里町北部・多久市・唐津市など、主に県北部・北西部・北東部と佐賀市中心部を結ぶ路線。 祐徳バス:武雄市・鹿島市・嬉野市など、主に県西部・西南部と佐賀市中心部を結ぶ路線。 西日本鉄道グループ(西鉄バス):子会社の西鉄バス久留米・西鉄バス佐賀が神埼市などの県東部や福岡県内の久留米市・大川市・柳川市と佐賀市中心部を結ぶ路線を運行しています。また佐賀市中心部と福岡市中心部を結ぶ高速バス「わかくす号」、佐賀市中心部と福岡空港を結ぶ高速バス、佐賀空港と福岡市中心部を結ぶ高速バスを運行します。 ユタカ交通:京阪神と北部九州を結ぶ夜行高速バス「ユタカライナー」が金立サービスエリアに停車します。

船舶

市内には漁港しかなく、佐賀市を発着する一般旅客航路は無いです。諸富町では、夏季に定期遊覧船や予約制遊覧船が運航しています。

姉妹友好都市・提携都市

国内

長野県佐久市

1998年5月20日に旧川副町と旧臼田町が「博愛の縁」合意。合併により平成19年10月1日交流都市承継。

佐野常民(旧川副町出身)と大給恒(竜岡藩主 松平乗謨)が博愛社(のちの日本赤十字社)を創設した縁。

佐賀市川副町に佐野常民記念館があります

国外

ウォーレン郡

蓮堤区

オレンジ色が連雲港市

ウォーレン郡(Warren County)とグレンズフォールズ市(Glens Falls)(アメリカ合衆国 ニューヨーク州)

1988年9月23日姉妹都市提携

バルーンでの交流をきっかけに提携。生徒交流やバルーンチームの相互交流が行われています。

蓮堤区(???)(大韓民国釜山広域市)

1998年10月9日友好都市提携

青少年の相互交流が中心。市報の相互掲載も行われていて、政治や行政による交流も盛んです。

連雲港市(?云港市)(中華人民共和国江蘇省)

1998年11月27日友好都市提携

徐福関連の文化交流や研究が長く行われてきたことで提携に至ったのです。

クサック村(Cussac-Fort-M?doc)(フランス共和国ジロンド県)

1998年4月19日に旧三瀬村と姉妹都市提携、合併により提携を継承

観光牧場構想のモデルとして、三瀬村とよく似たクサック村が浮上したことをきっかけに提携。生徒の相互交流が中心。

リメイラ市(Limeira)(ブラジル連邦共和国サンパウロ州)

1981年4月16日に旧諸富町と姉妹都市提携、合併により提携を継承

古くから諸富町に工場を置いていた味の素がリメイラ市に進出したことで、味の素が仲介を行って提携しました。短期大学の相互派遣などが行われています。

観光・文化

中心市街地周辺では、江戸時代に成富兵庫茂安の石井樋建設によって嘉瀬川から分流された多布施川が市中を縦断、城内を経て佐賀江川に至るのをはじめ、中小河川の支流が街中を張り巡らしていました。古くからの城下市街地では表通りを流れる水運路が美しい景観を生み出す一方で、家々の裏にも飲用水の供給を目的とした背割り水路が網羅されていて、昭和40年ごろまでは生活用水や水遊び場として広く利用されていました。またこの水はやがて用水路に至り農業用水としても活用されていました。しかし次第に生活排水による水質悪化が問題となって、生活用水としては利用されなくなっていたところ、市民運動から始まった「水対策市民会議」(1980年 - )によって年2回の市内一斉河川清掃「川を愛する週間」運動が展開されたことにより水質改善、また水路網の修景や保存意識が高まり水辺の環境が向上しました。こうした経緯、環境から旧・佐賀市は水の郷百選に選ばれています。

