福岡市 庭木 剪定 植木 剪定 伐採 植木屋 お庭業者

福岡市で庭のトラブル出張業者が福岡市で庭のお困りごとやご相談を承っております。
現地でのお見積り・ご相談は一切無料(点検作業を伴う見積もりは有料)です。
緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。
ご予約の際はご都合の良いお時間をお知らせください。
休日・祝日、昼夜問わず受付中です。出張業者を初めてご利用になられる、という場合でも心配ありません。
コールセンターのオペレーターが優しく丁寧にご要望をお聞きいたします。いつ、どの場所で、どのようなご依頼をされたいのか、しっかりと確認いたします。安心して信頼できる業者に任せたい、いますぐ何とかしたい、料金の見積もりを取りたいなどお問い合わせはいつでもお気軽にお電話ください。

料金一覧表

種類作業内容作業料金(税込価格)
伐採低木(3m未満)¥2,200~/本
中木(3m~5m)¥9,900~/本
高木(5m~7m)¥25,300~/本
剪定低木(3m未満)¥1,100~/本
中木(3m~5m)¥6,600~/本
高木(5m~7m)¥16,500~/本
草刈り草刈り¥3,300~/㎡
除草機械刈り¥330~/㎡
草木の手入れ草木の手入れお見積り
芝張り芝張り(小石、既存の芝生除去などは別途)¥2,750~/㎡
人工芝人工芝お見積り
砂利敷き砂利敷き(材料代、残土等処分は別途)¥1,540~/㎡
植栽低木(3m未満/材料代、残土等処分は別途)¥11,000~/本
防虫防虫お見積り

金額は全て税込。 作業料金はパートナー店によって変わります。おおよその目安とお考え下さい。 クレジットカードのお支払も可能です(対応地域に限る)。 詳細はお電話でご確認ください。

福岡市 お庭のお困り 植木屋 出張ならお任せ

福岡市のお庭のお困り出動! 美しいお庭を維持するためにお庭業者が専門知識と技術で行います。芝は定期的に実施する芝刈りで、横への生育を促進することにより、芝の密度が増して美しい芝になります。植木、植込みなどの剪定は美しく整形するためや、綺麗な花を咲かせるためなどにお手入れが大事です。庭木の消毒をお願いしたい、樹木への病気の感染を防ぎたい、芝生を張替えたい、視線を遮る用途で木を植えたい、管理している空地の雑草が生い茂ってきた、木が大きくなりすぎて隣近所の迷惑になりそう、などのあらゆるお悩み緊急で対応! 快適な人生の助けになれればと従業員一丸となってサービスの向上に努めております。通話料は無料です。ご相談ください。福岡市でお庭の要請は福岡市出張の植木屋が対応します。

企業情報

会社名株式会社 生活救急車
代表取締役大垣内 剛
所在地名古屋市中区錦一丁目10番20号
事業内容生活緊急サービス事業

株式会社 生活救急車は、東証プライム上場のジャパンベストレスキューシステム株式会社と資本提携している、株式会社アクアラインと、ジャパンベストレスキューシステム社が共同出資する企業です。

福岡市で庭のトラブルはお任せください

庭木の剪定や伐採、抜根、植木の植栽やお手入れ、腕の確かな植木職人に松の木の剪定をお願いしたい
大きくなりすぎた木の伐採、処分、木の枝が隣の家に伸びてしまった
草刈り・芝刈りや芝張り、砂利敷きなど庭づくり・外溝工事を依頼したいなど
お庭のごとなら年中無休のフリーダイヤル通話料無料で受付しております。

福岡市 庭 出張エリア

  • 福岡市東区
  • 福岡市博多区
  • 福岡市中央区
  • 福岡市南区
  • 福岡市西区
  • 福岡市城南区
  • 福岡市早良区
海ノ中道駅
福岡県福岡市東区西戸崎
貝塚駅
福岡県福岡市東区箱崎7丁目
香椎駅
福岡県福岡市東区香椎駅東2丁目
香椎花園前駅
福岡県福岡市東区香住ヶ丘1丁目
香椎神宮駅
福岡県福岡市東区香椎5丁目
香椎宮前駅
福岡県福岡市東区千早5丁目
雁ノ巣駅
福岡県福岡市東区雁の巣2丁目
九産大前駅
福岡県福岡市東区唐原5丁目
西戸崎駅
福岡県福岡市東区西戸崎1丁目
千早駅
福岡県福岡市東区千早4丁目
唐の原駅
福岡県福岡市東区和白1丁目
土井駅
福岡県福岡市東区土井3丁目
名島駅
福岡県福岡市東区名島3丁目
奈多駅
福岡県福岡市東区奈多3丁目
西鉄香椎駅
福岡県福岡市東区香椎駅前1丁目
西鉄千早駅
福岡県福岡市東区千早4丁目
箱崎駅
福岡県福岡市東区筥松2丁目
箱崎九大前駅
福岡県福岡市東区箱崎3丁目
箱崎宮前駅
福岡県福岡市東区箱崎2丁目
福工大前駅
福岡県福岡市東区和白東3丁目
馬出九大病院前駅
福岡県福岡市東区馬出1丁目
舞松原駅
福岡県福岡市東区青葉2丁目
三苫駅
福岡県福岡市東区美和台4丁目
和白駅
福岡県福岡市東区和白3丁目
祇園駅
福岡県福岡市博多区御供所町
呉服町駅
福岡県福岡市博多区中呉服町
笹原駅
福岡県福岡市博多区諸岡5丁目
雑餉隈駅
福岡県福岡市博多区麦野4丁目
竹下駅
福岡県福岡市博多区竹下1丁目
千代県庁口駅
福岡県福岡市博多区千代4丁目
中洲川端駅
福岡県福岡市博多区中洲5丁目
博多駅
福岡県福岡市博多区博多駅中央街
東比恵駅
福岡県福岡市博多区東比恵2丁目
福岡空港駅
福岡県福岡市博多区下臼井
南福岡駅
福岡県福岡市博多区寿町2丁目
吉塚駅
福岡県福岡市博多区吉塚本町
赤坂駅
福岡県福岡市中央区赤坂1丁目
大濠公園駅
福岡県福岡市中央区大手門3丁目
桜坂駅
福岡県福岡市中央区桜坂1丁目
天神駅
福岡県福岡市中央区天神1丁目
天神南駅
福岡県福岡市中央区天神1丁目
唐人町駅
福岡県福岡市中央区唐人町1丁目
西鉄平尾駅
福岡県福岡市中央区平尾2丁目
西鉄福岡駅
福岡県福岡市中央区天神2丁目
薬院駅
福岡県福岡市中央区渡辺通2丁目
薬院大通駅
福岡県福岡市中央区薬院2丁目
六本松駅
福岡県福岡市中央区六本松2丁目
渡辺通駅
福岡県福岡市中央区渡辺通1丁目
井尻駅
福岡県福岡市南区井尻1丁目
大橋駅
福岡県福岡市南区大橋1丁目
高宮駅
福岡県福岡市南区大楠3丁目
今宿駅
福岡県福岡市西区今宿駅前1丁目
九大学研都市駅
福岡県福岡市西区徳永
下山門駅
福岡県福岡市西区下山門4丁目
周船寺駅
福岡県福岡市西区飯氏
橋本駅
福岡県福岡市西区橋本2丁目
姪浜駅
福岡県福岡市西区姪の浜4丁目
梅林駅
福岡県福岡市城南区梅林4丁目
金山駅
福岡県福岡市城南区金山団地
茶山駅
福岡県福岡市城南区茶山1丁目
七隈駅
福岡県福岡市城南区七隈4丁目
福大前駅
福岡県福岡市城南区七隈8丁目
別府駅
福岡県福岡市城南区別府3丁目
賀茂駅
福岡県福岡市早良区賀茂4丁目
次郎丸駅
福岡県福岡市早良区次郎丸1丁目
西新駅
福岡県福岡市早良区西新3丁目
野芥駅
福岡県福岡市早良区野芥2丁目
藤崎駅
福岡県福岡市早良区百道2丁目
室見駅
福岡県福岡市早良区室見1丁目

※離島やスタッフの欠員状況により、一部地域の対応ができない場合があります。対応地域についてはお気軽にお尋ね下さい。

福岡市(ふくおかし)は、九州の北部にある福岡県の西部に位置する人口約155万人の市です。福岡県の県庁所在地で、政令指定都市です。

創業のための雇用改革拠点として、国家戦略特区にも指定されています。

福岡市の衛星写真(2015年10月撮影)

九州地方の行政・経済・交通の中心地であり同地方最大の人口を有し、西日本においても大阪市に次ぐ人口を擁する都市です。同市を中心とする福岡都市圏は都市雇用圏として全国第5位の人口を擁し、北九州市(北九州都市圏)とともに形成する北九州・福岡大都市圏は都市単位の経済規模において日本の4大都市圏に数えられます。

博多湾に面するこの地域は古来から博多(はかた)として認識されていて、大陸方面への玄関口として利用されてきました。中世に商人による自治都市が形成され、戦乱で度々焼き払われながらも、豊かな町人文化を育んだのです。豊臣秀吉の手で復興されたのち、黒田氏が福岡城とその城下町を築いたことで、那珂川を境に西が城下町としての「福岡」、東が商人町としての「博多」となりました。その後、江戸時代から明治時代初めにかけて、福岡と博多は共存していましたが、1876年に福岡と博多は統合され福博(ふくはく)となり、その後、福岡と改称されました。

明治維新当時、九州地方最大の都市は長崎市・鹿児島市で、九州地方を統括する中央の出先機関は当時熊本市に置かれるなど、九州地方における福岡県および福岡市の重要性は低かったのですが、1899年(明治32年)博多港開港、1911年(明治44年)九州帝国大学設置に端を発して発展が進み、徐々に九州地方の中枢として位置づけられるようになりました。1910年代(大正時代)に熊本市の人口を抜き九州地方最大となる(大正9年の人口統計では熊本県の人口の2倍を超えている)。また、この時期から九州を統括する中央の出先機関は福岡市に移行しています。1963年(昭和38年)に五市合併で小倉市が元々は筑前国遠賀郡であった現在の戸畑区、若松区、八幡西区、八幡東区と合併し北九州市が発足すると、日本製鉄などの重工業地域を吸収したことによって同市の人口が九州地方最大となったのですが、その後、昭和後期の日本における炭鉱の相次ぐ閉山・第三次産業の急速な発達と、政令市指定・山陽新幹線博多延伸などを経て、1979年(昭和54年)に再び福岡市の人口が九州地方最大となりました。現在も急速に人口増加が進んでおり、平成22 - 25年にかけて、福岡市は政令市の中で人口増加数・増加率ともに最大です。平成27年の国勢調査で、京都市と神戸市を抜き、全国の市で5番目に人口の多い市となりました。今後も人口の増加が見込まれていて、2035年には約160万人に達するとされています。

福岡市の都心は、天神と博多の両極があります(それぞれ江戸時代の福岡と博多に相当する)。天神は福岡市役所と西鉄福岡(天神)駅・福岡市地下鉄天神駅・天神南駅のほか、多数の百貨店やファッションビルが集積する繁華街となっていて、博多には在来線・新幹線のターミナルである博多駅があり、また福岡空港も地下鉄で数分と至近距離であるため、大企業の支社が集積するビジネス街となっています。天神と博多を隔てる那珂川の中州に形成された歓楽街は、中洲(なかす)として全国的に有名です。天神・博多・中洲・長浜などで夜間に常設される屋台の数は日本一 で、屋台目当ての観光客も多いです。1995年には複合商業施設キャナルシティ博多が中洲の東側に開業、2011年には九州新幹線博多延伸に伴い博多駅に複合商業施設JR博多シティが開業しています。

福岡市の主な副都心としては、西新と香椎が挙げられます。両者の周辺には高校や大学、専門学校が多数存在するほか、埋め立てウォーターフロント開発地区として、西新の北にはシーサイドももちが、香椎の西にはアイランドシティが隣接しています。特にシーサイドももちには、福岡ヤフオク!ドーム・ホークスタウン・福岡市総合図書館・福岡市博物館・報道関連各社といった文化・エンターテインメント施設が集積しています。福岡都心は福岡空港に近く超高層ビルが建てられないですが、福岡市内の高さ100m以上の建造物の殆どが(比較的高さ規制の緩い)この両副都心の近辺にあります。この両副都心ほど大規模ではありませんが他に福岡市の副都心として挙げられる地域は、大橋や姪浜があります

鴻巣山(南区)より福岡市街地を望む

九州の北部。日本海(博多湾・今津湾・玄界灘)に面した半月型の福岡平野の大半の部分を市域とします。北は博多湾の北辺に位置する砂州である海の中道・陸繋島である志賀島、西は糸島半島の東部まで市域となっています。南・南西は脊振山地に含まれる山間部まで市域が伸びていて、佐賀県に接しています。ほかに有人島嶼として、博多湾上の能古島や市の西部で博多湾口付近の玄界灘上に浮かぶ玄界島、そのさらに西北部にある小呂島を市域に含んでいます。

福岡市から壱岐・対馬を挟んで向かい側に朝鮮半島があります日本の人口100万人以上の主要都市としては韓国のソウル特別市、中国の上海市、台湾の台北市に最も近い都市で、直線距離では東京特別区から約880km、大阪市から約480km、広島市から約200km、韓国の釜山広域市から約200km、ソウル特別市から約540km、中国の上海市から約890km、台湾の台北市から約1280kmの位置にあります。

地形

市域の多くは福岡平野に含まれていて、一部に小高い山なども存在するものの概ね平坦です。他の大都市と比べて平坦であるため、通勤や通学、買い物における自転車利用の利便性が高いです。市域西部・西南部は脊振山地の一角を成していて、標高が高く起伏の大きい地形となっています。市街地の海岸部は大半が埋立地で、港湾・住宅などが建設されています。また、博多湾東部には人工島も建設されています(アイランドシティ)。一方、西区の大部分や東区海の中道と島嶼部などには自然海岸も残っています。また、玄界島の北方約300mに黒瀬と呼ばれる幅200m程度の岩礁が発達しています。黒瀬は、新生代第四紀に活動した福岡県唯一の火山島に分類され、玄武岩で構成されています。

市内を流れる河川としては、市域中心部を流れる那珂川・御笠川や市域東部を流れる多々良川、市域西部を流れる室見川などがありますが、一級河川はありません。従って自主水源に乏しくたびたび大規模な渇水(例:昭和53-54年福岡市渇水)に見舞われています。

長大河川はない一方で、前述のとおり平野周辺の山地から短い河川長とやや急な勾配で博多湾に流れ込む河川はおおむね市街地を経由しているため、集中豪雨があった場合に氾濫しやすく、それが福岡平野を形成したと見られりますが、現代において都市治水上の課題となっています。

気候

温暖な太平洋側気候九州型気候区で、年平均気温は概ね17℃前後、年間降水量は概ね1500mm - 1800mm程度で推移しています。(なお背振山地やその麓にあたる地域はそれよりも多くなります。) 冬季に日照時間が少なくなる点が太平洋側諸都市と異なり、年間日照時間は概ね1800 - 1900時間程度で、九州の他地域に比べてやや短いです。 (九州北部の玄界灘沿岸全般に、冬季の日照時間が少ないことから日本海側気候と考えられる場合がありますが、冬季の降水量が少ないため太平洋側気候で、日本海側気候とは特に雨日数と降雪量の点で決定的に異なっています。)

