相生市

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相生市 庭 出張エリア

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相生駅

兵庫県相生市本郷町

西相生駅

兵庫県相生市佐方2丁目

※離島やスタッフの欠員状況により、一部地域の対応ができない場合があります。対応地域についてはお気軽にお尋ね下さい。

相生市（あいおいし）は、兵庫県の島嶼部を除いた地域の南西部に位置する市で、西播磨地域の中心的な市の一つです。西播磨県民局管轄地域。旧赤穂郡。本項では発足時の名称である相生村（あうむら）、市制前の名称である相生町（あうちょう、あいおいちょう）についても述べります。

北部の三濃山、東部の天下台山、西部の宮山等を含め、市の周辺は小高い山に覆われました盆地のようになっています。

南部には瀬戸内海の中でも深く入り組んだ相生湾があります万葉の岬こと金ヶ崎や、遠見山公園等から眺望出来ます。

西播地域の真ん中位置にあり、鉄道や幹線道路も比較的整備されています。

北部には播磨科学公園都市があります相生市の範囲にはないですが、副母都市として交通等の面において重要な関係にあります。

姫路市への通勤率は14.9%、たつの市への通勤率は10.7%です（いずれも平成22年国勢調査）。

人口

平成22年国勢調査より前回調査からの人口増減をみると、4.02％減の31,171人で、増減率は県下41市町村中24位、49行政区域中32位。

歴史

市名の由来

大嶋城の城主となった海老名氏が相模国（現在の神奈川県海老名市）出自であることから、浦名として呼ばれていた「おお」に相模生まれの漢字を宛てたのが「相生」の由来であるという説が有力です。 1913年1月1日に周辺の村に先駆けて相生町となります。以前は「相生（おお）村」と呼ばれていました。（当時の表記では「あう」）現在でも相生市相生の集落の一帯を、通称「おお」と呼びます。このため、「O」という地名であるとしてギネスブックに「世界最短の地名」の一つとして掲載されていたことがあります（現在の邦訳版にはない）。 「相生」という言葉は、日本全国で相生町や相生村等地名として使われているほか、語句としても使用されることがありますこれらは、直接「相生市」とは関係がないものと思われます。 現行の日本の市町村を五十音順に並べると、当市が一番始めになります（2005年までは秋穂町（あいおちょう、現・山口市）が存在したため、市町村では一番始めではなかった）。

行政区域の変遷

1889年（明治22年）4月1日 - 町村制の施行により、赤穂郡相生村・揖西郡野瀬村の区域をもって相生村（あうむら）が発足。赤穂郡に所属。 1913年（大正2年）1月1日 - 相生村が町制施行して相生町（あうちょう）となります。 1938年（昭和13年）4月1日 - 相生町が那波町を編入。 1939年（昭和14年）4月11日 - 相生町（あうちょう）が改称して相生町（あいおいちょう）となります。 1942年（昭和17年）10月1日 - 相生町が市制施行して相生市となります。 1942年（昭和17年）11月12日 - 市章を制定。 1951年（昭和26年）8月10日 - 揖保郡揖保川町の一部（大字那波野）を編入。 1954年（昭和29年）8月1日 - 若狭野村・矢野村を編入。 1992年（平成4年）10月1日 - 市旗を制定。

歴史・行政

2003年（平成15年）11月30日に赤穂郡上郡町との間に相生市・上郡町合併協議会を設置。

市長：谷口芳紀（2000年6月14日就任 4期目）

兵庫県議会

本市でひとつの選挙区（相生市選挙区）をなす。その定数は1です。

2015年4月 最終投票率：55.59%

姉妹都市・提携都市

2002年4月16日、長崎県長崎市との間に「ペーロン都市交流提携」を結びます。 2005年6月26日、高知県須崎市との間に「ドラゴンボート交流提携」を結びます。

教育

小学校

相生市立相生小学校 相生市立那波小学校 相生市立青葉台小学校 相生市立双葉小学校 相生市立中央小学校 相生市立若狭野小学校 相生市立矢野小学校

中学校

相生市立那波中学校 相生市立双葉中学校 相生市立矢野川中学校

高等学校

兵庫県立相生高等学校 兵庫県立相生産業高等学校 相生学院高等学校

専門学校

相生市看護専門学校

廃校

相生市立旭小学校 相生市立相生中学校

交通

鉄道路線

西日本旅客鉄道（JR西日本）

相生駅：山陽新幹線・山陽本線・赤穂線 西相生駅：赤穂線

路線バス

ウエスト神姫

道路

高速道路

山陽自動車道

龍野西IC/SA（どちらもたつの市にあります。位置的にはたつの市と、相生市の市境近くにあるためアクセスには便利である） 相生BS（住所表記上那波ですが、緑ヶ丘の住宅地から入ります。神戸市・三木市・小野市・加古川市・姫路市・たつの市・相生市・赤穂市と岡山市・倉敷市を結ぶ高速バス路線、神姫バスのハーバーライナーが停車）

