弥富市

弥富市で庭のトラブルはお任せください

庭木の剪定や伐採、抜根、植木の植栽やお手入れ、腕の確かな植木職人に松の木の剪定をお願いしたい
大きくなりすぎた木の伐採、処分、木の枝が隣の家に伸びてしまった
草刈り・芝刈りや芝張り、砂利敷きなど庭づくり・外溝工事を依頼したいなど
お庭のごとなら年中無休のフリーダイヤル通話料無料で受付しております。

弥富市 庭 出張エリア

• 弥富市楽平
• 弥富市佐古木
• 弥富市西中地町
• 弥富市鎌倉町
• 弥富市荷之上町
• 弥富市五之三町
• 弥富市川平
• 弥富市鯏浦町
• 弥富市海老江
• 弥富市五明町
• 弥富市五明
• 弥富市小島町
• 弥富市平島町
• 弥富市平島西
• 弥富市前ケ須町
• 弥富市中山町
• 弥富市川原欠
• 弥富市鎌島
• 弥富市間崎町
• 弥富市間崎
• 弥富市稲元
• 弥富市稲元町
• 弥富市稲荷
• 弥富市稲荷町
• 弥富市稲吉
• 弥富市狐地
• 弥富市狐地町
• 弥富市狐地
• 弥富市大谷
• 弥富市稲狐町
• 弥富市三稲
• 弥富市稲荷崎
• 弥富市稲荷崎町
• 弥富市境町
• 弥富市中原町
• 弥富市鍋田町
• 弥富市駒野町
• 弥富市楠
• 弥富市大縄場町
• 弥富市上野町
• 弥富市西末広
• 弥富市栄南町
• 弥富市大藤町
• 弥富市富浜
• 弥富市曙
• 弥富市加稲
• 弥富市加稲九郎次町
• 弥富市加稲
• 弥富市六條町
• 弥富市鍋平
• 弥富市坂中地
• 弥富市鮫ケ地
• 弥富市下押萩
• 弥富市海屋
• 弥富市子宝町
• 弥富市桴場
• 弥富市馬ケ地
• 弥富市善太町
• 弥富市三百島
• 弥富市四郎兵衛
• 弥富市五斗山
• 弥富市亀ケ地
• 弥富市亀ケ地新田
• 弥富市子宝
• 弥富市上押萩
• 弥富市神戸
• 弥富市西蜆
• 弥富市竹田
• 弥富市鳥ケ地
• 弥富市東蜆
• 弥富市三好
• 弥富市寛延
• 弥富市芝井
• 弥富市松名
• 弥富市森津
• 弥富市森津町
• 弥富市森津
• 弥富市前ケ平
• 弥富市操出
• 弥富市中原
• 弥富市東中地
• 弥富市東末広
• 弥富市富島
• 弥富市富島町
• 弥富市富島
• 弥富市又八
• 弥富市加稲山町

近鉄弥富駅

愛知県弥富市鯏浦町

五ノ三駅

愛知県弥富市五之三町

佐古木駅

愛知県弥富市佐古木3丁目

弥富駅

愛知県弥富市鯏浦町

※離島やスタッフの欠員状況により、一部地域の対応ができない場合があります。対応地域についてはお気軽にお尋ね下さい。

弥富市 エリア情報

三ツ又池公園

"「水と緑のふれあい」とテーマとしている、市のシンボル的存在の三ツ又池公園。園内には約58

弥富市（やとみし）は、愛知県の西南部の市です。

平成の大合併に伴い、2006年（平成18年）4月1日に成立した愛知県35番目の市。名古屋市の西側20キロ圏内に位置し、木曽川下流のデルタ地帯に干拓によって開拓されました。

海抜ゼロメートル地帯が大きく広がり、西から東南へ緩やかな傾斜を持つ低湿地地帯。地質は、木曽川およびその支流の堆積土で形成された沖積層です。気候は温暖で夏季多雨、冬季乾燥型で、冬には伊吹おろしによる北西からの風が吹きます。

北部は鉄道・幹線道路が充実していて、名古屋市の通勤に便利な地域として、人口は増加の一途を辿っています。これに伴いベッドタウンとしての住宅開発が進んでおり、東洋経済「住みよさランキング2014」では、愛知県下6位、全国39位にランクインしました。