また、平野部では佐賀平野特有のクリークが多く点在しています。クリークは、夏季には河川と水量を調節しながら水が供給され、冬季などはため池のような役割を担い、年中ほとんどの時期で水を有しています。そのため、トンボやホタルなどが多く生息していて、この地域の自然の特徴とされています。これらは観光資源でもあり、「トンボ王国・さが」と題して観光や環境教育に活用されています。

一方で、水辺が多いことで蚊が多く発生しやすいといわれていて、市報でも毎年蚊対策を呼びかけるほどで、蚊の羽音になぞらえて「ぶんか都市」(「文化都市」と掛けている)と自嘲する声もあります。

一方で、山岳部でも水辺の環境は良好で、旧富士町も「緑と清流と温泉の町」として水の郷百選に選ばれています。

中心部の街角の至る所に恵比寿像が点在し、総数は500体近くあるとされています。これらは、江戸時代より商売繁盛などを願って設置されたもので、古くより身近な存在として市民に親しまれてきました。観光素材として取り上げる動きはこれまでなかったのですが、2004年より市民団体や行政によって「恵比須八十八ヶ所巡り」などの観光事業も行われています。

古墳時代の遺跡から佐賀藩時代の城跡、さらに幕末期の反射炉跡まで、比較的多くの史跡が残っている歴史のある街です。近年、観光資源の発掘が盛んでかつて住宅街に埋もれていた佐賀城本丸周辺も立ち退きが進み観光地的雰囲気を醸し出し、特に2004年の天保期の本丸御殿を再現した県立佐賀城本丸歴史館の開館以降市内観光の中心的役割を担っています。また日本の科学技術近代化の一翼をになった佐賀藩のお膝元だけに国産初の蒸気機関車模型(蒸気車雛形)、蒸気船模型、湿板写真機、藩主の鮮明な肖像古写真、トンメス分析表などの科学技術近代化遺産が豊富です。その他無形遺産が比較的豊富で、古くは肥前国風土記の伝承があるほか、葉隠や徐福などの伝説も残っています。

食文化で特筆すべき点は長崎街道(シュガーロード)沿いにあることによる菓子文化の発達が挙げられます。潤沢に手に入った砂糖と豊饒な佐賀平野で穫れるもち米や小麦を材料とした上に、南蛮・中華貿易を通じて伝来した製法により古くからバリエーション豊かな菓子が作られてきていて、戦前には製菓業は人気の職業として三番目にあげられるほどであったのですが、中心部の衰退とともに菓子店は次第に数を減らし、かつて盛んに生産され名物になっていた米おこしや、婚礼用の金華糖の一種である寿賀台(すがだい)など幻となった菓子も多いです。しかし近年シュガーロードが脚光を浴びることで観光資源として再び注目を集め始めています。

文化公共施設

県立博物館

県立美術館

総合運動場陸上競技場

どんどんどんの森

佐賀市立図書館 佐賀県立女性センター・佐賀県立生涯学習センター(複合施設。愛称「アバンセ」)

城内地区周辺

佐賀県立図書館 佐賀県立博物館 佐賀県立美術館 市村記念体育館 - リコー三愛グループ創業者市村清の寄贈。 佐賀市民会館

日の出地区

佐賀県総合運動場陸上競技場 - サガン鳥栖の準ホームスタジアムとして年間数回程度開催されています。 佐賀県総合体育館 - 久光製薬スプリングスのホームとしてV・プレミアリーグの試合も開催されています。 佐賀市文化会館 - ライブ、コンサートなどでは佐賀県の中心施設。

佐賀県立森林公園野球場 佐賀ブルースタジアム(佐賀市立野球場) 佐賀市立体育館 佐賀市健康運動センター

旧佐賀郡

スポーツパーク川副 佐賀市立諸富文化体育館(ハートフル) 佐賀市立図書館(東与賀館) 川副公民館(旧川副町民会館)