内湾に面した低緯度大都市のため、夏季は大阪市等と並んで昼夜を問わず大変暑さが厳しい地域の一つです。6月から真夏日が見られ、7月以降、9月上旬にかけて真夏日の厳しい暑さが続きます。猛暑日も平年で5.5日と毎年一定日数記録します。人口規模に比してヒートアイランド現象が著しく、戦前からの熱帯夜日数の増加率が日本の主要な気象観測点で一番高くなっています(1936年-2007年にかけて10年で5.0日のペースで増加。)。平年の熱帯夜日数は本土では大阪市、神戸市、鹿児島市に次いで多い33.4日で、実に1ヶ月以上に及びます。九州という低緯度地域で夏期にはより湿った気団の影響を受けやすい上、市街地が博多湾に面しており湿った海風が入りやすく、気温に加え湿度が高いです。そのため東京23区や名古屋市など東日本の主要都市と比べ不快指数や暑さ指数(WBGT、湿球黒球温度)が高くなるので適宜エアコンを使用するなど熱中症対策には一層気を配るのが望ましいです。顕著な熱帯夜も多く、全国的に稀な最低気温29℃以上の観測例が複数あります。

冬季は北側の玄界灘を流れる暖流である対馬海流の影響を受けるため、冬日は少なきます(平年4.3日)、全くない年もあります。東京23区や名古屋市、京都市などと比べて平均気温は約2.0℃高く、温暖と言えます。しかし、大陸に近いが故に寒波の影響を受けやすく、寒気が流れこんだ場合の最高気温は前述した都市よりも低くなることが多いです。降水量も少ないですが、降水日数は太平洋岸の諸都市よりやや多くなっています。北西からの季節風が吹きつけ、曇天の日が多く日照時間は少ないです。年間降雪日数は17.1日で、積雪は年1 - 2回、最大5cm程度で、積雪が全く無い年も珍しくないです。これは、北西季節風の風上が朝鮮半島の影響で狭くなっている対馬海峡のため、北西季節風の海上吹走距離が短く、雪雲が発達しないためです。北西風型の冬型では、吹走距離が短くほとんど降水のない雲がかかる福岡市の積雪が0cm~3cm程度で、東シナ海以上の吹走距離が長く発達した雪雲がかかる鹿児島市が20cm以上の大雪になったという事例もあります。早良区南部(脇山・内野・板屋・曲渕)や山沿いでは積雪量はやや多くなりますが、日本海側や広島市などの山陽地方の山沿いよりかなり少ないです。

年間の雷日数は雷都として有名な宇都宮市の次に多く、全国の県庁所在地で第11位の24.7日ですが、観測されるのは梅雨期の梅雨前線の影響での遠雷が多いです。盛夏は低緯度の為寒気の影響を受けにくいので安定した晴天が続き、首都圏のような中心部直撃の激しい雷雨や雷災害は少ないです。その分夕立による打ち水効果を期待できず、熱帯夜が多くなっています。

このように、福岡の気候は梅雨 - 夏季を除けば気候の面では全国的に見ても穏やかで過ごしやすいと言えりますが、厳しい夏を如何に乗り切るかが重要である、と言えます。 また転勤族へ「福岡の冬は意外と寒い」「福岡は東京より寒く、雪も多い」と言うのが福岡市民の挨拶代わり になっていますが、実際はあくまで年間を通して平均気温が高い福岡市民にとって寒く感じるわけで、 気象統計上の福岡の冬は本州の大都市と比べ(本州の中では平均気温の高い大阪市や神戸市と比べても)冬期の平均気温は1℃ほど高く、明らかに温暖といえます。

(平年値の統計期間は1981年~2010年)


福岡管区気象台)の気候月1月2月3月4月5月6月7月8月9月10月11月12月年最高気温記録 °C (°F)21.5
°C (°F)9.9
°C (°F)6.6
°C (°F)3.5
°C (°F)-6.0
降水量 mm (inch)68.0
降雪量 cm (inch)2
(? 0.5 mm)11.010.112.911.010.712.411.910.410.97.39.710.3128.6平均降雪日数 (? 0 cm)6.94.31.900000000.13.817?%?湿度63636565687475727367676468平均月間日照時間102.1121.0149.8181.6194.6149.4173.5202.1162.8177.1136.3116.71,867出典 気象庁 (平均値:1981年-2010年、極値:1890年-現在)
地名

福岡市の地名を参照。

行政区

以下の7つの区で構成されています(自治体コード順)。

区名人口
面積
東区
307,44569.364,433
博多区229,23931.637,248
中央区192,96415.4012,530
南区256,86930.988,291
西区207,43984.172,465
城南区130,76415.998,178
早良区218,13795.872,275

当初は5区体制で発足しましたが、1982年(昭和57年)に西区から城南区、早良区が分区されました。

市街地構成

シーサイドももち

福岡タワーより南東を望みます(2008年8月20日撮影)

市の中央部にある天神地区(中央区)が市の中心部で、ここには数多くのデパートやビルが建ち並んでいます。天神から那珂川を挟んだ東隣には那珂川の本流と支流(博多川)に挟まれた中州地形部分がありますが、そこが日本三大歓楽街の一つに挙げられる中洲です。そのさらに東隣は「博多」の市街地です。その博多市街地の南東に博多駅が位置しています。中洲から博多駅の間の一帯はオフィスビルやビジネスホテルなどが建ち並ぶビジネス街です。天神地区の西および西南に位置する大名、今泉、警固では、1990年代後半ごろから主に若者をターゲットとした店舗が増え、若者の町として急速に発展しています。

大名から西へ行くと福岡城跡がありますさらに西方、天神から約4kmの位置には、福岡市の副都心を成す繁華街の西新(早良区)があります西新の北側は1980年代に埋立により開発された土地で、シーサイドももちと呼ばれ、当時として新しい市街地が形成されています。

市域東部の博多湾上においてアイランドシティ(東区)と呼ばれる人工島が建設中で、2000年代後半から2010年代初頭頃にかけて、港湾地区と住宅地の一部が竣工しています。福岡市では、2000年(平成12年)前後から市東部のJR鹿児島本線、西鉄貝塚線沿線において土地区画整理事業や連続立体交差化事業等の市街地開発事業を実施していて、古くから東部の副都心とされる香椎駅・西鉄香椎駅周辺の香椎地区とJRの旧香椎操車場跡地を利用した新興市街地である千早地区との間、および箱崎地区と吉塚地区との間で整備事業が進んでいます。連続立体交差事業は、千早地区が2004年頃、箱崎地区が2004年3月、香椎地区が2007年3月に竣工しました。また、土地区画整理事業は、箱崎地区、千早地区については2010年頃までにほぼ完了し、香椎地区については進行中です。

市内南部方面を網羅する、福岡高速5号線や福岡外環状道路を中核とする都市計画道路の整備も進み、2011年4月に福岡外環状道路が全線完成供用されるのと前後して、これに接続する新たな主要幹線道路が都市計画道路として整備されほぼ完成しています。2012年7月には高速5号線が全線完成し福岡高速環状線となりました。

このほか、駅周辺再開発事業により、福岡市地下鉄姪浜駅周辺の姪浜地区(西区)に新興の商業地が、西鉄大橋駅周辺の大橋地区(南区)にも既存商業地が、それぞれ発達しています。

また、街路は、新しく建設された主要幹線道路においては無電柱化、街路樹の整備が促進されています。

さらに都市景観上の大きな特徴として、郊外に超高層マンションが林立しているにももかかわらず、中心部に超高層ビルが存在しないことが挙げられます。これは中心部の至近距離に福岡空港が存在し、航空法の制限表面によりビルに高さ規制が掛かっているためで、博多駅地区では60メートル、天神地区でも70メートル程度までが限度となっています。(福岡空港#空港が抱える問題点参照)その結果、多くの大都市では問題になっているテレビの受信障害が市街地ではさほど影響がないです。

「福岡」と「博多」

都市名は「福岡」ですが、「福岡」を称する市の中心駅名は、西鉄の西鉄福岡(天神)駅(旧名称は「西鉄福岡」)のみで、JRは「博多」を用いています。

福岡は福岡藩黒田氏の「武家町」、博多は古来から国際貿易港としての「商人町」として栄えた歴史があり、那珂川を境として福岡と博多は元々は別々の都市でありました。市制施行の際に一悶着があったのですが、都市名を福岡、中央駅名を博多にすることで合意(詳しくは歴史で後述)。新幹線開通時は博多が玄関口となり、博多の知名度が大きく上回ったのですが、今日では城下町のはずれに位置した天神地区の台頭もあり、かつての「福岡」が商業の街、「博多」がビジネス街となりました。こうしたことから「博多」より「福岡」という名称で呼ばれることが多くなり、博多は都市内の一地区名でしか用いられないことが多くなりました。

ただし、現在の中心部の天神地区の繁華街としての発展は、戦後旧博多部から現在の新天町に移った『博多商人』の力なくしてはあり得ないです。ことに明治時代、時の博多豪商「渡辺与八郎」の尽力により、他の都市に後れを取っていた市内電車の導入を果たし、当時多くを所有していた天神町付近(現在の天神)の土地を福岡市に寄付し、福岡市の発展に力を注いだ。そしてその功績を称え、福岡市の中心部を南北に貫く目抜き通りは「渡辺通り」と称しています。

近年の福岡・博多地区は武家町・商人町を区別する色合いは薄くなり、双方を包含して九州全体の経済・文化等の中心的機能を担う役割が一層高まっています。

隣接する自治体

以下の各市町に隣接しています。括弧内は、その市町が隣接している福岡市の行政区。

福岡県

大野城市(博多区) 春日市(博多区・南区) 糸島市(西区・早良区)

糟屋郡

宇美町(博多区) 粕屋町(東区) 志免町(博多区・東区) 新宮町(東区) 久山町(東区)

筑紫郡

那珂川町(南区・早良区)

佐賀県

佐賀市(早良区) 神埼市(早良区)

神埼郡

吉野ヶ里町(早良区)

隣接市町のうち、福岡県に属している市町は、いずれも福岡市のベッドタウンとして発達しています。しかし、佐賀県に属している隣接市町は福岡市とは脊振山地によって隔てられていて、ベッドタウンとして発展するには至っていません。なお福岡都市圏に属している鳥栖市、基山町、みやき町は福岡市隣接市町ではありません。

2005年(平成17年)10月1日に佐賀県内の佐賀市と、かつて福岡市に隣接していた佐賀郡富士町・神埼郡三瀬村が合併し、新市制による佐賀市が誕生したことで、県境を挟んで県庁所在地同士が接することになりました。但し、福岡市と佐賀市の中心部は直線距離で50kmほど離れています。

海を挟んだ長崎県壱岐市・対馬市とも隣接扱いされる事もあります。電話料金は離島特例として隣接扱いです。

人口

かつての帝国大学であった九州大学をはじめ、学生数約2万人の福岡大学や同1万人超の九州産業大学 などの大学が集中しているため、福岡県の中でも20代の人口が多いのが特徴。また、断続的な人口流入にともない、その他の市民の平均年齢も比較的若い状態が続いています。平成22年(2010年)度国勢調査によると、福岡市の15歳から29歳の若者の人口比率は19.2%で、全政令指定都市トップです。また人口増加率(調査期間:2010年10月-2013年12月)も全政令指定都市トップで、1965年(昭和40年)~2014年(平成26年)の期間の人口の伸び率は、首都圏全域や首都圏大都市と比べても高いです。ただし、出生率については、2008年~2012年の統計で1.24人と低いです。

国勢調査人口の推移(単位:万人)

???????????????????? 福岡市の人口 ???????????????????? 福岡市の現市域にあたる地域の人口 ???????????????????? 旧5市(門司・小倉・戸畑・八幡・若松)の合計の人口 ???????????????????? 北九州市の人口


歴史

原始

諸岡遺跡(博多区)や吉武遺跡(西区)から旧石器が出土していて、旧石器時代には既に人々が住み着いていたと考えられます。

縄文時代の遺跡としては、糸島半島東部の大原D遺跡(西区)で縄文時代早期の竪穴住居が見つかっているほか、柏原遺跡(南区)からは草創期から後期の土器や集石炉が見つかっています。中期の遺跡として、野多目拈渡遺跡(南区)や有田遺跡(早良区)からイチイガシなどのドングリ類の貯蔵穴がまとまって見つかっています。後期の遺跡では、元岡瓜尾貝塚、桑原飛櫛貝塚(いずれも西区)などの貝塚があり、四箇遺跡(早良区)からは多数の縄文土器や石器が出土しています。縄文時代の福岡平野は海底であったことが真鍋大覚の調査で判明していて、「肥前島」の端にあたる前記の遺跡ぐらいで、旧石器時代と同様に少ないです。

そのころの遺跡として市内の板付遺跡(博多区)がありますまた志賀島(東区)で発見された金印「倭奴国王印」は、1世紀頃の大陸文化との交流を示す貴重な史料です。後漢書東夷伝にある「建武中元二年(西暦57年) 倭奴國奉貢朝賀 使人自稱大夫 倭國之極南界也 光武賜以印綬」の記事にある印綬は、この金印のことだと考えられています。また3世紀頃の様子を記述したいわゆる魏志倭人伝の記載から、「奴国」は博多付近(後の那の津)との説が有力です。このような記録に残っているという意味では、日本で最も古い歴史を持つ都市と言えます。

ちなみにこの「魏に朝貢していた」という記録が金印の発見時にひとつの騒動を起こす。天明4年(1784年)に百姓甚兵衛により金印が発見されたとき、主として学者たちが「魏に朝貢していたとはけしからんです。このようなものは鋳つぶしてしまうべきである」と強硬に主張し、一時、福岡藩の藩論もそちらに傾くのです。それを、藩校・甘棠館の学長をしていた儒学者亀井南冥が身体を張って阻止したといいます。

市内各地に古墳が残っていて、平野部には那珂八幡古墳、東光寺剣塚古墳、梅林古墳、今宿大塚古墳などの前方後円墳が点在し、油山などの丘陵部には油山古墳群、金武古墳群、今宿古墳群などの円墳の分布地帯があります

伝説時代、古代

神功皇后の三韓征伐伝説がこの地には多く残ります。東区香椎の香椎宮は、神功皇后が夫である仲哀天皇の神霊を祀ったところです。

奴国の後身として大和時代には「那の県」「儺県」と呼ばれていて、日本書紀などにも記述が見えます。

527年の筑紫の君磐井の乱の後、朝廷が那津官家を造らせたと日本書紀にあります。(「那津の口(博多大津)に建てよ」とある)

607年、小野妹子が第2回遣隋使として那の津より渡ります。630年には遣唐使が渡っています。

663年、百済再興を目論んで派遣した倭国援軍が、白村江の戦いにて唐、新羅軍に大敗北を喫します。唐、新羅連合軍の報復に備えた大和朝廷は、その守りとして博多湾岸に防人を配し、水城、大野城などの城砦を築きます。これより後、全国から徴発された若者が防人として北部九州に配備され、故郷を遠く離れて軍務に就く辛さと哀しみを詠い、万葉集に残されています。