農業では畑・ビニールハウスでの花き・野菜の栽培が比較的多く行われています。

南部は市街化調整区域となっていて、水田が広がっています。湾岸部は名古屋港西部臨海工業地帯を経て製造業・物流業が主要産業で、自治体の積極的な企業誘致が行われています。

鍋田川、木曽川を挟んで三重県と接します。キンギョ、ブンチョウ（ハクブンチョウ）の産地です。

河川木曽川、鍋田川、筏川、宝川、善太川、日光川

隣接している自治体

愛知県愛西市、海部郡蟹江町、海部郡飛島村 三重県桑名市、桑名郡木曽岬町

人口

愛知県内の「市」のなかで、最も人口が少ないです。

市内の地名

弥富市の地名を参照。

特産物

キンギョとブンチョウの人工繁殖がされています。

金魚

弥富金魚の項目を参照されたし。

文鳥

弥富市は文鳥愛好家の間で俗に「文鳥村」と称されています。

ブンチョウは、1864年（元治元年）、尾張藩武家に奉公していた八重女（やえじょ）が、又八新田を開発した犬山成瀬家家来大島新四朗に嫁いだ際、桜文鳥のつがいを持参し飼育を始め、それを機に又八新田地帯にてブンチョウの飼育が流行したのがブンチョウ文化の発端とされています。明治時代初期、あるブンチョウが突然変異で純白の文鳥を産んだことをきっかけに飼育改良に成功し、日本唯一のハクブンチョウの特産地となりました。1962年（昭和37年）頃から10年間、生産量はピークを迎えました。

現在の飼養戸数は4戸にまで減少しています。ハクブンチョウとサクラブンチョウは6：4の割合で生産され、雛鳥の8～9割は手乗り文鳥、残りは種文鳥となります。最近では、羽毛が茶色がかった「シナモン」・羽毛が灰色の「シルバー」の新種2種が繁殖され、その希少性が評価されています。2001年(平成13年)からは文鳥の足に弥富文鳥を示すシールがつけられています。

市内の国道1号沿いには、ハクブンチョウの鳥模型が天井に装飾された電話ボックスが設置されています。

文化

郷土料理

水郷地帯である風土から、木曽川や用水でとらえた淡水魚を食べる文化が根付いています。特にコイ、モロコといったコイ科やハゼの仲間が多く、「ぼら雑炊」、「鮒味噌」、モロコを使った押し寿司である「箱寿司」といった料理を人が集まる時に好んで食べていた伝承があります

祭

新田開発によって形成された40以上の村神社毎に、毎年10月秋祭りが開かれ、山車が奉納されています。市内には神楽39基、桑名市の石取祭に由来する山車が14基伝えられています。村名を金糸で刺しゅうした「梵天」と呼ばれる赤い旗を行列の先頭に進みます。

神社では、江戸時代から続く獅子舞や神楽太鼓、明治時代に伝えられた剣舞など郷土芸能が奉納されています。

歴史

古代～室町時代

原始から古代までは市の殆どが伊勢湾の海中で、遺跡などは存在していません。

平安末期になると現在の弥富市にあたる場所には、木曽川の土砂が堆積し、小島がいくつか形成されていました。弥富町誌によれば、1106年（長治3年）、東寺文書「平盛正」にてその地を「市江」（現在の愛西市西保・東保・西條・東條および弥富市五之三・荷之上・鯏浦にかけて跨る地区）として藤原家が開墾し、荘園としたという史料として残っていて、弥富の有史はこの記録からとされています。 また当時、平治の乱に破れた源義朝を乗せた船が当地を通ったとの伝承があります市江は藤原信長から藤原頼長に伝領しのち皇室領の?江庄となりました。

「市江八郷」と呼ばれた市江地区は「市江島」として室町時代に開発しましたが、当初は尾張と伊勢の国境が曖昧で、伊勢国に属していました。のち、市江島と五明をはじめとする輪中が形成されていったと見られています。

その後、荘園制が崩壊し村々の力が強くなると村周辺を次々と開墾し、「杁」と呼ばれる技術が進むと低い土地でも堤防で囲み田畑を広げ、新田開発が発展しました。水から生活を守るため、自然堤防・州上に集落は立地し、葦洲がいたるところにみられました。