史跡・歴史遺産

筑後川昇開橋

佐嘉神社

吉村家住宅 - 1789年建造とされる佐賀県下最古の現存する住宅。富士町上無津呂。

久保泉町・金立町・大和町付近には、多数の古墳をはじめとして、古代~中世あるいはそれ以前の史跡が点在します。

銚子塚古墳 - 4世紀ごろの古墳。国の史跡に指定。 西隈古墳 - 5世紀ごろの古墳。国の史跡に指定。 丸山遺跡 - 縄文~弥生時代と古墳時代の遺跡の複合遺跡。長崎自動車道建設に伴い1982年に遺跡ごと移設。 築山経塚 - 出土した瓦経は国の重要文化財(佐賀県立博物館保管)。 熊本山古墳 - 出土した舟形石棺は国の重要文化財(佐賀県立博物館保管)。 肥前国府跡 - 律令制時代より肥前国の国府が置かれていた跡地。

与止日女神社 - 肥前国の一宮。與止日女神を祀ります。 葉隠発祥地 - 大和町黒土原とされ、山本常朝の碑が立てられています。

佐賀市街地には佐賀藩時代、明治維新期の史跡が点在します。

佐賀城跡・佐賀城本丸歴史館(ホームページ) 佐嘉神社・松原神社 与賀神社 - 楼門、三の鳥居、石橋は国の重要文化財に指定。

佐賀城跡の楠群・与賀神社の楠はともに県の天然記念物に指定されています。 本殿・幣殿・拝殿は国の登録有形文化財に登録されています。

高伝寺 - 龍造寺氏、鍋島氏の菩提寺。 徴古館 - 鍋島家の資料館。 築地反射炉跡 - 長瀬町にある日本最初の実用反射炉の跡地。 多布施反射炉跡 - 幕府からの大砲注文に応えるために増設された炉。 精錬方跡 - 幕末西洋科学技術の最先端研究施設「精錬方」の跡地。 大隈記念館 - 大隈重信の旧宅。 佐賀市歴史民俗館 -長崎街道沿いに残る 旧古賀銀行、旧古賀家、旧牛島家、旧三省銀行、旧福田家、の五つの歴史的建造物群。 野中烏犀圓 - 佐賀の老舗薬店。江戸期の店舗は国の登録有形文化財です。通常非公開ですが、希少な「解体新書初版」と火薬製造に欠かせない無機定性分析表である「トンメス分析表」を所蔵します。

筑後川昇開橋 - 筑後川に架かる、旧国鉄佐賀線の朱塗りの可動式橋梁。国の重要文化財。 山口家住家 - 19世紀前半に建てられたとされる、この地域特有の「じょうご造り」の古民家。国の重要文化財。川副町大詫間。 佐野常民記念館 三重津海軍所跡 - 幕末に設置された佐賀藩の海軍所跡。蒸気船等修船・運用と教育機関が存在しました。世界遺産『明治日本の産業革命遺産 製鉄・製鋼、造船、石炭産業』構成資産。 龍造寺隆信像と燈堂(あかしどう) 行幸記念碑 - 東与賀町。昭和天皇最後の行幸地。

このほか、各地に徐福の伝説が残ります。佐賀市内だけでも金立町、諸富町、富士町、大和町の4か所が徐福ゆかりの地とされています。上陸地の諸富町寺井津「浮盃」、片葉の葦、新北神社のビャクシン、金立町「千布」、阿辰観音、金立山のフロフキ(徐福記念館)など経路上に多数の伝説があります

名所、景勝地、公園など

北山ダム湖の風景

北山ダム、21世紀県民の森 - 釣りやサイクリングなどの行楽地、避暑地として利用されています。散策路、自然景観の名所でもあります。 三瀬ルベール牧場 どんぐり村 - 南フランスの田舎町をイメージした観光牧場。 三瀬温泉やまびこの湯

天山スキー場 - 県内唯一のスキー場。11月~3月頃営業。 西の谷の棚田 - 日本の棚田百選。富士町古湯。 古湯温泉 - 古くより湯冶場として栄えます。美人の湯。 熊の川温泉 - 盛衰を繰り返し、湯冶場として現在に至ります。 川上峡 - 「九州の嵐山」とも呼ばれます。渓流の周囲に景勝地や行楽地、温泉などが点在。 肥前大和巨石パーク - 巨石を集めた河畔公園。

