安城市 庭木 剪定 植木 剪定 伐採 植木屋 お庭業者

安城市で庭のトラブル出張業者が安城市で庭のお困りごとやご相談を承っております。
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緊急のトラブルでも専用の受付窓口で対応しております。
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料金一覧表

種類作業内容作業料金(税込価格)
伐採低木(3m未満)¥2,200~/本
中木(3m~5m)¥9,900~/本
高木(5m~7m)¥25,300~/本
剪定低木(3m未満)¥1,100~/本
中木(3m~5m)¥6,600~/本
高木(5m~7m)¥16,500~/本
草刈り草刈り¥3,300~/㎡
除草機械刈り¥330~/㎡
草木の手入れ草木の手入れお見積り
芝張り芝張り(小石、既存の芝生除去などは別途)¥2,750~/㎡
人工芝人工芝お見積り
砂利敷き砂利敷き(材料代、残土等処分は別途)¥1,540~/㎡
植栽低木(3m未満/材料代、残土等処分は別途)¥11,000~/本
防虫防虫お見積り

金額は全て税込。 作業料金はパートナー店によって変わります。おおよその目安とお考え下さい。 クレジットカードのお支払も可能です(対応地域に限る)。 詳細はお電話でご確認ください。

安城市 お庭のお困り 植木屋 出張ならお任せ

安城市のお庭の要請急行いたします! 雑草に植木や花の栄養を吸い上げられないように除草も肝要です。美しいお庭を維持するためにお庭業者が専門知識と技術で行います。植木、植込みなどの剪定は美しく整形するためや、綺麗な花を咲かせるためなどにお手入れが大事です。視線を遮る用途で木を植えたい、芝生を張替えたい、木の枝が敷地を越えて道路のほうまで伸びている、芝刈りの時間が取れない、庭木・植木の剪定・伐採をお願いしたい、庭木に虫が発生した、などの様々な要請緊急で出張します! 大切な営みのお役に立てればと従業員一丸となって願っております。迷わずお電話を、お待ちしております。安城市でお庭のご用命は安城市出張の植木屋が解決します。

安城市 庭のトラブル 施工事例/費用価格相場

2016年7月30日愛知県安城市今池町お庭10,500円
2016年4月4日愛知県安城市朝日町庭の手入れ 調子が悪い 植替え 植えて1,600円
2016年2月15日愛知県安城市大山町木の処分114,480円
2015年7月31日愛知県安城市東別所町戌新畑除草作業18,000円
2015年7月26日愛知県安城市今池町庭木の剪定 手入れ6,500円
2015年4月17日愛知県安城市朝日町その他 1本35,000円
2015年3月13日愛知県安城市弁天町庭木の剪定 手入れ10,500円
2015年1月29日愛知県安城市横山町大山田中木の処分 マツの木12,200円
2014年11月15日愛知県安城市二本木新町庭木の剪定 手入れ27,500円
2014年10月18日愛知県安城市尾崎町中屋敷木の処分32,000円
2014年10月14日愛知県安城市緑町庭木の剪定 手入れ20,000円

企業情報

会社名株式会社 生活救急車
代表取締役大垣内 剛
所在地名古屋市中区錦一丁目10番20号
事業内容生活緊急サービス事業

株式会社 生活救急車は、東証プライム上場のジャパンベストレスキューシステム株式会社と資本提携している、株式会社アクアラインと、ジャパンベストレスキューシステム社が共同出資する企業です。

安城市で庭のトラブルはお任せください

庭木の剪定や伐採、抜根、植木の植栽やお手入れ、腕の確かな植木職人に松の木の剪定をお願いしたい
大きくなりすぎた木の伐採、処分、木の枝が隣の家に伸びてしまった
草刈り・芝刈りや芝張り、砂利敷きなど庭づくり・外溝工事を依頼したいなど
お庭のごとなら年中無休のフリーダイヤル通話料無料で受付しております。

安城市 庭 出張エリア

  • 安城市里町
  • 安城市橋目町
  • 安城市柿碕町
  • 安城市尾崎町
  • 安城市宇頭茶屋町
  • 安城市浜屋町
  • 安城市東栄町
  • 安城市今本町
  • 安城市今池町
  • 安城市住吉町
  • 安城市篠目町
  • 安城市井杭山町
  • 安城市池浦町
  • 安城市弁天町
  • 安城市新田町
  • 安城市西別所町
  • 安城市東別所町
  • 安城市別郷町
  • 安城市北山崎町
  • 安城市高木町
  • 安城市大岡町
  • 安城市山崎町
  • 安城市上条町
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  • 安城市桜町
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  • 安城市朝日町
  • 安城市相生町
  • 安城市末広町
  • 安城市花ノ木町
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  • 安城市錦町
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  • 安城市大山町
  • 安城市安城町
  • 安城市河野町
  • 安城市箕輪町
  • 安城市二本木町
  • 安城市高棚町
  • 安城市福釜町
  • 安城市赤松町
  • 安城市古井町
  • 安城市石井町
  • 安城市和泉町
  • 安城市榎前町
  • 安城市東端町
  • 安城市根崎町
  • 安城市城ケ入町
  • 安城市堀内町
  • 安城市川島町
  • 安城市村高町
  • 安城市桜井町
  • 安城市東町
  • 安城市姫小川町
  • 安城市小川町
  • 安城市野寺町
  • 安城市寺領町
  • 安城市木戸町
  • 安城市藤井町
  • 安城市美園町
  • 安城市緑町
  • 安城市二本木新町
  • 安城市新明町
  • 安城市東新町
  • 安城市法連町
  • 安城市浜富町
  • 安城市東明町
  • 安城市三河安城町
  • 安城市三河安城東町
  • 安城市三河安城南町
  • 安城市三河安城本町
  • 安城市住吉町荒曽根
安城駅
愛知県安城市昭和町
北安城駅
愛知県安城市弁天町
桜井駅
愛知県安城市桜井町
新安城駅
愛知県安城市東栄町1丁目
碧海古井駅
愛知県安城市古井町
堀内公園駅
愛知県安城市堀内町
三河安城駅
愛知県安城市三河安城町1丁目
南安城駅
愛知県安城市日の出町
南桜井駅
愛知県安城市小川町

※離島やスタッフの欠員状況により、一部地域の対応ができない場合があります。対応地域についてはお気軽にお尋ね下さい。

安城市 エリア情報

安城総合運動公園

ユニークな顔をしたタコのすべり台や海賊船をモチーフにした複合遊具など、子供たちが夢中になる遊具がある公園。その他にはテニスコートや陸上競技場、野球場、体育館、相撲場、スポーツセンターには温水プールやトレーニングジムなど様々なスポーツ施設があり、市民スポーツの中心となっている。

安城市(あんじょうし)は、愛知県西三河地方の市。

愛知県のほぼ中央に位置する内陸部の都市で、愛知県では8番目の人口を有しています。1906年に碧海郡安城村と周辺8村で町制を施行、1952年に愛知県で13番目に市制を施行しました。毎年夏に開かれる安城七夕まつりで知られます。

明治時代の明治用水の開通により大規模な開墾が行われ、農業の先進的な取り組みが行われましたことから、1920年代から1930年代にかけて、農業先進国のデンマークに譬えて「日本デンマーク」と呼ばれました(現在では「日本のデンマーク」と書いている文書も多くありますが、当時はこの呼称が用いられた)。現在は、自動車工業を中心とする機械工業が盛んです。

市名は、ニュースなどでは「あんじょう」と呼んでいますが、地元では「あんじょう」と「じょ」にアクセントをおいて呼んでいます。

名古屋市の南東約30kmに位置し、南北に14.7km、東西に10.0kmの市域を有しています。

岡崎平野の中央、矢作川の西岸に位置し、市域の大半を旧藤岡町から三河湾へと続く洪積台地がなだらかな傾斜を描いて縦断しています。一方、市南東部は矢作川や矢作古川によって形成された沖積平野が広がっています。そのため、市内の最高標点が27.7m、最低標点が0.5mと高低差は極めて小さいです。

河川は猿渡川、高浜川、矢作川の水系から成ります。市内には、一級河川が3、二級河川が9、準用河川が29河川あります。市の東には西鹿乗川が流れ、市南東部で鹿乗川と合流します。また、市の各所には明治時代に開削された明治用水の4本の幹線・支線が流れ、それぞれ刈谷市、知立市、西尾市などの近隣都市まで続きます。市南西部の碧南市との市境には汽水湖の油ヶ淵があり、長田川や稗田川、朝鮮川などが流れ込みます。

市街地は安城駅を中心とする市北部に形成されていて、それ以外の地域には集落が点在しています。交通は、国道1号や国道23号といった幹線道路が東西を横断し、東海道新幹線や東海道本線・名鉄名古屋本線という県内の東西を結ぶ鉄道路線も通ります。