戦国時代

戦国時代には地域一帯に一向宗が広まっていて、その中心人物で、信長公記に二の江の坊主と記される服部左京進（左京助・左京亮とも）が、市江島の鯏浦（うぐいうら）を拠点に海西郡一帯を支配する豪族として勢力を誇っていました。服部左京進は尾張の一角にありながら織田信長の支配に与せず、1560年（永禄3年）の桶狭間の戦いの際にも今川義元の援軍として出兵しています。

左京進は一向宗の中心である長島城の城代を務め、蟹江に進出してきた信長勢と戦ったのです。1565年（永禄8年）には鯏浦の東・難畑にて織田信興の侵攻を受け、1567年(永禄10)年、信興は大楠あたりに鯏浦城を築いました。1568年（永禄11年）に左京進は伊勢でだまし討ちに遭い、自刃に追い込まれましたが、服部党の抵抗は続き、1570年（元亀元年）には蜂起した長島一向一揆門徒の一角として他の門徒衆と共に小木江城（現在の愛西市）を攻めて織田信興を討っています。

その後、1571年（元亀2年）、1573年（天正元年）と織田方の侵攻をしのいですが、1574年（天正2年）に信長10万の兵で攻撃が開始され、「市江島から南に人影なし」と呼ばれるほど激しく焼き尽くし、信長は五明に陣を敷き、門徒宗は長島一向一揆壊滅と運命を共にしました。

一揆殲滅後、この地は無人となっていましたが、1575年（天正3年）、服部正友らが入植し、百姓を集めて土地を再建しました。市内の重要文化財「服部家住宅」は服部正友が天正年間に建てたものとされています。

江戸時代

1607年（慶長12年）、徳川家康の命により御囲堤が設けられたことをきっかけに、藩や豪農、豪商による大規模な干拓新田の開発が行われるようになります。時に水害によって水没しながらも再度の開発が繰り返され、南へと新田が延びていったのです。現在の市域の大部分はこの時代以降に陸地化されたものです。元々、国境である木曽川の流し出した土砂の堆積に輪中を造る事で成立した村々であるだけに、東側が尾張（尾張藩）、西側は伊勢（長島藩）という不文律こそ有っても、新しきます（あるいは再度）開発する土地についての領有争いも多かったと言います。

木曽川の流路変更による国替えなどもあったのですが、現在の市域の大部分を占めた尾張藩領（尾張藩佐屋代官所管轄）と犬山藩領の飛び地は尾張国、南西部の長島藩領と北西部にあった天領（笠松代官所管轄）は伊勢国という形で明治を迎えています。江戸後期からは漁業や海苔の養殖が始まり、特に海苔養殖に関しては尾張藩主から「蓬莱海苔」との称号を与えられるほどの名産となりました。また市の特産品であるキンギョ（弥富金魚）の養殖とブンチョウの飼育もこの頃から始まります。

明治・大正

明治に入ると文鳥・金魚の養殖がますます盛んになり、1872年（明治5年）には前ヶ須に最初の商業地が設けられました。それまで東海道は愛知県と三重県の間は七里の渡しが主なルートだったのですが、この間を陸路で結ぶ新東海道が現在の弥富市域を通る形で開設され、前ヶ須に渡し場と駅宿が設けられました。後には海西郡の郡役所も置かれています。その地は現在、弥富市歴史民俗資料館となっています。

廃藩置県後に鍋田川左岸で三重県桑名郡に属していた地域（小島新田・五明村・川原欠新田・富島新田・富島付新田・富崎新田・加稲新田・加稲付新田・加稲山新田・加稲九郎治新田・稲荷崎新田・稲荷崎付新田・三好新田・ 境新田）については、1880年（明治13年）に愛知と三重の県境を木曽川及び鍋田川と定め、愛知県海西郡に編入されて現在は弥富市の一部になっています。