大和中央公園 - 5 - 6月に見ごろを迎える花しょうぶ園があります

金立公園、金立山いこいの広場 - 遊戯施設・アウトドア施設、桜・紅葉・コスモスの名所。植物・薬草の資料館もあります。

夢咲公園 - 児童遊園。

蓮池公園 - 蓮池藩の庭園を継承。桜や菖蒲の名所。 ひょうたん島公園 - 佐賀平野のクリークを保存。農業をテーマとした体験なども実施。

多布施川河畔公園 - 市街地から郊外に至る散策路、桜の名所。 神野公園 - 小規模ながら県内唯一の遊園地を擁します。

隔林亭 - 鍋島家の茶屋を再建したもの。

佐賀県立森林公園 - 自然公園とスポーツ施設を併設。

佐賀城公園 - 城堀沿いと城跡周辺に広がる公園。散策路、桜や紅葉の名所。

空港公園 - アスレチック施設、観光施設。

近隣にはコスモス園、わた畑も整備されています。

川副さくらロード

松土居公園 東よか干潟(ラムサール条約湿地、2015年5月29日登録) 干潟よか公園 - アスレチック施設。 シチメンソウ群生地 - 東与賀町の有明海沿岸一帯。

ふれあいクリーク公園

祭事・催事

白鬚神社の田楽 - 久保泉町川久保で10月18日と10月19日に行われる田楽。2000年(平成12年)に国の重要無形民俗文化財に指定。 見島のカセドリ - 蓮池町見島地区で小正月にあたる2月第2土曜に行われる来訪神行事。2002年(平成14年)に国の重要無形民俗文化財に指定。 三重の獅子舞 - 諸富町で10月に行われる獅子舞。佐賀県の重要無形民俗文化財に指定されています。 栄の国まつり - 8月初旬市の中心部で開かれます。 精霊流し - 8月15日夕方から夜にかけて実施。現在は主に久保田町の嘉瀬川沿いや八戸町などで行われています。古くは市街地南部の各地で行われていましたが、船や供物が岸に流れ着いてその処分が問題になったことから自粛する地域が増え、供物を乗せず灯籠のみとしたり、場所を指定し下流ですべて回収したり、共同の精霊船とするなどの対策をとって実施するようになってきています。 銀天夜市 - 6月・7月から8月まで土曜日を中心に商店街で開かれます。 佐賀インターナショナルバルーンフェスタ - 10月下旬 - 11月上旬に開かれる熱気球の国際大会。

SAGAバルーンチャレンジシリーズ - 11月下旬 - 2月下旬まで断続的に行われるバルーンフェスタ開催後の小規模大会。 佐賀ライトファンタジー - バルーンフェスタ開幕前日から翌年1月ごろまで行われる市街部道路のライトアップ。

佐賀城下ひな祭り - 2月から3月まで開かれます。 チューリップ祭り - 4月に久保田町で開かれます。 古湯映画祭 - 9月に富士町古湯温泉で開かれる映画祭。

その他

シシリアンライス - 佐賀市のご当地グルメ。 富士町の羽金山の中腹には埋蔵金伝説があります

佐賀市出身の有名人・著名人

政治

江藤新平 (1834-1874)-(佐賀の七賢人の1人) 大隈重信(佐賀の七賢人の1人) 大木喬任(佐賀の七賢人の1人) 島義勇(佐賀の七賢人の1人) 副島種臣(佐賀の七賢人の1人) 本野一郎(第32代 外務大臣) 池田直(官僚、政治家、元・佐賀県知事) 原口一博(第12・13代 総務大臣)

文化

宮地嘉六(小説家) 岡田三郎助(洋画家) 針すなお(漫画家) 326(イラストレーター) 岡康道(クリエイティブ ディレクター、CMプランナー、コピーライター。TUGBOAT) 田原輝(画家) 深川善次(画家) 吉田進一(画家) 大隈武夫(画家) 内田広己(画家)