土地利用では、2009年の統計によると、面積86.01km?のうち、田が32.33km?と市全体の約40%弱を占め、畑は6.30km?で約8%になり、市域の半分弱が田畑に利用されていることになります。しかし、近年は宅地の造成が進んでおり、田畑の減少に代わって宅地の土地利用が増えています。宅地面積は22.75km?で26%を超えています。

気候

1976年から2004年までの30年間での1年の平均気温は16.0℃で、最高気温は36.9℃、最低気温は-3.9℃程度を記録し、県内の他市に比べて、夏は暑く、冬は冷え込む内地性の気候です。また、年間平均降水量は1,283mmです。

1922年以降に市内で記録された最高気温は40.0℃(1995年8月5日)、最低気温は-10.5℃(1989年12月28日)で、1日あたりの最大降水量の記録は364.5mm(1971年8月30日)です。

地域

人口

安城町の発足時には15,000人に満たなかったのですが、製糸工場の進出により町制施行後5年間の人口増加率が10%を超え、1920年代は製糸業が隆盛で女性の数が増加しました。製糸産業の衰退で人口減少に転じりますが、紡績業の隆盛で再び人口増加となりました。1940年代には軍需工場の進出と疎開、戦後は周辺市町村の合併などにより人口を伸ばしました。また、高度経済成長期には工場の進出が相次ぎ、その後の自動車工業の隆盛や、名古屋市への通勤圏ということもあり、人口増加を続けています。

2010年度国勢調査によれば、人口は178,691人と5年で5%増えました。昼間人口183,592人で、昼夜間人口比率は102.7%となっています。

また、2010年10月1日の統計では、市内の登録外国人は5,719人おり、国籍別ではブラジルが2,387人と最も多く、次いでフィリピン(1,103人)、中国(1,004人)が続きます。

人口推移

緑色で示したものが、安城町及び安城市の人口
青色を加えたものが現在の市域の人口
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1920年 36,959 (18,520)
1925年 39,309 (21,033)
1930年 42,421 (22,965)
1935年 44,413 (24,206)
1940年 46,737 (26,355)
1945年 58,264 (33,344)
1950年 61,037 (35,188)
1955年 64,495 (52,820)
1960年 66,793 (56,787)
1965年 76,152 (66,088)
1970年 94,307
1975年 111,047
1980年 123,843
1985年 133,059
1990年 142,251
1995年 149,464
2000年 158,824
2005年 170,250
2010年 178,738

人口統計

安城市(に相当する地域)の人口の推移
1970年
94,307人
1975年111,047人
1980年123,843人
1985年133,059人
1990年142,251人
1995年149,464人
2000年158,824人
2005年170,250人
2010年178,738人

文化

スポーツ

1950年に開催された愛知国体ではソフトボールの会場に、また1994年のわかしゃち国体では、バスケットボールとソフトボールの会場となりました。

愛知国体がきっかけで、安城市ではソフトボール熱が高まり、倉敷紡績安城工場ソフトボール部が国体や全日本大会で優勝。また、安城学園高等学校も1958年の富山国体で優勝するなどしました。現在は、日本ソフトボールリーグ女子1部の試合が安城市総合運動公園内のソフトボール場でほぼ毎年開催されています。

バスケットボールでは、実業団のアイシン・エィ・ダブリュ ウィングス(Wリーグ)とアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城(JBL2)が本拠を置いていて、安城市体育館やアイシン・エィ・ダブリュ本社敷地内の体育館でも試合が行われます。

伝統芸能

1995年に、西尾市・幸田町とともに三河萬歳(三河万歳)が国の重要無形民俗文化財を受けました。安城市内の三河万歳は東別所町や西別所町で伝わる「別所万歳」と呼ばれるものが室町時代から伝えられてきました。明治時代に入ると、榎前町辺りで尾張萬歳の系統の万歳が興ったのです。戦後、別所万歳は万歳師が少なくなって衰退していったのに対し、榎前町では盛んになっていったのです。1967年には三河万歳保存会が発足。しかし、衰退していた別所万歳が由緒正しき三河万歳であると発覚したことから、保存会会員が茨城県在住の別所万歳伝承者に指導を受け、2つの万歳が合わさったものが現在の安城市の三河万歳の形となりました。現在、別所系の「神道三河万歳」、尾張系の「御殿万歳」「三曲万歳」の3つの演目が主に演じられています。

このほか、桜井町下谷に伝わる棒の手が1964年に県指定無形民俗文化財に指定されています。桜井町下谷の棒の手は、1560年の桶狭間の戦いで総崩れになった今川方の式部太夫某という侍が、桜井に留まって村人に棒の手を教えたことが発祥と伝えられていて、「式部流」と呼ばれます。式部流は26種の演目から成り立ち、すべて口伝による伝承が行われてきました。1956年に保存会が立ち上がり、現在は下谷の小学生高学年が下谷の八幡社や桜井神社の祭礼に向けて指導を受けています。

文化施設

安城市歴史博物館

市民ホール

安城市民会館 安城市文化センター(中央公民館)

博物館・図書館

安城市歴史博物館 安城市埋蔵文化財センター・安城市民ギャラリー 安城市中央図書館

体育施設

安城市総合運動公園

安城市体育館

マーメイドパレス(安城市レジャープール)

情報通信

ケーブルテレビ(CATV)は、刈谷市に本社を置くキャッチネットワーク(KATCH)の管内です。またコミュニティFMにおいては、KATCH系列のエフエムキャッチ(Pitch FM)の放送エリアとなっています。

市外局番は「0566」です。また、郵便番号は旧桜井町域および旧明治村域が「444」なのを除いて「446」です。郵便の集配業務は、「446」地域は郵便事業安城支店(安城郵便局)、「444」地域は桜井集配センター(桜井郵便局)と明治集配センター(明治郵便局)が請け負っています。

町名

安城市の町名を参照。

歴史

原始・古代

二子古墳

現在の市域に陸地ができたのは、東部の沖積平野が完新世、中西部の台地は更新世最後に海面低下と台地の相対的な上昇が起きたことによります。古代の市域南部は、現在の油ヶ淵から桜井町付近まで深く海が入り込んでいました。このことは、堀内貝塚や東端貝塚の存在から確認することができます。また、矢作川は矢作古川が本筋で、西尾市とは陸続きになっていました。

現在の市域で、初めて人の行動が確認できるのは晩期旧石器時代で、市内15か所の遺跡から30点の有舌尖頭器が出土していますが、定住地というよりは狩猟の場となっていたと考えられています。晩期縄文時代の遺跡では、堀内貝塚や東端貝塚が確認されています。

弥生時代中期中葉頃から、豊田市の川原遺跡や西尾市の岡島遺跡など、矢作川流域に大規模な集落が見られるようになります。市内で集中的に遺跡が確認されているのは市域東部の沖積平野で、全長2.5km、幅0.75kmの鹿乗川流域遺跡群と呼ばれる弥生時代後期から古墳時代前期にかけての遺跡群がありますまた古墳時代には、市南東部に二子古墳や姫小川古墳などの大規模な古墳も建造され、それらを含めた19基の古墳が2.4kmの範囲に集中する桜井古墳群があります

律令制が敷かれると、市域は三河国の碧海郡となりました。『和名類聚抄』には、碧海郡内には15、16の郷があったと記述されていますが、そのうち桜井郷(桜井町)、小河郷(小川町)、大岡郷(大岡町)が、現在も地名として残っているため市内と比定されています。このほか、和志取郷なども市内と推定されています。また、別郷廃寺・寺領廃寺といった古代寺院の跡地も確認できます。

中近世

安祥城址

11世紀には、寄進地系荘園の志貴荘や碧海荘が誕生しました。志貴荘は藤原氏や平氏などによって支配され、市域のほとんどと碧南市・高浜市や岡崎市の一部を領地としていました。一方、碧海荘は豊田市南部から岡崎市西部・南部にかけて支配下に置き、一部が安城市域にかかっていたとみられています。

13世紀後半の鎌倉時代には、浄土真宗が伝えられました。矢作川流域には、円善の嫡子や弟子による和田門徒と呼ばれる集団が形成され、各地に道場を創設しました。戦国時代には、蓮如の布教により本願寺派に改宗する寺院が急増し、信徒を増やしました。