1889年（明治22年）、町村制施行により鯏浦村・平島新田・前ヶ須新田・中山新田村と旧伊勢領の五明村・小島新田を合併し、海西郡彌富村が発足しました。彌（弥）富は「いよいよ富む、いやがおうにも富む」事を願って命名された瑞祥地名。1898年刊行の『愛知県海東郡志』には「彌富は維新後、東海道の駅次となり、海西郡役所のある所にして、一市街をなし、警察署、郵便局、高等小学校、停車場等ありて、稍繁華の地なり」と記されています。

1903年（明治36年）に町制施行により、海西郡彌富町に改称。1906年（明治39年）に市腋村の荷之上・五之三地区、および十四山村の鎌倉新田地区を彌富町に編入しました（同時に町内前ヶ須新田・中山新田地区を海西郡鍋田村に編出）。

1913年（大正2年）、海東郡と海西郡が合併し海部郡が成立したため、海部郡彌富町に改称。

昭和・平成

昭和に入ると、五明にのちのニッケとなる昭和毛織紡績弥富工場が開業。昭和後期まで「ガチャマン景気」と呼ばれる戦前戦後の尾州繊維産業の快進撃に流れ、彌富町にも全国各地から女工が集い、当時の人口統計にも若い女性の比率が高いとの記録があります

昭和の大合併では1955年（昭和30年）に鍋田村および市江村楽平地区を合併（市江村のその他地区は佐屋町に合併）。町名を”海部郡彌富町”から”海部郡弥富町”に改称しました。翌年隣接する三重県桑名郡木曽岬町とも合併協議がもたれましたが、こちらは三重県議会の反対などから実現しなかったのです。

1959年（昭和34年）の伊勢湾台風では、海岸や河川の堤防が多くの箇所で決壊し、入植が開始されたばかりの鍋田干拓地を含む全域が水没。町内で308名の犠牲者を齎しました。

台風後は治水設備も大幅に強化され、洪水の危険性は減少しました。一方で、縦横に流れていた水路の多くが埋め立てられ、水郷地帯としての風景も様変わりしました。高度成長期と並行して耕地整理や道路事業・公共施設建設・団地開発ラッシュが進み、主力産業のひとつであった漁業や海苔養殖はほぼ消滅しました。昭和40年代に減反政策が行われると町内多くの農家が弥富金魚の養殖業に転業し、昭和50年代に生産量はピークを迎えました。一方で、産業の発展や人口増加に伴い地下水の揚水量が著しく増加すると、町内で地盤沈下現象を起こし、問題となりました。また町北部では、名古屋大都市圏のベッドタウンとしての需要が高まり、田畑や金魚の養殖池を埋め立て宅地開発が行われました。

名古屋港の一部として沿岸部の埋め立ても進められ、これらの埋め立て地は1976年以降順次弥富町に組み入れられています。1996年（平成8年）には、長年帰属が問題となっていた木曽岬干拓地の一部も編入されました。

平成の大合併施策に伴い、2002年（平成14年）から海部郡飛島村、海部郡蟹江町、海部郡十四山村との合併協議会が行われました。しかし、飛島村は合併に伴う村民サービス低下の懸念から住民投票にて反対過半数となり、蟹江町は対等合併という協定で進められるも弥富町が新市名を「弥富市」とすると主張したことから対立となり、両町村の併合は白紙撤回となりました。十四山村でも編入合併という立場に議会が反対しましたが、賛成派住民による議会リコール申し出て、住民投票の結果、賛成52%・反対48%でリコールが成立。2006年（平成18年）、十四山村を編入合併・市制施行し、愛知県35番目の市弥富市が発足しました。

年表

796年 （延暦15年） - 荷上山興善寺が建立されています。 1106年（長治3年） - 史料上に初見。 1159年（平治元年） - 平地の乱で敗れた源頼朝が野間へ逃げる途中、荷之上柴ヶ森に立ち寄ります。 1338年（建武5年）頃 - 市江島が広がり、荷之上、五之三、鯏浦、五明など次第に土地が拡大します。 1543年（天文12年） - 前ヶ須、小島などの新田が開発されています。 1565年（永禄8年） - 織田信與が鯏浦に築城。服部左京亮と近隣の一向門徒により戦いが始まります。 1574年（天正2年） - 服部党、一向門徒（長島一向一揆）織田信長に滅ぼされています。 1575年（天正3年） - 服部正友らが市江島を再墾。 1576年（天正4年） - 服部家住宅完成。 1585年（天正13年） - 天正地震。マグニチュード7.8の地震が川原欠、鎌島に襲う。 1586年（天正14年） - 木曽川大洪水。 1600年（慶長5年） - 川原欠、前ヶ平、草平、極楽寺、平島、鎌島などの新田が開拓されています。 1607年（慶長12年） - 御囲堤が作られます。 1637年（寛永14年）頃 - 西中地、東中地、又八、鎌倉、佐古木、中山、中河原、与蔵山、森津、芝井などの新田開拓。 1648年（正保4年） -