757年、櫛田神社が開かれます。

7世紀から11世紀にかけては、国際交流が盛んになり、665年には筑紫館(つくしのむろつみ、つくしのたち)が建設され、これが後に大宰府の迎賓館となる鴻臚館(こうろかん)となりました。外国からの使節の接待、遣唐使などの送別といった迎賓館としての機能に加えて、貿易事務所、検疫所的な役割も果たしていたらしいです。鴻臚館遺跡は1988年に当時の平和台野球場の外野席の土盛りの下から発見され、市民を驚かせた。奈良時代は目の前が海岸で、使節の船は沖がかりして小舟で上陸しました。

なお、遣唐使廃止の建白を行った菅原道真が901年に大宰府に左遷されたとき、博多に上陸し、四十川(よんじっかわ)の清流を水鏡として自らの姿を見、そのやつれようを嘆いたといいます。その地に建立されたのが水鏡天満宮(すいきょう・てんまんぐう)(水鏡天神)で、福岡市の都心・天神の地名は、この事に由来します。

806年、東長寺が開かれます。

919年、箱崎放生会始まります。923年、筥崎宮が開かれます。

中世

1161年には平清盛により日本初の人工港『袖の湊』が建設されました。これは埋め立てにより埠頭を築いたもので、それだけの投資に見合う実利があったと考えられます。天神・博多部はまだ海の底で、整備された港湾の沿岸部には筥崎宮、住吉神社、櫛田神社などの大きな寺社が立地していました。中世の寺社は貿易の重要な出資者で、博多の冒険商人たちのスポンサーでありました。

11世紀の終わりごろから、博多にはのちに「大唐街」とよばれる唐人街が形成されました。異国風の建物が建ち並び、多数の外国人商人が行き交う大都市でありました。この時代に博多にいた唐人商人に謝国明等がいます。宋は(日本では平安後期 - 鎌倉時代)支那大陸と博多を船団を組んで盛んに往来し、日支貿易で富を築いた支那商人は、博多に居住して活発な商業活動を行い、博多の寺院とも結び、その力は中央にも及んで特に「博多綱首」と称されるに至ったのです(「綱首」とは「船長」の意の尊称)。

博多は文化の受け入れ窓口でもありました。1195年 栄西が博多に日本初の禅寺である聖福寺を開いましたが、このときも博多綱首らが物心両面の援助をしています。栄西禅師は支那から茶を持ち帰り喫茶の習慣を日本中に広めたことでも知られりますが、「饅頭(まんじゅう)」「饂飩(うどん)」などの日本人になじみ深い食物が日本に入ってきたのもこの時期の博多を通じてでありました。

室町時代を通じて博多は年行司と呼ばれる12人の豪商の会議によって市政が運営され、日本史上において初めての自由都市でありました。堺(堺は36人の会合衆によって市政が運営された)と並び貿易都市として繁栄しますが、それゆえに戦国時代には戦国大名の争奪の対象となり、豊臣秀吉と島津義久の戦いの際に島津軍によって焼き払われました。 九州平定後、1587年7月24日(天正15年6月19日)に筑前箱崎において豊臣秀吉はバテレン追放令を発令しました。

元寇

「元寇」も参照

文永の役における鳥飼潟の戦いです(蒙古襲来絵詞)

しかしその反面、他国から侵略の被害にも遭っていて、869年には新羅海賊が博多湾に侵入、1019年には刀伊の入寇があり、博多は常に対外的な脅威に曝されていました。その最大の脅威は、宋を滅ぼしてユーラシア大陸のほとんどを支配した人類史上最大の帝国、モンゴル帝国です。

高麗を屈服させたモンゴル帝国のクビライが日本の服属を求め、時の鎌倉幕府がこれを拒否したことから、1274年、モンゴル人・漢人・女真人・高麗人などからなる4万人の元軍が襲来しました(文永の役)。10月5日に対馬、10月14日に壱岐を襲撃し、平戸鷹島の松浦党の本拠を全滅させた元軍は、10月20日、百道原から博多湾に上陸し、激しい地上戦が展開されました。しかし、 赤坂の戦いや鳥飼潟の戦いで破れるなど苦戦を強いられた元軍は、撤退を決め、夜間の撤退を強行したため、撤退中に暴風雨を受け、甚大な損害を被ったのです。

幕府は、再度の元軍の襲来に備え、博多湾岸に約20Kmにも及ぶ石築地を築いました。この史跡「元寇防塁」は現代にも残っており「防塁」という地名も存在します。そして、1281年に元軍が襲来(弘安の役)。博多湾に現れた元軍は、防塁から上陸することを避け、陸繋島である志賀島を占領し、博多への進出を窺うが、日本側の総攻撃を受け大敗し、壱岐島に撤退しました(志賀島の戦い)。

近世

福岡藩初代藩主・黒田長政

1587年からは九州をすべて服属させた豊臣秀吉により博多の復興がなされました。これを太閤町割と呼びます。交易の自由や、町人による街の自治が行われ、新たな自治都市が確立されました。なお当時の博多とは、博多湾南岸の東西に渡る地域を指したものだったのです。このときの秀吉の意図には、文禄・慶長の役で出兵を行うにあたり、貿易都市・博多を物流の補給基地として活用しようというものがあったと思われます。

関ヶ原の戦いの後の1600年に黒田如水、黒田長政親子が筑前国に入国し、その後市内中心部の那珂川から東を博多、西を福岡と呼び、そのまま定着しました。黒田親子は、小早川秀秋の居城であった名島城(東区)に入城しましたが、名島城は博多湾に面した小高い丘の上にあるために城下町が作れなかったのです。そこで1601年から当時の警固村(現・中央区)福崎に新たな城・福岡城と城下町をつくったのです。

その際、出身地の備前国福岡(現在の岡山県瀬戸内市長船町福岡)に由来して、城下町を福岡と命名しました。黒田藩は博多のまちの自治を広く認めたため、町人の商業都市・博多と武士の行政都市・福岡が機能分担しつつ隣接するという、全国的にあまり類例のない「双子都市」が誕生しました。

なお、歓楽街として有名な中洲は、博多と福岡の境界である那珂川の中州に江戸期に発達しました。どちらにも属しているようで、どちらにも属さないという曖昧性が「悪所」としての歓楽街の発展に有利であったと考えられます。

江戸期を通じて福岡にはあまり華やかな歴史は残っていません。これは、鎖国政策により貿易都市としての機能を天領であった長崎(対西欧・中国貿易)と対馬府中藩(対朝鮮貿易)にすべて奪われましたことが大きいです。

なお、前述のとおり、天明4年(1784年)に志賀島で金印が発見されています。

近代

その後、江戸時代から明治時代初期まで博多と福岡は共存していましたが、1876年に地域区分の再編によって「福博」(ふくはく)という一つの地域区分としました。さらに1878年、郡区町村編制法の施行により福博が福岡区に改称され、「博多」を名乗る自治体は消滅しました。

1889年に市町村制度の施行に伴い福岡区が市制を施行する際、市名を「博多市」にする、或いは福岡と博多を再分離する声も上がったのですが、いずれも実現せず、都市名は福岡市となりました。市制施行のときの「名前争い」は深刻で、福岡派と博多派が互いに闇討ちをしあうという過熱ぶりであったといいます。翌1890年,明治23年第2回市会は「名称問題」で紛糾し、採決したところ完全に賛否同数で、福岡部出身の議長が議長席を降り一議員として投票しましたが再び同数となり、最終的に福岡部出身の議長代理者の裁決で「福岡」と決したものです。

明治のこの時点では、「福岡」と「博多」は別の地域という概念が強く残っていました。そのためちょうど同じ頃、当時の九州鉄道会社(後に国有化)が福岡市から現在の久留米市までの鉄道を敷設する際、市の中心駅は「博多」地区にあるということで駅名は福岡駅ではなく、博多駅となりました。

なお「福岡駅」の名は、福岡市中央区天神に位置する西鉄の駅が名乗り、2001年には西鉄福岡(天神)駅と駅名が変更されました。なお、1972年の政令指定都市昇格に伴い、行政区として「博多区」が設置され、ここにほぼ百年ぶりに「博多」の地名が復活することとなりました。

かつて町人の商業都市として栄えた『博多』と武士の行政都市として発展した『福岡』は、『博多』をビジネス街、『福岡』を繁華街商業地と所を入れ替えています。

年表

原始 - 近代

BC40000- 諸岡遺跡、吉武遺跡から旧石器 BC10000- 大原D遺跡から縄文時代早期の竪穴住居 BC2000- 野多目拈渡遺跡・有田遺跡からドングリ貯蔵穴、元岡瓜尾貝塚、桑原飛櫛貝塚 BC1000- 四箇遺跡から多数の土器と石器 BC450 板付遺跡(日本初の稲作農業) 57年 奴の国王が後漢光武帝から「漢委奴国王」の金印を受ける 527年 磐井の乱。筑紫国造磐井がヤマト政権に対し反乱を起こす 536年 那の津(博多区比恵、南区三宅付近)に官家(みやけ)をつきます。(那津宮家)大宰府の前身 664年 前年倭国軍が、白村江(はくすきのえ)にて唐、新羅軍に負け百済が滅亡。その守りとして博多湾岸に防人をおき、水城(現在の大野城市、太宰府市境付近)を築く 665年 筑紫館(つくしのむろつみ、つくしのたち)を設置。のち鴻臚館となる 757年 櫛田神社(博多区)創建 806年 空海が唐より帰り、真言宗東長寺を開く 869年 新羅海賊が博多湾に襲来 919年 箱崎放生会(ほうじょうや)が始まる 923年 筥崎宮創建。穂波郡大分宮を移築 941年 小野好古(おののよしふる)、大蔵春実(おおくらはるざね)が博多湾にて、大宰府を放火した藤原純友を退散させます。(承平天慶の乱) 1019年 刀伊の入寇(といのにゅうこう)。女真族の一部(刀伊)が壱岐・対馬を襲い、更に筑前を襲ったのです。大宰権帥の藤原隆家が奮戦し撃退します。 1161年 平清盛が日本初の人工港「袖の湊」を建築 1179年 博多どんたくの起源である博多松囃子が始まる 1195年 栄西が博多に日本初の禅寺である聖福寺を開く 1241年 博多祇園山笠が始まる 1242年 円爾が謝国明の助力で承天寺を開く 1274年 元寇(文永の役)モンゴル帝国軍は4万 1276年 元寇防塁を築く 1281年 元寇(弘安の役)モンゴル帝国軍、高麗軍、江南軍あわせて14万 1282年 北条時定が姪浜(西区)に鎮西探題を定める 1336年 多々良川河口(東区)にて、足利尊氏が菊池武敏を破ります(多々良浜の戦い) 1550年 フランシスコ・ザビエル博多へ来舶 1569年 毛利、大友両軍が博多で戦い、市街地焼失 1580年(天正8年)には龍造寺隆信が筑前国に進撃。博多の町のほぼ全土が焼失。 1584年島津義久の軍が博多を占領します。博多の一部復興が始まる 1586年(天正14年)8月下旬に博多を焼き払って撤退する 1587年 7月24日(天正15年6月19日)に筑前箱崎において豊臣秀吉はバテレン追放令を発令する 1587年 豊臣秀吉が町割りを定め博多を復興(太閤町割り)黒田如水に住民を呼び戻す役目を担わせ、石田三成を博多奉行に任じ、博多商人の宗湛や島井宗室にも協力をさせ、本格的な復興に取り掛かる 1588年(天正14年)五大老の一人小早川隆景が入国 1595年(文禄4年)隆景の養子である小早川秀秋が領主となります。 1600年 秀秋は関ヶ原の戦いで西軍を裏切り東軍に付くものの備前と美作に移封され、代わりに黒田如水・長政親子が筑前へ入国 1601年 福岡城の建設に着手。以来、黒田氏の城下町となる 1687年 博多祇園山笠の追い山が始まる 1784年 志賀島(現在の東区)で甚兵衛が「漢委奴国王」の金印を掘り出す 1828年 シーボルト台風により博多湾で高潮が発生し、2,500人以上の死者

近代

市制施行以後の行政区域の変遷については、「行政区域の変遷」を参照のこと。

1870年 7月、福岡藩贋札事件。太政官札偽造が発覚。 1871年 7月14日、廃藩置県により、福岡藩は福岡県となります。 1872年 7月2日(太陽暦1871年8月17日)、黒田長知が藩知事を解任され、有栖川宮熾仁親王が就任。

1月、県内を32区に区分し、福岡を第一区、博多を第二区とします。 9月15日、県内を16区に再編成し、福岡を第一大区、博多を第二大区とします。

1873年 6月、筑前竹槍一揆。福岡城内の県庁を打ち壊す。 1876年 5月、県内を9区に再々編成し、福岡と博多を1つの区に統合し第一大区とします。 1877年 3月、福岡事変。西南戦争に呼応した福岡藩士により福岡城襲撃が計画されるも失敗。 1878年 11月1日、郡区町村編制法施行により福岡区とします。 1889年

4月1日、市制施行により、福岡区は福岡市となります。日本で最初に市制施行した市の一つ。 12月11日、九州鉄道(初代)博多 - 千歳川間開業により、博多駅が開業。

1898年 マグニチュード6の糸島地震。福岡市西部の糸島半島付近が震源地とされ、家屋の一部に被害が発生します。 1899年 8月4日、博多港開港。 1903年 京都帝国大学福岡医科大学(後の九州帝国大学医科大学、現在の東区内)を開設。 1909年 医科大学教授榊保三郎により、日本最古級のアマチュアオーケストラであるフィルハーモニー会(現在の九大フィルハーモニー会の前身)設立。

10月 市章を制定。

1910年 3月9日、市内電車の福博電気軌道が開通(のちの西鉄福岡市内線)。 1911年

1月1日 九州帝国大学(現・九州大学)創立。分科大学としてと工科大学を設置。 4月1日 京都帝国大学から福岡医科大学が移管され、九州帝国大学医科大学となります。 10月2日、市内電車の博多電気軌道が開通(のちの西鉄福岡市内線)。

1920年 10月1日、第1回国勢調査が実施。当時の福岡市の人口は95,381人で、国内では第17位、福岡県内では八幡市(現北九州市)に次ぐ第2位でありました。 1922年 12月24日、来日したアルベルト・アインシュタインが大博劇場で講演を行います。 1923年 3月、曲淵ダムと平尾浄水場(現福岡市動植物園の植物園地区)が完成し、上水道による給水を開始。 1924年 4月12日、九州鉄道(二代目。現在の西鉄天神大牟田線)が開業。 1927年 3月25日 - 5月23日、東亜勧業博覧会開催。 1929年 福岡 - 大阪 - 東京の定期旅客航空便が開設。旧入船町(現在の中央区内)の日本航空の水上機発着場を使用。

4月1日、早良郡原村・樋井川村の編入合併により長崎市の人口を上回り、九州最大都市となります(1963年、新しく発足した北九州市に一旦九州一の座を明け渡した)。

1930年 名島水上飛行場(福岡飛行場、現在の東区内)が開場。福岡 - 大阪間は35円。

申し訳ありませんが、あなたのブラウザーではJavaScriptが無効になっているか、対応しているプレーヤーがありません。
クリップをダウンロードするか、プレーヤーをダウンロードする必要があります。福岡市歌(1931年制定)
金子健 補作・八波則吉 作曲・中山晋平。インストゥルメンタル(旋律は著作権保護期間満了)