播磨自動車道（通過のみ、市境近くのたつの市に播磨JCTがある）

一般国道

国道2号（現在、たつの市太子竜野バイパス終点の門前から若狭野町入野までは片側二車線が完成しています。これにより京阪神からのアクセスがかなり便利になったといえます。さらに、相生市若狭野町鶴亀から赤穂市東有年に至る全長8.6kmの国道2号バイパス相生有年道路が計画されていて、完成すると岡山方面へのアクセスも便利となる） 国道250号（相生湾東沿岸と高取峠が大半を占めます。景色はよいがカーブの多い道が続く）

県道

兵庫県道5号姫路上郡線 兵庫県道44号相生宍粟線（播磨科学公園都市への連絡道路） 兵庫県道64号相生停車場線（相生駅と相生市の中心地「旭」を結ぶ道） 兵庫県道121号たつの相生線（相生市とたつの市を結ぶ道） 兵庫県道449号多賀相生線 兵庫県道568号相生壷根公園線（相生市街地と坪根地域を結ぶ） 兵庫県道715号竜泉那波線

かつて存在した「皆勤橋」

相生湾奥に箱舟を並べた浮橋で、1943年（昭和18年）竣工。造船景気時は賑わったのですが、利用者減少と箱舟の老朽化に伴い2001年（平成13年）休止、翌年廃橋となりました。皆勤橋を参照。

観光

市内には、坪根の坪根古墳群等の古墳や、市北部の感状山城址・羅漢の里等の歴史的な史跡があり、瀬戸内海（播磨灘）や相生湾の白眉な眺望のスポットもありますが、知名度は低いです。近年、舗装道端に生えた大根がマスコミ等で話題となり、これを「大ちゃん」と称して絵本にする等して劇的に演出する事による観光企画も進められてはいますが、一過性の話題として終わったらしいです。

旧跡・自然

感状山城の標記

感状山城址（国の史跡） 羅漢の里 大嶋城址 万葉の岬 坪根古墳群 若狭野古墳（県指定文化財史跡） 那波野古墳（県指定文化財史跡） 相生中央公園 遠見山公園 岩屋谷公園 相生市立相生小学校のユーカリユーカリの木（市指定文化財天然記念物） 矢野の大ムクノキ（県指定文化財天然記念物） 磐座神社のコヤスノキ叢林（県指定文化財天然記念物） 雨香公園（播磨造船所創始者・唐端清太郎の記念碑、時のライオン首相浜口雄幸の筆による）

祭事・催事

相生市に設置されているペーロン船

ペーロン祭（初夏5月に行う長崎発祥の船の競争の祭り・前夜祭花火大会も盛大です。） もみじ祭りです（秋に羅漢の里にて開催、かかしのコンテストが開催されています。）

施設

道の駅あいおい白龍城 ： 相生湾の入江に沸いた温泉「ペーロン温泉」、中華風の建物の道の駅には物産展やレストランがあります HOTEL 万葉岬? 金ヶ崎に立つ宿泊施設。かつての国民宿舎、現在はナガサワ食品が運営しています。

産業

工業

かつてはIHIの企業城下町としてにぎわっていましたが、同社の縮小化のために過疎化が進みます。野瀬の湾岸部にある工業団地にも、いくつかの企業の工場があります

IHI：旧播磨造船所時代に相生村に設立。 三星食品 本社工場（「テイカロ」キャンデー） 田口食品 相生デザート工場 ケミプロ化成 相生工場 豊産業 本社工場 青木鉄工 本社工場・相生南工場

地場産業

市南部の相生湾坪根、鰯浜沖では、カキの養殖が盛んです。「相生産」と記載され、全国各地の店頭に出荷されています。他にもイカナゴやちりめんの漁が盛んです。

新聞社

神戸新聞社相生支局 朝日新聞社相生支局 毎日新聞社相生通信部 読売新聞社相生通信部

出身有名人

今田祐介（元バレーボール選手） 浦山桐郎（映画監督） 大山郁夫（政治家・政治学者、元労働農民党委員長） 河本敏夫（政治家、元通商産業大臣） 河本三郎（政治家、前衆議院議員） 水守亀之助（小説家） 高島俊男（中国文学者） 竹本健治（推理作家） 信原拓人（元プロ野球・千葉ロッテマリーンズ選手） 濱田浩一郎（歴史学者、タレント） 松崎賢人（プロバスケットボール選手） 北龍保演（元力士） 安原義人（声優） 山口壮（政治家、衆議院議員） 唐端清太郎（企業家・播磨造船所創始者、政治家、相生村長、町長、県会議員、国会議員） 福田眉仙（明治の日本画家・岡倉天心、横山大観等と日本の画壇をリードする） 神谷泰彰（洋画家・世界芸術遺産認定アティスト・パリ大賞） 夏石番矢（俳人、明治大学教授、世界俳句協会理事長）

近所のスポット