室町時代中期の1440年には、安祥城が畠山一族の和田親平によって築城されましたが、1471年に松平信光が攻め取り、三男・親忠を置いました。親忠と長親・信忠の安祥松平家(徳川本家)3代に渡る経営により、加茂郡南部・額田郡・碧海郡・幡豆郡北部を支配権とする体制を確立しました。安祥松平家時代の家臣は、安祥譜代と呼ばれ徳川最古参の家臣とされています。また、長親の子は福釜・桜井・藤井といった市域の村々を領しました。この頃、松平親忠に臣従した玄海、大行日吉法印によって三河万歳が創作・伝承されています。1524年には清康は、安祥城から山中城そして岡崎城へ居城を移す。安祥城は、1540年に今川・松平連合軍と織田氏との争奪戦(安祥合戦)が繰り広げられた結果、織田氏の手に落城し、織田氏の三河進出の前線根拠地となったのですが、1549年に再び今川・松平によって奪取されています。そして、織田氏と徳川氏の間で清洲同盟が結ばれた後の1562年に廃城となったとされています。

本證寺

1563年には、三河における浄土真宗3か寺のひとつだった本證寺が三河一向一揆の拠点となり徳川家康と戦い、家康を苦しめました。

江戸時代には、主に市域の東部は岡崎藩領、西部に刈谷藩領となりました。残りは、旗本や御家人の知行地で、寺社領も一部ありました。しかし、江戸時代を通して同じ領主に支配され続けた村はほとんどなく、領主の変動は激しかったのです。市域の村は東部の沖積平野に3分の2が集中し、台地上の村々は集落間の距離が長かったのです。また、1575年に今川家の家臣によって東海道と大浜街道の交点には大浜茶屋が設けられました。

碧海台地上には溜池が多く作られ、各地で新田開発が進んだのです。1605年には矢作新川(現在の矢作川)の開削が行われて油ヶ淵が造成され、1666年に伏見屋新田が開発されました。17世紀後半から18世紀にかけては綿作が発展しました。

18世紀後半になると、寛政一揆の影響で、市域西部の8村が一部を除き刈谷藩から福島藩に領地替えされ、重原陣屋により支配されました。18世紀末になると、東海道の人馬の往来が盛んになり、池鯉鮒宿や岡崎宿の助郷を担当している村々の負担が厳しくなりました。

19世紀には、和泉村の豪農・都築弥厚によって、安城が原に矢作川から用水路を引いて土地を開墾する計画が立てられ幕府の許可を得て測量まで着手されましたが、村々・領主の反対や都築の病死により頓挫しました。同時期には、鹿乗川延長工事が竣工しました。また、五箇野ヶ原の一部が検地されて石井新田が開発されました。

近代

1869年の版籍奉還により、重原藩や静岡藩が成立しました。廃藩置県を経て1871年に額田県が成立し、市域の村々が初めて同じ支配下に入ったのです。

明治時代に入ると、石井新田の岡本兵松が都築弥厚の計画を再び実現に向けて動き出しました。一方で、阿弥陀堂村(現在の豊田市)の伊豫田與八郎が、現在の豊田市南部の低湿地の水害対策として矢作川から衣浦へ至る排水計画を練っていました。それぞれの計画は、愛知県の誕生した後の1875年に一本化。1878年1月には建設が着手され、4月に一部開通しました。用水路は1881年に明治用水と命名されました。明治用水は1885年までに280kmが開削され、それまで生産性の低かった碧海台地が大きく開墾されることとなりました。

また、1889年には東海道本線の岡崎駅と刈谷駅の中間に位置した安城村内に安城駅が誘致され、駅前集落が形成されました。安城駅は、近隣の箕輪村や榎前村などと道路で結ばれ、それまで結びつきの弱かった村とのつながりが生まれました。1901年、愛知県立農林学校(現・愛知県立安城農林高等学校)を誘致しました。1906年には安城村と周辺8村を合併して町制が施行され、碧海郡で人口最大の都市となりました。このことから、知立町から1910年に警察署、1914年に郡役所が移転し、郡の行政中心地としての機能を持つようになります。また、1923年に愛知電気鉄道(現・名鉄名古屋本線)が開通し、今村駅(現・新安城駅)が開業。1926年には、碧海電気鉄道(現・名鉄西尾線)が開通しました。1934年、都市計画法が小都市にも適用されることとなり、安城町全域が適用範囲となりました。

安城町には農林学校の他にも、多くの農業指導機関が移転・設置され、農業の多角化・共同化が実施されたことから、日本の農業先進地域として1920年代から1930年代にかけて「日本デンマーク」と呼ばれました。また、1910年頃より製糸工場が次々と建てられたことから、製糸業が発展しましたが、製糸業の衰退とともに工場も廃業していったのです。替わって1930年代に紡績業が隆盛しましたが、1940年代に紡績工場は軍需工場へと転換していったのです。

1943年には明治村(現在の市南西部)に海軍の明治航空基地が設置されました。また、矢作町(現在の岡崎市。一部は安城市に編入)から上郷村(現在の豊田市南部)にかけては岡崎航空基地が設置されました。太平洋戦争中の1944年には東南海地震が、1945年には三河地震が発生し、桜井町や明治村では大きな被害を出しました。また、戦争末期には岡崎と明治の航空基地の中間地点に安城が位置していたことから、たびたび銃撃や焼夷弾を落とされることはあったものの、被害はほとんどなく、大都市からの疎開児童数は安城町内で515人に達しました。戦災を逃れて工場を移転する企業もありました。

現代

戦後は、戦災被害のなかった安城町には工場が移転してきましたが、軍需工場の閉鎖などにより不況が訪れました。そこで安城町は復興のために、1951年に名古屋大学農学部、倉敷紡績を誘致しました。名古屋大学は1966年に名古屋市に移転しています。

1952年には人口が3万5千人に達し、市制を施行しました。その後、「昭和の大合併」により、1955年に明治村・依佐美村の一部を、1960年に岡崎市の一部を編入合併し、同年5月5日に市章を制定しました。しかし、合併した村の赤字を引き継いだことや、合併した地域のインフラを安城市と同等にまで引き揚げようとした結果、1960年に地方財政再建促進特別措置法の適用を受け、財政再建団体となりました。安城市は4ヶ年計画を提出しましたが、同年に施行された工場誘致条例による工場増加などで市民税・固定資産税が大幅に増加し、1962年に計画より2年早く財政再建を果たしました。1967年には桜井町を合併し、現在の市域が確定しています。

工場誘致条例で多数の工場が誘致されたことにより、安城市は工業都市として発展していくこととなります。また、都市化の流れを受けて、農村人口が減少する一方で、都市人口が増加するようになりました。農地も次々と潰され、市営住宅や市内企業の社宅などが建てられました。都市化は国道1号や名鉄名古屋本線、東海道本線が通る市北部で急速に進み、人口増加は「北高南低」だったのです。人口は増加の一途を辿り、1972年に10万人を突破しました。

1969年の都市計画法の改正を受け、安城市でも安城駅周辺から今村(市北部)、二本木(市西部)に至る範囲を市街化区域とし、根崎、東端(市南西部)を工業用市街化区域としました。これを受けて、市は1971年に安城駅前の駅前改造事業を行い駅前を整備、1988年には市西部に東海道新幹線の三河安城駅が開業しました。市では、安城駅前を中心市街地とし、三河安城駅を広域拠点、新安城駅や桜井駅周辺を地域拠点として土地区画整理事業を進めるなどの開発を進めています。

市名の由来

地名は安祥→安静→安詳→安城(読みはいずれも「あんじょう」)と変わったといいます。存覚の『袖日記』によれば、1255年に朝円が親鸞の肖像画を書き、「参河国安城照空房」が所蔵していました。これが「安静御影(安城御影)」と呼ばれることから、既に鎌倉時代初頭には安静(安城・安祥)と呼ばれていたことが分かります。

地名の由来は定かになっていませんが、一説には京都の安祥寺の荘園があったからと言われています。

市域の変遷

1906年5月1日 - 安城・里・箕輪・福釜・赤松・今・古井・平貴の各村と、長崎村篠目を合併し、碧海郡安城町となります。 1952年5月5日 - 安城町が市制を施行し安城市になります。 1955年4月1日 - 碧海郡明治村のうち大字東端、根崎、榎前、和泉、城ケ入及び石井の区域、および依佐美村のうち大字井杭山、二本木及び高棚の区域を編入。 1960年1月1日 - 岡崎市の一部(宇頭西地区、河野町)を編入します。 1967年4月1日 - 碧海郡桜井町を編入。

明治22年以前明治22年10月1日明治23年 - 明治45年大正1年 - 大正15年昭和1年 - 昭和64年平成1年 - 現在現在

依佐美村(一部)
依佐美村(一部)依佐美村(一部)昭和30年4月1日
明治村(一部)
明治村(一部)明治村(一部)
東端村東端村東端村
根崎村根崎村根崎村
城ヶ入村城ヶ入村城ヶ入村
和泉村和泉村和泉村
桜井村桜井村桜井村明治39年5月1日
桜井町
昭和42年4月1日
矢作町(一部)
矢作町(一部)昭和30年4月1日
岡崎市に編入
昭和35年1月1日
政治