芸能

村井国夫(俳優) 本村健太郎(弁護士、俳優)旧・川副町出身 中越典子(女優) はなわ(タレント) 塙宣之 誠直也(俳優) 内山敬太(ミュージシャン、ケイタクの「ケイタ」) 朝夏まなと(宝塚歌劇団宙組トップスター) 嬉野雅道 西岡孝洋(フジテレビアナウンサー) 優木まおみです(タレント) 真菜(歌手、SEED) 千綿ヒデノリ(ボーカリスト) 荒木真樹彦(ミュージシャン)

スポーツ

大麒麟將能(大相撲力士) 楠ノ海正治(大相撲力士) 栃栄篤史(大相撲力士) 新谷博(プロ野球選手) 岸川雄二(プロ野球選手) 渡辺正和(プロ野球選手) 香田誉士史(高校野球部監督) 井上茂徳(元競輪選手) 小川浩一(プロ野球選手) 實松一成(プロ野球選手) 堤裕貴(プロ野球選手)旧・久保田町出身 水町亮介(プロバスケットボール選手、秋田ノーザンハピネッツ所属) 濱田真由(テコンドー選手。2012年(平成24年)のロンドンオリンピック出場内定)旧・川副町出身

その他

石井亮一(日本初の知的障害者養護施設「滝乃川学園」創設者) 江崎利一(実業家、江崎グリコ創業者) 黒田チカ(日本初の女性化学者) 坂井三郎(太平洋戦争で活躍した戦闘機パイロット) 佐野常民(日本赤十字社の前身にあたる博愛社の創設者、佐賀の七賢人の1人) 新郷重雄(世界的な品質コンサルタント) 武富善吉(幕府時代に佐賀藩の財政を支え、明治期に政商となった) 平山憲一(日光プリンスホテル料理長、百笑厨人) 本野盛亨(読売新聞創業者、官僚) 眞崎仁六 (三菱鉛筆創業者、日本初の鉛筆メーカー) 野中元右衛門 (佐賀藩の政商、フランスで史上初めて亡くなった日本人)

佐賀市在住の有名人

島田洋七(漫才師、タレント、作家)代表作:佐賀のがばいばあちゃん

その他

旧佐賀市の時代から全国の都道府県庁所在地では唯一、市歌を制定していません。合併前の旧自治体では大和町・富士町・川副町・東与賀町・久保田町の5町がそれぞれ町歌を制定していましたが、合併に伴い全て廃止されました。佐賀市総合計画審議会では合併を機に市歌を新しく制定してはどうかとの意見が委員より出されていますが、制定に向けた具体的な動きは出ていません。合併前の旧佐賀市に関連する楽曲としては1989年(平成元年)の市制100周年を記念して歌詞を公募した市民愛唱歌「さがのうた」(作詞・溝上文雄、補作・河村健太郎、作曲・山本愛子、編曲・富永みさお)があったのですが、正式な市歌としての制定に至らず新設合併後には引き継がれなかったのです。県庁所在地では佐賀市の他に富山市も新設合併に伴い1952年(昭和27年)制定の旧市歌が失効したまま後継の市歌が制定されない状態が続いていますが「市の成立から一度も市歌を制定していない」と言う意味では佐賀市が唯一であることに変わりはありません。

旧佐賀市と旧富士町は、1996年(平成8年)に「水の郷百選」に選定されています。

佐賀市の英語表記は\"Saga city\"ですが、英語には賢明・聡明・知恵という意味の「sagacity」という単語があります(ウィクショナリー英語版sagacity)

日本
地方九州地方
都道府県佐賀県
団体コード41201-5
面積431.84km?
推計人口、2016年2月1日)
人口密度547人/km?
隣接自治体小城市、唐津市、多久市、神埼市
福岡県:福岡市、柳川市、大川市、糸島市
市の木イチョウ
市の花サクラ
市章佐賀市章
佐賀市役所
所在地〒840-8501
北緯33度15分48.6秒東経130度18分3秒