1931年

9月、チャールズ・リンドバーグが名島水上飛行場に来場 11月、福岡市歌が制定される

1936年 雁ノ巣飛行場(福岡第一飛行場、現在の東区雁ノ巣レクレーションセンターのあたり、当時は糟屋郡和白村)が日本初の国際空港として開場。名島水上飛行場(福岡飛行場)は福岡第二飛行場と改名。 1937年 5月28日、ヘレン・ケラー来訪。西南学院、福岡女学院および福岡聾学校を訪問。 1945年

5月、陸軍席田(むしろだ)飛行場(現在の福岡空港)開場。 6月19日、福岡大空襲。米軍機による大規模夜間爆撃により死者902人を出しました。

現代(戦後)

1945年 9月22日、米軍が進駐。板付空港(現福岡空港)を接収。 1946年 10月15日、天神地区で新天町商店街が営業開始。 1948年

平和台陸上競技場が完成。 10月、第3回国民体育大会開催。

1950年

平和台野球場完成。

1951年

10月、福岡空港(別称:板付空港)で民間航空が再開

1953年

6月 梅雨末期の大雨により大被害(昭和28年西日本水害) 8月22日、福岡市動物園が開園

1954年 2月8日、マリリン・モンロー、ジョー・ディマジオ 新婚旅行で来福。 1957年 4月14日、福岡水族館が開館 1963年 12月1日、博多駅が現在地に移設 1968年

九州芸術工科大学(現在の九州大学芸術工学部)設立。福岡市内では2校目の国立大学の設置。 8月、福岡水族館が閉館。

1972年

4月1日、北九州市に次ぐ九州2番目の政令指定都市となり、中央区・博多区・東区・西区・南区の5区が発足します。 西鉄ライオンズがシーズン終了後、福岡野球株式会社に売却されています。太平洋クラブと提携し、球団名は「太平洋クラブライオンズ」となります。

1975年

3月10日、山陽新幹線博多駅開業。 国勢調査に基づく市の人口が初めて100万人を突破。

1976年 中央区天神地区に天神地下街が開業。 1977年 太平洋クラブライオンズが「クラウンライターライオンズ」に改称(クラウンガスライターとの提携のため)。 1978年

異常少雨により5月20日から287日間に渡り断水を伴う給水制限が実施されました(昭和53-54年福岡市渇水)。 クラウンライターライオンズが西武グループに球団を売却、新球団西武ライオンズとして福岡から埼玉県所沢市に移転。福岡からプロ野球球団が姿を消す。

1979年

2月11日、市内電車(西鉄福岡市内線)全線廃止。 人口が北九州市を抜き、再び九州最大となります。

1980年

6月1日、福岡市植物園が開園。 10月20日、福岡都市高速道路部分開通

1981年 7月26日、福岡市地下鉄部分開業 1982年 5月10日、西区が(新)西区・早良区・城南区に3分割される 1988年 大阪市を本拠地にしていたプロ野球チーム・南海ホークスが球団売却に伴い福岡市に移転し、「福岡ダイエーホークス」と名称を変更することを決定。翌1989年から平和台球場を本拠地とします。11年ぶりに福岡にプロ野球球団が戻ってきます。

10月、荒津大橋が開通。

1989年

3月17日 - 9月3日、シーサイドももちにてアジア太平洋博覧会(通称:よかトピア)開催。開幕と同時に福岡タワーが完成。 4月18日、マリンワールド海の中道(水族館)が開館(福岡市では約20年ぶりとなる水族館)。

1990年

東平尾公園完成。 第45回国民体育大会(とびうめ国体)開催。 10月、福岡市博物館開館

1993年 3月31日、福岡ドーム竣工。4月2日開場 1994年 猛暑と少雨のため8月4日から295日間にわたり断水を伴う給水制限が実施されました(平成6年渇水)。 1995年

静岡県藤枝市のJFLサッカークラブである藤枝ブルックスが福岡市に移転。「福岡ブルックス」と名称を変更。移転当初数か月は平和台陸上競技場を本拠地とします。 博多の森球技場が完成。福岡ブルックスの本拠地となります。 8月23日 - 9月3日、ユニバーシアード福岡大会開催。

1996年 福岡ブルックスが「アビスパ福岡」に改称の上Jリーグ加盟。 1997年 8月9日 - 8月13日、パンパシフィック水泳選手権大会開催。 1999年

6月29日、梅雨前線による大雨で博多駅周辺や博多駅地下街が浸水します。地下店舗の従業員1名死亡。 10月28日、NPB日本シリーズで福岡ダイエーホークスが中日ドラゴンズを下して日本一になります。

2000年 7月8日、福岡市博物館にて、九州・沖縄サミット(蔵相会合)開催。

現代(21世紀)

2001年 7月16日 - 29日、第9回世界水泳選手権大会開催(アジアで初の世界水泳選手権大会開催)。 2003年

7月19日、梅雨末期の大雨で博多駅付近を中心に浸水等の被害を受けます。 10月、九州芸術工科大学が九州大学と合併。 10月27日、NPB日本シリーズで福岡ダイエーホークスが阪神タイガースを下して日本一になります。

2004年 福岡ダイエーホークスがソフトバンクの球団買収により、福岡ソフトバンクホークスとなります。 2005年

2月3日、福岡市営地下鉄七隈線開業。 3月20日、玄界灘にてマグニチュード7の福岡県西方沖を震源とする地震が発生。中央区と東区で震度6弱を記録し市内で家屋の損壊や死者1名を出しました。特に震源地に近い玄界島では大半の家屋が全半壊するなどの大きな被害を受けたため、多くの住民が島外に避難しました。政令指定都市で震度6クラスの地震が起こったのは、兵庫県南部地震(阪神・淡路大震災)の神戸市で震度6 - 7を観測して以来10年ぶりです。 9月9日 - 11月20日、アイランドシティにて第22回全国都市緑化ふくおかフェア(通称・アイランド花どんたく)開催。 9月22日、山崎広太郎市長(当時)により福岡オリンピック構想発表(招致実現せず)。

2010年

3月19日、天神の岩田屋旧館に福岡パルコがオープン。 7月13日、連日の集中豪雨により、那珂川が氾濫寸前となり福岡市内で避難指示が発令しました。 10月1日、九州大学伊都キャンパスが福岡市西区と糸島市にまましたがる地域に開設。 11月14日、福岡市長選が行われ、元民放アナウンサーの高島宗一郎が当選。

2011年

3月3日JR博多シティオープン。核テナントに博多阪急・アミュプラザ博多・東急ハンズが入り、同時に博多一番街もオープンしました。 3月12日九州新幹線全線開通。なお、全線開通の式典は前日に起きた東北地方太平洋沖地震(東日本大震災)のため中止となりました。 6月1日、推計人口で京都市を抜き政令市6位となります。 11月26日、ホークスタウンにHKT48劇場がオープン。

11月20日、NPB日本シリーズで福岡ソフトバンクホークスが中日ドラゴンズを下して日本一になります。 2012年

7月21日、福岡都市高速環状線が開通。

2013年

2月、中国からの微小粒子状物質(PM2.5)の飛来が顕著となります。 5月1日、推計人口が150万人を突破。 8月20日、福岡市の気温が観測史上(1890年以降)最高の37.9℃を記録します。 12月1日、博多駅が現在地に移転し50周年を迎え、記念式典が開催されています。 12月5日、ISUグランプリファイナル開催。

2014年

5月1日、国家戦略特区に指定されています。 10月30日、NPB日本シリーズで福岡ソフトバンクホークスが阪神タイガースを下して日本一になります。 11月1日、福岡市東区の人工島(アイランドシティ)に新築移転した福岡市こども病院が開院します。 11月1日 - 3日、スペシャルオリンピックス日本夏季ナショナルゲーム(スペシャルオリンピックス2014福岡)が開催されています。 11月9日、福岡マラソン2014が開催されています。

2015年

10月1日、法定人口が神戸市を抜き政令市5位となります。 10月29日、NPB日本シリーズで福岡ソフトバンクホークスが東京ヤクルトスワローズを下して日本一になります。

2016年

3月3日、JR博多シティ開業5周年。

発祥

福岡市が発祥の地とされる事象には、東アジア地域との文化交流や貿易によってもたらされたものが多いです。

日本における稲作農業の発祥の地 - 板付遺跡(博多区)から水田稲作の跡が発見されています。研究者によって異なりますが、縄文時代晩期後半から弥生時代早期前半のものとされています。なお、佐賀県唐津市菜畑遺跡からも同時期の水田遺構が見つかっています。 日本における禅宗の発祥の地 日本における茶の発祥の地 - 1191年(建久2年)、栄西が中国から帰国後に禅宗を布教。その帰国時に茶の種を持ち込み日本で栽培を始めたとされています。なお、日本で初めて茶の栽培を行った地は佐賀県神埼郡吉野ヶ里町の霊仙寺(脊振山中腹)と言われています。 日本におけるうどん・そば発祥の地 - どちらも鎌倉時代初期、中国に留学していた禅僧、円爾(聖一国師)が帰国後に持ち込んだといわれます。承天寺には「饂飩蕎麦発祥之地」の石碑があります 日本における饅頭発祥の地 - 1241年(仁治2年)、円爾が立ち寄った博多の茶店の主人、栗波吉右衛門に教えたのが最初とされています。 制服としてのセーラー服発祥の地 - 1921年(大正10年)、福岡女学院中学校・高等学校が採用。

行政

行政区域の変遷

市町村制施行以後。

1889年(明治22年)4月1日 - 市町村制度施行により、福岡市が発足。

同時に、現在の福岡市域に含まれる以下の町村が発足。

糟屋郡:箱崎町・多々良村・香椎村・和白村・志賀島村 席田郡:席田村 那珂郡:警固村・豊平村・千代村・堅粕村・住吉村・八幡村・三宅村・那珂村・曰佐村 早良郡:西新町・鳥飼村・原村・樋井川村・姪ノ浜村・山門村(のち壱岐村)・残島村(のち能古村)・田隈村・金武村・入部村・脇山村・内野村 怡土郡:周船寺村 志摩郡:今宿村・今津村・小田村(のち北崎村)・元岡村

1893年(明治26年)1月10日 - 早良郡姪ノ浜村が町制施行。姪浜町となります。 1896年(明治29年)2月26日 - 席田郡・那珂郡・御笠郡が合併し筑紫郡となります。怡土郡・志摩郡が合併し糸島郡となります。 1911年(明治44年)5月31日 - 筑紫郡住吉村が町制施行。住吉町となります。

1912年(大正元年)10月1日 - 筑紫郡警固村を編入。

1912年(明治45年)10月1日 - 筑紫郡千代村が町制施行。千代町となります。 1913年(大正2年)10月1日 - 筑紫郡堅粕村が町制施行。堅粕町となります。

1915年(大正4年)4月1日 - 筑紫郡豊平村の一部(大字金平を除く)を編入。 1919年(大正8年)11月1日 - 早良郡鳥飼村を編入。 1922年(大正11年)4月1日 - 早良郡西新町を編入。 1922年(大正11年)6月1日 - 筑紫郡住吉町を編入。 1926年(大正15年)4月1日 - 筑紫郡八幡村を編入。 1928年(昭和3年)4月1日 - 筑紫郡堅粕町を編入。 1928年(昭和3年)5月1日 - 筑紫郡千代町を編入。 1929年(昭和4年)4月1日 - 早良郡原村・樋井川村を編入。 1933年(昭和8年)4月1日 - 筑紫郡席田村および早良郡姪浜町を編入。 1933年(昭和8年)4月5日 - 筑紫郡三宅村を編入。

1940年(昭和15年)4月17日 - 筑紫郡那珂村が町制施行。那珂町となります。

1940年(昭和15年)12月26日 - 糟屋郡箱崎町を編入。 1941年(昭和16年)10月15日 - 早良郡壱岐村・能古村および糸島郡今宿村を編入。 1942年(昭和17年)4月1日 - 糸島郡今津村を編入。

1943年(昭和18年)2月11日 - 糟屋郡香椎村が町制施行。香椎町となります。 1950年(昭和25年)4月1日 - 糟屋郡多々良村が町制施行。多々良町となります。 1953年(昭和28年)7月5日 - 糟屋郡志賀島村が町制施行。志賀町となります。

1954年(昭和29年)10月1日 - 早良郡田隈村および筑紫郡曰佐村を編入。

1954年(昭和29年)11月1日 - 糟屋郡和白村が町制施行。和白町となります。 1955年(昭和30年)1月1日 - 早良郡入部村・脇山村・内野村が対等合併し、早良村が発足。

1955年(昭和30年)2月1日 - 糟屋郡多々良町・香椎町を編入。 1955年(昭和30年)4月5日 - 筑紫郡那珂町を編入。

1956年(昭和31年)8月1日 - 早良郡早良村が町制施行。早良町となります。

1960年(昭和35年)8月27日 - 糟屋郡和白町および早良郡金武村を編入。 1961年(昭和36年)4月1日 - 糸島郡元岡村・周船寺村・北崎村を編入。 1971年(昭和46年)4月5日 - 糟屋郡志賀町を編入。 1975年(昭和50年)3月1日 - 早良郡早良町を編入。 1997年(平成9年)12月26日 - 糟屋郡新宮町と境界変更。 1998年(平成10年)1月1日 - 春日市と境界変更。

歴代市長

氏名就任年月日退任年月日
山中立木1889年5月27日1892年11月26日
2磯野七平1893年1月11日1894年12月7日
3奥山亨1895年5月21日1899年7月3日
4松下直美1899年8月21日1905年8月20日
5-6佐藤平太郎1905年9月23日1914年7月6日
7井手佐三郎1914年11月28日1918年11月27日
8-9久世庸夫1919年3月24日1924年5月29日
10立花小一郎1924年8月23日1925年8月17日
11時実秋穂1926年3月10日1930年3月9日
12-13久世庸夫1930年6月17日1938年1月21日
14河内卯兵衛1938年4月6日1938年8月9日
15-16畑山四男美1939年1月7日1946年5月18日
17三好弥六1946年8月14日1947年3月28日
18(以後、公選)三好弥六1947年4月5日1951年4月4日
19-20小西春雄1951年4月23日1956年7月31日
21奥村茂敏1956年9月17日1960年9月16日
22-24阿部源蔵1960年9月17日1972年9月16日
25-28進藤一馬1972年9月16日1986年11月8日
29-31桑原敬一1986年12月7日1998年12月6日
32-33山崎広太郎1998年12月7日2006年12月6日
34吉田宏2006年12月7日2010年12月6日
35-36高島宗一郎2010年12月7日(現職)

地方公営企業

福岡市交通局(福岡市地下鉄3路線を運営) 福岡市水道局

主な国の行政機関

人事院

九州事務局

内閣府

公正取引委員会九州事務所 警察庁九州管区警察局

総務省

九州管区行政評価局

法務省

福岡法務局 福岡入国管理局 福岡矯正管区

福岡拘置所

公安調査庁九州公安調査局 検察庁福岡高等検察庁

財務省

福岡財務支局 国税庁福岡国税局

厚生労働省

九州厚生局 福岡労働局

経済産業省

九州経済産業局

国土交通省

九州地方整備局 九州運輸局 福岡航空交通管制部 国土地理院九州地方測量部 気象庁福岡管区気象台

防衛省

九州防衛局

農林水産省

水産庁九州漁業調整事務所


市議会

定数:62名 任期:2015年(平成27年)5月2日 - 2019年(平成31年)5月1日 議長:おばた久弥(自由民主党福岡市議団) 副議長:石田正明(公明党福岡市議団)