市政

安城市政の特徴は、農業関係者が大きく関与していることです。

1952年の市制施行時、市議に占める農業関係者の割合は77%で、当時の市の人口に占める割合の32%を大きく上回っていました。1970年代頃から減少するも、1999年でも43%が農業関係者だったのです。また、歴代市長も6人中4人が愛知県立安城農林高等学校およびその前身校の出身者で、残る2人も岩月が農業補習学校、神谷が東京農業大学出身のことから、農政関係者が市長に就任していることが分かります。

歴代市長

氏名在任期間
初代大見為次1955年2月15日 - 1959年2月14日
2石原一郎1959年2月15日 - 1967年2月14日
3杉浦彦衛1967年2月15日 - 1979年2月14日
4岩月収二1979年2月15日 - 1991年2月14日
5杉浦正行1991年2月15日 - 2003年2月14日
6神谷学2003年2月15日 - 現在(4期目)

市議会

議員定数:30 任期:2011年5月1日~2015年4月30日 定例会:3・6・9・12月の年4回 議長:松浦満康(市政クラブ) 副議長:石川忍(安政会)

会派の構成は、2011年の統一地方選挙後、21議席を占めて最大会派だった「市政クラブ」が3会派に分裂。市政クラブから分裂した「安政会」が11議席を持つ最大会派となりました。

会派名議席数議員名(◎は代表者)
安政会13◎竹本和彦、早川建一、杉浦秀昭、二村守、近藤之雄、神谷清隆、近藤正俊、
財政

税収は西三河地方の自動車産業を中心とした好景気を背景に市民税収入が増加して高水準を維持していて、歳入に占める自主財源の比率が高く、地方交付税の普通交付税不交付団体です。

市債の残高は、2001年度に653億6800万円ほどに達したものの、それをピークに減ってきていて、2008年度には531億6400万円にまで減少し、公債費比率は4.0%になっています。

2010年度の一般会計決算では、歳入608億2368万円に対して、歳出560億5427万円を計上しました。

財政力指数:1.10(2010年度) 経常収支比率:77.4%(2010年度) ラスパイレス指数:98.6%(2004年度)

政策

2004年度に策定された、2005年度から2014年度における第7次安城市総合計画では「市民とともに育む環境首都・安城」を目指す都市像に据え、環境資源を最大限に活用したまちづくりを掲げ、全国12の環境NGOが主催する「持続可能な地域社会をつくる日本の環境首都コンテスト」で「環境首都」と認定されることを目標としています。そのなかでも主要なプロジェクトとして以下の3つをあげています。

環境実践活動を進める人づくり

環境学習ガイドラインの作成や、環境アドバイザーを育成することによって、市民の環境に対する意識を高めます。

水環境の再生と杜づくり

水質汚染の著しい油ヶ淵の浄化や、都市緑化の促進を行います。

健康的で環境にやさしい交通環境づくり

自転車を中心とした交通体系を整備し、コミュニティバスの充実を図ります。

広域行政

知立市、刈谷市、碧南市、高浜市と本市の5市で衣浦東部広域行政圏を構成し、協議会では事業の連携についての計画が策定されました。現在実施している事業は以下の2つ。

2003年に広域連合の衣浦東部広域連合が発足し、消防業務を委託しています。本部は刈谷市に置かれています。 2008年に、農業共済事業を行う公益法人として西三河農業共済組合が発足しました。本部は本市にあります。これは、1990年に発足した一部事務組合の衣浦東部農業共済事務組合が岡崎額田地区・豊田三好地区の一部事務組合及び西尾幡豆地区の広域連合の農業共済部門と合併し、より広域化したものです。

行政機関

安城警察署

警察

1948年に自治体警察の安城町警察(1952年の市制施行以後は、安城市警察)が発足して、警察署には国家地方警察愛知県本部碧海地区警察署が併設されましたが、1954年の警察法改正で愛知県警察に吸収されました。

現在は市内全域と知立市が愛知県警安城警察署の管轄となっていて、市内には交番が8軒、駐在所2軒あります。

消防

1959年に安城市消防本部が組織されて消防業務が行われてきましたが、2003年より広域連合の衣浦東部消防局によって運営されています。

市内には、安城消防署と北・南分署及び西出張所が設置されています。

県政・国政

県の機関

愛知県衣浦東部保健所 安城分室 西三河県税事務所 安城徴収課・安城間税課 西三河水道事務所・安城浄水場 愛知県総合教育センター 農業教育共同実習所 愛知県農業総合試験場 安城農業技術センター 愛知県畜産総合センター 種鶏場 財団法人愛知水と緑の公社 三河事務所・安城処理場

国の機関

農林水産省・東海農政局 新矢作川用水農業水利事業所 法務省・名古屋地方検察庁岡崎支部 安城区検察庁

司法機関

安城簡易裁判所

市内には、安城簡易裁判所、安城区検察庁が設置されています。以前は、名古屋法務局安城出張所があったのですが、統廃合で名古屋法務局刈谷支局に移転しました。

安城簡易裁判所

地方裁判所・家庭裁判所は、名古屋地方裁判所岡崎支部・名古屋家庭裁判所岡崎支部の管轄になっています。

県議会・国会

愛知県議会議員

選挙区は安城市選挙区。定数は2名。

氏名党派名当選回数
仲敬助民主党3
(欠員)

衆議院議員

選挙区は碧南市、刈谷市、知立市、高浜市とともに愛知13区を構成します。第46回衆議院議員総選挙では以下2名の当選者を出しています。

氏名党派名当選回数備考
大見正自由民主党1選挙区
大西健介民主党2比例復活

参議院議員(安城市内在住者)

選挙区は愛知県選挙区。市内の在住者はなし。

生活基盤

水道

北部・南部の各浄水場と中部配水場によって、それぞれの地域に水が送られます。愛知県水道用水供給事業で供給された水と、浄水場の敷地内の深井戸で取水した水を給水しています。上水道の人口普及率は99.89%(2009年度)。

北部浄水場 - 場内の7本の深井戸と豊田浄水場(水源:矢作ダム)の水を給水します。 中部配水場 - 尾張東部浄水場(水源:牧尾ダム、阿木川ダム、味噌川ダム)の水を給水します。 南部浄水場 - 場内の4本の深井戸から取水した水を給水します。

下水道

市内を3つに区分けし、矢作川、境川、衣浦東部の各処理区の流域下水道として処理されています。それとは別に、福釜町や榎前町などの福釜東部地区では農業集落排水が行われています。また、各処理区によってマンホールのフタの意匠が異なっています。

現在の人口あたりの下水道普及率は69.5%で、整備面積は1,968haです(いずれも2009年度)。

矢作川処理区(マンホール:安城七夕まつり) 境川処理区(マンホール:三河萬歳(みかわまんざい)) 衣浦東部処理区(マンホール:鴨とモモの花) 福釜東部処理区(マンホール:イチジク)

ごみ処理

安城市のごみ処理量は人口の増加にともない急増し、1997年に1日240トンのごみ処理能力を持つ環境クリーンセンターを開設して以来、リサイクルプラザや資源化センター、また市内各所にリサイクルステーションを設置するなどして3Rによるごみ減量に取り組んできました。しかし、近い将来にごみ処理量が限界を迎えることが予測され、市民1人当たり20%のごみ減量を呼びかけています。

医療

安城更生病院

安城市では、JA愛知厚生連が運営する安城更生病院が市民病院として位置づけられています。市も積極的に財政支援を行い、2002年に新築移転しました。また、市は更なる医療の充実を図るため、市北部に位置する八千代病院を第2市民病院と位置付けて財政支援を行い、2005年にマキタ第3工場跡地に新築移転しました。

救急指定病院

愛知県厚生農業協同組合連合会 安城更生病院 特定医療法人財団新和会 八千代病院

防災

2003年に碧海5市により「衣浦東部広域連合」が発足、消防が50万人の人口を擁する組織となりました。

市域は東海地震・東南海地震による被害を受けるとされていて、2002年に大規模地震対策特別措置法の「地震防災対策強化地域」、2003年に「東南海・南海地震防災対策推進地域」に指定されました。市としても、2004年の新潟県中越地震を契機に東海北陸自動車道の全通を見据えて、日本海側の富山県砺波市および石川県加賀市と災害時相互応援協定を結んだのです。

治水面では、都市化に伴う保水力の低下を補うために、調整池や遊水池の整備がされています。

経済

トヨタ自動車の工場が集積する豊田市に隣接することや交通が至便なことなどから、自動車工業を中心とした第二次産業が市の中心産業となっています。多くの大工場が集積し、中京工業地帯を構成する都市のひとつです。製造品出荷額等は、1986年から県内の自治体で上位5番以内に入っていて、2010年は1兆4559億1562万円だったのです。