芝井におみよし松、森津に森津の藤が植えられます。 この頃、加稲、加稲九郎治、加稲付、富島、三好、稲本、狐地、稲吉、稲荷の各新田開拓。　

1650年（慶安3年） - 慶安東海大水害（寅年の洪水）。佐屋川が決壊し、死者多数。 1651年（慶安4年） - 暴風雨襲い、海西郡で死者多数。 1707年（宝永4年） - 宝永地震（マグニチュード8.4）。伊勢湾湾岸部に津波が襲う。 1711年（宝永8年、正徳元年）

六体地蔵できます。 この頃、松名、寛延、富島付、稲荷崎、富崎、稲荷崎付、加稲山、三稲、八穂、六野、上野の各新田干拓。

1713年（正徳3年） - 暴風雨による高潮襲い、稲吉新田全滅。 1722年（享保7年） - 高潮が襲い伊勢湾岸新田大打撃。 1757年（宝暦7年） - 海老江川決壊など尾張国の堤防決壊1361箇所に及ぶ 1767年（明和4年） - 明和の洪水。尾張で死者2000人以上。 1837年（天保8年） - 鍋田干拓着工開始。 1841年（天保12年） - 大雨にて立田輪中、稲吉輪中大洪水。 1854年（安政元年） - 安政地震（マグニチュード8.4）。伊勢湾沿岸に津波押し寄せます。海苔の養殖が始まります。 1855年（安政2年） - 暴風雨襲来。三稲新田、境新田など干拓新田の堤防決壊。 六野、八穂、上野が亡所となります。鍋田干拓事業中止となります。 1861年（文久元年） - 金魚の養殖が始まります。 1864年（元治元年） - 文鳥の飼育が始まります。 1871年（明治4年） - 前ヶ須が東海道の宿場町となります。 1872年（明治5年) - 繰出、稲荷山の新田が干拓されています。前ヶ須～長島の渡し船が始まります。 1876年 (明治9年) - 伊勢暴動。前ヶ須に三重県の一揆隊が上陸し、暴動を起こす。 1880年（明治13年）5月10日 - 三重県桑名郡に属していた鍋田川左岸の地域を、愛知県海西郡に編入。大谷新田干拓。 1889年（明治22年）4月1日 - 海西郡彌富村、海西郡大藤村、海西郡両国村、海西郡市腋村、海西郡東市江村、海西郡十四山村などが発足。 1891年（明治24年）10月28日 - 濃尾大地震。村内殆どの家が倒壊。前ヶ須で噴砂の記録ありです。 1893年（明治26年） - 末広新田干拓。 1895年（明治28年）5月24日 - 関西鉄道前ヶ須駅（現在の関西本線弥富駅）が開業。 1897年（明治30年） 9月30日 - 佐屋川の決壊。竜巻に襲われ、五之三、荷之上など家屋倒壊。 1898年（明治31年）4月3日 - 尾西鉄道（現在の名鉄尾西線）弥富～津島間開通。 1903年（明治36年）8月26日 - 町制施行。海西郡彌富町になります。 1906年（明治39年） 7月1日 - 海西郡東市江村五之三地区・海西郡市腋村荷之上地区・海西郡十四山村鎌倉新田地区を海西郡彌富町に編入、および町内前ヶ須新田・中山新田地区を海西郡鍋田村に編出。 1911年（大正元年）9月23日 - 大正元年の台風。町内犠牲者3人。 1913年（大正2年） 7月1日 - 海東郡と海西郡が合併し、海部郡彌富町となります。 1934年（昭和9年） - 室戸台風。町内でも強風により家屋の倒壊などの被害。 1938年（昭和13年）