近所のスポット

三瀬造園

植木職,造園業,佐賀県,佐賀市,三瀬造園

掲載名三瀬造園
フリガナミツセゾウエン
電話番号

0952-98-0619

FAX番号0952-37-7513
住所(〒849-0901)佐賀県佐賀市久保泉町大字川久保3003
アクセス

◆その他

佐賀県自動車運転免許センター近く

駐車場
クレジットカード
URL

http://www.mitsuse-zouen.com/

E-mail

mituse284@yahoo.co.jp

営業時間 8:00~17:00
休業日 日曜日、(曜日は応相談)

有限会社エイジ企画印刷

印刷,カタログ・パンフレット印刷,カレンダー,シール印刷,スクリーン印刷,ステッカー製作,チラシ印刷,佐賀県,佐賀市,有限会社エイジ企画印刷

取り扱い品目会社案内・PR誌、ポスター、オリジナル名刺・封筒、ラベル・カード、年賀状・暑中見舞印刷(各種礼状印刷)、ポストカード、カレンダー、カタログ、チラシ、自費出版、パンフレット、リーフレット、メニュー
プリプレスDTP、企画デザイン
印刷種別オフセット印刷、オンデマンド印刷、シール印刷、ラベル印刷、スクリーン印刷
製本・加工中綴じ、平綴じ、折り加工、穴あけ加工、無線綴り
見積もり・注文メール可、電話可、FAX可、データ入稿可
備考少部数印刷、MAC出力、配達無料
掲載名有限会社エイジ企画印刷
フリガナユウゲンガイシャエイジキカクインサツ
電話番号

0952-25-5550

FAX番号0952-25-1534
住所(〒840-0033)佐賀県佐賀市光1丁目9-8
アクセス
駐車場5台
クレジットカード取扱っておりません。銀行振込・現金(手形不可)
URL
E-mail

aiz-kanamaru@cyber.ocn.ne.jp

営業時間 9:00~18:00
休業日 日曜日、祝日

緒方歯科医院

歯科,歯科口腔外科,小児歯科,デンタルドック,佐賀県,佐賀市,緒方歯科医院

診療科目
診療時間9:00

18:00
9:00

18:00
9:00

18:00
9:00

18:00
9:00

18:00
9:00

13:00
休診日

日曜・祝日・土曜午後

予約

予約可
予約制

院長名緒方 寿也
掲載名緒方歯科医院
フリガナオガタシカイイン
電話番号

0952-45-8377

FAX番号
住所(〒840-2204)佐賀県佐賀市川副町大字西古賀247-10
アクセス

◆車

ドラッグコスモスから車で1分(県道30号線土井橋左折)