一方、安城の発展に大きく寄与した農業もさかんで、県下有数の農業地帯となっています。水稲のほかにも、果樹や花きの生産、畜産などの多角的な農業が営まれています。しかし、農業人口や農地面積の減少が続いていて、農業生産も減少傾向にあります。2006年の農業産出額は96億7000万円だったのです。

農業

明治用水開通以前、碧海台地は安城ヶ原や五箇野ヶ原、猿町ヶ原、長洗原などと呼ばれるやせ地で、台地を流れる川の谷間に水田が作られていました。台地上に水田は2,300haあり、このうち延べ488haの溜池を利用した水田の面積は約1,200haだったのです。主な農作物は木綿やサツマイモだったといいます。

1879年に明治用水の開通した3年後の1883年に水田面積は4,300ha、1907年には8,100haに拡大しました。安城町には農業関連機関が集中し、愛知県立農林学校、愛知県立農事試験場、愛知県立農業補習学校、満鉄飼料研究所、愛知県立種鶏場などが置かれました。農業関連機関の集中は安城町の発展に大きく寄与しました。また、農林学校校長兼農事試験場長の山崎延吉により農業の多角化・共同化が提唱され、実施されたことから1920年から30年代にかけて農業先進国のデンマークにあやかり「日本デンマーク」と呼ばれました。この背景には、明治以降に切り開いた土地だったために寄生地主制がそれほど強くなく、自作農、特に大経営の農家が多かったことがあげられます。ただし、農業の多角化といっても米麦・蔬菜・養鶏の三角形栽培が最も多く、梨や西瓜の栽培も多かったのです。農業の共同化は失敗したものの、協業経営は成功して産業組合が設立され企業化されるに至ったものまでありました。1923年、碧海郡購買販売組合連合会(丸碧)が設立され、米や鶏卵の協同販売に乗り出しました。そのほか、安城町農会が文化活動に積極的に関与し、農村文化の向上のために啓蒙誌『安城』の発刊や、農業図書館を設置しました。また、丸碧により碧海郡唯一の総合病院として更生病院が設立されました。こうして、産業組合・農会・農民が一体となって町を発展させていったのです。

しかし、昭和恐慌によって大都市市場は縮小。さらに満州事変に端を発する戦争の悪化で、不要不急の作物として果実栽培や養鶏などの統制が始まり、多角形農業から米作中心の普通作物に重点を置く農業へ転換されました。丸碧は解散、産業組合も統合されていったのです。戦後の高度経済成長期に入ると農地の工場敷地・宅地化が進み、専業農家が減少していったのです。1996年、安城市農協が合併し、あいち中央農業協同組合となりました。

2000年の統計では2,980戸の農家が存在し、うち専業農家が255戸で9割以上が兼業農家となっています。農業従事者は減少が続いていて、2005年の統計では従事者数5,351人で、2000年の7,525人から大きく減らしています。また耕地面積も縮小傾向にあり、2012年で3,760haだったのです。2006年度の農業産出額は96億7000万円で県下第6位です。

主な生産作物

(作付面積、県内順位は2004年度のデータ)

水稲 - 1,940ha(県下第2位) 小麦 - 1,370ha(県下第1位) 大豆 - 930ha(県下第1位) キュウリ - 31ha(県下第1位) イチジク - 57ha(県下第1位) ナシ - 80ha(県下第3位)

工業

江戸時代以前は、三河木綿を利用した綿糸業と、製瓦業が行われているのみだったのです。明治時代になると、ガラ紡を利用した製綿が行われましたが、明治用水の完成による綿花栽培の減少によって衰退していったのです。その後、碧海郡が繭の生産地だったことから、1910年に愛三製糸が、1911年には安城山丸製糸場が設立され、製糸業が発達しました。1920年・21年には三州社、帝国製糸がそれぞれ工場を置き、製糸業は隆盛を極めることとなりますが、大正末期には衰退していき、工場の閉鎖が相次いだ。中心産業を失った安城町は昭和初期に一時的に景気が停滞するものの、1933年に内外綿(現・新内外綿)を、1934年に辻紡績を誘致し、紡績業を中心産業に据えることに成功しました。また、1936年に森永食品(現・森永製菓)、1939年に中央精機、1941年に明治乳業など、食品・機械の工場も進出しました。しかし時局の悪化を受けて、内外綿は大同製鋼(現・大同特殊鋼)に、辻紡績は愛知航空機となり、軍需工場への転換が進んだのです。1945年には名古屋市の空襲激化とともに、牧田電機製作所(現・マキタ)などが市内へ移転しました。

戦後の1950年には倉敷紡績の誘致に成功し、再び紡績業を中心に発展していきます。更に、1960年に既存工場の設備増強と誘致を目的に工場誘致条例が制定され、国道1号や東海道本線といった大動脈が通過する地理的条件も加わり安城市には多数の工場が設立されました。この頃から繊維工業に代わり、機械工業を中心に発展していくことになります。特に、1967年に日本電装(現・デンソー)安城製作所が進出してから、トヨタ系企業を中心とする自動車工業の集約が顕著となりました。

工業事業所数

(上位3位のみ、2010年・経済産業省工業統計調査)

1 輸送用機械器具製造業 - 108 2 生産用機械器具製造業 - 93 3 金属製品製造業 - 56

工業製造品出荷額等

(上位3位のみ、2010年・経済産業省工業統計調査)

1 輸送用機械器具製造業 - 8814億3833万円 2 電気機械器具製造業 - 1867億6820万円 3 食料品製造業 - 1068億3979万円

商業

商業は、明治時代に安城駅が設置されてから、駅の南にできた商店街を中心として発展をしてきました。安城町制施行後に中心部と周辺町村を結ぶ放射道路が整備されたことや、愛知電気鉄道(現・名鉄名古屋本線)や碧海電気鉄道(現・名鉄西尾線)の開通などにより商圏を拡大しました。戦後は1954年から安城七夕まつりが商店街で開かれ、商店街には1968年に西川屋(現・ユニー)が、1973年にダイエーが進出しました。

1990年代頃から市内外に郊外型の大型商業施設が次々と開業しました。市内では、1996年にザ・モール安城、1997年にイトーヨーカドー安城店、2006年にアピタ安城南店が開業しています。これにより、中心市街地の集客力は低下し、中心市街地の大型スーパーは次々と撤退。1998年にトポス安城店(旧ダイエー安城店)、2003年にユニー安城駅前店が閉店しています。それに加えて2002年の更生病院が郊外に移転し、空洞化はより深刻なものとなりました。現在は、目抜き通り沿いに空き店舗が目立ち風俗店が入居するなど、問題も生じつつあります。

2007年の統計では、年間商品販売額は6859億4100万円です。

市内の大型商業施設

ザ・モール安城

ショッピングセンター

アンディショッピングセンター(ドミー新安城店、ヤマナカ新安城店) ザ・モール安城 さるびあプラザ(イトーヨーカドー安城店) ピアゴ福釜店 アピタ安城南店

レジャー施設

安城コロナワールド

主な企業

碧海信用金庫本店

スギホールディングス本社

製造業

マキタ 本社 アイシン・エィ・ダブリュ 本社 アンデン 本社 アイシン精機 安城工場・小川工場 デンソー 安城製作所/高棚製作所 豊田自動織機 安城工場 愛三工業 安城工場 イノアックコーポレーション 安城事業所/桜井事業所 倉敷紡績 安城工場 ニチバン 安城工場・中央研究所 日本水産 安城工場/安城冷凍工場 森永製菓 中京工場 山崎製パン 安城工場 ユーハイム 中央工場

金融業

碧海信用金庫 本店 あいち中央農業協同組合 本店

その他

スギホールディングス 本社 三河日産自動車 本社 東祥 本社 カリツー 本社

姉妹都市・提携都市

海外

姉妹都市

ハンティントンビーチ市(アメリカ合衆国カリフォルニア州)

1982年7月4日姉妹都市提携 - 安城市の市制30周年を記念して姉妹都市協定を締結。毎年、中学生のホームステイや市民団の派遣を行っています。

ホブソンズ・ベイ市(オーストラリア連邦ビクトリア州)

1994年10月15日姉妹都市提携 - 1988年より前身のアルトナ市と姉妹都市として交流してきましたが、新市発足に伴い改めて協定を締結。毎年、中学生のホームステイや市民団を派遣しています。

コリング市(デンマーク王国ヴァイレ県)

2009年1月21日姉妹都市提携 - デンパークの開場を記念して1997年4月24日に友好都市協定を締結。2009年に姉妹都市提携を結んだのです。

フレンドシップ相手国

2005年に開催された愛知万博で、愛知県内の市町村(名古屋市を除く)が120の万博公式参加国をそれぞれ「一市町村一国フレンドシップ事業」としてフレンドシップ相手国として迎え入れました。