6月26日 関西急行電鉄関急弥富駅（現在の近鉄弥富駅）、佐古木駅開業。

1944年（昭和19年）12月7日 - 東南海地震（マグニチュード7.9）。彌富町を始め低地で流砂現象が起こります。 1945年（昭和20年） - 太平洋戦争終戦。第二次世界大戦による町内戦没者は339人。 1946年（昭和21年）- 鍋田干拓開発再開。 1955年（昭和30年）4月1日 - 彌富町と鍋田村と市江村楽平地区が合併し、海部郡弥富町となる 1956年（昭和31年）9月4日 - 木曽岬村との越県合併を申請（三重県議会の反対などで実現せず）。 1959年（昭和34年）9月26日 - 伊勢湾台風。町内死者308名、行方不明者14名、全壊520戸、流出251戸、半壊772戸。12月頃まで湛水。完成間近の鍋田干拓がこの台風により水中に没します。 1960年（昭和35年） - 鍋田干拓が復旧。 1961年（昭和36年）6月 - 集中豪雨。弥富町一帯の田畑冠水。 1964年（昭和39年） - 伊勢湾台風災害復旧工事完了。 1973年（昭和48年）

地盤沈下量がこの頃ピークとなります。弥富町の年間沈下量最大18cm。

1980年（昭和55年） - 楠を編入。 1996年（平成8年） - 9月30日、木曽岬干拓地の一部が編入されています。 2003年（平成15年）- 10月1日 蟹江町、十四山村との3町村での合併（対等合併）のため法定協議会を設置。 2004年（平成16年） - 8月18日 弥富町が新市名に「弥富市」を主張したことに対し蟹江町が反発したため、合併協議が破綻（協議会解散は9月21日）。 2005年（平成17年）- 5月1日 十四山村との合併のため、法定協議会を設置。 2006年（平成18年）

4月1日 十四山村を編入・市制施行し「弥富市」となります。 12月16日 名鉄弥富口駅廃止。

市内の風景

鍋田干拓地

立田輪中人造堰樋門

弥富野鳥園

弥富市高架橋南の文鳥電話ボックス

三ツ又池公園

森津の藤

行政

市長

服部彰文　2011年2月4日就任（2007年より再選） 2015年2月3日任期

副市長

大木博雄 2013年4月11日就任（2009年より再任）　2017年4月10日任期

市議会

市役所・支所

弥富市役所 十四山支所 鍋田支所

教育

専門学校・専修学校

学校法人愛西学園弥富看護学校 IPC国際ペットカルチャー総合学院名古屋校 ウイン文化服装専門学校 弥富洋裁学院

高等学校

学校法人愛西学園愛知黎明高等学校 愛知県立海翔高等学校 NPC高等学院

中学校

弥富市立弥富北中学校

弥富市立弥富中学校 弥富市立弥富北中学校 弥富市立十四山中学校

小学校

弥富市立桜小学校 弥富市立弥生小学校 弥富市立白鳥小学校 弥富市立大藤小学校 弥富市立栄南小学校 弥富市立十四山西部小学校 弥富市立十四山東部小学校 弥富市立日の出小学校

幼稚園・保育所

学校法人愛育学園弥富はばたき幼稚園 弥富市立弥生保育所 弥富市立白鳥保育所 弥富市立桜保育所 弥富市立十四山保育所 弥富市立西部保育所 弥富市立南部保育所 弥富市立大藤保育所 弥富市立栄南保育所 弥富市立ひので保育所

病院

JA愛知厚生連海南病院 弥富市では公立病院が設けられていないため、民間ですが弥富市の中核病院として指定しています。

警察

蟹江警察署弥富幹部交番　 弥富北交番 子宝駐在所

消防署

海部南部消防署北分署

経済

就業者人口（平成22年国勢調査より）

第一次産業 1020人(4.7%) 第二次産業　5911人(27.0%) 第三次産業 12698人(58.1%) 公務・その他 2229人(10.2%)