会派名議席数議員名(◎は代表)
自由民主党福岡市議団20◎光安力、川上晋平、阿部真之助、今林ひであき、福田まもる、中島まさひろ、調崇史、川上陽平、大森一馬、大原弥寿男、飯盛利康、打越基安、冨永計久、森英鷹、稲員稔夫、堤田寛、津田信太郎、橋田和義、南原茂、おばた久弥
公明党福岡市議団11◎黒子秀勇樹、大石修二、楠正信、松野隆、大坪真由美、吉川清文、高木勝利、篠原達也、尾花康広、山口剛司、石田正明
福岡市民クラブ7◎阿部正剛、太田英二、田中しんすけ、近藤里美、田中丈太郎、栃木義博、江藤博美
みらい福岡市議団7◎笠康雄、国分徳彦、平畑雅博、浜崎太郎、鬼塚昌宏、三角公仁隆、藤本顕憲
日本共産党福岡市議団7◎星野美恵子、中山郁美、堀内徹夫、綿貫英彦、熊谷敦子、倉元達朗、ひえじま俊和
福岡維新の会4◎富永周行、とみなが正博、天野こう、高山博光
社民・市政クラブ福岡市議団2◎池田良子、落石俊則
緑と市民のネットワーク2◎荒木龍昇、森あや子
無所属2新村まさる、川口浩
62

福岡県議会

定数 : 22名 任期 : 2015年(平成27年)4月30日 - 2019年(平成31年)4月29日

選挙区氏名会派名当選回数
東区大塚勝利公明党3
佐々木徹民主・県政県議団4
長裕海自民党県議団5
今林久自民党県議団6
博多区井上博行自民党県議団1
堤かなめ民主・県政県議団2
高橋雅成公明党4
中央区岳康宏自民党県議団1
原中誠志民主・県政県議団2
大城節子公明党4
南区大田京子民主・県政県議団1
樋口明自民党県議団4
浜崎達也公明党5
加地邦雄自民党県議団5
城南区守谷正人民主・県政県議団3
武藤英治自民党県議団9
早良区大田満自民党県議団1
新開昌彦公明党5
古川忠真政会6
西区仁戸田元氣民主・県政県議団2
野原隆士自民党県議団2
田中久也自民党県議団12

衆議院

任期 : 2014年(平成26年)12月14日 - 2018年(平成30年)12月13日

選挙区議員名党派名当選回数
福岡県第1区(東区・博多区)井上貴博自由民主党2
福岡県第2区(中央区・南区・城南区)鬼木誠自由民主党2
福岡県第3区(早良区・西区・糸島市)古賀篤自由民主党2

司法

福岡簡易裁判所 福岡家庭裁判所 福岡地方裁判所 福岡高等裁判所

経済・産業

(2012年10月)
2012年10月)
外港として日本の外交・貿易の窓口となり、時代が変わっても商人や有力者の本拠地となってきました。自然の良港であるため、悪天候時の船溜まりとしての機能もあったのですが、壱岐島・対馬伝いでの朝鮮半島南部との国際貿易ルートを結ぶ重要中継貿易港の一つでありました。

第二次世界大戦後は全国総合開発計画によって九州全体を管轄する政府の出先機関が集中して、地方行政拠点都市としての道を歩んだのです。行政機能が集中するに従って民間の事業所なども集まり、九州を代表する商業・業務都市となっています。

近年は中国や韓国の企業が日本進出の足がかりとして、福岡市へ進出する例も散見されています。このような動きを評価して、米国の雑誌ニューズウィーク誌2006年7月号は「世界で最もホットな10都市」に福岡市を選出しました。

卸売業販売額:九州内シェア45%(1999年商業統計調査) 預金残高:九州内シェア36%(2000年度末福岡市統計書・金融経済統計) 人口1000人あたりの学生数:政令指定都市中第2位(2000年国勢調査及び学校基本調査) 福岡空港利用客数:全国第3位(2001年福岡市総務企画局調べ) 博多港の外航旅客者数(釜山行の高速船航路):全国第1位(1993年以降連続) 博多港コンテナ取扱個数:全国第6位、九州第1位(2001年福岡市港湾局調べ)

外食産業のロイヤル、総合スーパーのユニード(ダイエーに吸収合併)、家電小売のベスト電器など、物販やサービスの分野で新しい産業を生み出す土地柄です。しかし一方で、大手企業の九州支社・九州営業所・九州支店に依存する「支店経済都市」としての側面も強いです。福岡市内の民営事業所のうち市外に本社を持つ事業所は全体の35%(2001年)を占めて、高い水準にあります。

2002年度市内総生産額は6兆5642億5200万円。 2007年度市内総生産額は7兆1973億6100万円。札幌市を抜いて日本で第5位になります。 (一人あたり市内総生産額では東京,大阪,名古屋について大都市中4位)

第一次産業

2002年度の第一次産業による総生産額は91億6600万円。

農業

市内の農家戸数は3,000戸程度(2002年で3,261戸)と、他の大都市同様、農家戸数は極めて少ないですが、農地面積は3,000haと、市域面積の1割弱を占めます。全農地面積中、田の占める割合は約7割に及びます。農業形態は野菜と花卉を中心とする典型的な近郊農業の特徴を示していて、農業生産額に占める割合の半分程度を野菜が、4分の1程度を花卉が占めています。

林業

市域南西部などにある山林で、わずかながらスギ、ヒノキ伐採を中心とした林業が行われています。

中央区港の漁船と街並みです(2008年9月19日撮影)

漁業

博多漁港 - 2002年度サワラ陸揚量全国1位

第二次産業

福岡市の産業のうち、第二次産業は市内総生産および事業所数において約10%、従業者数において約12%を占めます。いずれも大都市としては低い水準にあり、市内総生産に占める第二次産業の割合は製造品出荷額は小さいです(政令指定都市の中では下から2番目)。工業の中心は、都市型工業である食品加工業(食料品・飲料)や出版・印刷業などの情報関連産業が占めています。

福岡市では重工業があまり発達していないため、福岡市内の小学校では5年生を対象に、北九州工業地帯にある工場などです(日産自動車苅田工場など)を見学する「北九州見学」という行事が行われています。

伝統工芸品

博多人形(経済産業省指定伝統工芸品) 博多織(同上) 博多絞 博多曲物 博多鋏 高取焼

第三次産業

福岡市における第三次産業は市内総生産額の約95%、事業者数の約90%、従業者数の約87%を占めています。いずれの割合も政令指定都市としては最も高い水準にあり、大都市の中でも第三次産業のシェアが極めて高い都市であることを示しています。特に卸売・小売業とサービス業は、それぞれ市内総生産の約4分の1を占めています。このため商業・サービス業中心の大都市としての色合いが強く出ています。

福岡市内の主な百貨店

岩田屋(中央区天神2丁目) 博多大丸(中央区天神1丁目) 福岡三越(中央区天神2丁目) 福岡パルコ(中央区天神2丁目) - 旧岩田屋本店ビルに2010年3月19日開業 博多阪急(博多区博多駅中央街) - JR博多シティ(博多駅新ビル)に2011年3月3日開業。

かつて存在した百貨店

福岡松屋(中央区天神4丁目) 福岡玉屋(博多区中洲3丁目、1999年閉店) 博多井筒屋(博多区博多駅中央街、2007年4月1日に再開発のため立ち退き・閉店)

公益企業

九州旅客鉄道(JR九州) 西日本鉄道 九州電力 西部ガス

金融機関

福岡銀行(FFG) 西日本シティ銀行 福岡中央銀行 福岡信用金庫 九州労働金庫 北九州銀行

本社を置く主な企業

福岡市の企業から主な企業

あ行

RKB毎日放送 アサヒ緑健 アスカコーポレーション アステム アソウ・アルファ アソウ・ヒューマニーセンター

麻生ラファージュセメント ASOジャパン アトル アプライド イオン九州 イクティス

石村萬盛堂 一蘭 岩田屋三越 イワタダイナース ヴァーナル ウエスト (外食チェーン) 上村建設

英進館 エバーライフ エフエム福岡 応研 大隈カバン店 越智産業

か行

かねふく ガンバリオン 九州朝日放送 九州国際エフエム 九州電力

九電テクノシステムズ 九州通信ネットワーク 九電工 コアラ 九州東邦

九州郵船 九州リースサービス 九州旅客鉄道 給湯システム きょくとう

ゲームテック ケンコーコム コーセーアールイー コカ・コーラウエスト キューサイ コスモス薬品

さ行

サイバーコネクトツー サイバック 西部ガス 作州商事 サニックス JR九州鉄道営業 JR九州バス

JR九州リテール JR九州高速船 システムソフト シノケン 翔薬 昭和鉄工 新出光

スターホールディングス 正晃 正興電機製作所 西部電気工業 積文館書店 全教研 総合メディカル

た行

ダイキョープラザ ダイショー 武田メガネ 力の源カンパニー ディックスクロキ TVQ九州放送 データマックス

テトリスオンラインジャパン テレビ西日本 テンガイ 天神愛眼グループ 東福製粉 トライアル トラストパーク

な行

南陽 二鶴堂 にしけい 西日本鉄道 西日本空輸

西日本技術開発 西日本プラント工業 九州急行バス 天神エフエム 西鉄ホテルズ

西鉄観光バス 西鉄高速バス 西鉄シティホテル 西鉄ステーションサービス 西鉄ストア

西鉄不動産 西鉄旅行 ニモカ 福岡西鉄タクシー 西日本シティ銀行

西日本シティTT証券 西日本新聞社 西広 日本乾溜工業 日本タングステン

は行

はせがわ ピエトロ ビジネス・ワンホールディングス ひよ子 福岡運輸 福岡銀行(FFG)

ふくおか証券 福岡地所 福岡証券取引所 福岡造船 福岡ソフトバンクホークス 福岡中央銀行

福岡放送 フクト ふくや プレナス ベスト電器

ま行・や行・ら行

ま行

マルタイ マックスバリュ九州 ミスターマックス みぞえグループ 三井松島産業 明月堂

や行

やずや ヤマエ久野 山下医科器械 やまやコミュニケーションズ

ら行

楽天KC ランテック リックス リンガーハット レベルファイブ ロイヤルホールディングス

マスメディア

テレビ・AMラジオ局

九州朝日放送(KBC):テレビ朝日系列(テレビ)(1ch)、NRN系列(ラジオ)1413?kHz 50?kW RKB毎日放送(RKB):TBS系列(テレビ)(4ch)、JRN系列(ラジオ)1278?kHz 50?kW

(但し、RKB毎日放送は毎日放送とは違い、NRNには加盟していません。)

福岡放送(FBS):日本テレビ系列(5ch) TVQ九州放送(TVQ):テレビ東京系列(7ch) テレビ西日本(TNC):フジテレビ系列(8ch) NHK福岡放送局:総合(3ch)・Eテレ(2ch)・ラジオ第1 612?kHz 100?kW・ラジオ第2 1017?kHz 50?kW

FMラジオ局

エフエム福岡(FM FUKUOKA):JFN系列 ラブエフエム国際放送(LOVE FM):MegaNet系列・外国語放送局

かつては、九州国際エフエムが運営していました。

NHK福岡放送局 CROSS FM福岡支社・ベイサイドプレイス博多スタジオ:JFL系列

本社は北九州市に所在

コミュニティ放送局

天神エフエム(FREE WAVE) 福岡コミュニティ放送(Style FM) コミュニティメディアパートナーズ福岡(COMI×TEN(コミてん))

天神エフエムと福岡コミュニティ放送は2010年に廃局(2016年現在)。

日刊新聞

ブロック紙

西日本新聞社本社 中国新聞社福岡支局

全国紙

読売新聞西部本社 朝日新聞西部本社(本社は北九州市にありますが、新聞の編集・製作などは福岡本部が担当) 日本経済新聞西部支社 毎日新聞西部本社・福岡本部 産経新聞西部本部

地方紙

神戸新聞社福岡支社 佐賀新聞福岡支社 長崎新聞福岡支社 大分合同新聞福岡支社 熊本日日新聞福岡支社 宮崎日日新聞福岡支社 南日本新聞福岡支社 琉球新報福岡支社 沖縄タイムス福岡支社

スポーツ紙

スポーツニッポン新聞社西部総局 日刊スポーツ新聞西日本西部本社 スポーツ報知西部本社 デイリースポーツ福岡支社 九州スポーツ(東京スポーツ新聞社西部支社)

但し、デイリースポーツは福岡市内では一部駅売りのみの販売。

外交

国別外国人登録数

2010年9月30日時点における福岡市の外国人登録総数は23,651人。

内訳

国籍別(上位)人数
中国12,178 (51.5%)
韓国・北朝鮮6,226 (26.3%)
フィリピン899 (3.8%)
アメリカ合衆国631 (2.7%)
ネパール473 (2.0%)
ベトナム307 (1.3%)
インドネシア304 (1.3%)
その他2,635 (11.1%)

近畿圏や広島市・北九州市など、西日本の大都市では韓国・朝鮮人登録者数が外国人登録者総数の半分あるいはそれ以上を占めているのに対して、福岡市では中国人登録者数が韓国・朝鮮人登録者数を上回ります。

国際交流都市

オークランド市(アメリカ合衆国カリフォルニア州)

1962年10月13日姉妹都市提携

広州(中華人民共和国広東省)

1979年5月2日姉妹都市提携

ボルドー(フランス)

1982年11月8日姉妹都市提携

オークランド(ニュージーランド)

1986年6月24日姉妹都市提携

イポー市(マレーシア)

1989年3月21日姉妹都市提携

釜山広域市(大韓民国)

1989年10月24日行政交流都市提携、2007年2月2日姉妹都市提携に変更

アトランタ市(アメリカ合衆国ジョージア州)

1993年7月20日パートナーシップ都市提携、2005年2月8日姉妹都市提携に変更

青島(中華人民共和国山東省)

2003年2月6日経済交流都市提携

外国公館・施設など

国際機関

国際連合人間居住計画アジア太平洋地域事務所

領事館

在福岡アメリカ合衆国領事館 在福岡ベトナム総領事館 在福岡オーストラリア総領事館 台北駐福岡経済文化分處(領事館に相当する施設) 在福岡中華人民共和国総領事館 在福岡大韓民国総領事館

名誉領事館

在福岡インドネシア共和国名誉領事館 在福岡カザフスタン共和国名誉領事館 在福岡カンボジア王国名誉領事館   在福岡ネパール連邦民主共和国名誉総領事館 在福岡マレーシア名誉総領事館 在福岡モンゴル国名誉領事館 在福岡ラオス人民民主共和国名誉領事館 在福岡カナダ名誉領事館 在福岡コロンビア共和国名誉領事館 在福岡メキシコ合衆国名誉領事館 在福岡アルバニア共和国名誉領事館 在福岡イタリア名誉領事館

在福岡英国名誉領事館 在福岡オーストリア共和国名誉領事館 在福岡スペイン名誉領事館 在福岡デンマーク王国名誉領事館 在福岡ドイツ名誉領事館 在福岡ノルウェー王国名誉領事館 在福岡フランス名誉領事館 在福岡ブルガリア共和国名誉領事館 在福岡ベルギー王国名誉領事館 在福岡ニュージーランド名誉領事館 在福岡ミクロネシア連邦名誉総領事館 在福岡トルコ共和国名誉領事館 在福岡 ガーナ共和国名誉総領事館