アメリカ合衆国 オーストラリア連邦 コートジボワール共和国 デンマーク王国

日本国内

姉妹都市

根羽村(長野県下伊那郡)

1991年4月姉妹都市提携 - 「矢作川水源の森」分収育林契約締結

矢作川上流域の根羽村とは、1983年に安城市茶臼山高原野外センターを設けて以来、同センターで市内中学校の体験キャンプを行うなど、友好関係にありました。1991年に森林法の森林整備協定に基づいて、茶臼山麓の森林の共同経営を行う契約を結んだのです。

TASKIプロジェクト(中部環境先進5市サミット)

Tajimi、Anjo、Shinshiro、Kakegawa、Idaの5都市の頭文字から「TASKI」

多治見市(岐阜県) 新城市(愛知県) 掛川市(静岡県) 飯田市(長野県)

交通

公共交通機関が発達していないため、市内や近隣市町村への連絡は自動車が多く利用されています。

市ではこうした現状に対し、「エコサイクルシティ」構想を発表し、公共交通の充実とともに自転車の利用を促進しています。

鉄道

安城駅

新安城駅

三河安城駅

桜井駅

鉄道は東海道新幹線や東海道本線、名鉄名古屋本線といった幹線が通っています。また、名鉄西尾線が市東部を南北に縦断していますが、一部単線で運行本数が少ないために十分な市内移動の手段とはなっていません。

1899年、現在の東海道本線に安城駅が開業、1906年には愛知電気鉄道岡崎線(現・名鉄名古屋本線)の今村駅(現・新安城駅)が開業しました。1926年には碧海電気鉄道(現・名鉄西尾線)が今村~米津間で開業しました。1988年には、東海道新幹線の三河安城駅が開業し、東海道本線にも駅が開設されました。また、2008年には名鉄が輸送力増強のため名鉄西尾線の桜井駅付近で高架複線化を実施し、藤井町付近の工場群の通勤ラッシュによる道路渋滞の緩和のため南桜井駅が設けられました。

名古屋市に直通している新幹線を除く路線は東海道本線と名鉄名古屋本線の2本あり、両線の安城駅と新安城駅の各駅が市の中心駅となっています。名鉄は市北部、JRは市中部を通っていて、両駅の間は離れています。現在、名鉄は名鉄名古屋~新安城間が540円、金山~新安城間は490円の運賃体系なのに対し、JRは名古屋・金山~三河安城・安城間に特定区間運賃を採用し、運賃を従来の570円から460円にしています。

名古屋~安城間及び名鉄名古屋~新安城間の優等列車による輸送の比較

路線列車種別最短所要時間本数(日中)運賃
JR東海道本線新快速22分毎時2本460円
快速24分毎時2本
名鉄名古屋本線特急(一部特別車)25分毎時2本540円
急行(西尾線直通)29分毎時2本
急行31分毎時4本(途中快速特急または特急の待避あり)

東海旅客鉄道(JR東海)

東海道新幹線:(豊橋市)- 三河安城駅 -(名古屋市中村区) ■東海道本線:(岡崎市)- 安城駅 - 三河安城駅 -(刈谷市)

名古屋鉄道

■名古屋本線:(知立市)- 新安城駅 -(岡崎市) ■西尾線:新安城駅 - 北安城駅 - 南安城駅 - 碧海古井駅 - 堀内公園駅 - 桜井駅 - 南桜井駅 -(西尾市)

廃線

名鉄安城支線(1961年廃止)

南安城駅 - 安城駅

バス

あんくるバス

安城駅を中心として名鉄バスの路線が整備されていますが、2000年頃より始まった名鉄バスの路線再編を受けて、現在は新安城駅と安城更生病院を南北に結ぶ安城線、東岡崎駅の東部方面へ向けた岡崎・安城線が運行されているのみで、決して便利とはいえない状況にあります。そのため、2000年より名鉄バスが廃止を表明した安城・高棚線を引き継いだうえに新たに市街地を回る市街地線を加える形で市運営のコミュニティバス「あんくるバス」の運行が開始されました。その後、名鉄バス安城線への補助を打ち切って南部線を開設するなど運行系統・本数は順次拡大され、現在は10路線が運行されています。北部線以外の路線は、すべて安城更生病院へ向かうため、交通弱者のための病院への足として重要な役割を担っています。2009年からは、碧南市の「くるくるバス」が、市内の榎前町にバス停を設置し、あんくるバスとの乗り継ぎを行っています。一方、現行の名鉄バス路線も、赤字から廃止が言及されていて、市が補助金を出して支援を行っています。

高速バスは、2005年の中部国際空港開業に合わせて知多乗合(知多バス)が南安城駅から空港連絡バスを運行しています。また、2009年に新宿駅から東名高速道路を経由して名古屋駅を結ぶ「新宿ライナー三河・なごや号」(2012年から「ドリームなごや・三河号」)がJRバス関東とJR東海バスの共同運行により始まり、三河安城駅に停車しています。

路線バス

名鉄バス

安城線 新安城駅 - 池浦 - JR安城駅 - 安城更生病院 岡崎安城線 東岡崎駅 - 康生町 - 矢作 - JR安城駅

あんくるバス(10路線)

高速バス

知多バス 安城・中部空港線(毎日1往復)

南安城駅 - 安城駅 - 三河安城駅 - 高棚 - (高浜市) - (半田市) - 中部国際空港

JRバス関東・JR東海バス 「ドリームなごや・三河号」(毎日1往復)

東京駅 - 三河安城駅 - 名古屋駅

廃線

名鉄バス

安城線 若林駅前 - デンソー前 - 新安城 - 池浦 - 安城駅前 - デンパーク - マーメイドパレス - 東端

新安城 - 篠目 - 安城駅前 - 安城更生病院

新安城 - 豊臣機工前

安城・新川線 新安城 - 池浦 - 安城駅前 - 安城市役所前 - 榎前 - 北新川駅前 安城・高棚線 安城駅前 - 安城市役所前 - 榎前 - 高棚

道路

市内を東西に貫く道路は、国道1号やそのバイパス道路の国道23号といった幹線道路がそれぞれ市の北端・南端を通っていて、市の中心部は愛知県道48号岡崎刈谷線が整備されています。

一方で、市内の南北を結ぶ主要道路では慢性的な渋滞が発生し、特に朝夕の通勤・帰宅ラッシュ時には大渋滞となります。そのため、一部の道路では国道1号や名鉄名古屋本線との立体交差事業を進め、渋滞緩和に向けて道路環境整備が行われています。

自転車の利用

豊田安城自転車道(大東町内)

自転車専用道路として明治用水緑道が市内を通っています。明治用水の水路を地下に暗渠化し、その上部利用として自転車道(歩道も並走)として整備したもので、全長22kmの豊田安城自転車道など5つの道が設置されています。鉄道・道路はほとんど立体交差しているため分断されることが少なく、幅員もゆったりしているため、使いやすい緑道として普段は中高生の通学やジョギングなどにも利用されています。バイクは通行不可の看板があり、自動車の危険から隔離された安全地帯となっています。

また、安城市内外の人に無料でレンタサイクルを行っています。安城駅南口、安城市役所、デンパーク、桜井公民館など9ヶ所に貸し出し拠点があり、どのサイクルポートでも返却可能。自転車はノーパンクタイヤを使用していて、かごにはスポンサー企業広告が掲示されています。

一般国道

国道1号 国道23号・名豊道路(岡崎バイパス、知立バイパス)

県道

主要地方道

愛知県道12号豊田一色線 愛知県道44号岡崎西尾線 愛知県道45号安城碧南線 愛知県道46号西尾知多線 愛知県道47号岡崎半田線 愛知県道48号岡崎刈谷線 愛知県道56号名古屋岡崎線 愛知県道76号豊田安城線 愛知県道78号安城幸田線

一般県道

愛知県道230号鴛鴨安城線 愛知県道285号安城八ツ田知立線 愛知県道286号安城桜井線 愛知県道288号豊田安城自転車道線 愛知県道292号幸田石井線 愛知県道293号桜井岡崎線 愛知県道294号西尾小川線 愛知県道295号道場山安城線 愛知県道296号小垣江安城線 愛知県道298号安城知立線 愛知県道299号南中根小垣江線 愛知県道509号新幹線三河安城停車場線 愛知県道510号三河安城停車場線

教育

愛知県立安城農林高等学校

戦前には、愛知県立農林学校をはじめとした多くの農業指導機関が設置されました。農林学校内に設置された農業補習学校教員養成所は、青年学校教員養成所などをへて1944年に愛知青年師範学校となりました。戦後に青年師範学校は県内にあった他の師範学校2校と合併し、愛知学芸大学安城分校となりますが、1952年に岡崎市の本部に統合、廃止されました。