農業

米・小麦・トマト・レタス・大豆・カーネーション・ビワ・イチジクの生産が特に盛んです。米は8月中旬に刈り取られます。

漁業

主な事業所

弥富金魚漁業協同組合

工業

主な事業所

東亜鉄工建設 エムエムアイ 川崎重工業名古屋第一工場 浜乙女弥富工場

サービス業

主な物流事業所

IKEA弥富物流センター(物流センターがありますが愛知県内にIKEAはありません。)（2016～2017年ごろに長久手市にできる予定） 伊勢湾海運弥富物流センター 東明工業弥富物流センター 日本通運富浜流通センター

商業施設

イオンタウン弥富 ピアゴ十四山店 Yストア佐古木店 キンブル弥富店 ウィングプラザパディー(ヤマナカパディー店)

姉妹都市･提携都市

海外

フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博で、愛知県内の市町村(名古屋市を除きます。)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れました。

イラン・イスラム共和国 オランダ王国 フランス共和国

日本国内

提携都市

浦安市（千葉県）

2012年（平成24年）9月27日 災害時相互応援協定締結

交通

鉄道路線

弥富駅

市の中心となる駅：弥富駅･近鉄弥富駅

東海旅客鉄道（JR東海）

■関西本線：- 弥富駅 - （白鳥信号場）-

名古屋鉄道（名鉄）

■尾西線：- 弥富駅 - 五ノ三駅 -

近畿日本鉄道（近鉄）

■名古屋線：- 近鉄弥富駅 - 佐古木駅 -

路線バス

きんちゃんバス

三重交通

60系統 名古屋長島温泉線（名古屋名鉄バスセンター）⇔（長島温泉） 61系統 名古屋長島温泉線（名古屋名鉄バスセンター）⇔（南桑名） 50系統 名古屋桑名線（名古屋名鉄バスセンター）→（桑名駅前）※平日1本のみ

弥富市コミュニティバス

北部ルート 東部ルート 南部ルート

他に、飛島公共交通バスの停留所が市内に2ヶ所あります。

道路

弥富木曽岬IC

高速自動車国道

東名阪自動車道：弥富IC

自動車専用道路

伊勢湾岸自動車道：湾岸弥富IC、弥富木曽岬IC

一般国道

国道1号（東海道） 国道23号（名四国道） 国道155号

主要地方道

愛知県道29号弥富名古屋線 愛知県道40号名古屋蟹江弥富線 愛知県道66号蟹江飛島線 愛知県道70号名古屋十四山線 愛知県道71号名古屋西港線

一般県道

愛知県道103号境政成新田蟹江線 愛知県道104号新政成弥富線 愛知県道105号富島津島線 愛知県道106号鳥ヶ地名古屋線 三重県道・愛知県道108号木曽岬弥富停車場線 愛知県道109号子宝愛西線 愛知県道458号一宮弥富線 愛知県道462号大藤永和停車場線

名所・旧跡・観光スポット・祭事・催事

服部家住宅（重要文化財） 服部擔風筆塚 愛知県弥富野鳥園 海南こどもの国 名古屋港ゴルフ倶楽部（富浜コース） 富浜緑地（名古屋港サイクリングロード） 弥勒寺（銅造阿弥陀如来坐像は愛知県指定有形文化財） 立田輪中人造堰樋門（輪中公園） 薬師寺の大楠 柴ヶ森 興善寺地蔵 孝忠園 竹長押茶屋（見物不可） おみよし松 木造阿弥陀如来半珈倚像 二つお宮の松 烏の池 孝女曾與宅址 宮崎?圃邸址 森津の藤 六体地蔵 八穂地蔵

ゆかりの有名人

宮崎?圃 (儒学者 旧十四山村鳥ヶ地出身) 服部擔風（漢詩人、書家） 武藤山治 (実業家、政治家) 大錦大五郎（元相撲力士 第28代横綱） 山中かきます（日本国内最高齢【2008年2月22日 - 4月5日】出身は愛知県西尾市） 吉川博（政治家 旧十四山村出身） 服部勇次（音楽家、わらべ歌研究家） 上田馬之助（元プロレスラー） 飯田高子（元女子バレーボール選手：ミュンヘン、モントリオールオリンピックメダリスト） 後藤恭子（歌手、女優） 山田喜久夫（元プロ野球選手） 富風悟（元相撲力士（十両）） 大橋孝明 (ロックバンド「Galla」ドラムス)

弥富市オフィシャルウェブサイト

近所のスポット