◆その他

西古賀バス停すぐ

駐車場
クレジットカード
URL

http://www.citydo.com/prf/saga/guide/sg/525001847.html

E-mail

ニューポーン佐賀店

アクセサリーショップ,オーディオ製品買取,楽器商,かばん店,カメラ買取,貴金属買取,貴金属店,佐賀県,佐賀市,ニューポーン佐賀店

掲載名ニューポーン佐賀店
フリガナニユーポーンサガテン
電話番号

0952-32-2222

FAX番号0952-32-2221
住所(〒849-0934)佐賀県佐賀市開成6丁目5-29
アクセス

◆鉄道

JR佐賀駅より車で約10分

◆車

九州自動車道、大和インターから車で約15分

駐車場
クレジットカードVISA、MASTER、JCB、DINERS、AMEX、UC、DC、SAISON、NICOS、UFJ、アプラス、その他
URL

http://www.newpawn.co.jp/

E-mail

ニューポーン佐賀店

info@newpawn.co.jp

ニューポーン鳥栖店

np-tosu@kpe.biglobe.ne.jp

営業時間 10:00~20:00
店休日 毎週木曜日
休業日

梅崎駐車場

月極駐車場,佐賀県,佐賀市,梅崎駐車場

掲載名梅崎駐車場
フリガナウメザキチュウシャジョウ
電話番号

0952-23-2068

FAX番号
住所(〒840-0826)佐賀県佐賀市白山1丁目9-5
アクセス

◆その他

多布施交差点から紡績通り入ってすぐ。

駐車場
クレジットカード
URL
E-mail
受付時間 09:00~18:00
休業日 日曜日、祝日、年末年始

株式会社明光社

青写真サービス,印刷,印刷サービス,看板・標識製作,グラフィックデザイン,コピー・青写真サービス,コピー機,佐賀県,佐賀市,株式会社明光社

掲載名株式会社明光社
フリガナカブシキガイシャメイコウシャ
電話番号

0952-28-7533

FAX番号0952-28-2320
住所(〒849-0918)佐賀県佐賀市兵庫南1丁目20-10
アクセス

◆鉄道

JR佐賀駅そば

駐車場
クレジットカード
URL

http://saga-meikosha.com/index.html

E-mail

meikosha@violin.ocn.ne.jp

営業時間
休業日

水ケ江調剤薬局/八田店

薬局,佐賀県,佐賀市,水ケ江調剤薬局/八田店

掲載名水ケ江調剤薬局/八田店
フリガナミズガエチヨウザイヤツキヨク/ハツタテン
電話番号

0952-27-9123

FAX番号0952-24-3110
住所(〒840-0013)佐賀県佐賀市北川副町大字新郷732-1
アクセス

◆バス

県営袋住宅団地停留所・徒歩2分

◆その他

南佐賀自動車学校裏・佐賀リハビリテーション病院前

駐車場駐車料金 無料
クレジットカードお取り扱いしておりません
URL

http://www.mizugae-pt.co.jp

E-mail

mizugapt@po.saganet.ne.jp

営業時間平日08:30~18:10
休業日日・祝日

古賀石材店

石材製造,石材彫刻品製造,石材販売,墓石製造,墓石販売,佐賀県,佐賀市,古賀石材店

掲載名古賀石材店
フリガナコガセキザイテン
電話番号

0952-68-3379

FAX番号0952-68-3379
住所(〒849-0201)佐賀県佐賀市久保田町大字徳万300-1
アクセス

◆車

思斉小から車で4分

駐車場駐車料金 無料
クレジットカード
URL
E-mail
営業時間 9:00~18:00
定休日 日曜日、祝日

有限会社いづみや珈琲

いづみや珈琲,佐賀市,コーヒー豆店,喫茶材料,コーヒー豆販売,

掲載名有限会社いづみや珈琲
フリガナユウゲンガイシヤイヅミヤコオヒイ
電話番号

0952-24-8162

0120-248168

FAX番号0952-26-6861
住所(〒849-0918)佐賀県佐賀市兵庫南1丁目8-13
アクセス
駐車場
クレジットカード
URL

http://www.izumiyacoffee.com/

E-mail

izumiya.coffee@wind.ocn.ne.jp

営業時間 月~土09:00~19:30
日・祝10:00~19:30
休業日

有限会社下田石材

下田石材,佐賀市,墓石,墓,石,記念碑,ガーデニング,石碑,モニュメント,

掲載名有限会社下田石材
フリガナユウゲンガイシヤシモダセキザイ
電話番号

0952-26-2979

0120-932974

FAX番号0952-26-2412
住所(〒840-0008)佐賀県佐賀市巨勢町大字牛島499-1
アクセス

◆鉄道

JR長崎本線・佐賀駅・車で15分

◆その他

モラージュ佐賀から南に100m

駐車場
クレジットカード
URL

http://www.shimoda-stone.jp/

E-mail

お問い合わせはこちら

info@shimoda-stone.jp

営業時間09:00~18:00
定休日毎週日曜日 (但し電話お問い合わせ可)