貿易施設

タイ国政府貿易センター福岡 イタリア貿易振興会福岡事務所 フランス大使館経済商務部福岡支部 台湾貿易センター福岡事務所 中国江蘇省中小企業日本代表処 韓国貿易センター福岡

上記の他、英国貿易促進事務所が存在しましたが2005年6月をもって閉所しました。

観光促進施設

韓国観光公社福岡支社 タイ国政府観光庁福岡事務所

その他外国機関

福岡アメリカン・センター アンスティチュ・フランセ九州(旧九州日仏学館)

地域施設

教育施設は下記「教育」を、文化施設については下記「文化」を参照。

警察

福岡県警察本部の管轄下、以下に示す警察署がありますカッコ内は管轄区域。交番・駐在所については各区の記事を参照。

中央警察署(港湾地区を除く中央区全域) 博多警察署(港湾地区および福岡空港内を除く博多区全域) 東警察署(港湾地区を除く東区全域) 早良警察署(城南区・早良区全域) 西警察署(西区全域) 南警察署(南区全域) 博多臨港警察署(港湾地区) 福岡空港警察署(福岡空港内)

消防

福岡市消防局の管轄下、各区に1か所ずつ消防署があります出張所については各区の記事参照。

郵便

福岡中央郵便局

2007年(平成19年)5月、日本郵政公社の民営化による事業拠点集約に伴い、福岡都市圏の郵便物の集約・発送の中核拠点として東区に「新福岡郵便局」(民営化後は郵便事業会社管轄、新福岡支店に移行。現在は日本郵便配下の新福岡郵便局)が開設されました。その際、今宿、北崎、周船寺、早良南の4局は取集事務が廃止され配達のみを行う「配達センター」に、それ以外の郵便局は「統括センター」にそれぞれ移行し、民営化に伴い統括センター設置郵便局に郵便事業会社支店が、配達センター設置局に集配センターが置かれました。その後、郵便事業博多支店が福岡空港近隣に移転し、後に博多北郵便局となったため、現在の博多郵便局は集配業務を行っておらず、ゆうゆう窓口と私書箱の業務等については同居する博多北郵便局博多駅前分室が担当しています。

集配局

市内にある集配局は以下の通りです。番号は各集配局に対応する郵便番号で、括弧内は大凡の管轄区域です。

福岡中央郵便局:810-xxxx(中央区・博多区中洲) 博多北郵便局:812-xxxx(博多区北部・東区西南部) 博多南郵便局:816-xxxx(春日市・大野城市) 福岡東郵便局:813-xxxx(東区中央部・久山町) 和白郵便局:811-02xx,811-03xx(東区北部・新宮町) 福岡南郵便局:815-xxxx(南区北部) 筑紫郵便局:811-13xx(南区南部・那珂川町) 福岡西郵便局:819-00xx,819-85xx,819-86xx,819-87xx(西区東部) 今宿郵便局:819-01xx(西区中央部) 北崎郵便局:819-02xx(西区北西部) 周船寺郵便局:819-03xx(西区西部) 城南郵便局:814-01xx(城南区全域・早良区中央部) 早良郵便局:814-00xx,814-85xx,814-86xx,814-87xx(早良区北部) 早良南郵便局:811-11xx(早良区南部)

図書館

福岡県立図書館 福岡市総合図書館

分館として、福岡市東図書館・福岡市和白図書館・福岡市博多図書館・福岡市博多南図書館・福岡市中央図書館・福岡市南図書館・福岡市城南図書館・福岡市早良図書館・福岡市西図書館があります

博物館・美術館・動物園 等

福岡市博物館 福岡市美術館 福岡アジア美術館 福岡県立美術館 福岡市動植物園 マリンワールド海の中道(水族館) 博多町家ふるさと館 博多港ベイサイドミュージアム 福岡城博物館 西南学院大学博物館 九州産業大学美術館 福岡市埋蔵文化財センター

主な学校

九州大学

福岡女子大学

福岡大学

西南学院大学

サイバー大学

大学

国立

九州大学

県立

福岡女子大学

私立

九州産業大学 サイバー大学 西南学院大学 第一薬科大学 純真学園大学 中村学園大学 福岡大学 福岡工業大学 福岡歯科大学 福岡女学院大学 国際医療福祉大学

短期大学

私立

香蘭女子短期大学 純真短期大学 精華女子短期大学 中村学園大学短期大学部 西日本短期大学 福岡医療短期大学 福岡工業大学短期大学部 九州造形短期大学

高等学校・中学校・小学校

市立小中学校については、各区の記事を参照。 公立高等学校は福岡女子高校を除きすべて男女共学。

県立高等学校

福岡県立福岡中央高等学校 福岡県立福岡高等学校 福岡県立博多青松高等学校 福岡県立香住丘高等学校 福岡県立香椎高等学校 福岡県立香椎工業高等学校 福岡県立筑紫丘高等学校 福岡県立柏陵高等学校

福岡県立玄洋高等学校 福岡県立筑前高等学校 福岡県立城南高等学校 福岡県立早良高等学校 福岡県立修猷館高等学校 福岡県立福岡工業高等学校 福岡県立福岡講倫館高等学校


市立高等学校

福岡市立福翔高等学校 福岡市立博多工業高等学校 福岡市立福岡西陵高等学校 福岡市立福岡女子高等学校

私立初等・中等教育機関

男女共学校

ウィッツ青山学園高等学校福岡LETSキャンパス 沖学園高等学校・中学校 九州産業大学附属九州高等学校 クラーク記念国際高等学校福岡中央キャンパス 純真高等学校 星槎国際高等学校福岡学習センター・福岡西学習センター 西南学院高等学校・中学校、西南学院小学校 第一薬科大学付属高等学校 立花高等学校 博多高等学校 ヒューマンキャンパス高等学校福岡学習センター 福岡海星女子学院附属小学校 福岡工業大学附属城東高等学校 福岡第一高等学校 福岡舞鶴誠和中学校・福岡舞鶴高等学校

男子校

上智福岡高等学校・中学校 中村学園三陽高等学校・中学校 東福岡高等学校・東福岡自彊館中学校 福岡大学附属大濠高等学校・中学校

女子校

精華女子高等学校 筑紫女学園高等学校・中学校 中村学園女子高等学校・中学校 博多女子高等学校・中学校 福岡海星女子学院高等学校・中学校(中学校は休校中) 福岡女学院高等学校・中学校 福岡大学附属若葉高等学校 福岡雙葉高等学校・中学校・小学校

国立小中学校

福岡教育大学附属福岡中学校・附属福岡小学校

特別支援学校

福岡県立福岡聴覚特別支援学校 福岡県立福岡高等聴覚特別支援学校 福岡市立福岡中央特別支援学校 福岡市立東福岡特別支援学校 福岡市立若久特別支援学校 福岡市立生の松原特別支援学校 福岡市立南福岡特別支援学校 福岡市立今津特別支援学校 福岡市立屋形原特別支援学校 福岡市立特別支援学校博多高等学園

学校教育以外の教育施設

自動車教習所

福岡県自動車学校 福岡市自動車学校 マイマイスクール花畑 マイマイスクール笹丘 姪浜ドライビングスクール 東福岡自動車学校

福岡労働局長登録教習機関

福岡県建設技能教習センター 大洋サンソ 中村労働安全衛生コンサルタント事務所 日本経営教育センター

登録小型船舶教習所

ボート免許センター 堀川登録小型船舶教習所 オーシャン登録小型船舶教習所

インターナショナルスクール

福岡インターナショナルスクール

交通

市内の公共交通

鉄道としてはJR線、西日本鉄道(西鉄)のほか福岡市地下鉄3路線が整備されています。福岡市は地下鉄とバスが事業主体の違いから競合関係となっていて、郊外から都心へ直接向かうバス路線や都市高経由のバス路線が多く設定されていますが、10年以内を目途に複数の地下鉄駅にバスターミナルを整備することで都心部へのバスの流入を減らす構想がありますバス&ampライドは大橋駅や藤崎駅などでは頻度も多く機能していますが、その他の鉄道駅では、バス路線の接続性が悪く、運行本数は少ないです。なお、南区には唯一地下鉄がありませんが西鉄天神大牟田線の市内区間は地下鉄と遜色ない頻度で運行されています。

共通乗車カードとしては、ICカードであるSUGOCA(JR九州)・nimoca(西鉄)・はやかけんです(地下鉄)、ならびにSuica(JR東日本)などの「全国相互利用サービス」対応の各カードが市内の全ての電車・バスで利用可能となっています。磁気式カードとしては、よかネットカード・ワイワイカード・えふカードが存在しましたがICカード乗車券の普及により全て廃止されました。

都市圏の交通

福岡都市圏への主な広域道路網は、九州自動車道、西九州自動車道、国道3号線、筑紫バイパスなどです。

鉄道は福岡市地下鉄・西日本鉄道(西鉄)・JR(JR九州、JR西日本)があり、西鉄・JRは近郊輸送における都市間電車・郊外電車の機能も持ちます。

西鉄の路線は全線が福岡県内に所在します。天神から南へ延びる天神大牟田線は特別料金不要の特急・急行電車を運行する主要路線で筑紫地域や久留米・柳川などの県南部からの利便性が高いです。反面、東へ延びる貝塚線は貝塚で地下鉄箱崎線と接続しているものの、相互乗り入れは行っていません。

JR九州の在来線は従来長距離輸送を重視していて、快速・普通列車の速達性などは低く、近郊輸送や都市圏交通としての利便性は都市規模に比してあまり高くはなかったのですが、2011年3月の九州新幹線の全線開業に合わせたダイヤ改正で、並行在来線区間における特急の減便と併せて普通・快速列車が増発され、やや改善されました。

地下鉄空港線はJR九州筑肥線との直通運転で佐賀県北部の唐津市まで乗り入れていて、唐津市から乗り換えなしで天神、福岡空港へ行くことが出来ます。

市南部の交通対策

昭和期の急速な都市化に伴い、市の西南部・中南部では唯一の交通機関であった道路網の整備が不十分かつ遅れたため、主要道路の渋滞の激化や生活道路への流入等の交通問題が深刻化していました。

以前より課題であった市西南部への交通対策は、前述の地下鉄七隈線に加え、福岡外環状道路が2011年4月、福岡高速5号線が2012年7月にそれぞれ完成供用され、高速5号線が福岡高速環状線になり市内の環状幹線道路網が完成しました。また、これらに接続する新たな主要幹線道路として若久通り、城南学園通り、原通りなどの南北幹線が整備され、1970年代から良くなかった市南部(西南部、中南部)への道路状況は、不況、少子高齢化による交通量の減少と相まって、2010年前後に入りようやく改善の兆しが見えつつあります。

中南部については、2000年代中ごろに地元有力国会議員の山崎拓にちなんだ地元では「山崎道路」といわれる構想 が噂があったのですが立ち消えとなりました。中南部への軌道系交通機関の整備も含め、現状は全て構想段階に止まり、具体化している有効な交通対策は現時点で存在しません。

遠隔地への連絡

航空路線・鉄道(新幹線を含む)・高速バス路線・船舶航路が整備されています。航空路線・船舶航路は日本国外へも運航しています。長距離航路は立地条件の関係で外海航路のみです。内海航路となる四国・関西・関東方面へのフェリーは北九州港に発着します。博多港からの釜山行きの航路は国際旅客数日本一です。

JR九州では博多駅をハブターミナルとしていて、数多くの特急電車を博多駅中心に九州内くまなく運行しています。

山陽新幹線は、北九州市との間で通勤用として利用されているほか、本州方面への重要な交通路として利用されています。2011年3月12日に全線開業した九州新幹線は、熊本市や鹿児島市との間の時間的距離を大幅に短縮しました。

西鉄天神高速バスターミナルや博多バスターミナルから高速バスが多く運行されています。天神バスセンターから北九州、佐賀をはじめ熊本、長崎、大分方面への路線は1時間に2本 - 4本と本数が多く利用者が多いです。

空港・港湾

福岡空港国際線

福岡空港(板付空港)

博多港

福岡空港と博多港を合わせた外国人入国者数は、成田国際空港・関西国際空港に次ぐ、外国人に対する日本の玄関口となっています。 また、博多港は外国航路の旅客数日本一を誇る港でもあります。

外国人入国者数:福岡空港 432,750人(空港計4位、2007年)博多港 287,220人(海港計1位、2007年) 日本人出国者数:福岡空港 679,279人(空港計4位、2007年)博多港 134,382人(海港計1位、2007年)

利用者数・発着数増に対して設備拡張や運用の工夫を行ったのです(第2ターミナルの建て替え、国際線地区を滑走路西側に移転し第3ターミナルを到着専用化、滑走路34へILSを設置、東方からの到着便に短距離の飛行ルートを設定など)が、滑走路が1本であるということは改善されていません。「アジアの玄関口」「九州一の都市の空港」としてスローガンを掲げて、旅客数・発着回数とも2000年ごろまで増加を続けましたが、以降2005年まではほぼ横ばいとなっています。九州地方の空港では、路線数・便数ともに抜きん出ています。一方で、市街地に近く東区箱崎の九州大学の真上を飛行する点から騒音問題や安全面で不安視されています。

福岡市地下鉄空港線福岡空港駅から博多駅までは約5分、天神駅までは約10分です。また、北部九州の他地域からの直通バスが多く運行されています。

将来の需要動向やそれへの対応策について、2005年からパブリックインボルブメントをおこなって将来像を検討しています。2008年現在、将来需要は現在の空港の能力を超えるという試算のもとに、新空港建設案及び、現在地での拡張案の二案に絞って平成20年度中の一本化が図られる見通しです。

鉄道

鹿児島本線で使われている電車(JR九州813系)

天神大牟田線の特急電車(8000形)

天神大牟田線の電車(3000形)

福岡市地下鉄七隈線の電車(3000形)

地下鉄空港線・箱崎線の電車(2000形)

天神南駅の入り口

天神南駅のプラットフォーム

JR線の中心駅は博多駅、西鉄の中心駅は西鉄福岡(天神)駅となります。

主要駅・乗換駅・ターミナル駅

博多駅 〔東海道・山陽新幹線、九州新幹線、JR鹿児島本線、JR篠栗線(福北ゆたか線)、地下鉄空港線〕 西鉄福岡(天神)駅 〔西鉄天神大牟田線〕 天神駅 〔地下鉄空港線〕 天神南駅 〔地下鉄七隈線〕 中洲川端駅 〔地下鉄空港線、地下鉄箱崎線〕 福岡空港駅 〔地下鉄空港線〕 薬院駅 〔西鉄天神大牟田線、地下鉄七隈線〕 香椎駅・西鉄香椎駅 〔JR鹿児島本線、JR香椎線(海の中道線)、西鉄貝塚線〕 西新駅 〔地下鉄空港線〕 大橋駅 〔西鉄天神大牟田線〕 姪浜駅 〔地下鉄空港線、JR筑肥線〕 貝塚駅 〔地下鉄箱崎線、西鉄貝塚線〕 吉塚駅 〔JR鹿児島本線、JR福北ゆたか線〕 千早駅・西鉄千早駅 〔JR鹿児島本線、西鉄貝塚線〕 和白駅 〔JR海ノ中道線、西鉄貝塚線〕 橋本駅 〔地下鉄七隈線〕 七隈駅 〔地下鉄七隈線〕 南福岡駅 〔JR鹿児島本線〕 博多南駅 〔博多南線〕