一方で、1951年に名古屋大学農学部が、安城町の積極的な誘致により、統合計画のあった愛知学芸大学の敷地内に開設され、東山キャンパス(名古屋市千種区)へ移転する1966年まで安城キャンパスとして使用されました。また、1950年から2007年にかけて愛知学泉短期大学(旧・安城学園女子短期大学)が桜井町にキャンパスを構えていました。

小中学校数は、市制施行時には小学校4校、中学校2校だったのですが、その後の合併や人口増加により、現在は小学校21校、中学校8校まで増えています。また、ブラジル人の子どもの学校として、エスコーラ・サンパウロ安城校があります

専修学校

安城生活福祉高等専修学校 安城文化服装専門学校 更生看護専門学校 慈恵きものファッションカレッジ

高等学校

愛知県立安城農林高等学校 愛知県立安城高等学校 愛知県立安城東高等学校 愛知県立安城南高等学校 安城学園高等学校

中学校

安城南中学校 安城北中学校 明祥中学校 安城西中学校 桜井中学校 東山中学校 安祥中学校 篠目中学校

小学校

安城中部小学校 安城南部小学校 安城西部小学校 安城東部小学校 安城北部小学校 錦町小学校 高棚小学校

明和小学校 志貴小学校 桜井小学校 作野小学校 祥南小学校 丈山小学校 里町小学校

桜町小学校 二本木小学校 桜林小学校 新田小学校 今池小学校 三河安城小学校 梨の里小学校

特別支援学校

愛知県立安城特別支援学校

その他の教育施設

デンソー工業学園

観光

安城七夕まつりです(2006年8月)

毎年8月の第一金土日曜日に開催される安城七夕まつりは、安城市で最大の観光資源となっていて、開催期間の3日間で100万人を超す人が訪れます。2007年の愛知県の観光統計では、行事・催事としては県全体で4位、三河地方では最も多くの動員を記録しています。地元では仙台、平塚と並ぶ日本三大七夕まつりのひとつとされています。

また、堀内公園や安城産業文化公園デンパークなどが年間約50万人の利用者がある観光施設となっています。

名所・史跡

安城公園

桜町にある公園。園内には約200本のソメイヨシノが植えられていて、花見の名所となっています。また、小動物園やバードハウスなどもあります。

堀内公園

堀内町にある公園。園内には遊園地があり、観覧車やメリーゴーラウンドなどの遊具が50円~100円で楽しめます。

安城産業文化公園デンパーク

赤松町にある農業公園。園内には温室や花壇などがあり、色とりどりの花や草木が植えられています。また、道の駅も併設されていて、地元の農産物を買うことができます。

本證寺

野寺町にある寺院。鎌倉時代創建で、三河一向一揆の拠点にもなりました。全国的にも珍しい城郭寺院の遺構とされ、境内地は愛知県指定史跡に指定されています。重要文化財の「聖徳太子絵伝」「善光寺如来絵伝」を所有しています。

安祥城址

安城町にある城跡。平山城で松平氏の居城でありました。現在は、公園として整備されています。

丈山文庫

和泉町にある資料館。京都にあった石川丈山の書斎「学甫堂」を移築しました。丈山のゆかりの品々を公開しています。

丈山苑

和泉町にある庭園。石川丈山が過ごした京都・一乗寺の詩仙堂を再現し、丈山の作庭した3庭園の様式を織り交ぜた本格的な庭園があります

二子古墳

前方後方墳。4世紀初頭の築造。国の史跡に指定されています。愛知県埋蔵文化センターなどの調査で、三河国造の本拠地とされています。

特産品

特産は県下で最大の生産高をあげるイチジクが有名です。イチジクは1930年頃から碧南市などとともに出荷目的での栽培が始まり、昭和40年代後半から水田の転作用作物として急速に栽培されるようになりました。1985年頃からはジャムやワインなどに製品化がされています。このほか、ナシが市全域で栽培されています。

また、市南西部の和泉町で作られる「和泉そうめん」が手延べ半生めんとして有名。

出身有名人

松平長親 - 安城松平家2代目 松平清康 - 安城松平家4代目 浅井道忠 - 戦国武将 石川丈山 - 江戸時代の文人 佐々木月樵 - 仏教学者・大谷大学学長 高野鎮雄 - 日本ビクター元副社長・「VHSの父」 福山透 - 化学者 山本正之 - シンガーソングライター 大見正 - 衆議院議員、元愛知県議会議員 柚木涼香 - 声優 桜木さゆみ - 漫画家 谷本歩実 - 柔道選手・アテネオリンピック・北京オリンピック金メダリスト。 寺田真二郎 - 料理研究家 谷本育実 - 柔道選手 田村響 - ピアニスト・ロン=ティボー国際コンクールピアノ部門優勝(2007年)。 宮崎有妃 - プロレスラー オカダ・カズチカ - プロレスラー 鈴原あいみ - モデル・タレント 深谷知広 - 競輪選手 河村美幸 - バスケットボール選手 森勇人 - サッカー選手、名古屋グランパスエイトMF 山本靖貴 - アニメーター 御舘透 - 武道家

参考文献

安城市史編さん委員会編『安城市史』 安城市、1971年。 安城市史編集委員会編『新編安城市史 通史編』 安城市、2006・2007年。 安城の歴史を学ぶ会編『安城の地名』 安城市教育委員会、1985年。 明治用水通水120周年記念特別委員会編『明治用水通水120年記念誌』 明治用水土地改良区、1999年。

日本
地方中部地方、東海地方
都道府県愛知県
団体コード23212-2
面積86.05km?
推計人口、2016年2月1日)
人口密度2,140人/km?
隣接自治体岡崎市、碧南市、刈谷市、豊田市、
西尾市、知立市、高浜市
市の木クロマツ
市の花サルビア
安城市役所
所在地〒446-8501
北緯34度57分31.4秒東経137度4分49.2秒座標: 北緯34度57分31.4秒 東経137度4分49.2秒

近所のスポット

里町眼科

安城市里町,日帰り白内障手術,緑内障検査,視野検査,コンタクト処方,硝子体手術,ドライアイ,かすみ目,眼精疲労,里町眼科

診療科目眼科
診療内容等◆特色
白内障手術だけではなく、硝子体手術にも対応できる設備を整えております。

◆実施している治療、検査、医療機器などの説明
一般眼科診療
日帰り手術各種(白内障、緑内障、糖尿病網膜症など)
レーザー治療(糖尿病網膜症、網膜剥離、緑内障など)
コンタクトレンズ、眼鏡処方
午前診療時間9:00

13:00
9:00

13:00
9:00

13:00
9:00

13:00
9:00

13:00
午後診療時間15:30

19:00
15:30

19:00
15:30

19:00
15:30

19:00
月曜日午後は予約による手術日とさせていただいております。
休診日木曜日、土曜日午後、日曜日、祝日
予約

院長名
医師に関する事項

【院長略歴】
浜松医科大学 医学部卒業
岐阜大学医学部付属病院 眼科 研修医
岐阜大学医学部付属病院 眼科 医院
大垣市民病院 眼科 医院
大垣市民病院 眼科 医長
平成25年3月1日 里町眼科 開院

【資格】
日本眼科学会 認定眼科専門医

【所属学会】
日本眼科学会(認定眼科専門医)
日本眼科手術学会
日本緑内障学会
網膜硝子体学会
日本角膜学会

医療従事者及び従業員に関する事項

看護師2名、視能訓練士1名 在籍

健康診査および健康診断保健指導、各種健康相談、その他
診療情報開示
掲載名里町眼科
フリガナサトマチガンカ
電話番号

0566-97-1150

FAX番号
住所(〒446-0001)愛知県安城市里町2丁目7-25
アクセス

◆バス

柿田公園東石橋団地南停留所・180m

駐車場
クレジットカード
URL

http://satomachiganka.jp/

E-mail

アート・ワン

アート・ワン,安城市,新安城駅,絵画材料・絵具,JR安城駅

掲載名アート・ワン
フリガナアートワン
電話番号

0566-77-7793

FAX番号0566-77-7794
住所(〒446-0066)愛知県安城市池浦町丸田84
アクセス

◆鉄道

名鉄名古屋線・新安城駅・南出口徒歩約30分 自動車約8分

◆バス

池浦停留所・徒歩5分

◆車

県道47号線岡崎半田線丸田交差点から北東へ約700m

駐車場15台
クレジットカードお取り扱いしておりません
URL

http://www.frame-art-one.jp/

E-mail

frame.artone@gmail.com

営業時間 10:00~19:00
定休日 火曜日、第2水曜日、夏休み、年末年始 →お気軽にお問い合わせ下さい

篠原産婦人科医院

安城市,産婦人科,子宮ガン検診,不妊症,不妊治療,産科,婦人科,篠原産婦人科医院

診療科目産婦人科、婦人科
診療時間09:00

12:00
09:00

12:00
09:00

12:00
09:00

12:00
09:00

12:00
09:00

12:00
16:30

18:00
16:30

18:00
16:30

18:00
16:30

18:00
休診日

日曜日、祝日  木曜・土曜日午後

予約

不要

院長名篠原 裕
医師に関する事項

日本産科婦人科学会 産婦人科専門医 篠原 裕

健康診査および健康診断健康診査、健康診断、保健指導、各種健康相談、がん検診、生活習慣病検診
入院設備及び病床群

予防接種
備考来院順通り
掲載名篠原産婦人科医院
フリガナシノハラサンフジンカイイン
電話番号

0566-76-5456

FAX番号
住所(〒446-0035)愛知県安城市錦町10-10
アクセス

◆鉄道

名鉄線・南安城駅徒歩約5分

JR線・安城駅徒歩約8分

◆その他

錦町小学校から東へ100m

駐車場
クレジットカードお取り扱いしておりません
URL
E-mail

匠工房えん(庭)