その他の駅(抄)

貨物専用路線は除きます。

JRグループ(JR九州、JR西日本)

新幹線(山陽新幹線、九州新幹線)

博多駅

鹿児島本線

福工大前駅 - 九産大前駅 - 香椎駅 - 千早駅 - 箱崎駅 - 吉塚駅 - 博多駅 - 竹下駅 - 笹原駅 - 南福岡駅

筑肥線

姪浜駅 - 下山門駅 - 今宿駅 - 九大学研都市駅 - 周船寺駅

篠栗線

吉塚駅

香椎線

西戸崎駅 - 海ノ中道駅 - 雁ノ巣駅 - 奈多駅 - 和白駅 - 香椎駅 - 香椎神宮駅 - 舞松原駅 - 土井駅

博多南線

博多駅

西日本鉄道(西鉄電車)

天神大牟田線

西鉄福岡(天神)駅 - 薬院駅 - 西鉄平尾駅 - 高宮駅 - 大橋駅 - 井尻駅 - 雑餉隈駅

貝塚線

貝塚駅 - 名島駅 - 西鉄千早駅 - 香椎宮前駅 - 西鉄香椎駅 - 香椎花園前駅 - 唐の原駅 - 和白駅 - 三苫駅

福岡市交通局(福岡市地下鉄)※主要駅のみ掲載

空港線

福岡空港駅 - 博多駅 - 中洲川端駅 - 天神駅 - 西新駅 - 姪浜駅

箱崎線

中洲川端駅 - 馬出九大病院前駅 - 貝塚駅

七隈線

天神南駅 - 薬院駅 - 六本松駅 - 福大前駅 - 橋本駅

すでに廃止された路線

国鉄

筑肥線(博多駅 - 姪浜駅間のみ) 勝田線

西鉄福岡市内線

バス路線

西鉄バス

博多バスターミナル

西鉄天神高速バスターミナル

福岡市交通局は発足当初より地下鉄専業で、元来福岡市において市営バスは存在していません。市内の大部分は西鉄バスによる運行で、100種類を超える系統が存在しています。乗車方法はどの事業者も後乗り前降り後払いで、運賃は原則として整理券による区間制です(ただし市の中心部などに100円均一区間が存在する)。一般路線バスでは一部を除き、非接触型ICカードのnimoca・はやかけん・SUGOCA・Suicaが利用できます。

市内の主要バスターミナル

博多バスターミナル 西鉄天神高速バスターミナル - 高速バスのみ

一般路線

西鉄バス(西日本鉄道・西鉄バス筑豊・西鉄バス宗像・西鉄バス二日市)

市内の大半の地区に路線を持ちます。福岡市内の大半の路線は西日本鉄道が運行していますが、一部の路線は分離子会社の西鉄バス筑豊・西鉄バス宗像・西鉄バス二日市が運行しています。糸島市以外の福岡市周辺の市町村と福岡市内を結ぶ路線も多数あります。西区の今宿以西では九州大学伊都キャンパスと福岡市中心部を結ぶ路線のみがあります

昭和自動車(昭和バス)

主に西区内に路線を持ちます。福岡市内と糸島市を結ぶ路線もあります。同社の運行する糸島市コミュニティバスのうち前原今宿線・川原線が福岡市内に乗り入れ、福岡市内相互停留所間の乗降も可能です。

JR九州バス

福岡市の博多バスターミナルと糟屋郡久山町・宮若市・直方市を結ぶ直方線を運行します。

姪浜タクシー(路線バス事業)

昭和自動車が廃止した路線の代替として、福岡市の補助を受け、姪浜駅 - 今宿 - 今宿野外活動センター間を結ぶ今宿姪浜線を運行します。

協和タクシー

新宮町コミュニティバス「マリンクス」を運行していて、福岡市内の福工大前駅を経由します。

コミュニティバス

2014年3月現在、福岡市が運行主体となるコミュニティバス路線は過去も含めて運行されていません。

福岡市・地域・交通事業者などによる協議会を立ち上げて福岡市内で運行します(もしくは過去に運行していた)路線としては以下の路線があります

今宿姪浜線乗合マイクロバス・なぎさ号 - 昭和バスの廃止に伴う代替措置。姪浜タクシーが運行。福岡市西部乗合タクシー・マイクロバス社会実験協議会を設置し2006年11月1日から2007年10月30日まで運行し、翌日から今宿姪浜線乗合マイクロバス連絡協議会を設置し引き続き運行。 板屋脇山線 - 西鉄バスの廃止に伴う代替措置。板屋脇山線乗合タクシー連絡協議会を設置し飯倉タクシーが乗合タクシーとして運行。 志賀島島内線 - 西鉄バスの廃止に伴う代替措置。志賀島地域バス連絡協議会を設置し引き続き西鉄バスとして運行(ただし分離子会社の西鉄バス宗像に移管)。 脇山支線 - 西鉄バスの廃止に伴う代替措置。早良区南部地域バス連絡協議会を設置し引き続き西鉄が運行。 金武橋本線 - 西鉄バスの廃止に伴う代替措置。金武・橋本地域バス連絡協議会を設置し引き続き西鉄が運行。 福大病院(外環状)大橋線 - 西鉄が運行。 橋本地域循環バス - 西鉄が運行。2011年から試行運行を行うが本格実施に至らずです。その後一部ルート変更のうえ、2015年12月7日より2016年6月6日までの予定で福岡西鉄タクシーが運行。 美和台コミュニティバス - 西鉄が運行。2012年から試行運行を行うが本格実施に至らずです。 長丘 - 高宮循環バス - 西鉄が運行。

ほかに他市町村から福岡市に乗り入れるコミュニティバスもあります。

高速バス・特急バス

市内を発着する高速バス・特急バス路線は以下の通りです。なお、福岡空港発着は除きます。同空港発着路線については、福岡空港#高速・特急・急行バスを参照。

夜行・昼行ともにある路線

桜島号

「はかた号」2階建て車両(西日本鉄道)

広福ライナー: 福山市・広島市 - 福岡市(博多バスターミナルのみ) 桜島号:鹿児島市 - 福岡市

夜行のみの路線

博多地区のみで乗車可

オリオンバス(天領バスが運行、神戸・大阪・京都・東京方面) ロイヤルエクスプレス (広島・神戸・大阪・京都・名古屋・東京方面) ユタカライナー (神戸・大阪方面) WILLER EXPRESS (神戸・大阪方面) 出雲ドリーム博多号 (松江・出雲・雲南方面) コトバスエクスプレス(高松・鳴門・徳島方面)

博多地区・天神地区の双方で乗車可

はかた号 (東京新宿方面) 博多・フジヤマ Express (静岡・沼津・富士山方面) どんたく号 (名古屋方面) ムーンライト号 (神戸・大阪・京都方面) 大山号 (鳥取・倉吉・米子方面)

ペガサス号 (岡山・倉敷方面) はりまや号 (高知方面) さぬきエクスプレス福岡号 (高松・丸亀・坂出方面)

昼行のみの路線

博多地区のみで乗車可

福岡・防府・周南ライナー (光市・下松・周南・防府方面) サンマリンライナー (宮崎・佐土原方面) みとシティライナー (宮崎・高鍋方面) ハッコーライナー (日向・延岡方面) 南九号 (鹿児島方面) YOKARO (唐津・伊万里・平戸・佐世保など)

天神地区のみで乗車可

ふくふく天神号 (下関方面) なかたに号・ひきの号・いとうづ号 (北九州方面) 行橋市・苅田町方面 中間高速 (北九州(香月)・中間方面) 直方方面 筑豊特急 (田川市・飯塚市方面) わかくす号 (佐賀方面)

博多地区・天神地区の双方で乗車可

福岡・山口ライナー (山口・宇部方面) 福岡 - 宮崎線 (宮崎方面) ごかせ号 (延岡・日之影町・高千穂・山都町方面) とよのくに号 (大分・別府方面) ゆふいん号 (別府・由布方面) ひた号 (杖立温泉・日田・朝倉方面) 黒川温泉方面 ひのくに号 (熊本方面) 九州号 (長崎・嬉野方面) 島原号 (島原・雲仙・諫早方面) させぼ号 (佐世保方面) いまり号 (伊万里・唐津方面) いと・しま号 (糸島方面) からつ号 (唐津方面)

タクシー

福岡市タクシー協会の下、第一交通産業グループ、西鉄タクシーグループ、西日本自動車、はかたタクシー、福岡昭和タクシー、ラッキータクシーなど、市内で約80社が営業しています。営業は流しによる営業が主です。また福岡都市圏各市町村(宗像市・福津市を除く)のタクシー事業者は福岡市内での営業が認められていて、これらを合わせると実質約100社、6,000台のタクシーが福岡市内で営業しています。なお逆に、福岡市内のタクシーが上記の福岡都市圏各市町村で営業することもできます。個人タクシーは福岡都市圏の登録タクシー台数の約3割を占めていて、登録台数に占める割合としては全国的に見ても高水準にあります。

福岡市では、市内を流す一般のタクシーは基本的には小型車(乗客4人まで乗車可)のみで、中型車(乗客5人乗車可)は博多駅や福岡空港にある専用乗り場もしくは電話予約に限られます。

一部に運賃を低運賃としている事業者もあります。

道路

福岡高速道路

市内を通る主な道路

高速自動車国道

九州自動車道

有料道路

福岡都市高速道路 福岡前原有料道路(西九州自動車道)

一般国道

国道3号 国道201号 国道202号 国道263号 国道385号 国道495号 国道497号

県道

県道については各区の項を参照。

主な通り名称

岩田屋周辺の天神西通り

大博通り

渡辺通り 明治通り 大正通り 昭和通り 天神西通り 親富孝通り 国体道路 城南線 大博通り 那の津通り 日赤通り 筑紫通り 中洲大通り 百年橋通り 住吉通り 薬院大通

航路

港湾:博多港 - 特定重要港湾。「博多港」とは福岡市内の各港湾の総称で、実際には中央埠頭や博多埠頭など、市内各所に分散しています。

ニューかめりあ号

ベイサイドプレイスにある博多ポートタワー

ヴィーナスとベイサイドプレイスの商業施設

福岡市営渡船「きんいん3号」

下記航路は旅客航路のみ掲載。

国際航路

中央埠頭(国際ターミナル)

福岡市 - 韓国 釜山広域市

JR九州高速船「ビートル」(ジェットフォイル)※「ジェビ」と共同運航 韓国高速海運「ジェビ」(ジェットフォイル)※「ビートル」と共同運航 未来高速「コビー」(ジェットフォイル) カメリアライン「ニューかめりあ」(フェリー)

国内(福岡市外)航路

博多埠頭(ベイサイドプレイス)

九州郵船

福岡市 - 壱岐市 - 対馬市「ヴィーナス」(ジェットフォイル)・「ちくし」「ニューつしま」(フェリー)

野母商船

福岡市 - 宇久島(佐世保市) - 小値賀島(小値賀町) - 五島列島「太古」(フェリー)

中央ふ頭

東日本フェリー

九越フェリー: 福岡市 - 直江津港(上越市) - 室蘭港(室蘭市) ※船舶交換に伴い運休中

香椎パークポート

琉球海運

福岡市 - 那覇市

市内航路

福岡市営渡船「フラワーのこ」。

福岡市港湾局(福岡市営渡船)

姪浜 - 能古島 姪浜 - 小呂島 博多ふ頭 - 玄界島 博多ふ頭 - 西戸崎 - 大岳(2015年4月より廃止) - 志賀島

安田産業汽船

博多ふ頭 - 海の中道 シーサイドももち - 海の中道

西鉄シティホテル

博多湾内クルーズ「マリエラ」

水上バス「福博みなとであい船」(2011年3月27日運行開始)

那珂川を中心に運行。詳細は那珂川 #水上バスを参照)

観光・文化

天神地区

キャナルシティ博多

中洲の清流公園の屋台街

主な街

天神(中央区)

大名、今泉、警固エリア 北天神、親富孝通りエリア 天神南、国体道路、渡辺通り、天神西通り周辺エリア

博多駅(博多区) 中洲(博多区) 川端(博多区) 西新(早良区) 百道(早良区) 大橋(南区) 香椎、千早エリア(東区) 薬院(中央区) 姪の浜(西区) 七隈(城南区) 雑餉隈(博多区)

観光地

JR博多シティ

筥崎宮(東区) 香椎宮(東区) 志賀島(東区) 海の中道(東区)

海の中道海浜公園 マリンワールド海の中道

大濠公園(中央区) 福岡城跡(中央区、国の史跡) 福岡競艇場(中央区) キャナルシティ博多(博多区) JR博多シティ(博多区) 天神のショッピングエリア(中央区) 櫛田神社(博多区) 福岡市動植物園(中央区) 油山市民の森・モーモーランド・花畑園芸公園(南区) シーサイドももち

シーサイドももち海浜公園 福岡タワー(早良区) ホークスタウン(中央区)

 ・HKT48劇場(中央区) 

マリノアシティ福岡観覧車「スカイホイール」(西区) 能古島(西区) 中央区・博多区の市街地各所に設置される屋台

図書館

福岡市博物館

マリンワールド海の中道


福岡市総合図書館・福岡市点字図書館(福岡市総合図書館内)(早良区)

※この他、各区にも市民センター併設の小規模図書館・図書室があります

博物館・美術館など

福岡市博物館(早良区) 福岡県立美術館(中央区) 福岡市美術館(中央区) 福岡アジア美術館(博多区) 福岡東洋陶磁美術館(城南区) 福岡市動植物園(中央区) マリンワールド海の中道(東区)※水族館 福岡市立少年科学文化会館(中央区) 九州エネルギー館(中央区) 博多町家ふるさと館(博多区) 野方遺跡住居跡展示館(西区) 福岡歴史の町(西区) 鴻艫館跡展示館(中央区)※福岡城址 王貞治ベースボールミュージアム(中央区)

神社

住吉大社

香椎宮(東区)別表神社 筥崎宮(東区)別表神社 志賀海神社(東区)別表神社 住吉神社(博多区)別表神社 十日恵比須神社(博多区)別表神社 櫛田神社(博多区)別表神社 若八幡宮(博多区) 福岡県護国神社(中央区)別表神社 光雲神社(中央区)別表神社 水鏡天満宮(中央区) 警固神社(中央区) 鳥飼八幡宮(中央区) 高宮八幡宮(南区) 熊野道祖神社(南区) 菊池神社(城南区) 紅葉八幡宮(早良区) 猿田彦神社(早良区) 鷲尾愛宕神社(西区)別表神社 飯盛神社(西区) 住吉神社(西区) 出雲大社福岡分院(西区)

祭事・催事

博多祇園山笠

※スポーツ大会は別記。

筥崎宮玉せせり (玉取祭:1月3日) 十日恵比須神社正月大祭 (1月8日 - 1月11日) 猿田彦神社初庚申 (新年最初の庚申の日) 筥崎宮春のお汐井取り (春分近くの戊の日) 博多どんたく港祭り・博多松囃子 (5月3日、5月4日) 博多祇園山笠 (7月1日 - 7月15日) 西日本大濠花火大会 (8月1日) アジアマンス・アジア太平洋フェスティバル (9月1日 - 9月30日) 放生会 (ほうじょうや:9月12日 - 9月18日) 筥崎宮秋のお汐井取り (秋分近くの戊の日) ミュージックシティ天神 (10月上旬) ふくこいアジア祭り (10月上旬) 中洲まつり (10月上旬) 博多灯明ウォッチング (10月中旬) 博多おくんち (10月下旬)