安城市,エクステリア,庭,ガーデニング,刈谷市,高浜市,西尾市,碧南市,外構工事,匠工房えん(庭)

掲載名匠工房えん(庭)
フリガナタクミコウボウエン
電話番号

0566-92-6001

FAX番号0566-92-6001
住所(〒446-0053)愛知県安城市高棚町井荒井120
アクセス

◆バス

高棚停留所・徒歩7分

◆車

国道23号線「高棚町井池」交差点から南西へ1.6km

国道419号線「小垣江町西永井田」交差点から東南へ2.3km

駐車場
クレジットカード
URL

http://www.28en.jp/

E-mail

メールでのお問合わせはHP内フォームをご利用下さい。

営業時間 10:00~17:00
定休日 火曜日、水曜日

AssistantLadyオリーブ

愛知県安城市,コンパニオン派遣,パーティコンパニオン,宴会,イベントコンパニオン,バンケットサービス,配膳サービス,三河,礼儀正しい,AssistantLadyオリーブ

掲載名AssistantLadyオリーブ
フリガナアシスタントレディーオリーブ
電話番号

0566-74-0434

FAX番号0566-74-0437
住所(〒446-0075)愛知県安城市二本木新町1丁目6-1
アクセス
駐車場
クレジットカードお取り扱いしておりません
URL

http://www.anjo-olive.com/

E-mail

anjo-olive@kg7.so-net.ne.jp

営業時間
休業日

小泉心理相談室

幼児から青年期・初老期までの心理カウンセリング

■当相談室は臨床心理士が行う精神分析的心理療法、お子さんへの遊戯療法、児童分析、育児相談などを専門に行う「こころの相談室」です。
掲載名小泉心理相談室
フリガナコイズミシンリソウダンシツ
住所(〒446-0031)愛知県安城市朝日町2-1
電話番号0566-77-5677FAX番号0566-77-5412
URLhttp://www.koizumi-sinrisoudansitsu.jp
E-mailhttp://www.koizumi-sinrisoudansitsu.jp
営業時間09:00~21:00
休業日 日曜・祝日・正月・お盆
アクセス(最寄駅)○安城駅より徒歩3分(バス)○安城駅前停留所より徒歩3分(車)○安城駅東駐車場前(その他)○名古屋駅よりJR特別快速で21分・安城駅より徒歩3分
駐車場
クレジットカード
詳細情報
★開けていない窓を開けると、新しい風が入ってくるかも知れません。
新しい風景との出会いがあるかも知れません。
でも開けていない窓は、朽ちていたり錆び付いて開けにくいものです。
そのこころの窓をカウンセラーと一緒に開けていくのが心理療法です。

臨床心理士との時間をかけたこころの対話によって、自分自身のこと、
こころの問題や生き方、あるいは対人関係などについて、根本から
時間をかけて考え直してみたい方、本当の話を通じて理解を深めて
みたい方にはおすすめできる方法です。

【ご案内】
■1回のみの心理相談・心理診断・育児相談・心理検査、
その他こころの問題に携わっておられる専門家・研究者の
コンサルティション・スーパービジョン、研修などにも応じます。

★完全予約制
★お問い合わせ・ご予約のお電話は、できるだけ平日の12時~13時にお願いします。
★相談室の詳しい資料をご希望の方は電話・FAXにてご請求下さい。

○室長 小泉規実男 臨床心理士2205号:日本精神分析学会認定心理療法士・同認定スーパーバイザー
○早川すみ江 臨床心理士3376号:日本精神分析学会認定心理療法士・同認定スーパーバイザー
○広藤奈津子 臨床心理士3658号:日本精神分析学会認定
○浅井真奈美 臨床心理士6354号:日本精神分析学会認定
◆面接室◆
◆プレイルーム/箱庭◆
◆分析室/寝椅子◆

良縁メルシー

愛知県,安城市,三河,結婚相談,出会い,婚活,再婚,ブライダル,良縁,良縁メルシー

掲載名良縁メルシー
フリガナリョウエンメルシー
電話番号

0120-883654

0566-98-6382

FAX番号0566-78-3295
住所(〒446-0072)愛知県安城市住吉町7丁目10-7
アクセス

◆鉄道

名鉄名古屋本線・新安城駅・南出口徒歩16分

◆車

住吉町交差点から450m

駐車場
クレジットカード
URL

http://www.ryouen-merci.com

E-mail

お問い合わせはコチラから

bridalmerci@yahoo.co.jp

営業時間 11:00~20:00
※完全予約制
休業日 火曜日、水曜日

石川住宅設備株式会社

安城市,リフォーム,オール電化,エコキュート,キッチンリフォーム,内装工事,水道工事,バリアフリー,外装工事,石川住宅設備株式会社

掲載名石川住宅設備株式会社
フリガナイシカワジュウタクセツビカブシキガイシャ
電話番号

0566-74-3478

0120-143478

FAX番号
住所(〒446-0045)愛知県安城市横山町浜畔上38-2
アクセス

◆その他

安城市横山町交差点すぐ

駐車場
クレジットカード
URL

http://ishikawajutakusetsubi.web.fc2.com/

E-mail
営業時間 09:00~19:00
休業日 日曜・祝日

ヤマサ共和ライフ株式会社三河営業所

愛知県豊川市,リフォーム,アクアクララ,太陽光発電,ソーラーシステム,プロパンガス,清涼飲料水,無料相談,見積無料,ヤマサ共和ライフ株式会社三河営業所

取り扱い住宅、マンション
営業種目設計、施工、設備工事、リフォーム、省エネ提案
建築工事総合建設業
設備工事管工事、空調設備・冷暖房設備工事、水道衛生設備工事、電気工事
不動産
リフォーム水回りキッチン、浴室、洗面室、トイレ、排水溝
部屋・内装天井、床、フローリング、洋室、和室、襖、網戸、カーテン、ブラインド、床暖房、収納、壁紙
玄関・廊下玄関、ドア、廊下・床、階段、手摺の取付
外装外壁、屋根、瓦、雨樋、ベランダ、フェンス、門扉、カーポート、ガレージ、物置、防犯設備、防音工事、住宅改装工事
建替えバリアフリー住宅、障がい者対応住宅、健康住宅、二世帯住宅、注文住宅、高気密住宅、高断熱住宅、耐震住宅、シックハウス対策住宅
許認可(建築工事業)愛知県知事許可(般-23)第45982号
備考無料相談、見積り無料
掲載名ヤマサ共和ライフ株式会社三河営業所
フリガナヤマサキョウワライフカブシキガイシャミカワエイギョウショ
電話番号

0566-98-0222

0120-275757

FAX番号0566-98-0122
住所(〒446-0002)愛知県安城市橋目町中茶臼52
アクセス

◆鉄道

名鉄線・宇頭駅徒歩15分

駐車場
クレジットカード
URL

http://www.kyowalife.co.jp/

E-mail

y-tutumi.life@ygrp.co.jp

営業時間 平日(月~金)08:30~17:00
休業日 土日祝日休み。但し、ガスの緊急時対応の為24時間体制をとっています。

かぎの愛知キーステーション安城受付センター

安城市,カギ,車・バイクの解錠,紛失,鍵交換,かぎ,カギのトラブル,スペアキー,防犯,救急,かぎの愛知キーステーション安城受付センター

掲載名かぎの愛知キーステーション安城受付センター
フリガナカギノアイチキーステーションアンジョウウケツケセンター
電話番号

0566-74-9522

0120-894969

FAX番号
住所(〒446-0051)愛知県安城市箕輪町新芳畔232
アクセス
駐車場
クレジットカードVISA、MASTER、JCB、AMEX、DC
URL

http://aichi-key.com/

E-mail

かぎの愛知キーステーション安城市受付センターへ

info@aichi-key.com

営業時間 24時間対応
休業日 年中無休