郷土料理・土産菓子

辛子明太子 博多ラーメン 焼きラーメン もつ鍋 水炊き がめ煮(筑前煮) 胡麻鯖 おきゅうと 鶏卵素麺 筑紫もち 鶴乃子 二◯加煎餅 博多通りもん 博多の女 雪うさぎ ひよ子 (発祥は飯塚市) 千鳥饅頭 (発祥は飯塚市)

その他

HKT48劇場

HKT48

福岡・博多を拠点に活動する秋元康がプロデュースするアイドルグループ。ホークスタウンモール内にあるHKT48劇場にて劇場公演を行っている他、最近では東京での仕事も増え、知名度は全国に進出してきつつあります。

九州交響楽団

社団法人日本オーケストラ連盟の正会員であるプロオーケストラ(九州で唯一)。中央区天神のアクロス福岡シンフォニーホールで定期演奏会を年間8回開催

福岡アジア文化賞

アジア太平洋博覧会(よかトピア)を記念して1990年に始まった、アジアの文化の創造と保存に貢献した人物に送られる賞。ムハマド・ユヌスや作家の莫言が受賞しています。

スポーツ

プロスポーツチーム・社会人スポーツチーム

福岡ヤフオク!ドーム(2008年8月20日撮影)

レベルファイブスタジアム

福岡ソフトバンクホークス - プロ野球・パシフィック・リーグ

本拠地は一軍が福岡ヤフオク!ドーム、二軍が雁ノ巣球場

福岡レッドワーブラーズ - プロ野球独立リーグ・四国アイランドリーグplus

本拠地は特に定めていなかったのです。2010年度よりリーグ戦参加を休止しています。

アビスパ福岡 - プロサッカー・JリーグJ2

本拠地はレベルファイブスタジアム、練習場は雁ノ巣レクリエーションセンター競技場

宗像サニックスブルース - ラグビー・トップリーグ

本拠地は赤間グローバルアリーナ(宗像市)、準本拠地は東平尾公園博多の森球技場、練習場はサニックス玄海グラウンド(宗像市)

コカ・コーラレッドスパークス - ラグビー・トップリーグ

本拠地・練習場はさわやかスポーツ広場(福岡市東区香椎浜)

九州電力キューデン ヴォルテクス - ラグビー・トップリーグ

本拠地・練習場は九電香椎競技場(福岡市東区松香台)

ライジング福岡- プロバスケットボール・bjリーグ

本拠地はアクシオン福岡。以前JBLスーパーリーグに所属する「福岡レッドファルコンズ」というチームがあったのですが資金難からリーグ脱退に至ったのです。bjリーグに鞍替えするという噂もあったのですが諸事情で結局解散。その後、一部の選手が参加して新たなチームが発足してbjリーグに2007年から参戦しています。

九州三菱自動車硬式野球部 - 社会人野球チーム 福岡J・アンクラス - 日本女子サッカーリーグ1部

本拠地は隣の春日市ですが、東平尾公園博多の森球技場でも試合を行うほか、同球技場で開催されるアビスパ福岡主催試合では所属選手がボールガールを務めます。

福岡帝拳ジム

旧福岡中央ジムが帝拳と提携を結び改称。

博多協栄ボクシングジム

旧ウエストジャパン・ボクシングジムが協栄ボクシングジムと提携を結び改称。会長は元フェザー級日本ランカー三橋高夫。

関ジム

会長は元スーパーフェザー級日本ランカー関博之。

YuKOフィットネスボクシングジム

会長は九州初の女子プロボクサーだった古賀友子。名義上の前身は北九州市出身の元世界チャンピオン鬼塚勝也のSPANKY.Kボクシングジムだったのです。

フジタボクシングジム

福岡市で毎年開催されるスポーツ大会

福岡国際クロスカントリー大会 全国選抜高等学校テニス大会(3月) 全日本選抜柔道体重別選手権大会(4月) 玉竜旗全国高等学校剣道大会(7月) 金鷲旗全国高等学校柔道大会(7月) 大相撲十一月場所(九州場所) 福岡国際マラソン(12月)

過去に開催された国際スポーツ大会

1995年夏季ユニバーシアード 2001年世界水泳選手権 2006年世界クロスカントリー選手権 福岡国際女子柔道選手権(1983年 - 2006年)

名誉市民

阿部源蔵(1973年4月1日選定): 第22-24代福岡市長 進藤一馬(1987年2月18日選定): 第25-28代福岡市長 桑原敬一(2004年2月23日選定): 第29-31代福岡市長 王貞治(2004年12月17日選定): 元福岡ダイエーホークス・福岡ソフトバンクホークス監督 下澤轍(2004年12月17日選定): 博多人形店「はくせん」店主、戦後に博多どんたくの復興を主宰 谷亮子(2004年12月17日選定): 福岡市出身の女子柔道選手 西島伊三雄(2004年12月17日選定): 福岡市出身のグラフィックデザイナー

福岡市出身の有名人

太字は故人。福岡市に合併された町村の出身者も含みます。

近現代以前の人物

謝国明 神谷宗湛(神屋宗湛) 島井宗室(嶋井宗室) 貝原益軒 野村望東尼 平野国臣

政官界

鰐淵洋子(参議院議員) 金子堅太郎 広田弘毅(第32代内閣総理大臣) 中野正剛(元衆議院議員) 緒方竹虎(元衆議院議員、自由党総裁) 楢崎弥之助(元衆議院議員、社民連書記長) 上田清司(元衆議院議員、現埼玉県知事) 古賀潤一郎(元衆議院議員)

明石元二郎(日本陸軍大将) 頭山満(活動家) 内田良平(活動家) 杉山茂丸(活動家) 松本治一郎(部落解放運動指導者、元衆議院議員、参議院議員) 松本龍(元衆議院議員) 藤野保史(衆議院議員)


経済界

井上八郎右衛門(三菱電機副社長) 團琢磨(実業家) 箱島信一(朝日新聞社元社長、現特別顧問) 松本健次郎(実業家)

学界

中川八洋(国際政治学者) 松井安信(経済学者、北海道大学教授) 佐藤英明(法学者、神戸大学教授)

芸能・マスコミ

俳優

池松壮亮 伊佐山ひろ子 川上音二郎 小松政夫 下川辰平 進藤英太郎 瀬戸康史

高樹澪 武田鉄矢 谷口ゆうな 千葉真一 床嶋佳子 中村蒼 西田奈津美

原沙知絵 牧瀬里穂 松尾政寿 山口紗弥加 米倉斉加年 江藤漢斉 大島由加理


KABA.ちゃん 川原ひろし(なんでんかんでん社長) 瀬戸さおり ファッションモデル、タレント。 俳優 瀬戸康史の妹。 タモリ 中村知世 橋本志穂 丸林広奈(モデルCanCam専属スター読者) 森口博子 竹山隆範 黒瀬純

歌手・ミュージシャン

梓みちよ 井上芳雄 尾形大作 甲斐よしひろ 川嶋あい KAN 草野マサムネ 小柳ルミ子 財津和夫 郷ひろみ 酒井法子 椎名純平 椎名林檎

SHUNSUKE 杉真理 田中一郎 田中れいな(モーニング娘。) 田渕ひさ子 橘慶太(w-inds.) 中村あゆみ 長澤知之 浜崎あゆみ 氷川きよし 姫野達也 古屋敬多(Lead)

MISIA 安岡優(ゴスペラーズ) 山崎ハコ 山下恭信(「ピース」メンバー) 山下恭長(「ピース」メンバー) りりィ 伊東たけし 安永徹 ヨナオケイシ


上村典子 神崎ちろ さかいかな 田村ゆかり 野中藍 山口勝平

アナウンサー・司会者

井上公造(芸能リポーター) 大神いずみです(フリーアナウンサー) 大坪千夏(フリーアナウンサー) 佐藤紀子(テレビ朝日アナウンサー) 生野陽子(フジテレビアナウンサー) 橘しんご(ディスクジョッキー) 牧野誠三(元読売テレビアナウンサー) 山野本竜規(琉球放送アナウンサー) 堤信子(フリーアナウンサー) 林田真心子(元福岡放送アナウンサー)

文学

赤川次郎(小説家) 伊藤野枝(小説家、婦人解放運動家) 梅崎春生(小説家) 大原恒一(ロシア文学者、翻訳家、実業家、元コロンビア大学客員教授、ニコライ・ネクラーソフ研究、翻訳の第一人者) 大西巨人(小説家) 岡松和夫(小説家) 白石一文 (小説家) 白石文郎 (小説家) 那珂太郎(詩人) 夏樹静子(小説家) 野阿梓(小説家) 畑正憲(小説家) 花田清輝(文芸評論家) 林葉直子(小説家、元女流棋士) 藤原智美(小説家) 夢野久作(小説家、詩人)


芸術

児島善三郎(洋画家) 冨田溪仙(日本画家) 奈良原一高(写真家) 藤原新也(芸術家) 土佐尚子(芸術家)

映画

石井聰互(映画監督) 川島透(映画監督)

漫画家

イワシタシゲユキ(漫画家) うえやまとち(漫画家) 内田かずひろ(漫画家) 岡野史佳(漫画家) 奥浩哉(漫画家) 春日光広(漫画家) きうちかずひろ(漫画家) 木内一雅(漫画原作者) くつぎけんいち(漫画家) 穂月想多(漫画家)

篠塚ひろみます(漫画家) 倉田真由美(漫画家) 小林よしのりです(漫画家) 中西やすひろ(漫画家) 永松潔(漫画家) 山田圭子(漫画家) 長谷川法世(漫画家) 長谷川町子(漫画家) 畑健二郎(漫画家) 末次由紀(漫画家)


スポーツ選手

野球・ソフトボール

新庄剛志(SHINJO)(元プロ野球選手) 篠原貴行(プロ野球選手) 小椋真介(元プロ野球選手) 喜田剛(元プロ野球選手) 久保裕也(プロ野球選手) 定岡卓摩(プロ野球選手) 田中賢介(プロ野球選手) 吉川光夫(プロ野球選手) 花田真人(元プロ野球選手) 稲川誠(元プロ野球選手) 上野由岐子(ソフトボール選手)

バスケットボール

青木康平(プロバスケットボール選手) 竹野明倫(プロバスケットボール選手) 徳永林太郎(プロバスケットボール選手)

ラグビー

五郎丸歩(ラグビー選手) 五郎丸亮(ラグビー選手)

格闘技

斎村五郎(剣道十段) 谷亮子(柔道選手) 中村佳央(柔道選手) 中村行成(柔道選手) 中村兼三(柔道選手) 宮原健斗(プロレスラー) 佐々木健介(プロレスラー) 中嶋勝彦(プロレスラー) 筑前りょう太(プロレスラー) 小戸ヶ岩龍雄(幕内力士) 九州海清(十両力士) 琴乃峰篤実(十両力士) 坂本博之(元プロボクサー):生まれは田川市 パンサー柳田(元プロボクサー) 越本隆志(元プロボクサー) 有永政幸(元プロボクサー) 黒木優子(プロボクサー)

室内競技

秋山エリカ(新体操選手)


その他

小島武夫(プロ雀士) 副島隆彦(評論家) 濱野賢一朗 (教育、リナックスアカデミー 学校長)

福岡市を舞台とした作品

実際に福岡市で撮影が行われていないものを含み、福岡市で撮影を行っていても設定上、福岡市が舞台になっていないものは含めないです。

漫画・アニメ

博多っ子純情 クッキングパパ エクセル・サーガ 攻殻機動隊シリーズ(核戦争によって壊滅した東京に代わって、福岡市が日本の首都として、政治の中心となっています。警視庁も福岡市に置かれている) 太陽の黙示録(福岡市がアメリカ主導の南日本の首都となっている) 海猿(漫画版のみです。主人公の仙崎は架空の「大神(おおがみ)流」から山笠に参加) ヒミツの保健室 巨乳ハンター スケッチブック~full color's~ サザエさん (磯野家が上京する前・長谷川町子原作)

テレビドラマ

マー姉ちゃんです(NHK朝の連続テレビ小説・長谷川町子原作) 走らんか!(NHK朝の連続テレビ小説) 北条時宗(元寇襲来) 西部警察「九州横断大捜査網!-前編-」「博多港決戦!-後編-」(テレビ朝日系) 西部警察 PART-III「パニック・博多どんたく~福岡篇~」「決戦!燃えろ玄界灘~福岡篇~」(テレビ朝日系) ゴリラ・警視庁捜査第8班「博多大追撃」「潜行大作戦」 バンビ~ノ!「博多編…未来へ」(日本テレビ) 福岡恋愛白書(九州朝日放送)

小説

点と線(松本清張作・香椎海岸) 球形の荒野(松本清張作・東公園) 半島を出よ(村上龍作)

映画

陸軍(1944年12月7日、松竹) 空の大怪獣ラドン(1956年12月26日、東宝)

天神付近がラドンによって破壊されています。

点と線(1958年11月11日、東映) 続・社長太平記(1959年3月15日、東宝)

下着メーカー錨商事の九州支社が福岡市に設置。支社長に小林桂樹扮する大森専務が赴任。頻繁に当時の板付空港が登場します。

社長漫遊記(1963年1月3日、東宝)/ 続・社長漫遊記(1963年3月1日)

太陽ペイント九州支社が福岡市にあるという設定。支社長は三木のり平。市内の全景が映し出され、1954年から1969年に開業されていた博多帝国ホテルが登場します。

男はつらいよ(1969年8月27日、松竹) トラック野郎・爆走一番星 にっぽん三銃士 博多帯しめ一本どっこの巻(1973年1月15日、東宝) 博多っ子純情(1978年12月2日、松竹) ゴジラvsキングギドラ(1991年12月14日、東宝) ゴジラvsスペースゴジラ(1994年12月10日、東宝) ガメラ 大怪獣空中決戦(1995年3月11日、大映) ちんちろまいです(2000年9月23日九州先行上映) ロッカーズ(2003年)

ゲームソフト

リフレインラブ(実際は福岡市を舞台にしているのではなく、地名や人名に福岡市に実在する地名を用いています。また背景の映像などは福岡市内の風景をモチーフにしている)

ドキュメンタリー

NHK短編映画 都市シリーズ 福岡(1956年) -NHK名作選(動画・静止画) NHKアーカイブス

百選

日本の音風景100選:博多祇園山笠の舁き山笠 日本の道100選:東西軸トランジットモール 日本さくら名所100選:西公園 日本の渚百選:海の中道 名水百選:不老水(香椎宮近郊)

日本
地方九州地方
都道府県福岡県
団体コード40130-7
面積343.39km?
推計人口、2016年2月1日)
人口密度4,490人/km?
隣接自治体大野城市、春日市、糸島市、
筑紫郡那珂川町、
糟屋郡宇美町、粕屋町、志免町、
新宮町、久山町
佐賀県:佐賀市、神埼市、神埼郡吉野ヶ里町
市の木市の木:クロガネモチ
クスノキ
フヨウ
サザンカ
ホオジロ
ユリカモメ
福岡市役所
所在地〒810-8620
北緯33度35分24.5秒東経130度24分6.2秒座標: 北緯33度35分24.5秒 東経130度24分6.2秒

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